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中央競馬総合リーディングサイアー(11月5日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

アルゼンチン共和国杯 ゼッフィーロの父ディープインパクトは4位⇒3位

みやこS セラフィックコールの父ヘニーヒューズは11位⇒11位

京王杯2歳S コラソンビートの父スワーヴリチャードは63位⇒54位

ファンタジーS カルチャーデイの父ファインニードルは53位⇒51位

 

 

1位(1位)ロードカナロア(32億6534万3000円)(132勝)

(32億2188万円)(129勝)

キープカルム(未)、クロミナンス(3勝クラス・ノベンバーS)、ロードフロンティア(未)で3勝

勝利数130突破

先週は3勝クラスノベンバーS、未勝利2勝の3勝。勝利回数130突破。

G2京王杯2歳Sの3番人気アスクワンタイムは10着。2戦目未勝利勝ち、G3小倉2歳S勝利から重賞連勝も懸かっていたが急遽の乗り替わりなどもあってここでは大敗。輸送、左回り、距離延長などに対応し切れなかったか。

G3ファンタジーSの14番人気バロンは15着。関西への輸送でも6キロ増とプラス体重で挑めたがゲートで後手を踏み後方からとなって伸び切れず。16番人気ロータスワンドは13着。前走G3函館2歳S3番人気15着は重馬場の内枠と厳しい条件になってしまったがここでも振るわず。今回も内枠で新馬戦は大外枠から勝利と内枠自体が良くないタイプだろうか。

3勝クラスノベンバーSでは3番人気クロミナンスが勝利。6月の前走3勝クラス垂水Sはおよそ1年ぶりの出走で0秒2差4着。今回も休み明けとなったが4ヶ月ぶりの出走、2着馬とはハナ差の接戦となったが32秒6の上りで差し切り。21年1月2勝クラス東雲賞以来の勝利でOP入り。

土曜京都4レース未勝利では2番人気キープカルムが2戦目で勝利。10月京都芝1800mの新馬戦でデビューし2着。2戦目の未勝利は京都芝2000mに距離延長され新馬戦上位入着馬も揃ったが2着に1馬身半差の勝ち上がり。

日曜福島1レース未勝利では2番人気ロードフロンティアが4戦目で勝利。8月小倉でデビューし初戦は2桁着順に敗れたが1ヶ月ごとに1走するような形で、初ダートの前走2着から3キロ減の騎手起用も効いたか2着に2馬身半差の逃げ切り。

先週は土曜京都1勝・東京1勝、日曜福島1勝の週間3勝。先週は2歳重賞に出走馬はあったが全て2桁着順に敗れるなど獲得賞金はさほど伸びなかったが、3勝クラス勝ち馬を出すなど未勝利週だった前回のようなこともなく、2位ドゥラメンテとの獲得賞金差を僅かに広げて首位は変わらず。

 

エリザベス女王杯には前走G2ローズS2着、3歳ブレイディヴェーグが出走予定。

産駒成績(3着内)は22年7着ホウオウエミーズが過去唯一の出走。

3歳馬勝利の場合は17年モズカッチャン以来。

 

 

2位(2位)ドゥラメンテ(31億1166万5000円)(105勝)

(30億7121万3000円)(101勝)

エルゲルージ(2勝クラス・神奈川新聞杯)、ニシノティアモ(未)、ネイビースター(1勝クラス)、ミスタージーティー(新)で4勝

賞金31億円突破

先週は2勝クラス神奈川新聞杯、1勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利1勝の4勝。

G3みやこSでは3番人気アスクドゥラメンテが14着。1勝クラスから3連勝のOP入りで重賞初挑戦。最内枠から出走しインの好位を追走して直線に向いたが失速。これまで5戦4勝2着1回という成績だったが重賞で相手も違ったか大きく崩れてしまった。。

2勝クラス神奈川新聞杯では1番人気に応えてエルゲルージが勝利。当日に乗り替わりも発生したが、乗り替わったモレイラ騎手はこの勝利で土曜9レース時点で当日6勝目となる好調ぶり。特別戦は初出走で初勝利。

日曜東京7レース1勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えて3歳ネイビースターが勝利。2月の3歳1勝クラス以来9ヶ月ぶりの出走。大外枠からハナを切って直線半ばまで持ったままのような手応え、接戦の2着争いを尻目に3馬身差で快勝。

日曜京都5レース新馬戦では2番人気ミスタージーティーが勝利。8頭立ての6番手から追走し直線に入っても上位勢との差はあったが長く良い脚を使うようなタイプで最速33秒7の上りを計時して差し切り。半姉タッチングスピーチ、めいアスコリピチェーノなどの重賞勝ち馬、半兄にサトノルークスなどが出る母リッスンの産駒、22年セレクトセール9020万円取引馬。

日曜東京2レース牝馬限定未勝利では2番人気ニシノティアモが2戦目で勝利。10月秋の新潟開催で芝16000mの牝馬限定戦デビューし2着。今回も牝馬限定の未勝利戦で東京芝1600m戦を勝ち上がり。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・東京2勝の週間4勝。前回から4000万ほどの加算で獲得賞金31億円突破。首位ロードカナロアとの差は前回から400万円ほど広げられたがほぼ変わらずと言っても良い状況で、1億5000万円以上のリードを許しているがG1レースでの一発が狙えるだけにドゥラメンテ優位という見方も。

 

週中のJBCレディスクラシックでは1番人気に応えてアイコンテーラーが勝利。5歳8月の2走前にBSN賞で

ダート戦へ初出走すると8番人気からソツのない競馬で勝利。前走G3シリウスS2着から2着に4馬身差で重賞初制覇。以前は芝で左回り向きの印象もあったが右回りも全く問題なく圧勝を見せた。

 

エリザベス女王杯には前走3勝クラス1着ゴールドエクリプスが出走予定。

ゴールドエクリプスで産駒初出走予定。

 

 

3位(4位)ディープインパクト(27億8942万9000円)(70勝)

(27億2084万5000円)(69勝)

ゼッフィーロ(G2・アルゼンチン共和国杯)で1勝

勝利数70到達。

先週はG2アルゼンチン共和国杯1勝。勝利回数70到達。

G2アルゼンチン共和国杯では1番人気に応えてゼッフィーロが勝利。登録時は決定順19位タイ、ハンデで上位にも入らず非抽選馬対象だったが決定順上位から1頭回避馬が出て1/2抽選を突破しての出走。G2目黒記念では全く届かないような後方から4着、前走G2オールカマー3着と近走もG2重賞で上位に入っていた実力馬だが、そのような出馬状況ながらモレイラ騎手を確保しており道中はインでジッと我慢して直線でもインから馬群が開くのを待ってスペースができると一気に抜け出し2着に1馬身差の差し切り。8番人気レッドバリエンテ7着、6番人気アーティット11着、3番人気ディアスティマ13着と他の出走馬は全て着外に敗れた。

障害OP秋陽ジャンプSでは3番人気ヤマニンマヒアが5着。6月阪神の障害OP1着以来3ヶ月半ぶりの出走。軽度の骨折明けから掲示板確保となったが、コースレコードが出るようなハイペースの激しい一戦ということもあったか入線後に脚元の不安が発症した様で心配されるところ。

先週は土曜未勝利、日曜東京1勝の週間1勝。1勝に終わった週間もG2アルゼンチン共和国杯ゼッフィーロの勝利。前回180万弱の差まで迫っていたキズナを逆転し3位に再浮上。G1ジャパンカップ・有馬記念の出馬・結果次第ではリーディング逆転という可能性も残すがさすがに本年は厳しいだろうか。

海外G1BCターフでは産駒の海外調教馬オーギュストロダンが勝利。本年の英・愛ダービーなどG1レース5勝目と欧州年度代表馬にまた近づいたか。シャフリヤールは3着。21年日本ダービー馬が欧日ダービー馬対決に敗れた格好で22年ドバイシーマクラシック以来の海外G1制覇もならなかったがノドの手術明けで近走の内容からは健闘を見せただろう。

 

エリザベス女王杯には前走G3新潟記念7着サリエラが出走予定。

産駒成績(3着内)は12年2着ヴィルシーナ・3着ピクシープリンセス、13年2着・14年1着ラキシス、15年1着マリアライト・3着タッチングスピーチ、16・17年3着ミッキークイーン、19年3着ラヴズオンリーユー、20年2着サラキア・3着ラヴズオンリーユー。

産駒勝利で通算3勝目。

サリエラの全姉サラキアは19年エリザベス女王杯6着・20年2着。

 

アルゼンチン共和国杯をゼッフィーロが勝利

G2京都大賞典プラダリア以来の本年重賞7勝、通算288勝

ゼッフィーロは3度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G2オールカマー3着

アルゼンチン共和国杯は産駒初勝利

 

 

4位(3位)キズナ(27億7242万6000円)(111勝)

(27億2267万4000円)(109勝)

ジューンアオニヨシ(1勝クラス)、ニューノーマル(1勝クラス)で2勝

勝利数110突破。

先週は1勝クラス2勝。勝利回数110突破。

G2アルゼンチン共和国杯の15番人気セファーラジエルは5着。東京コースで3着内がなく人気もなかったがOP(L)メトロポリタンSでは勝ち馬と同タイム4着、G2目黒記念では今回の勝ち馬ゼッフィーロとは0秒4差で今回も0秒4差には駆けており、休み明けの前走を叩かれ距離延長などを考慮すればこの程度は走っても妥当となるか。

土曜福島6レース1勝クラスでは2番人気ニューノーマルが勝利。22年4月福島の3歳未勝利以来の2勝目は2着に3馬身差の差し切り。未勝利勝ちは福島芝1200m、今回は福島芝1800mの勝利。

土曜京都7レース1勝クラスでは3番人気の3歳ジューンアオニヨシが勝利。直線に向いた際は逃げ馬とかなりの差があったものの差し切って勝ち上がり。過去2勝はいずれも京都芝2200m、全7戦で2勝2着1回3着3回と3着内を外したのは1走のみという安定型。

先週は土曜京都1勝・福島1勝、日曜未勝利の週間2勝。2頭勝ち馬を送り出しG2重賞で入着馬は出たが平場1勝クラス2勝でG2重賞も5着馬による入着。そのG2重賞で勝ち馬を出したディープインパクトに交わされ4位に後退。3位との差はおよそ1700万で直ぐにでも逆転は可能だが、年間獲得賞金での父ディープインパクト超えは容易ではないか。

海外G1BCマイルのソングラインは5着。もう1頭出走の中央馬ウインカーネリアンが引っ張る流れを6番手辺りから追走。4コーナーでかなり外に張られたのも厳しかったが、その更に外から伸びた馬が強烈な決め手で差し切る決着。中央マイルG1の実績からもう少し前に来てほしくもあったが遠征競馬で日本調教馬未勝利というレースを良く走ったとなるか。

 

エリザベス女王杯には前走OP(L)新潟牝馬S3着ローゼライトが出走予定。

産駒成績は21年1着アカイイト・2着ステラリア。

ローゼライト勝利で2勝目。

 

 

5位(5位)ハーツクライ(22億8308万2000円)(86勝)

(22億4921万1000円)(85勝)

マンドローネ(2勝クラス)で1勝

先週は2勝クラス1勝。

G2アルゼンチン共和国杯の2番人気チャックネイトは3着同着。3勝クラス六社S1着からの重賞初挑戦。六社Sが東京芝2400mの3勝クラス戦となってからアルゼンチン共和国杯での好走が目立ち本年も同着ながら3着内へ出走馬を送り出す結果に。11番人気ハーツイストワールは6着。直線でアクシデントがありゴチャ付いた昨年のアルゼンチン共和国杯を上手く捌き2着と好走していたが、22年ジャパンカップ11着以来11ヶ月ぶりの出走で本年は着外。それでも勝ち馬から0秒4しか負けてない辺りは地力の高さか。

日曜東京最終レース2勝クラスでは2番人気マンドローネが勝利。昇級初戦の前走2勝クラス御宿特別3着から出走し馬場の真ん中から差し切って2着に3馬身半差を付けて勝ち上がり。鞍上モレイラ騎手は東京で土曜6勝・日曜5勝、G2重賞勝利を含む週間11勝、騎乗機会3連勝を次週に継続する本馬の勝利となった。

先週は土曜未勝利、日曜東京1勝の週間1勝。出走頭数の少ない週間で未勝利週に終わりそうだったが週間最後の実施レースで勝ち馬を出し、G2重賞3着馬も出て順位3位をキープ。

 

エリザベス女王杯には23年G3クイーンCで重賞1勝、前走G1秋華賞3着、3歳ハーパーが出走予定。

産駒成績は14・15年2着ヌーヴォレコルト、18年1着リスグラシュー。

ハーパー勝利で通算2勝目。

 

 

6位(6位)モーリス(22億6034万8000円)

(22億2603万3000円)(92勝)

ボーモンド(未)、ラスマドレス(2勝クラス・衣笠特別)で2勝

先週は2勝クラス衣笠特別、未勝利1勝の2勝。

G2京王杯2歳Sの2番人気ミルテンベルクは5着。小倉芝1200mの新馬戦勝利、G3小倉2歳S2着から挑んだ一戦は5番手辺りから進め連対2頭とは決め手の差が出てしまったか掲示板確保まで。初の輸送や左回り、レコード決着というレースで大崩れせずある程度の対応はしたといえるか。

牝馬限定2勝クラス衣笠特別では2番人気ラスマドレスが勝利。道中は淡々としたペースで流れていたが、同厩馬が仕掛けてハナを奪うような展開に、これをジックリ構え33秒4の最速上りで2着馬に2馬身差の差し切り。1勝クラスからの連勝で特別戦は初勝利、京都競馬場でも今回初勝利。

日曜東京4レース未勝利では単勝1.3倍の1番人気に応えてボーモンドが2戦目で勝利。10月東京の芝1800m2着から同じく東京芝1800m、6頭立ての未勝利戦で逃げ切り。祖母アドマイヤグルーヴ、おじドゥラメンテのパロクサイド一族。

先週は土曜京都1勝、日曜東京1勝の週間2勝。特別レース勝ち馬は出たが大きな賞金加算とはならず順位6位は変わらず。

 

エリザベス女王杯には22年G2オールカマー・G1エリザエス女王杯でG1レース1勝・重賞2勝、前走23年G2オールカマー6着、レーティング1位ジェラルディーナ。

前走G2府中牝馬で重賞1勝、G2府中牝馬S1着で優先出走権を獲得、レーティング3位ディヴィーナの2頭が出走予定。

産駒成績は22年1着ジェラルディーナ(過去唯一の産駒出走)。

ジェラルディーナ勝利の場合は98・99年メジロドーベル、03・04年アドマイヤグルーヴ、10・11年スノーフェアリー、19・20年ラッキーライラック以来5頭目の連覇達成。

ジェラルディーナの母ジェンティルドンナは12年牝馬三冠。ディヴィーナの母ヴィルシーナは12年牝馬三冠すべてジェンティルドンナの2着、エリザエス女王杯は3度出走し12年2着・13年10着・14年11着。

 

 

7位(7位)キタサンブラック(20億8094万5000円)(70勝)

(20億5861万円)(68勝)

オードリーバローズ(1勝クラス)、キーパフォーマー(新)で2勝。

勝利数70到達。

先週は1勝クラス、新馬1勝の2勝。勝利回数70到達。

G3みやこSの10番人気マリオロードは8着。OP太秦S4着から重賞初挑戦は着外。今回の相手はさすがに強かったがOP特別・リステッドの中距離で見直したいところ。

土曜京都5レース新馬戦では6番人気キーパフォーマーが勝利。スローの展開で後方からの競馬となったが早目に進出し最速上り33秒9を計時して差し切り。

日曜京都最終レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牝馬オードリーバローズが勝利。3月に3歳未勝利戦を勝利して前走は6ヶ月ぶり18キロ増の出走で3着。今回の馬体重増減はなかったが1度使われた効果もあったか逃げた2着馬をゴール前で半馬身捉えて勝ち上がり。

先週は土曜京都1勝、日曜京都1勝の週間2勝。G1制覇の翌週は平場2勝となったが、出走頭数8頭で2勝2着1回・3着1回という成績。

天皇賞(秋)を脅威のレコードで圧勝したイクイノックスはジャパンカップ出走が正式に決定。このまま無事出走となれば大幅な賞金加算が期待される。

 

エリザべス女王杯には産駒登録なし。

昨年から初年度産駒が出走可能、過去産駒出走なし。

 

 

8位(9位)ルーラーシップ(16億8263万5000円)(80勝)

(16億4466万1000円)(77勝)

フィルムスコア(障・未)、ブロードグリン(未)、マイネルケレリウス(2勝クラス)で2勝

勝利数80到達

先週は2勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。勝利回数80到達。

土曜東京最終レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳マイネルケレリウスが勝利。昇級初戦の前走tvk賞は4着に敗れたがレース上り33秒7を自身33秒3の上りで差し切り。

日曜京都3レース未勝利では5番人気ブロードグリンが2戦目で勝利。8月札幌芝1500mの新馬戦で4着、それ以来2ヶ月半ぶり18キロ減の出走となったが初戦は太く絞れたものだったか2着に1馬身1/4差で勝ち上がり。

日曜福島6レース障害未勝利では5番人気フィルムスコアが勝利。入障初戦9着から2戦目で勝ち上がり。平場では3歳未勝利勝ちの通算2勝目。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・福島1勝の週間3勝。重賞出走馬はなかったが3頭勝ち馬を出し、2着馬は出なかったが入着数も多くエピファネイアを僅かに交わして順位8位に浮上。

 

エリザべス女王杯には23年G3エリザエス女王杯で重賞1勝、前走G2京都大賞典8着ビッグリボンが出走予定。

産駒過去最高着順は19年ウラヌスチャーム11着。

 

 

9位(8位)エピファネイア(16億7534万4000円)(86勝)

(16億4706万3000円)(84勝)

イフェイオン(未)シンゼンイズモ(1勝クラス)で2勝

先週は1勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。

G2アルゼンチン共和国杯の16番人気アリストテレスは16着。コントレイル三冠達成時の菊花賞で2着、G2重賞勝利経験もあるが近走は不振。これだけの実績馬が転厩を余儀なくされその初戦となったが特に変わり身も見られず。

G3ファンタジーSの2番人気セントメモリーズは4着。前走OPききょうS2着も6頭立ての最後方から無理やり折り合いを付けたような競馬で1400m向きではないと見るが、前走の内回りから外回りとなったのは良かったかここでも後方から進め入着は確保。

日曜京都6レース1勝クラスでは2番人気の3歳シンゼンイズモが勝利。これまで連続好走は見られなかったが、前走1勝クラス2着からゴール前しぶとく伸びて勝ち上がり。22年7月函館芝1200mの2歳未勝利戦以来の勝利でダートでは初勝利。

土曜京都3レース牝馬限定未勝利では2番人気イフェイオンが勝利。10月京都芝1600mの牝馬限定新馬戦で3着し、同じく京都芝1600mの牝馬限定未勝利戦で勝ち上がり。

先週は土曜京都1勝、日曜京都1勝の週間2勝。2歳重賞入着馬も出たがルーラーシップに700万ほど交わされ順位9位に後退。2歳部門でも重賞勝ち馬を出すなど好調の新種牡馬スワーヴリチャードに交わされ2位に後退となってしまった。

 

エリザべス女王杯には産駒登録なし。

22年G2府中牝馬Sで重賞1勝、エリザエス女王杯21年5着・22年10着、前走23年G2府中牝馬S9着、レーティング2位イズジョーノキセキが出走予定。

産駒成績は21年3着クラヴェル。

 

 

10位(10位)ハービンジャー(16億5837万6000円)(71勝)

(16億2700万6000円)(69勝)

オメガタキシード(2勝クラス)、プレリュードシチー(未)で1勝

先週は2勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。

G2アルゼンチン共和国杯の17番人気ジャンカズマは17着。前走のOP丹頂Sをハンデ51キロの格上挑戦で勝利して重賞初挑戦。2歳時に重賞好走歴などもあったが3勝クラスでも大敗を繰り返していたようなところの前走勝利でG2重賞では通用せず

障害OP秋陽ジャンプSでは8番人気ケイティクレバーが4着。22年G3新潟ジャンプS10着以来1年3ヶ月ぶりの出走だったが障害重賞勝ち馬の地力を見せ入着を果たした。

日曜京都7レース未勝利では2番人気の3歳オメガタキシードが勝利。去勢放牧明け初戦の1勝クラス勝利から昇級初戦も連勝。

土曜東京3レース未勝利では1番人気に応えてプレリュードシチーが2戦目で勝利。10月京都芝2000mの新馬戦で2着し東京芝2000mの未勝利で勝ち上がり。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝の週間2勝。1番人気馬による2週連続重賞制覇から今週の重賞出走馬は人気薄で連続週重賞勝利は途切れたが堅実に勝ち馬を出し順位10位をキープ。

 

エリザベス女王杯には産駒登録なし。

産駒成績は17年1着・18年3着モズカッチャン。

 

 

 

・11位以下産駒エリザベス女王杯登録注目種牡馬

17位(17位)オルフェーヴル

エリザベス女王杯には22年G3フェアリーSで重賞1勝、22年エリザベス女王杯2着(同着)、前走G2府中牝馬S3着ライラックが出走予定。

ライラック勝利で19・20年ラッキーライラック以来の産駒3勝目。

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

11位(11位)ヘニーヒューズ(15億2511万1000円)(81勝)

セラフィックコールがみやこSを勝利

G3エルムSセキフウ以来の本年重賞4勝、通算14勝

セラフィックコールは重賞初出走、5戦5勝の無敗で重賞制覇

みやこSは産駒初制覇

2010年創設、13回実施で3歳馬のみやこS制覇は初めて

 

11位ヘニーヒューズは重賞勝ち馬を出すなど3勝加算で獲得賞金15億円突破。10位ハービンジャーとの獲得賞金差は1億3300万ほどあり逆転にはG1レース勝利が必須となりそう。G3みやこS勝利でG1チャンピオンズカップの優先出走権も獲得したセラフィックコールがデビューから無敗でG1制覇なれば、といったところか。次走予定も含め今後の動向が注目される。

 

51位(53位)ファインニードル(3億584万9000円)(21勝)

カルチャーデイがファンタジーSを勝利

22年産駒デビュー、産駒7度目の出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G3函館2歳S3着スカイキャンバス

競走馬時代は18年高松宮記念・スプリンターズステークスで中央スプリントG1年間完全制覇のG1レース2勝、重賞5勝、アドマイヤムーン経由ミスタープロスペクター系(フォーティナイナー系)種牡馬

 

54位(63位)スワーヴリチャード(2億7123万1000円)(21勝)

コラソンビートが京王杯2歳Sを勝利

23年新種牡馬、産駒3度目の出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G3札幌2歳Sパワーホール2着

競走馬時代は18年大阪杯、19年ジャパンカップでG1レース2勝、重賞5勝、17年G1日本ダービー2着、ハーツクライ経由サンデーサイレンス系種牡馬

23年新種牡馬の重賞勝利はG3サウジアラビアロイヤルCゴンバデカーブースの父ブリックスアンドモルタルに続き2頭目

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2754勝(1)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2206勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位ハーツクライ1508勝(1)

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1293勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1162勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ロードカナロア957勝(3)

ネオユニヴァース931勝(0)

ルーラーシップ726勝(3)

ハービンジャー672勝(2)

へニューヒューズ553勝(3)

キズナ505勝(2)

オルフェーヴル495勝(1)

エピファネイア378勝(2)

ドゥラメンテ359勝(4)

モーリス326勝(2)

ドレフォン194勝(1)

キタサンブラック140勝(2)

スワーヴリチャード21勝(2)

※2023年11月5日現在

 

◆今週の重賞

●エリザベス女王杯(G1 京都芝2200m)

・出走馬決定順

1位ジェラルディーナ(レーティング1位 2億6100万)(6位モーリス)

2位イズジョーノキセキ(レーティング2位 5150万)(9位エピファネイア)

3位ディヴィーナ(レーティング3位 府中牝馬S1着 1億1100万)(6位モーリス)

4位ライラック(1億50万)(レーティング4位 17位オルフェーヴル)

6位アートハウス(8000万)(レーティング5位 21位スクリーンヒーロー)

3位ハーパー(1億3500万)(5位ハーツクライ)

5位ビッグリボン(8700万)(8位ルーラーシップ)

7位ルージュエヴァイユ(7200万)(16位ジャスタウェイ)

8位マリアエレーナ(6350万)(38位クロフネ)

10位ククナ(5100万)(13位キングカメハメハ)

11位サリエラ(4750万)(3位ディープインパクト)

12位ゴールドエクリプス(4400万)(2位ドゥラメンテ)

13位シンリョクカ(4300万)(31位サトノダイヤモンド)

14位ブレイディヴェーグ(3900万)(1位ロードカナロア)

15位ローゼライト(3300万)(4位キズナ)

 

・15頭登録

 

●武蔵野S(G2 東京ダート1600m)

●福島記念(G3 福島芝2000m)

●デイリー杯2歳S(G2 京都芝1600m)

●京都ジャンプS(G3 京都芝3170m)

 

◆他OP特別

●京都

室町S(ダート1200m)

●東京

オーロC(L・芝1400,m)

●福島

福島2歳S(芝1200m)


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