◆ランキングデータ
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◆重賞勝利種牡馬
天皇賞(秋) キタサンブラックの父ブラックタイドは15位⇒12位
スワンS サングレーザーの父ディープインパクトは1位⇒1位
アルテミスS ラッキーライラックの父オルフェーヴルは93位⇒81位
1位(1位)ディープインパクト(48億774万8000円)(204勝)
オーサムフェザー(新)、ケイブルグラム(500万)、サトノソルタス(新)、サングレーザー(G2・スワンS)、ディメンシオン(500万・柏崎特別)、ディープウォーリア(500万)、レッドサクヤ(新)で7勝
賞金47億・48億円突破 勝利回数200突破
先週はG2スワンS、柏崎特別など500万3勝、新馬3勝の7勝で週間最多勝、勝利回数200突破。天皇賞(秋)ではリアルスティール4着、マカヒキ5着、ディサイファ7着、グレーターロンドン9着、ステファノス10着、カデナ16着、サトノアラジン18着と出走7頭中2頭が入着、2000m変更後では初の不良馬場、勝ち時計が2分08秒台という決着や枠順の関係など敗因は色々考えられるが2013年から継続していた産駒による連対は4年でストップ。スワンSではサングレーザーが1着、トーセンデューク7着。アルテミスSではラテュロス3着、1番人気トーセンブレス6着、ダノングレース8着。G2重賞勝ち馬や重賞入着馬が出て獲得賞金47億円を超えて48億円突破、前回からの賞金加算は1億7408万4000円、年間勝利回数200突破は産駒デビュー3年目の2012年から6年連続6度目。スワンS勝利の3歳サングレーザーは500万条件から4連勝でG2重賞制覇、先週は2歳戦でも新馬3勝と好調、同部門では唯一の獲得賞金3億円超え勝利回数で2位の新種牡馬ロードカナロアに7勝差の29勝と共に独走態勢を築きつつある。
サングレーザーがスワンSを勝利
G2京都大賞典スマートレイアー以来の本年重賞14勝、通算158勝
サングレーザーは3度目の重賞出走で初制覇(16年G2デイリー杯2歳S3着)
産駒のスワンS制覇は14年ミッキーアイル、16年サトノアラジンから連覇達成を含む3勝目
2位(2位)キングカメハメハ(34億5579万9000円)(120勝)
コロマンデル(1600万・神無月S)、ロライマ(500万)で2勝
勝利数120到達 賞金34億円突破
先週は1600万神無月S、500万で2勝、勝利回数120到達。天皇賞(秋)ではサクラアンプルール8着、ヤマカツエース11着、ミッキーロケット12着でいずれも着外。スワンSでは1番人気レッツゴードンキ3着、トーキングドラム9着。獲得賞金34億円突破。1600万神無月S勝利のコロマンデルは昨年の500万降級後から全て3着内という安定ぶりを発揮してOP入り。
3位(3位)ステイゴールド(27億8903万2000円)(123勝)
カラビナ(1000万・精進湖特別)で1勝
賞金27億円突破
先週は1000万精進湖特別で1勝。天皇賞(秋)では連対2頭に差を付けられ完敗の形となったが13番人気レインボーラインが3着と好走、2016年G3アーリントンCが唯一の重賞勝利、今回の結果で10連敗となってしまったが16年G1NHKマイルC3着(12人)・G1菊花賞2着(9人)を含めG1レース3着内は3度目その際はいずれも人気を大きく上回る結果、その他G2重賞入着や前走G1宝塚記念でも5着と入着しており大レースで勝たずとも賞金を獲るタイプ、血統に内包される道悪巧者の血も今回は生きたか。天皇賞(秋)同日の1000万精進湖特別勝利のカラビナは2着に4馬身差の圧勝こちらも道悪適正が物を言ったか。
4位(4位)ダイワメジャー(23億7052万8000円)(121勝)
アオイサンシャイン(500万)、オールポッシブル(1000万・Cデムーロ100勝)、ティソーナ(1000万・国立特別)で3勝
勝利数120突破 賞金23億円突破
先週は国立特別など1000万2勝、500万の3勝で勝利回数120突破。天皇賞(秋)では回避馬が出て出走となったロードヴァンドール14着、スワンSでは9番人気ビップライブリー4着、ダノンメジャー5着と出走2頭がキッチリ入着、新潟芝直線1000mのOPルミエールオータムダッシュではナックビーナス2着などで獲得賞金23億円突破。ティソーナは昨年の3歳OPマーガレットS勝ち馬、降級後それ以来の勝利で騸馬となってからは初勝利。オールポッシブルは全て平場戦の勝利ながら3勝目、この勝利がクリスチャン・デムーロ騎手の今回短期免許期間初勝利で中央通算100勝目となった。
5位(5位)ハーツクライ(22億4360万3000円)(101勝)
コティニャック(500万)、タイムフライヤー(OP・萩S)、ノーブルアース(新)、ヒストリア(500万)、ミカリーニョ(未)、ワンダープチュック(500万・松浜特別)で6勝。
勝利回数100突破 賞金22億円突破
先週はOP萩S、松浜特別など500万3勝、新馬、未勝利の6勝で勝利回数100突破。天皇賞(秋)のワンアンドオンリーは17着、馬場や枠順など全て向かなかったが今回も復活はならず。重賞入着馬はなかったが2歳OP特別を含め6勝と好調週で獲得賞金22億円突破、日曜新潟新馬戦ノーブルアースの勝利で年間勝利回数100到達、産駒デビュー5年目の2014年から4年連続4度目の記録達成。OP萩S勝利のタイムフライヤーはデビュー戦こそ2着に敗れたが未勝利からの連勝で連対率は以前100%、新馬戦で敗れた相手も牝馬ながら札幌2歳Sを制したロックディスタウン、このレースでは2着7頭立て6番人気のオーデットエールが入ってハーツクライ産駒ワン・ツー、2戦目で未勝利勝ちのミカリーニョは昨年G3ファンタジーSを勝利したミスエルテの半妹。
6位(6位)クロフネ(16億2688万2000円)(81勝)
グラミスキャッスル(500万・飛翔特別)、メリートーン(1000万・河口湖特別)で2勝
勝利数80突破 賞金16億円突破
先週は1000万河口湖特別、500万飛翔特別と特別戦2勝で勝利回数80突破、獲得賞金16億円突破。スワンSのジューヌエコールは12着で函館スプリントSからの重賞連勝はならず。
7位(7位)ハービンジャー(15億6041万1000円)(63勝)
ケイティクレバー(未)、シャインレッド(障・未)で2勝
先週は未勝利、障害未勝利で2勝。OPカシオペアS昨年3着のベルーフは4着。障害未勝利勝ちのシャインレッドは平地1勝馬で近親にリアルインパクトやネオリアリズムなど、この勝利がハービンジャー産駒の障害戦初勝利。
8位(8位)マンハッタンカフェ(15億2865万2000円)(66勝)
アメリカズカップ(OP・カシオペアS)、エリモジパング(1000万・鳴滝特別)、ミュートロギア(500万・1着木幡初也2着木幡巧也3着木幡育也)で3勝
賞金15億円突破
先週はOPカシオペアS、1000万鳴滝特別、500万で3勝。天皇賞(秋)のシャケトラは15着、スワンSでは12番人気ヒルノデイバロー2着などで獲得賞金15億円突破。カシオペアS勝利のアメリカズカップはG3きさらぎ賞以来の勝利、2歳OP野路菊Sを含めOPクラス3勝目、きさらぎ賞は重馬場、今回は不良馬場での勝利で道悪巧者ぶりを発揮、昨年はヒルノマテーラが勝利しておりカシオペアSはマンハッタンカフェ産駒が連覇。カシオペアS同日の1000万鳴滝特別では9頭立て7番人気のエリモジパングが早め先頭から押し切って勝利、中央未勝利で再転入し500万勝利は地方交流戦だったので7歳にして中央のレースでは初勝利となった。土曜新潟の若手騎手限定500万の勝ち馬はミュートロギア、1着木幡初也騎手・2着木幡巧也騎手・3着木幡育也騎手の木幡三兄弟が同一競走で上位独占となった際の勝ち馬。
9位(9位)アドマイヤムーン(13億3866万円)(53勝)
先週は未勝利
未勝利週でスワンSではムーンクレスト8着、3番人気セイウンコウセイ14着、フミノムーン17着。ルミエールオータムダッシュのプレイズエターナルは4着。得意の短距離重賞で入着なし特に高松宮記念の勝ち馬セイウンコウセイが今回で3連敗、近2走は2桁着順と思ったほどの賞金加算は見られないが気になる所も自身初の年間トップ10内入りは確定的。
10位(10位)ゴールドアリュール(11億8890万5000円)(64勝)
ゴライアス(未)で1勝
先週は未勝利で1勝。本年のG3フェアリーS勝ち馬ライジングリーズンの半弟ゴライアスが勝ち上がり勝利回数は加算したが賞金加算は前回から1000万に僅かに満たない結果に、ゴライアスは芝重賞勝ち馬が姉にいるが近親にブルーコンコルドの名も見られゴールドアリュール産駒ということからもダート馬として育ちそう。先週の結果からは現状の順位よりも天皇賞(秋)の結果からブラックタイドが一気に伸ばして来たことでそうなれば弾き出されるのは当然この種牡馬で、予定されるキタサンブラックの残り2戦が今年もトップ10ボーダーを左右する事になりそう。
・11位以下産駒重賞勝利種牡馬
12位(15位)ブラックタイド(10億6693万7000円)(37勝)
キタサンブラックが天皇賞(秋)を勝利
天皇賞(春)キタサンブラック以来の本年重賞4勝、通算13勝
キタサンブラックは15年G2スプリングS・G2セントライト記念・G1菊花賞、16年G1天皇賞(春)・G2京都大賞典・G1ジャパンカップ、17年G1大阪杯・天皇賞(春)以来の重賞9勝目、G1レース6勝目
天皇賞(春・秋)制覇はタマモクロス(88年春・秋)、スーパークリーク(89年秋・90年春)、スペシャルウィーク(99年春・秋)、テイエムオペラオー(00年春・秋、01年春)、メイショウサムソン(07年春・秋)、キタサンブラック(16年春・17年春・秋)で史上6頭目
産駒の天皇賞(秋)制覇は初めて
年間重賞4勝以上、年間G1レース3勝以上などは初めて
順位は前回の15位から12位へ浮上、キタサンブラックの天皇賞(秋)勝利だけで1億5382万円加算し先週は他にも2勝の3勝と好調で8億円台から一気に10億円突破、まだ11位にもなっておらず10位ゴールドアリュールに1億2000万円以上離されているがキタサンブラックのG1ジャパンカップ、G1有馬記念の結果次第では10位どころか更に上も狙える状況、宝塚記念の結果から昨秋と違い今秋はどうかと思われたが全くの杞憂だったようで極悪馬場で激走した反動や燃え尽きのようなものがなければ逆転は十分可能
81位(93位)オルフェーヴル(1億4177万9000円)(7勝)
ラッキーライラックがアルテミスSを勝利
札幌2歳Sロックディスタウン以来の本年重賞2勝、通算2勝(新種牡馬)
ラッキーライラックはデビューから2戦2勝で重賞制覇
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝
3位ブライアンズタイム1707勝(0)
4位キングカメハメハ1611勝(2)
5位フジキセキ1521勝(0)
6位ディープインパクト1485勝(7)
7位サクラバクシンオー1430勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位パーソロン1272勝
10位ヒンドスタン1258勝
11位クロフネ1226勝(2)
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1102勝(1)
14位ネヴァービート1064勝
15位トニービン1054勝
16位アフリート1040勝(0)
17位チャイナロック1012勝
18位マンハッタンカフェ1008勝(3)
アグネスタキオン967勝(0)
シンボリクリスエス976勝(1)
ステイゴールド903勝(1)
ネオユニヴァース806勝(3)
ダイワメジャー764勝(3)
ゴールドアリュール761勝(1)
ハーツクライ727勝(6)
ゼンノロブロイ607勝(0)
アドマイヤムーン341勝(0)
ハービンジャー252勝(2)
ブラックタイド180勝(3)
※2017年10月29日現在
◆今週の重賞
●アルゼンチン共和国杯(G2 東京芝2500m)
1位ディープインパクト
ソールインパクト、タッチングスピーチ、デニムアンドルビー、ハッピーモーメント
2位キングカメハメハ
シホウ、トウシンモンステラ、ヒットザターゲット
4位ダイワメジャー
プレストウィック
5位ハーツクライ
カレンミロティック、サラトガスピリット、スワーヴリチャード、レコンダイト
7位ハービンジャー
マイネルサージュ
・17頭登録
他にアルバート、カムフィー、セダブリランテス、トルークマクトが登録
●みやこS(G3 京都ダート1800m)
1位ディープインパクト
タムロミラクル
2位キングカメハメハ
トップディーヴォ
4位ダイワメジャー
リーゼントロック
5位ハーツクライ
タガノヴェリテ
6位クロフネ
テイエムジンソク、マイネルクロップ
10位ゴールドアリュール
エピカリス、サルサディオーネ
・16頭登録
他にアスカノロマン、キングズガード、モルトベーネ、ローズプリンスダムなどが登録
●京王杯2歳S(G2 東京芝1400m)
1位ディープインパクト
エントシャイデン、トーセンアンバー
・地方馬1頭含む12頭登録
他にアサクサゲンキ、カシアス、タイセイプライド、タワーオブロンドンなどが登録
●ファンタジーS(G3 京都芝1400m)
4位ダイワメジャー
アマルフィコースト、コーディエライト
・他にペイシャルアス、レグルドールなどが登録
◆他OP特別
●京都
●東京
●福島