●2017年2歳世代登録数など
~2016年2歳リーディングトップ10種牡馬~
・1位ディープインパクト
種付数255
生産数176
登録数172
・2位ダイワメジャー
種付数127
生産数94
登録数93
・3位ハーツクライ
種付数246
生産数183
登録数180
・4位ハービンジャー
種付数114
生産数87
登録数86
・5位ルーラーシップ
種付数230
生産数140
登録数139
・6位ステイゴールド
種付数122
生産数99
登録数96
・7位クロフネ
種付数140
生産数91
登録数90
・8位キングカメハメハ
種付数143
生産数112
登録数110
・9位キンシャサノキセキ
種付数125
生産数85
登録数84
・10位マンハッタンカフェ
種付数126
生産数46
登録数46
~2017年新種牡馬~※登録数10以上
・ロードカナロア
種付数250
生産数188
登録数180
・オルフェーヴル
種付数244
生産数156
登録数153
・エイシンフラッシュ
種付数204
生産数155
登録数153
・ヘニーヒューズ
種付数191
生産数130
登録数128
・ノヴェリスト
種付数156
生産数106
登録数103
・ハードスパン
種付数119
生産数83
登録数82
・モンテロッソ
種付数119
生産数70
登録数67
・ローズキングダム
種付数134
生産数64
登録数62
・ストロングリターン
種付数98
生産数63
登録数61
・エスポワールシチー
種付数110
生産数60
登録数59
・ロジユニヴァース
種付数57
生産数39
登録数39
・スマートロビン
種付数25
生産数17
登録数16
・シルポート
種付数22
生産数17
登録数16
・フェデラリスト
種付数21
生産数15
登録数15
~他有力・注目種牡馬など~
・ネオユニヴァース
種付数106
生産数81
登録数79
・ゼンノロブロイ
種付数102
生産数66
登録数65
・シンボリクリスエス
種付数132
生産数88
登録数86
・アドマイヤムーン
種付数106
生産数75
登録数70
・ゴールドアリュール
種付数188
生産数127
登録数124
・ブラックタイド
種付数122
生産数73
登録数73
・ヴィクトワールピサ
種付数132
生産数90
登録数86
・ディープブリランテ
種付数170
生産数108
登録数107
・エンパイアメーカー
種付数146
生産数104
登録数103
・スクリーンヒーロー
種付数111
生産数57
登録数57
・マツリダゴッホ
種付数86
生産数62
登録数57
・アイルハヴアナザー
種付数123
生産数96
登録数92
・リーチザクラウン
種付数49
生産数34
登録数33
・フランケル
種付数
生産数
登録数8
個別にメモを付けようと思ったのですが中央新馬戦スタートの前日に始めたので無理でした
追って加筆出来たらするということで、どのような繁殖に付けたかなどは追いません
登録数が中央登録数ではないのでこれがどうなのか、順位を追う上では種付数や生産数(生産数/種付数)なども不要なので登録数だけで良かったかも、ここらへんも加筆・修正するということで
・新種牡馬
新種牡馬ではロードカナロア、オルフェーヴル、エイシンフラッシュが3強でしょうか
要はシャスタ(社台スタリオンステーション)にいる種付数多い種牡馬、サイアー記事の中核をなすというかほぼ全部がこれだけ
ノヴェリストもシャスタでハービンジャーと同じく母父ディープインパクト用に持ってきた非SS系海外調教馬?ヘニーヒューズ、ハードスパン、モンテロッソなども非シャスタながらそれで既に海外共用実績があり中央重賞勝ち産駒がいる種牡馬などもここには
・2歳戦3強
ディープインパクト、ダイワメジャー、ハーツクライ
昨年の2歳リーディング上位3頭で頭数からもディープインパクトとハーツクライは上位確定
問題は2歳戦で強さを見せるダイワメジャーでこの世代から種付数が減少、それでも生産数は多いのですが登録数は初の2桁割れ、2016年産も同様、2017年は種付数をやや戻していますがここがポイント
キングカメハメハは昨年種付け時にアクシデントがあり極端に頭数が減り2010~2012種付数が250を超えていたのに対し2013年種付数が81までダウン、これが2014年産の現3歳ということでこの中から日本ダービー馬のレイデオロが出たのでなんとも言えませんが、後継にロードカナロア、ドゥラメンテなどが控えておりローズキングダムも頭数多いですがここらにシフトしつつあるのでしょう、ダイワメジャー同様に2017年はやや戻しています
そうなるとハービンジャーが押し出される訳ですがトップ争いは疑問、上位では安定するでしょう
このハービンジャーも2015年産のみ2桁割れ、2016年産では数が回復していますが
ルーラーシップは昨年の新種牡馬リーディング圧勝で2歳中央総合でも5位だったのですが重賞勝ち馬が未だに出ていない状況なので昨年の2歳戦もそこは同様、ダンビュライトが皐月賞3着できさらぎ賞・弥生賞も3着なので走っている印象ですが2歳戦でもサウジアラビアロイヤルC2着、他ではキングズラッシュが芙蓉S勝った程度で数で圧倒しただけのコルトサイアー、この「数の原理で圧倒」というのも重要で昨年の登録数131から本年は139と増加(翌年も139)、これならば今年も上位ですが突き抜けないでしょう、基本古馬になってからで総合部門で将来のトップ10常連になることはほぼ確実ですが
あとはステイゴールドの一発ですがこの世代はやや頭数が減って100割れの96が登録数とここが苦しいか、2016年産も1頭いるのですが種付けシーズン中に死亡して登録数1頭だけなので世代的、2歳リーディング争いという観点では現2歳が実質ラストクロップと見て良いでしょう
・順位を予想すれば
1位ディープインパクト
2位ハーツクライ
3位ダイワメジャー
4位キングカメハメハ
5位ルーラーシップ
6位ハービンジャー
おそらく1位・2位はこれで確定、3位・4位もその2頭で5位・6位はトップ10内ほぼ確定
ここに新種牡馬3強と競走馬時代の海外調教馬、登録数100超えがどのように絡むかという展開が予想されますクロフネ、キンシャサ辺りも絡んで来るとは思いますが
オルフェーヴルは三冠馬、エイシンフラッシュは日本ダービー馬ですが2歳からバリバリ走っていたというタイプでもなく古馬になっても強かった晩成型で(どちらかといえば)ロードカナロアもそこは同様、これが2歳戦でどうなのか、ルーラーシップもいきなり上位に来ましたし昨今の育成技術の進歩などから走る馬は早くから走るし古馬になっても走るという傾向、「競走馬時代の傾向=産駒の傾向」でもないのであまり気にしない方が良さそうですが