◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
チャンピオンズカップ レモンポップの父レモンドロップキッドは81位⇒56位
ステイヤーズS アイアンバローズの父オルフェーヴルは18位⇒16位
チャレンジC ベラジオオペラの父ロードカナロアは2位⇒1位
1位(2位)ロードカナロア(37億4008万8000円)(149勝)
(36億2612万4000円)(143勝)
エアミアーニ(2勝クラス・中京日経賞)、ショウナンナダル(1勝クラス)、ブラーヴイストワル(未)、ベラジオオペラ(G3・チャレンジC)、マヴォロンテ(1勝クラス)、ロードアウォード(2勝クラス・鳴海特別)で6勝
賞金37億円突破
先週はG3チャレンジC、中京日経賞・鳴海特別で2勝クラス2勝、1勝クラス2勝、未勝利1勝の6勝。
G3チャレンジCでは3番人気の3歳ベラジオオペラが勝利。G1日本ダービーでは勝ち馬と同タイムの4着と好走したが、酷暑のダメージもあったようで始動予定だったG2神戸新聞杯を回避し6ヶ月ぶり20キロ増の出走。道中は5番手辺りで進めゴール前ではインから強襲したボッケリーニとの競り合いとなったが、ハナ差で凌ぎ古馬初対戦での重賞勝利。
2勝クラス中京日経賞では5番人気エアミアーニが勝利。最後の直線では狭い最内から抜けて4着まで0秒1差の接戦となったゴール前をクビ差で制して勝ち上がり。22年5月新潟の1勝クラス以来の勝利で騙馬となってからは初勝利。
2勝クラス鳴海特別では3歳騙馬ロードアウォードが勝利。デビュー当初は芝に使われていたが初ダートで3着に入ると3歳6月の未勝利勝ちから3連勝で2勝クラスを突破。特別戦は初出走で初勝利。
日曜中京2レース1勝クラスでは2番人気の3歳牝馬マヴォロンテが勝利。1勝クラス昇級後は好走か凡走といった両極端な成績だったが、初ブリンカーも効いたか2着にクビ差で逃げ切り。半兄に種牡馬ミッキーアイル。
日曜中京9レース1勝クラスでは11番人気ショウナンナダルが勝利。単勝29.6倍と割れたオッズの2桁人気だったが後方から追い込んで2着にクビ差の勝ち上がり。22年7月小倉の3歳未勝利以来となる2勝目。
土曜阪神4レース未勝利では1番人気に応えてブラーヴイストワルが3戦目で勝利。9月阪神芝1800m新馬戦で2着、2戦目も阪神芝1800mで2着して京都芝1800mで2着に1馬身半差の逃げ切り。
先週は土曜阪神2勝・中京1勝、日曜中京3勝の週間6勝。前回は1月17日付から守って来た首位を明け渡してしまったがG3チャレンジCで勝ち馬を出し、G1チャンピオンズカップにこそ出走馬はなかったが得意の中京で4勝加算など週間1億円超えの前回から1億1400万ほどの加算で獲得賞金37億円突破。前回大逆転を許したものの700万円ほどの獲得賞金差で追走していたドゥラメンテを1週で再逆転し首位に返り咲き。
阪神ジュベナイルフィリーズにはG3函館2歳S2着、前走OPもみじS1着ナナオが出走予定。
産駒成績は19年5着ヤマカツマーメイドが過去最高着順。
チャレンジCをベラジオオペラが勝利
G1エリザベス女王杯ブレイディヴェーグ以来の本年重賞10勝、通算66勝
ベラジオオペラはG2スプリングS以来の重賞2勝目
チャレンジCは初制覇
年間重賞10勝以上は産駒デビュー2年目の18年から6年連続6度目
2位(1位)ドゥラメンテ(36億9868万9000円)(112勝)
(36億3330万4000円)(110勝)
プラニスフェリオ(1勝クラス・栄特別)、ロードアヴニール(2勝クラス・豊中特別)で2勝
先週は2勝クラス豊中特別、1勝クラス栄特別の2勝。
G1チャンピオンズカップでは9番人気ドゥラエレーデが2着。近走は芝に使われていた22年2歳G1ホープフルS勝ち馬。ダートでは海外重賞23年G2UAEダービーでデルマソトガケの2着もあり、G1ホープフルS以来のコンビとなるムルザバエフ騎手の騎乗。番手からの競馬となって勝ち馬レモンポップに逃げ切られ、2着ウィルソンテソーロには差し切られたが21年勝ち馬テーオーケインズとの3着争いを制す好走。7番人気アイコンテーラーは14着。3走前のBSN賞からダートに転じいきなり勝利、G3シリウスS2着から前走JBCレディスクラシック勝利とダートでは崩れていなかったが、モレイラ騎手をして道中追っ付け通しでも進まない感じのレースぶり、一気の相手強化もあり大敗を喫してしまった。
2勝クラス豊中特別では1番人気に応えて3歳ロードアヴニールが勝利。前走1勝クラスは空馬の影響により1コーナーの入りで甚大な不利を受けたが、それでも直線では余裕を持って差し切り。今回も直線に向いて前が壁となっていたが外に持ち出されると一気に伸びて1馬身3/4馬身差の差し切り。特別戦は初出走で初勝利。
日曜中京最終レース1勝クラス栄特別では2番人気の3歳プラニスフェリオが勝利。3歳7月札幌で未勝利を脱し、1勝クラス3・2着から勝ち上がり。特別戦は初制覇。
先週は土曜未勝利、日曜阪神1勝・中京2勝の週間2勝。土曜は8頭の出走で3勝クラス特別5着馬1頭のみ入着、この時点で土曜重賞勝ち馬を出したロードカナロアに逆転され日曜も中々勝ち馬を出せなかったが特別戦2勝、G1チャンピオンズカップでも9番人気ドゥラエレーデ3着などでしぶとく賞金加算。獲得賞金37億円には僅かに届かず1週で首位交代を許してしまったが、日曜終盤に賞金加算を見せ逆転可能な範囲で耐えたといったところか。とはいえG1ジャパンカップの結果からも同じく高額賞金のG1有馬記念で大量獲得賞金も想定されドゥラメンテが優位という見方もできるだろう。
阪神ジュベナイルフィリーズには産駒登録なし。
産駒成績(3着内)は22年1着リバティアイランド。
3位(3位)キズナ(29億9391万5000円)(123勝)
(29億6131万8000円)(121勝)
ジューンテイク(1勝クラス・こうやまき賞)、モンブランミノル(新)で2勝
先週は1勝クラスこうやまき賞、新馬1勝の2勝。
G1チャンピオンズカップの5番人気ハギノアレグリアスは6着。G3シリウスS勝利から挑んだが中位からバテなかったが切れずといった結果で掲示板にも僅か届かず。
G2ステイヤーズSの7番人気セファーラジエルは13着。前走G2アルゼンチン共和国杯は直線でゴチャ付きながら5着入着も3走連続の関東へ輸送、芝3600mの長丁場ということも影響したか2桁着順に。
2歳1勝クラスこうやまき賞では4番人気ジューンテイクが勝利。新馬戦勝利後はG3新潟2歳S、OPききょうS、前走1勝クラス黄菊賞と勝ち切れず7頭立て4番人気とさほど人気はなかったが好位から進め、直線で
逃げ馬が止まるところをゴールへ傾れ込むようにして、新馬勝ちと同じく中京芝1400mで勝ち上がり。こうやまき賞は20年ダディーズビビッド以来2勝目、ダディーズビビッドは22年OP(L)信越Sなどリステッドレース2勝、23年G3阪急杯2着。
素養阪神6レース新馬戦では2番人気モンブランミノルが勝利。阪神ダート1800m戦で2番手から2着となった逃げ馬を交わす先行決着を勝ち上がり。
先週は土曜阪神1勝、日曜中京1勝の週間2勝。獲得賞金30億円突破を目前にして今週も足踏みとなってしまったが順位3位はキープ。次回こそ30億円の大台をクリアして年間獲得賞金キャリアハイの年度も確定させるだろう。
阪神ジュベナイルフィリーズには前走新馬戦1着タガノエルピーダが登録。登録時3/11で出走可能の抽選対象。
産駒成績は19年2着マルターズディオサ。
4位(4位)ディープインパクト(29億8145万7000円)(77勝)
(29億4531万1000円)(76勝)
ロックユー(OP・イルミネーションジャンプS)で1勝
先週はOPイルミネーションジャンプSの1勝。
G1チャンピオンズカップのケイアイシェルビーは12着。登録時は非抽選馬対象も出走決定順上位から回避馬が出てフルゲート割れで出走。外枠から位置を取りに行き3番手に付けたが直線は失速。
G2ステイヤーズSの16番人気レッドジェネシスは12着。3歳時にG2重賞勝利があり長期休養明けを叩かれたがピークを過ぎているような面もあり長距離戦でも変わり身は見られず。15番人気フジマサインパクトは15着。登録時は次点で唯一の非抽選馬対象、そこから繰り上がって出走も前走は東京ダート2100m戦の条件レース。格上挑戦による特殊条件のG2ステイヤーズSではさすがに厳しかったか。
G3チャレンジCの13番人気アドマイヤビルゴは10着。リステッドレースでは3勝も重賞では足りないといったこれまで実績通りの結果、6歳の年末で上積みも乏しかったか。
障害OPイルミネーションジャンプSでは1番人気に応えてロックユーが勝利。入障後は未勝利から3連勝で障害特別戦は初勝利。勝ち時計3分57秒は従来のレコードを0秒3更新。イルミネーションジャンプSは13年メイショウブシドウ、14年レッドキングダム以来の産駒3勝目、メイショウブシドウは障害重賞2勝、レッドキングダムは14年G1中山大障害勝ち馬。
先週は土曜中山1勝、日曜未勝利の週間1勝。G1チャンピオンズカップに出走馬はあったが最低人気馬による出走で着外。障害OP1勝の週間で順位4位は変わらず。
阪神ジュベナイルフィリーズには産駒登録なし。
産駒成績は11年1着ジョワドヴィーヴル、13年2着ハープスター、14年1着ショウナンアデラ、15年3着ブランボヌール、17年3着マウレア、18年1着ダノンファンタジー、20年2着サトノレイナス。
現3歳が最終世代で本年以降出走なし。
5位(5位)キタサンブラック(27億7222万4000円)(79勝)
(26億9339万6000円)(76勝)
ウインマクシマム(未)、グランヴィノス(2勝クラス)、クリスマスパレード(新)で3勝
賞金27億円突破
先週は2勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利1勝の3勝。
G1チャンピオンズカップでは12番人気ウィルソンテソーロが2着。後方からの競馬となったが直線で猛烈な追い込みを見せ勝ち馬には届かなかったが連対確保まで押し上げた。
G3チャレンジCの1番人気ガイアフォースは6着。G1天皇賞(秋)5着から出走し1番人気に支持されたが、詰めて使われた秋3走目のG1好走明けということももあったか掛かり気味に先行し着外に。
土曜阪神最終レース1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えて3歳グランヴィノスが勝利。レースでは後方2番手に構え、直線では前との差も開いていたが上り33秒6の脚で差し切って1勝クラスから連勝。2歳重賞では1番人気にも推された超良血が3歳秋に本格化の兆し。
日曜中山5レース新馬戦では2番人気クリスマスパレードが勝利。中山芝2000mの新馬戦に出走。他馬のゲート入りに時間が掛かり、ゲート内でかなり待たされたが2番手から早め抜け出しの競馬で2着に1馬身1/4差の押し切り。
日曜中山3レース未勝利では単勝1.5倍の1番人気に応えてウインマクシマムが3戦目で勝利。8月の札幌でデビューし2戦連続で勝ち馬と同タイム2着から中山芝2000mで勝ち上がり。2着2番人気サトノエピックで産駒ワン・ツー。
先週は土曜阪神1勝、日曜中山2勝の週間3勝。G1ジャパンカップ制覇の翌週は、さすがに前週ほどの賞金加算とはならなかったが3勝加算、G1チャンピオンズカップで12番人気ウィルソンテソーロが2着など前回から7800万ほどの加算で獲得賞金27億円突破。
週中にはイクイノックスの引退、種牡馬入りが発表され23年G1ジャパンカップ勝利がラストランに。
阪神ジュベナイルフィリーズには前走新馬戦1着ブルーアイドガールが登録。登録時3/11で出走可能の抽選対象。
産駒成績は22年11着ラヴェルが過去唯一の出走。
6位(6位)ハーツクライ(25億1862万4000円)(90勝)
(24億7066万円)(88勝)
スマラグドス(1勝クラス)、バースクライ(3勝クラス・南総S)で2勝
勝利数90到達
賞金25億円突破
先週は3勝クラス南総S、1勝クラス1勝の2勝。
G1チャンピオンズカップの14番人気ノットゥルノは8着。前走JBCクラシックは27キロ減と絞れたのか勝ち馬には離されたが2着に好走。今回は11キロ増とまた増えており人気よりは走ったが実績のない左回りでこの程度か。チャンピオンズカップでは3歳時の昨年8着から本年も8着。
G2ステイヤーズSの14番人気ジェットモーションは最下位16着。OPクラスでは3着内もなく距離も長かったか後方を付いて回って直線も伸びずといった結果に。
G3チャレンジCの6番人気マテンロウレオは5着。近2走のG2重賞では2桁着順に敗れていたが、G1入着経験もある実績馬でここでは掲示板確保。過去の成績では厳寒期から春に掛けて良いタイプか。
3勝クラス南総Sでは3番人気の3歳新馬バースクライが勝利。2歳新馬戦勝利後の2戦目となったOP(L)紅梅Sで2着したほどの実力馬が短距離に転じ素質を開花させたか、芝1200m戦に出走の近3走は1勝クラスから3連勝でOP入り。南総Sは16年トウカイセンス以来の産駒2勝目。
土曜中京5レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳スマラグドスが勝利。22年9月中山芝2000mの新馬戦以来となる2勝目は2着に7馬身差の圧勝。ダート戦では初勝利。
先週は土曜中京1勝、日曜中山1勝の週間2勝。重賞入着馬は出なかったが3勝クラス特別勝ち馬を出すなど前回から4800万ほどの加算で獲得賞金25億円突破。産駒デビュー5年目の14年から昨年まで継続している年間100勝は厳しい状況だが90勝まで上積みし、クリアの可能性も残したか。
阪神ジュベナイルフィリーズには前走OP(L)萩S1着ルシフェル。
前走G3アルテミスS2着サフィラが出走予定。
産駒成績は12年3着レッドセシリア、16年2着リスグラシュー、19年3着クラヴァシュドール。
本年最終世代の出走予定。
7位(7位)モーリス(24億6603万6000円)(106勝)
(24億543万1000円)(101勝)
アルトゥーム(新)、エリカエスティーム(未)、ゼットレヨン(2勝クラス)、テイエムリステット(未)、バルサムノート(3勝クラス・浜松S)で5勝
先週は3勝クラス浜松S、2勝クラス1勝、未勝利2勝、新馬1勝の5勝。
土曜中京メイン3勝クラス浜松Sでは1番人気に応えて3歳バルサムノートが勝利。本年は京都に戻ったOP(L)白百合Sの勝ち馬で降級した形の3勝クラス特別を勝ち上がり。
日曜阪神8レース2勝クラスでは3番人気ゼットレヨンが勝利。6月阪神の2勝クラスリボン賞以来5ヶ月ぶり12キロ増の出走。3歳新馬戦、3歳1勝クラスと小倉芝1200mでデビューから連勝したが、その後は連敗続きとなっておよそ1年10ヶ月ぶりの勝利、ダート戦では初勝利。
日曜中京5レース新馬戦では1番人気に応えてアルトゥームが勝利。中京芝1400mのデビュー戦を勝ち上がり。祖母に08年スプリンターズSなど重賞3勝スリープレスナイト。
土曜中京1レース未勝利では1番人気に応えてテイエムリステットが3戦目で勝利。7月中京の芝1600mでデビューし9着。4ヶ月ぶりの前走は京都ダート1400mで2着して中京ダート1400mで勝ち上がり。新馬戦の勝ち馬はG2デイリー杯2歳S2着エンヤラヴフェイス。
土曜中山4レースでは1番人気に応えてエリカエスティームが2戦目で勝利。6月東京芝1600mの新馬戦は1番人気で出走もG3サウジアラビアロイヤルCを勝利したゴンバデカーブースの4着(同着)。それ以来6ヶ月ぶりの出走となったが中山芝1600mを1分33秒5の時計で勝ち上がり。母メチャコルタは亜G1勝ち馬。
先週は土曜中京2勝・中山1勝、日曜阪神1勝・中京1勝の週間5勝。重賞出走馬もなく勝利回数の割には獲得賞金も伸びず6位ハーツクライとの差も僅かに縮めた程度だが、残りの開催で6位までの順位上昇は可能だろう。
阪神ジュベナイルフィリーズには産駒登録なし。
産駒成績は21年12着シークルーズが過去最高着順。
8位(8位)ハービンジャー(19億4972万7000円)
(19億4416万7000円)(76勝)
先週は未勝利
3場開催ながら11頭と出走頭数も少ない週間で2着馬も出ず4頭入着で前回から500万の賞金加算にとどまる不振週。それでも順位8位は変わらず年間トップ10内復帰も確定的。先週は母の父としてベラジオオペラがG3チャレンジCを勝利。
阪神ジュベナイルフィリーズには産駒登録なし。
産駒成績は21年4着ナミュールが過去最高着順。
9位(10位)ルーラーシップ(18億7602万円)(86勝)
(18億3325万4000円)(83勝)
ゴートゥファースト(1勝クラス)、ナイトスラッガー(未)、ルミッキ(未)で3勝
先週は1勝クラス1勝、未勝利2勝の3勝。
G2ステイヤーズSの1番人気3歳キングズレインは5着。前走G2セントライト記念5着も2歳G1ホープフルS3着などもあった素質馬。今回も外国人騎手の起用で人気先行の嫌いもあるが勝ち馬のペース配分にも対応できず5着まで。
G3チャレンジCの5番人気の3歳フリームファクシは8着。勝ち馬と同様にG1日本ダービー以来の出走。前走10着といっても0秒5差ではあったが、休み明けの影響か勝ち馬とは着外に。今回も0秒6差とさほど負けてはいないが春からの成長といった面もあまり感じられず。11番人気エヒトは最下位13着。登録のあったG1ジャパンカップを見送ってこちらに出走。夏のローカルで重賞2勝も昨年は3着のレース、G3の芝中距離戦でここまで負ける馬とも思えないが本年は振るわず。
日曜阪神7レース1勝クラスでは5番人気の3歳ゴートゥファーストが勝利。3歳5月のデビューで7月に中京芝2000mで初勝利。1勝クラスでは2戦して4・5着から2番手抜け出しの競馬で2着に2馬身半差の勝ち上がり。
土曜阪神3レース牝馬限定未勝利では7番人気ルミッキが2戦目で勝利。10月京都芝1600m新馬戦4着から、9頭立て7番人気の人気薄から阪神芝1600mの未勝利で勝ち上がり。
日曜中京4レース未勝利では単勝1.8倍の1番人気に応えてナイトスラッガーが勝利。11月京都芝1600mの新馬戦は勝ち馬に内を掬われるような形で同タイム2着。今回は中京芝1600mで2着に3馬身半差を付けて勝ち上がり。母トーホウアマポーラは14年G3CBC賞勝ち馬、おじに14年G1菊花賞のトーホウジャッカル。
先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝・中京1勝の週間3勝。全て平場戦の勝利という週間だったがG2ステイヤーズSでは1番人気馬の5着ながら入着馬を出し、日曜中京は1頭の出走で未勝利勝ち馬を出すなどして、前回逆転を許したエピファネイアを500万ほど再逆転して、1週で順位9位に浮上。
阪神ジュベナイルフィリーズには産駒登録なし。
産駒成績は17年2着リリーノーブル、22年3着ドゥアイズ(産駒出走は過去2頭)。
10位(9位)エピファネイア(18億7108万3000円)(96勝)
(18億3971万8000円)(95勝)
ビザンチンドリーム(新)で1勝
先週は新馬1勝。
G3チャレンジCでは9番人気イズジョーノキセキが3着。本年に入って着外のレースが続き6歳牝馬の暮れでさすがに厳しいと見たが後方から早めに動き3着争いを制しての上位入線。内枠も良かったと思われるが実績馬の意地を見せたか牡馬勢を相手に好走。4番人気エピファニーは4着。OPケフェウスS勝利から出走し人気をそれなりに集めたが重賞未勝利馬でもあり、現状ではこの程度か。
土曜阪神5レース新馬戦では2番人気ビザンチンドリームが勝利。阪神芝2000mの内回りを出遅れて後方から、直線では内にささりながらも上り33秒9で差し切って2着に3馬身差の勝ち上がり。
先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間2勝。G3チャレンジCでは複数の入着馬を出したが新馬1勝の入着頭数は少ない週間でルーラーシップに交わされ前回の9位から10位に逆戻り。
阪神ジュベナイルフィリーズには前走1勝クラス赤松賞1着ステレンボッシュ。
前走1勝クラス白菊賞1着プシプシーナの2頭が出走予定。
前走OP(L)萩S2着ビーグラッドは登録時3/11で出走可能の抽選対象で最大3頭出走予定。
産駒成績は21年1着サークルオブライフ。
産駒勝利で2勝目。
・11位以下
11位ヘニーヒューズはダートOP特別2着馬こそ出したが、前走G3みやこSを勝利しデビューから無傷の5連勝でG1チャンピオンズカップに2番人気で出走したセラフィックコールが10着。10位とは2億3600万円差となって、G1有馬記念などを残すが11位以下の種牡馬から逆転トップ10入りを狙える目が完全に消えたと見て良いだろう。
・11位以下産駒阪神ジュベナイルフィリーズ注目種牡馬
14位(14位)ダイワメジャー
阪神ジュベナイルフィリーズには前走G3新潟2歳S1着アスコリピチェーノ。
前走G3サウジアラビアロイヤルC2着ボンドガールの2頭が出走予定。
産駒成績は15年1着メジャーエンブレム、16年3着レーヌミノル、19年1着レシステンシア。
産駒勝利で3勝目。
・11位以下重賞勝利種牡馬
16位(18位)オルフェーヴル(11億8565万6000円)(61勝)
アイアンバローズがステイヤーズSを勝利
G3ダイヤモンドSミクソロジー以来の本年重賞2勝、通算29勝
アイアンバローズは15度目の重賞出走で重賞初制覇
過去重賞最高着順は21年G2ステイヤーズSなど2着2回
20年オセアグレイト、22年シルヴァーソニックから産駒による連覇達成の3勝目、21年アイアンバローズ2着で20年から4年連続連対を継続
アイアンバローズはステイヤーズSに3度出走し21年2着・22年4着・23年1着、半兄パレスマリスは13年米G1ベルモントSなどG1レース2勝、重賞7勝、半弟ジャスティンパレスは23年G1天皇賞(春)など重賞3勝
日曜中山8レース2勝クラスエリカヴァレリアの勝利で産駒通算500勝を達成
56位(81位)レモンドロップキッド(2億8783万7000円)(3勝)
レモンポップがチャンピオンズカップを勝利
G1フェブラリーステークス レモンポップ以来の本年重賞3勝、通算3勝
チャンピオンズカップは初制覇
フェブラリーステークス レモンポップ以来の本年G1レース2勝目
レモンポップでフェブラリーステークス・チャンピオンズカップの年間中央ダートG1完全制覇を達成
本年の中央産駒勝利は全てレモンポップによる重賞勝利の3勝
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位ディープインパクト2761勝(1)
2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2207勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位ハーツクライ1512勝(2)
8位クロフネ1486勝(0)
9位サクラバクシンオー1435勝
10位ライジングフレーム1379勝
11位ダイワメジャー1296勝(0)
12位パーソロン1272勝
13位ヒンドスタン1258勝
14位マンハッタンカフェ1162勝(0)
15位ステイゴールド1145勝(0)
16位トサミドリ1135勝
17位ダンスインザダーク1110勝
18位シンボリクリスエス1086勝(0)
19位ネヴァービート1064勝
20位ゴールドアリュール1057勝(0)
21位トニービン1054勝
22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝
ロードカナロア974勝(6)
ネオユニヴァース931勝(0)
ルーラーシップ733勝(3)
ハービンジャー677勝(0)
へニューヒューズ556勝(0)
キズナ517勝(2)
オルフェーヴル500勝(2)
エピファネイア388勝(1)
ドゥラメンテ367勝(2)
モーリス338勝(5)
ドレフォン207勝(2)
キタサンブラック149勝(3)
スワーヴリチャード22勝(0)
※2023年12月3日現在
◆今週の重賞
●阪神ジュベナイルフィリーズ(G1 阪神芝1600m)
・出走馬決定順
1位コラソンビート(2900万)(55位スワーヴリチャード)(2歳4位)※新種牡馬
2位アスコリピチェーノ(2000万)(14位ダイワメジャー)(2歳8位)
2位カルチャーデイ(2000万)(51位ファインニードル)(2歳22位)
4位ドナベティ(1600万)(25位リアルスティール)(2歳9位)
4位ナナオ(1600万)(1位ロードカナロア)(2歳5位)
6位ルシフェル(1200万)(6位ハーツクライ)(2歳21位)
7位コスモディナー(1000万)(50位ダノンバラード)(2歳48位)
7位サフィラ(1000万)(6位ハーツクライ)(2歳21位)
7位シカゴスティング(1000万)(59位ロゴタイプ)(2歳41位)
7位ボンドガール(1000万)(14位ダイワメジャー)(2歳8位)
12位キャットファイト(900万)(35位ディスクリートキャット)(2歳44位)
12位ステレンボッシュ(900万)(10位エピファネイア)(2歳1位)
12位スプリングノヴァ(900万)(104位カリフォルニアクローム)(2歳26位)※新種牡馬
12位プシプシーナ(900万)(10位エピファネイア)(2歳1位)
16位アトリウムチャペル(400万)(12位ドレフォン)(2歳6位)
16位スウィープフィート(400万)(55位スワーヴリチャード)(2歳4位)
16位タガノエルピーダ(400万)(3位キズナ)(2歳2位)
16位テリオスルル(400万)(153位アルアイン)(2歳47位)※新種牡馬
16位ニュージェネラル(400万)(87位ニューイヤーズデイ)(2歳10位)※新種牡馬
16位ヒヒーン(400万)(15位ジャスタウェイ)(2歳24位)
16位ビーグラッド(400万)(10位エピファネイア)(2歳1位)
16位ブルーアイドガール(400万)(5位キタサンブラック)(2歳25位)
16位ミライテーラー(400万)(16位オルフェーヴル)(2歳33位)
16位メイショウゴーフル(400万)(29位ブラックタイド)(2歳36位)
16位ラヴァンダ(400万)(20位シルバーステート)(2歳23位)
・26頭登録
●中日新聞杯(G3 中京芝2000m)
●カペラS(G3 中山ダート1200m)
◆他OP特別
●阪神
リゲルS(L・芝1600m)
●中山
師走S(L・ダート1800m)
●中京
なし