◆牡馬ランク
1位ブライトエンブレム(1)
2位タイセイアプローズ(2)
3位レトロロック(3)
4位アヴニールマルシェ(4)
5位ナヴィオン(5)
6位クラリティスカイ(6)
7位ティルナノーグ(7)
8位アッシュゴールド(8)
9位ネオルミエール(9)
10位ベルーフ(16)
11位コスモナインボール(10)
12位ダノンメジャー(11)
13位エイシンライダー(12)
14位グリュイエール(16)
15位ミュゼエイリアン(33)
16位セカンドテーブル(NEW)
17位サフィロス(NEW)
18位ニシノラッシュ(13)
19位トーセンバジル(14)
20位ポルトドートウィユ(15)
21位レントラー(18)
22位スワーヴジョージ(19)
23位ロジチャリス(20)
24位ストリートキャップ(21)
25位ジャストドゥイング(22)
26位ミュゼスルタン(23)
27位ミッキーユニバース(24)
28位アルマワイオリ(25)
29位コメート(26位)
30位コアプライド(NEW)
31位ニシノオタケビ(NEW)
32位ドラゴンストーム(NEW)
33位レッドオルバース(27)
34位オープンザウェイ(NEW)
35位アポロノシンザン(NEW)
36位シャイニングレイ(NEW)
37位サトノクラウン(28)
38位ウェルブレッド(29)
39位ドゥラメンテ(NEW)
40位グアンチャーレ(30)
41位スティーグリッツ(31)
42位マサハヤドリーム(32)
43位サトノフラム(33)
44位ブリクスト(34)
45位ダノンプラチナ(35)
46位フミノムーン(36)
47位ダッシングブレイズ(NEW)
48位サンマルティン(37)
49位ダイワダーウィン(38)
50位ドラゴンヴァース(39)
51位マイネルシュバリエ(40)
52位メイショウマサカゼ(NEW)
53位アクティブミノル(42)
54位ワキノヒビキ(43)
55位オメガタックスマン(44)
56位グランカマラード(45)
57位マイネルリード(46)
58位コンテナ(47)
59位シュヴァルグラン(48)
60位フォワードカフェ(49)
61位クレスト(50)
●順位変動など
・京王杯2歳S(1着セカンドテーブル2着サフィロス3着ニシノラッシュ4着オープンザウェイ5着アポロノシンザン6着アクティブミノル7着ワキノヒビキ)
一応G2戦なのでこれを取り上げない訳にはいかないのですが今年はどう見てもハズレ年、登録段階からスプリントに寄る方の1400m戦といった感じでクラシックにはつながらないでしょうが前回13位だったニシノラッシュの上に連対したセカンドテーブルとカンナS勝ち馬ながら1200mのOP勝ち馬なので入れていなかったサフィロスをその上に置くという形で。スプリント重賞勝ち馬ということで下がって行ったアクティブミノルとワキノヒビキは他馬の変動に連れて下げるということででいいでしょう。
4着のオープンザウェイはいちょうS24着、5着アポロノシンザンはくるみ賞3着でアクティブミノルに先着していますのでこれらもその上で、きんもくせい特別2着のレッドオルバースの下で。
・百日草特別
(2着ベルーフ)
牡馬が強烈な牝馬に一蹴されましたので微妙なところですが超強力な牝馬ということでそれは牝馬部門でやるとしまして、ベルーフは初戦が少頭数の超スローということでどうなのかとも思いましたがそこで2着したグリュイエールの未勝利勝ちがレコードで上げたのですが結果的にそれで良かったようですね、今回のベルーフも従来のレコードより0秒1遅いだけで前走から4秒8詰めています。
京王杯2歳Sの勝ち馬も含めて上位勢よりも上で(ここはマイラーでしょう)ハービンジャー産駒に2勝馬が出ないのは気になる所ではありますがちょっとしたOP特別勢よりも上という位置に連れてグリュイエールも上昇、この2頭は強いでしょう。
(3着ミュゼエイリアン)
1番人気で敗れたミュゼエイリアンですが横山がボッコリ出してケツからやって嵌らなければ終わりといういつものそれなのでまともに走ればということを考慮してこれも上げますグリュイエールの下ですね、そもそも現状は札幌2歳S勝ち馬が1位で3着が牝馬の上位ですから前回までが低すぎた、とはいえレース結果で上下もさせますのでこれでいいかというのがこの記事でのランク付けでもあります。
(4着コアプライド5着ニシノオタケビ6着ドラゴンストーム)
このレースはレベルが高いと見まして4~6着馬もランクインさせます、ここらは本来ランクインしていても良い存在だったとも思います。マイラーの2勝勢よりは上でしょうけど実績も考慮しましてその下辺りという評価で。
・500万(1着メイショウマサカゼ)
これをどう評価するかというか小倉2歳S15着⇒ヤマボウシ賞10頭立て8着から今回9頭立て9番人気での巻き返し、京王杯2歳Sも小倉2歳S7着のセカンドテーブル12頭立て11番人気馬が勝利とこれだけ負けた馬が勝つほどにレベルが高いということは当然無く行き脚が点かなかった馬が今回それなりに行けたというのが共通項でメイショウマサカゼはケイムホーム産駒ですが前走はダートで度外視して多少無理して押してでも位置を取りに行ったのが良かったのでしょう。
断然人気となったトウショウピストは函館2歳S3着以来でしたが4着でアクティブミノルは京王杯2歳Sでダメでしたがここからも低いままということに。
だからといっていきなり3位ぐらいということもなく馬名を出したアクティブミノルの上で。
・新馬・未勝利勝ち
(シャイニングレイ)
2着馬と先行争いというよりは、あまり無理に競らないようにしてという感じで嫌な思いを植え付けないように乗っていたように映ったがそれでいて直線向いてゴーサインが出ると一瞬にしてギアが入って2着馬を置き去りにするというディープインパクト産駒の切れを見せて圧勝。スローのレースゆえのそれではありますがこういったタイプが今季ここまでOP・500万で時計を大幅に詰めますし流れたら流れたで対応するのでしょう。この系統は大レースで入着するが勝ちきらないという面もあってシェルズレイの子に限定すると1勝止まりというそれの方が気になりますが初戦の勝ち振りからは当然ランクイン。
(ドゥラメンテ)
ポルトドートウィユや他記事で何度も書いたのですがこのいわゆるパロクサイド系、この馬は母アドマイヤグルーヴですがこの系統の牡馬はクラシックでは要らない走っても基本それ以外のG2・G3までという評価にしていますのであまり上げたくはないのですが初戦はベリー騎手でしたがデタラメな競馬で2着していますしムーア騎手になって使われた分もあったか6馬身差の圧勝なんで入れないわけには行きません。ただクラシックでは要らないという考えは変えません。
(ダッシングブレイズ)
相手に恵まれてスローで切れた、このスロー切れた組が強いので繋がるとも思うのですが日本で走らないサドラーズウェルズ系ですし評価が非常に難しいです。ダメなら下げるという例のパターンで入れて置きます、マイルで勝ち上がりましたが距離はもっと持ちそう。
●今週のレースから
・京王杯2歳S
ナヴィオン、アッシュゴールド、アルマワイオリの3頭が牡馬ランクイン勢としては出走。
ナヴィオンも強いとは思いますがマイラー、とはいえハーツ産駒ですしジャスタウェイのような本質は中距離馬でしょうか?アッシュゴールドはこの血統だけにマイルということもないでしょうけどG1ホースの全兄2頭も2歳時や年明け直後はマイル戦でしたし使いつつ距離を伸ばすはずですが未勝利のレース振りからも対応可能でしょう。あとはもみじSで切れたアルマワイオリですが前記の2頭はもみじSのメンバーより断然上で苦戦かと。ケツァルテナンゴもOP勝ち馬ですが他馬の動向からも中京2歳S組は厳しそう。
レース全体としては開催時期が昨年から繰り下がっているのが朝日杯FSこちらも条件が変わっていますがそこにどう影響するかナヴィオン対アッシュと見まして将来的にはアッシュかも知れませんが現状や距離からどちらかと言えばナヴィオンでしょうか、ほぼ互角の一騎打ちでしょう。
・黄菊賞
ランクイン馬では2位タイセイアプローズ、3位レトロロックとこんなに高くして大丈夫なのか非常に不安ですが相手も1勝馬しかいませんしなんとかなるでしょう。
フミノムーンは46位ということにしていますがかなり強いと見ていますここに出走する上位にしている馬も同様ではありますがフミノは1戦1勝というだけでその位置なので上がるはずでしたがマイル超というのは?ここで早目に諦めてもらいたいものですしそのためにもタイセイアプローズとレトロロックに頑張ってもらわないと。
クレストは初戦のレース振りから渋くて良い勝負強いようなタイプと見ましたが3キロ減で相手がかなり弱かっただけですね同じレースに出走した他馬は1頭も勝ち上がっていないだけでなくどの馬も大敗続きという現状。
問題はクロスクリーガーで初戦でダートで圧勝したことからダート部門の1位に置いていますが血統や身のこなしからは芝でもという気がしますしどうなるか注目ですね。アドマイヤオーラ産駒も出相当数の割には出来が良いですし大物も出そうな気配、この馬でしょうか?
・福島2歳S
このレースは勝ち馬も出世しないでしょうし、すずらん賞を勝っているペイシャオブローが勝てばOP2勝目ですしマイラー扱いで入れようかなという程度。
◆牝馬部門
1位ルージュバック(17)
2位レッツゴードンキ(1)
3位エイシンカラット(NEW)
4位コートシャルマン(2)
5位ショウナンアデラ(3)
6位ココロノアイ(4)
7位ダノングラシアス(NEW)
8位フローレスダンサー(5)
9位トーセンラーク(6)
10位スマートプラネット(7)
11位ユキノカトレア(8)
12位クールホタルビ(NEW)
13位シングウィズジョイ(9)
14位シャルール(10)
15位テンダリーヴォイス(11)
16位グレイスフルワード(12)
17位ロカ(13)
18位ウインソワレ(NEW)
19位レオパルディナ(14)
20位スノーエンジェル(15)
21位オーミアリス(16)
22位ノットフォーマル(19)
23位アドマイヤピンク(20)
24位コルボノワール(NEW)
25位アンブリカル(21)
26位エフェクト(NEW)
27位ペルフィカ(22)
28位シゲルチャグチャグ(23)
29位キャンディーハウス(18)
30位カービングパス(24)
31位ダイワミランダ(25)
●順位変動など
・百日草特別
ここでルージュバックが牡馬を相手にレコード勝ちをしたのですがそのような時計面などよりも、なんというか「スケール」ですが面倒なので簡単に片付けますと来春の牝馬三冠です。
だから1位で、ここまでやっておいて次走以降でやったら下げるだけですがそのようなこともないと思います。
・ファンタジーS
(1着クールホタルビ)
重賞勝ち馬ということですが牡馬の項でも書きましたように小倉2歳S13着馬の巻き返し、当時は18番枠から位置を取りに行ったりと厳しい面もあって先週好走した小倉2歳S大敗馬はそれなりの理由がある大敗でこの馬も先行して上手く折り合えただけで最低人気で押し切り勝ち。時計もレースとしては平凡といった感じですがフェニックス賞では2着していますそれなりの評価で、小倉2歳Sとの相関が難しいですが2勝グループの1番下あたりで、ここから今後下がっていくことになると思います。
(2着ダノングラシアス)
りんどう賞で2着していて今回も2着、内回りの京都芝1400mの勝ち馬がファンタジーSで勝たないというのは毎年で今年は勝ち馬のコートシャルマンの出走がなく2着だったこの馬がここでも2着ということで先着はされましたがクールホタルビよりも上、コートシャルマンを基準にしてアルテミスS勝ちのココロノアイの下という評価で。距離延長はOKもマンハッタンカフェの非根幹型という感じで阪神JFやクラシックではどうかという気も。
(3着ウインソワレ)
全くノーマークでしたが勝ち上がるのに4戦要しておりそれでも着外はないという相手なりというタイプでこのような結果のレースでもそれなりに走ったということでしょうか、ルメール騎手も大きかったでしょうけど小倉2歳Sの上位勢の上で。
(4着エフェクト)
この馬がこの位置に来るレースだったということですが一般馬相手に頑張ったということでランクインさせて置きます。恵まれればOP特別あたりで入着もまたありそう。
(6着レオパルディナ)
小倉2歳S大敗馬が活躍した週で2着だったこの馬が着外になったことで、小倉2歳Sの謎が深まりますがこの馬にしても勝ち馬からは0秒2差で本来もっと前目で競馬する馬が後ろからになって多少は伸びたもののここまで、当然順位は下がりますが着順の印象よりは悪くないので一気に下げることもないでしょうがこれから出てくるクラシック戦線で上位になる組に抜かれる事になりそうで血統からもマイルまででしょう。
(8着ペルフィカ)
これは2歳リーディングの方でしたでしょうか初戦後に書いたように典型的な内回り1400mでピッタリ嵌った馬で外回りではこのようになりますしコースの違いもあるのですが持ち時計分も走れていません、そういうレースだったのですが条件を問うでしょうね。外回りでも1800mなら走りそうですがあまり評価はしていません。この馬に先着した馬もいますがその扱いは保留ということでランクインはさせません。
(13着シゲルチャグチャグ)
ここまで安定していたのでここでもと思いましたが大崩れしました。イレというのことだとは思いますが逃げ馬が最下位14着で2番手のこの馬が13着で3番手だったクールホタルビがそのまま勝ったというだけで最下位シンフォニアでも勝ち馬からは0秒7差、それだけのレースということになるでしょうか。着順考慮でペルフィカの下で。
・新馬戦から
(エイシンカラット)
新馬勝ち、つまり1戦1勝馬はこの時期ですしあまり上位に持って行くのはやめようと考えたのですがパドックからあまりにも圧倒的でレースに行けば抜群のゲートで飛び出して最後はゴーサイン出されて肩ムチ一発で加速して2着に7馬身差の圧勝。この馬が勝利した新馬戦が1分20秒9でファンタジーSが1分21秒7で内・外回りの違いはありますが最後流しての時計ですしファンタジーS自体が何度も書いたようにそれだけのレースでエイシンカラットが強かったということでいいでしょう。テイルオブザキャットの系の父ですが父母父SSで3代母の産駒にBTと日本でその産駒が言うまでもなく大活躍していますしダート馬の芝1400m好走ということでもなさそうです。
底を見せていないという意味でもレッツゴードンキの下、3位に置きます印を打つなら
◎ルージュバック○レッツゴードンキ▲エイシンカラットというところでしょうか。
(コルボノワール)
この馬は牝馬限定の京都マイルで時計などは速くなかったのですが、かなり後方から差し切った辺りに見どころあり。このような馬のほうが強いという考えもあったのですがドスローの平坦新潟で温い競馬をしていた馬が実際強いので仕方ないです。ルージュバックと同じマンハッタンカフェ産駒ですがあちらはもう能力で圧倒してしまうということですが、こちらは本来坂コースのもっとタフなレースが向きそうな気も。
●今週のレースから
・京王杯2歳S
グレイスフルワードが登録、牝馬限定戦の新馬勝ち馬ですが強いと見ています。先週のルージュバックほどではないと思いますし相手も2頭強いですがまた牝馬がという可能性もあるかと。昨年は牝馬のホウライアキコが勝っていて10年もレーヴディソールが圧勝しましたのでこの例からも牝馬だからというので切ることはないのですがそこまではどうかと、9頭立てですし掲示板を外したりはしないと思います。
もう1頭のプリメラアスールはノーマークですしアルテミスS除外明けということで厳しいかと。
・黄菊賞
牝馬の登録はありません
・福島2歳S
すずらん賞3着、カンナS3着のトロピカルガーデン、カンナSを勝ったサフィロスが京王杯2歳Sで着順は良かったですからこのメンバーなら。
ないとは思いますがヒマラヤテンカが小倉2歳S大敗組、この馬は九州産馬で尚更厳しいとは思いますがひまわり賞勝ちのエフェクトがファンタジーSで上位には来ていますのでその小倉2歳S組ということだけでは不気味だと思います。
◆ダート部門
1位クロスクリーガー(1)
2位キャプテンシップ(2)
3位タップザット(3)
4位ワンダフルラスター(4)
5位ランディングバース(5)
6位ペプチドウォヘッド(6)
7位ディアドムス(7)
8位レレマーマ(NEW)
9位デヴァスタシオン(8)
10位スピリッツセカンド(9)
11位ブルドッグボス(10)
12位アドマイヤスター(11)
13位ウィッシュハピネス(12)
14位フォンタネットポー(13)
15位フィドゥーシア(14)
16位スモーダリング(NEW)
17位キョウエイインドラ(15)
18位ボクノナオミ(16)
19位ストロングトリトン(17)
20位キングノヨアケ(18)
21位クロフネビームス(19)
22位カラパナビーチ(20)
23位ジェントルジャック(NEW)
24位パッショネイトラン(NEW)
25位ヘニースウィフト(21)
26位ノブワイルド(22)
27位グラブザフラッグ(23)
●順位変動など
(レレマーマ、スモーダリング、ジェントルジャック、パッショネイトラン)
ダートは500万以上のレースがなかったので新馬・未勝利で離して勝った馬などから。
大体こんな感じで圧勝したレレマーマを北海道2歳優駿勝ちで前回追記したディアドムスの下で、実際レレマーマの上ですが重賞勝ち馬に敬意を表してその下で。
スモーダリングは1300mの勝ち馬ですがまだ距離も持つでしょうし同じく牝馬のフィドゥーシアの下で。あとはジェントルジャックとパッショネイトラン、ここらは相手関係もあるでしょうけど離して勝ったので取り敢えずランクインさせて次走以降次第ということで。
●今週のレースから
・オキザリス賞
ランクイン馬ではブルドッグボス、フィドゥーシア、キョウエイインドラの順になっていますがブルドッグボスが500万で2着しているのでそうなっているだけでキョウエイインドラの方が上だと思います、同じレースに出た4着ジェントルジャックが楽勝、7着アイスキャンドルはかなりレベルの低いレースですが勝ち上がったということなどからも。
牝馬のフィドゥーシアは距離もやや不安で走るとは思いますが芝の方がより良い気もします。
前回の投稿後になるでしょうか、それ以前かはわかりませんがレレマーマに骨折判明で暫く掛かるとのことで次回下げます。無事なら相当やれたと見ていただけに残念です。
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2014 2歳牡馬・牝馬ランク17(11月9日現在)
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