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週中競馬記事(2024年1月30日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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先週に引き続き京都・東京・小倉の3場開催

G3東京新聞杯、G3きさらぎ賞の2重賞実施週

 

●1位(4位)ロードカナロア(2億8728万4000円)(14勝)

(1億6137万6000円)(8勝)

先週はG3根岸Sなど6勝で週間1億円以上の加算があり一気に首位まで浮上。OP(L)白富士Sの勝利やG3シルクロードSの入着なども効いたでしょう。順位に関しては昨年も2位でジャパンカップ・有馬記念の賞金設定でやられただけのような面もあるので定位置に収まったと見るべきともいえそうです。

 

総合記事で昨年1月終了時との比較のようなものを多少は記しましたが

こちらが該当データ

 

ロードカナロアは先週でトップに立ち、23年1月終了時も首位でしたが獲得賞金は3億5000万円台から2億8000万円台に減少。昨年は重賞初勝利が3月のG2スプリングSベラジオオペラで本年は根岸Sで早くも重賞勝利。昨年1月はダートOP特別など3勝の18勝、G3シルクロードS2着ファストフォースといった成績。

 

 

G3根岸S勝利のエンペラーワケアは連勝の勢いそのままに重賞初制覇。レースぶりも強いの一語でしたがスローペースとなってかなり遅い時計の決着だったので、ここをどのように見るかでしょう。馬場情報では先週末に砂厚を調整したとありましたが、それがここまで影響するとも思えず逃げると思われた組が軒並み大きく出遅れたような展開を含めたペースでしょう。勝ち時計が1分24秒台になることも稀で東京ダート1200m実施時期もありましたが秋期実施の88年東京ダート1400m1分24秒6に次ぐ遅い勝ち時計、35年以上前の数値で実施時期も違うので実質最も遅い決着の根岸Sだったかと。

 

G3シルクロードS3着エターナルタイムは良く走ったとは思いますが勝ち馬に離され2着馬も直線で一旦狭くなるようなところがあって、そこからもう一伸びしたので連対2頭とはかなり差があったような3着。

 

強かったのはOP(L)白富士Sのロードデルレイで、こちらは22年ジャックドールの1分57秒4を上回るレース史上最速1分57秒2の勝ち時計。開幕週で時計も速く上りも33秒2だったのですが数字面よりも今回で6戦5勝となって1度の敗戦もレコード決着となった阪神芝2400mのG2神戸新聞杯0秒1差4着で1800m~2000mに限れば無敗という安定ぶりを評価すべきでしょう。同じくロードカナロア産駒のベラジオオペラと共にG1大阪杯の有力候補となっても。

 

東京新聞杯にはウンブライル、ダノンタッチダウンが登録。

昨年のG2ニュージーランドトロフィー2着、G1NHKマイルカップ2着後に骨の除去手術を行ったとのことで9ヶ月ぶりの出走。連対した近2走の重賞がレベル自体怪しく長期休養明けなので走れる状態にあるかでしょう。14~19年は関西馬が勝利も20~23年の近4年は関東馬が勝利のレース(21年勝ち馬カラテは当時関東馬)。所属の木村厩舎は過去3頭出走で20年1着プリモシーン、22年2着ファインルージュ、23年3着プレサージュリフトと本年のウンブライル同様に4歳牝馬で全て3着内。想定は22年ファインルージュ、23年プレサージュリフト騎乗のクリストフ・ルメール。前回も書きましたが本年は重賞になるともう一つで1月は重賞勝利なし、東京新聞杯もそのような実績とはいえ未勝利。そろそろ本年の重賞を勝っても全くおかしくない騎手ですが。

ダノンタッチダウンは22年G1朝日杯フューチュリティステークス2着など2歳重賞で2連対、23年G1NHKマイルカップ4着。昨秋に復帰してG2富士S11着、前走G3京都金杯8着から。2歳G1連対はあっても1勝馬でウンブライルから繰り返しになりますが昨年のNHKマイルカップ戦線自体のレベルも疑問。本年2月解散(出走は3月1週目まで可能)という名門厩舎の所属でそこまでは重賞にも使ってくるのでしょう。想定は北村友一。

 

きさらぎ賞にはレガーロデルシエロが登録。

2歳7月札幌で2戦目の未勝利勝ちから4ヶ月ぶりの前走2歳1勝クラスこうやまき賞2着という臨戦過程。近年の勝ち馬がクラシックに直結せず20~22年は中京2000m実施。ディープインパクト産駒が圧倒的に強かったレースで昨年も最終世代から2着馬を出しましたがその出走頭数も減少しつつ本年以降は出走なし。フルゲート割れとなることも多く京都に戻ってもレベルは懐疑的。レガーロデルシエロは中京で好走歴もあるだけに本年もそちらならばという気もしますが、登録12頭中1頭のみ2歳OP特別勝利の収得賞金1000万、他は400万の1勝馬という近年のきさらぎ賞らしいメンバーなので未勝利勝ちの距離1800mに戻って上位となっても。想定はオレリアン・ルメートル。

 

通算勝利回数996で今週中に1000勝達成も。余程の不振にでも陥らない限り2月中にはクリアするでしょう。

 

●2位(2位)キズナ(2億6877万2000円)(14勝)

(2億1443万6000円)(11勝)

先週は2勝クラス特別を含む特別戦3勝。土曜終了時点ではエピファネイアを逆転しトップに立ちましたが日曜に伸びを欠いたような週間成績で順位は前回と変わらず2位。重賞出走馬1頭も着外で特別戦3勝といっても2勝クラス特別1勝、1勝クラス特別2勝の週間。昨年は2歳リーディング獲得など3歳勢の活躍も期待されますが、中央重賞勝利は23年9月のG3シリウスSハギノアレグリアスが最後。

 

今週の重賞登録馬はきさらぎ賞のインザモーメント、ジャスティンアース。

インザモーメントはG1ホープフルS8着から。2戦目の未勝利勝ちは京都芝1800mなのでコース適性があるようならば。想定は新馬・未勝利戦で騎乗の鮫島克駿。

ジャスティンアースは2戦目の未勝利戦1着から。新馬は重馬場の京都芝2000mで3着、2戦目は京都芝1800mで勝利と登録の産駒2頭はどちらも京都芝1800mで勝利済。昨年の秋期開催を経て厳寒期に連続開催の2回京都はかなり芝が荒れており、直線では多くの馬がインをかなり避けるようなケースも目立つので現行の京都適性が問われるかも知れません。想定は過去2戦騎乗の松山弘平。京都実施のきさらぎ賞では直近の20年にコルテジアで勝利。

 

●3位(1位)エピファネイア(2億5187万8000円)(9勝)

(2億3716万8000円)(9勝)

予定通りとすべきかエピファネイアが未勝利週でアッサリ首位を明け渡しましたが、まだ大きな差ではないので。先週は芝スプリント重賞とダート重賞だったので重賞出走馬のない週間など仕方ないところもあるでしょう。

 

東京新聞杯にはジャスティンカフェが登録。

本年も古馬の重賞勝利はありますが、この馬も産駒としては珍しい古馬重賞勝ち馬で昨年のG3エプソムC勝ち馬。前走はG1マイルチャンピオンシップ0秒1差3着しており昨年の東京新聞杯も0秒1差4着。明けて6歳となった衰えなどがなければ本年こそチャンスでしょう。想定は坂井瑠星の継続。

 

きさらぎ賞にはビザンチンドリームが登録。

2歳12月に阪神芝2000mの新馬戦を規格外のレースで圧勝。自らデタラメなレースをしつつ力で捻じ伏せてしまったような感もありますが新馬は内回りの5回阪神開幕週、これが現行の京都・外回り芝1800mになってほぼ1勝馬同士のメンバー相手にどこまでやれるか。近年のきさらぎ賞上位馬から大物が出ないようなことも書きましたが、この馬がここでも強い勝ち方をするようならばクラシックの有力候補でしょう。想定はレネ・ピーヒュレク、ここまでの短期免許期間では決して良い成績とはいえず、京都の騎乗経験もありませんがやってもらうしかないでしょう。

ビザンチンドリームの半妹となるジャポニカーラの24が種牡馬エフフォーリア最初の産駒(ノーザンファーム生産馬)となったようです。

 

●4位(3位)ハーツクライ(2億3510万7000円)(7勝)

(1億9388万5000円)(4勝)

先週は3勝クラス特別など3勝。順位は1つ下げましたが、ここまでは好調として良いでしょう。もっと成績を落とすと見ていましたが1月を終えた段階ではそのようなこともなかったようです。

 

3勝クラス特別勝利のサスツルギは得意の2200m戦ということもあったのですが最後方から他馬が避けるインを通ってギリギリで勝たせたクリストフ・ルメールの超絶騎乗に尽きるでしょう。再現性があるとは思えませんがOPクラスでも期待したい良血馬。

 

今週の重賞登録馬はきさらぎ賞のファーヴェント。

2歳8月に新潟芝1800mの新馬戦を勝利して前走G2東京スポーツ杯2歳S3着から。ダートで活躍中サーマルソアリングの半弟で京都が初というよりは右回り自体が初。3歳2月のキャリア2戦馬に対していうのもアレで「ハーツクライ産駒あるある」とでもいうべきか左回り専用という危惧も。想定は川田将雅で上位人気は必至、1番人気もあると思われます。

 

●5位(7位)ドゥラメンテ(2億912万円)(10勝)

(1億1797万9000円)(5勝)

先週はG3シルクロードSなど5勝。獲得賞金も2億円を突破して昨年のリーディングサイアーも調子を上げハーツクライがリーディングを争うという状況にはもうないと思われますが、現在獲得賞金2億円を突破している上位5種牡馬から本年のリーディングサイアーが出るでしょう。1月を終えそのような態勢になったということで。

 

シルクロードS勝利のルガルは課題のゲートも決めて完勝。2着アグリは1400m向きのスプリンターで今回は不利もありましたが、それがなくともルガルの勝利は揺るがなかったようなスプリント戦では決定的な3馬身差。ドゥラメンテ産駒は1月の重賞勝利はありませんでしたが、ここまでの実績からはそれも偶々といったもので破られましたし芝1200m以下の距離で重賞勝利もなかったのですがルガルに関してはこれまで芝1200mのG3戦で2着2度。ルガルは産駒の中でも特殊という気もしますがこのようなものは破られるというか気付いた時には止まるものなので。昨年リーディングの杉山晴紀厩舎は根岸Sエンペラーワケアと同日重賞制覇で厩舎も芝1200m以下の距離で重賞初制覇、鞍上の西村淳也騎手も同距離では重賞初制覇。あとは京阪杯で2馬身敗れたトウシンマカオとの兼ね合い、トウシンマカオは中京イマイチで高松宮記念ならばこちらという気も?

 

先週のルガル、エンペラーワケアを含め本年の重賞勝ち馬はここまで全て重賞初勝利できさらき賞まではそれも確定。東京新聞杯でも継続されるか、このようなものは気付いた時に止まるとしたので今週は?

 

今週の重賞登録馬は東京新聞杯のアヴェラーレとサウンドビバーチェ。

アヴェラーレは昨年のG3関屋記念勝ち馬でG3京都金杯4着から。重賞勝利後は京都でG2スワンS7着、G3京都金杯4着で関西エリアで不振というよりは全5勝左回りという過去成績なので東京ならば。6歳牝馬ですが前記の東京新聞杯に強い木村厩舎所属馬。想定はリチャード・キングスコート。重馬場で3勝クラス特別を勝利しており騎手も重馬場に強そうですが予報からは良馬場実施でしょう。

サウンドビバーチェはG3ターコイズS15着から。トップハンデ56キロだったとはいえ負けすぎですが7ヶ月ぶりの8キロ増だったことから1度使われた上積みなどがあれば。ただしこちらは阪神や中山で強くG1ヴィクトリアマイルは5着でしたが基本的に左回りのワンターンが合う印象もないので。想定は浜中俊の継続。

 

●6位(6位)ドレフォン(1億7658万4000円)(8勝)

(1億2851万6000円)(6勝)

先週も1勝クラス特別など2勝と好調で1月を終えて順位6位。本年初のトップ10入りが有力とは見ていましたがここまで安定して推移するとは想定外でした。本年はここまでダートの勝利しか冬場のダート戦が多い時期の結果と見て取れなくもないのですが、近年のダート寄りでトップ10入りしたゴールドアリュールやヘニーヒューズといった種牡馬よりは芝でも産駒は走るはずなので。

 

G3根岸Sのサンライスフレイムは3着。

スローに嵌ったような面もありますが、これまでよりは前目の位置取りでもっと流れた後方待機なら違ったとも見ますが勝ち馬エンペラーワケアとは反応の差というかトップスピードに入る差で負けたようなレースだったのでG1フェブラリーS出走は賞金面で微妙ですが距離が伸びても次走で逆転という可能性は低いかと。そこでの再戦というのも実現は難しそうですが。

 

今週の重賞に登録馬なし。

 

●7位(5位)ジャスタウェイ(1億4633万7000円)(6勝)

(1億2943万7000円)(5勝)

先週は1勝クラス1勝。順位は7位まで下がりましたが本年はここまで良く戦えているでしょう。最後までトップ10内に残るとは思えませんがどこまで頑張れるか。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●8位(12位)ハービンジャー(1億4543万7000)(8勝)

(9958万1000円)(5勝)

先週は障害OP特別など3勝で獲得賞金1億円突破。G3シルクロードSでも入着馬を出すなどして順位8位まで浮上のトップ10入り。昨年4年ぶりのトップ10入りで完全に復調なったとも思えないのですが、かつて上位だったディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネ、ダイワメジャー、オルフェーヴルといった種牡馬が成績を落としているのに対しハービンジャーはそこまで落ちなかったということなのかも知れません。

 

今週の重賞登録馬は東京新聞杯のリューベック。

前走OP(L)ニューイヤーS8着の、東京どころか左回りも初出走になるので出走しても有力とは思えませんが登録時は17位の次点で非抽選馬対象。同一厩舎・同一オーナーのフリームファクシも登録されており勝負になるのであればこちらを出すとも考えられますが、その2頭の比較で今回の条件ではフリームファクシの方が有力とも思われますので。

 

●9位(9位)モーリス(1億4362万円)(6勝)

(1億1325万1000円)(4勝)

先週も2勝と悪くはないのですが、イマイチ弾けて来ないといった印象の本年ここまでのモーリス。1月の重賞は4レースに7頭出走して全て着外というのがこのような結果になっているとも。

 

東京新聞杯にはマテンロウスカイが登録。

前走でOP(L)リゲルSを勝利も1600m戦出走は2走目でベストは1800m。東京も昨年にOPメイS2着、G3エプソムC3着ということで凡走はないのですが芝1800m戦で、左回りは出走もこの2走のみということで未勝利。前走の結果からマイルに対応するようになったというよりは、去勢手術の効果がここに来て顕在化したようで実績のない東京マイルでも結果を出せれば。想定は横山典弘の継続。

 

きさらぎ賞にはシヴァース、テイエムリステットが登録。

シヴァースは京都芝1600mの新馬戦勝利から。内回りの京都芝1600mで稍重ということもあって時計も遅かったのですが、最内枠からの出走ということもあったのかルメール騎手が狭い最内に突っ込ませて勝ったようなレースで現行の京都には全く合わないようなものだったことから外回りの1ハロン延長でどこまで。先週に1勝クラスで初勝利となったヴィンセドリスの半弟となる母ヴィブロスの産駒ということから完成はまだ先にも思えますし、仮にここで負けたとしてもそのような側面から今後も注目でしょう。想定は本年開幕週以来の騎乗で今週から復帰予定のミルコ・デムーロ。

テイエムリステットは3戦目のダートで勝ち上がり前走G3シンザン記念6着から。初戦の芝で2秒以上負けた割に前走は良く走った印象で、おじにスズカコーズウェイやカデナといった芝の重賞勝ち馬がいるモーリス産駒ということから芝自体は問題ないといえそうですが。想定は酒井学の継続。

 

●10位(10位)シルバーステート(1億3065万4000円)(5勝)

(1億678万円)(4勝)

先週は新馬1勝。OP(L)白富士Sではバトルボーンが2着。骨折休養明けで良く走ったというよりは相手が強すぎただけで通常年ならば勝っていたような結果でしょう。近年はポタジェやジャックドールといった翌年にG1大阪杯を勝利するような馬が1着となるレースにもなっているようですが。

 

新馬戦勝利のウィルダネスは鼻出血発症ということで1ヶ月出走停止に。勝てなかった場合は次開催の小倉未勝利に出走したと思われますが世代の新馬戦終了も近く大きな勝利になったかと。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

開幕週トップから1月終了時までトップ10内でなんとか踏ん張ったものの、13位まで獲得賞金差は1000万円ない状況。年間トップ10内が有力といった種牡馬でもなくジャスタウェイ同様にシルバーステートも良く戦っているでしょう。

 

・11位以下注目種牡馬など

東京新聞杯では昨年の勝ち馬で20位スクリーンヒーロー産駒のウインカーネリアン。米G1BCマイル11着以来の出走。

昨年のG1桜花賞2着21位キタサンブラック産駒コナコースト。

16位ルーラーシップ産駒はドルチェモア、昨年のG3きさらぎ賞勝ち馬フリームファクシ、G1秋華賞2着以来のマスクトディーヴァの3頭が登録。中でも注目はマスクトディーヴァでG2ローズSを日本レコードで勝利しG1秋華賞2着。ローズSで2着に下したブレイディヴェーグはG1エリザベス女王杯勝利など三冠牝馬リバティアイランドを含め4歳牝馬3強ともいえる存在の一角。これまでは芝1800mと2000mのみに出走し関東エリアも初出走ですが、輸送などを含めたG1ヴィクトリアマイルの試走といった節もあるようで初距離などに対応できれば。

 

・3歳戦

特に注目馬などは見当たらなかったのですがOP(L)クロッカスSでG2京王杯2歳Sの上位馬ロジリオン、オーキッドロマンスが連対。G2京王杯2歳S勝ち馬コラソンビートが3着しボンドガールの勝利した新馬戦出走馬からまた勝ち馬も出て2着~8着馬も先週時点で勝ち上がり。出走はなかったボンドガールの評価がまた上がったような週間に。

 

・母の父部門

1位ディープインパクト 3億5852万円

2位キングカメハメハ 2億1729万4000円

3位シンボリクリスエス 2億254万円

4位アグネスタキオン 1億6424万円

5位ハーツクライ 1億6231万1000円

 

首位ディープインパクトは障害OP牛若丸ジャンプSなど6勝。前回から1億円近くの加算で獲得賞金3億円突破。早くも独走の気配で勝利回数18も同部門2位キングカメハメハ・アグネスタキオンの9に対し2倍の数値。

2位にキングカメハメハ。2勝クラスなど4勝、2着8回の週間で獲得賞金2億円を突破してシンボリクリスエスを逆転し前回4位から2位に浮上。

3位シンボリクリスエスは未勝利。重賞勝利の翌週に勝ち馬は出ず順位も1つ下げたが2着2頭、3着4頭など入着馬は多く獲得賞金2億円突破。

4位アグネスタキオンは未勝利1勝。前回の3位から4位に後退。

5位ハーツクライはOP(L)白富士Sロードデルレイなど4勝、G3シルクロードSエターナルタイム3着など週間8300万ほどの加算。獲得賞金1億円を突破して前回10位からトップ5入り。母の父部門で過去最高順位は23年9位、主な活躍馬は21年有馬記念などG1レース3勝エフフォーリア。

 

・シルクロードS

父ドゥラメンテのルガルが勝利。母の父ニューアプローチは36位。

母の父ニューアプローチは本年重賞初制覇、通算2勝。

重賞制覇は21年G2ニュージーランドトロフィー バスラットレオン以来。

シルクロードSは初制覇。

 

・根岸S

父ロードカナロアのエンペラーワケアが勝利。母の父カーリンは29位。

母の父カーリンは本年重賞初制覇。

重賞制覇は22年G2東京スポーツ杯2歳Sガストリック以来。

根岸Sは初制覇。


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