◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
マーメイドS ビッグリボンの父ルーラーシップは8位⇒8位
ユニコーンS ペリエールの父ヘニーヒューズは11位⇒10位
1位(1位)ロードカナロア(21億3324万2000円)(84勝)
(20億7702万5000円)(82勝)
エターナルタイム(3勝クラス・多摩川S)、エリカグロリア(未)で2勝
賞金21億円突破
先週は3勝クラス多摩川S、未勝利1勝の週間2勝
G3マーメイドSでは10番人気ホウオウエミーズが3着。連対2頭にはハンデ差も含め完敗といった結果だが、道悪競馬に強いタイプながら阪神芝2000mを1分58秒台後半決する高速決着にも対応したのは収穫か。
3勝クラス多摩川Sでは1番人気に応えてエターナルタイムが勝利。1勝クラス・2勝クラスを連勝し挑んだ前走3勝クラス湘南Sでは1番人気ながら5着とデビュー以来初めて3着を外してしまったが、距離短縮で初の芝1400m戦に出走しハンデ54キロと負担重量も軽減されたレースで巻き返しOP入り、特別戦は初勝利。多摩川Sは20年レッドレグナント以来の産駒2勝目。
日曜阪神4レース未勝利では9番人気エリカグロリアが3戦目で勝利。3歳2月東京でデビューし過去2戦はいずれも着外だったが初ブリンカーも効いたか行きぶりも変わって2着に2馬身半差の勝ち上がり。祖母ムードインディゴ、おじユーキャンスマイル、おばルビーカサブランカの重賞勝ち馬。
先週は土曜未勝利、日曜阪神1勝・東京1勝の週間2勝。2週連続重賞制覇はならなかったが先週唯一の重賞出走馬も2桁人気でG3マーメイドS3着に好走、3勝クラス特別勝ち馬なども出し前回から5600万ほど加算し、獲得賞金21億円突破の首位キープ。
宝塚記念には産駒登録なし。
産駒成績(3着内)は20年4着サートゥルナーリアが過去最高着順。
競走馬時代は出走なし。
2位(2位)ドゥラメンテ(18億9520万4000円)(60勝)
(18億2583万8000円)(54勝)
ステラポイント(未)、バレストラ(1勝クラス)、プラーヴィ(1勝クラス)、ベルクレスタ(2勝クラス・皆生特別)、ホウオウムサシ(未)、ラファドゥラ(未)で6勝
勝利数60到達
先週は2勝クラス皆生特別、1勝クラス2勝、未勝利3勝の6勝。勝利回数60到達。
G3マーメイドSの5番人気ゴールドエクリプスは4着。2勝クラス特別を勝利してハンデ51キロの格上挑戦で、本年は実績上位馬が優勢の中を健闘し掲示板は確保。7番人気サンカルパは9着。2勝クラス特別勝利からの格上挑戦ハンデ51キロも関東馬苦戦のレースで栗東に入厩の調整も実らず。休み明けも強くなく、ここを使われ自己条件で。
2勝クラス皆生特別では1番人気に応えてベルクレスタが勝利。2歳時の21年G3アルテミスS2着馬で21年8月新潟の2歳未勝利戦以来となる2勝目。2歳新馬戦ではセリフォスの2着など早期から実力の一端を見せていた素質馬が2着に4馬身差の快勝で特別戦勝利。
土曜阪神8レース1勝クラスでは3歳プラーヴィが勝利。2歳10月中京の2歳新馬戦以来の2勝目。2着1番人気エルゲルージで産駒ワン・ツー。
日曜函館7レース牝馬限定1勝クラスでは3番人気バレストラが勝利。22年7月函館の3歳未勝利以来の2勝目で全2勝は函館ダート1700m。
土曜東京3レース未勝利では4番人気ラファドゥラが4戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし過去3戦2着2回・3着1回。今回は5ヶ月ぶり、初出走の東京、距離短縮された芝1600m戦で2着に3馬身差の差し切り。
土曜函館4レース未勝利では6番人気応えてステラポイントが3戦目で勝利。3歳3月阪神でデビューし過去2戦の着外から芝2600m戦に距離延長され2着にクビ差の勝利と変わり身。おじに02年G1マイルチャンピオンシップのトウカイポイント。
土曜東京7レース未勝利では2番人気ホウオウムサシが3戦目で勝利。3歳4月中山でデビューし2・3着。これまで2走の中山から東京芝1800mに出走し2着にクビ差の差し切り。母メリッサは10年G3北九州記念勝ち馬、半兄に18年G3関屋記念など重賞2勝ミッキーグローリー、20年G2スワンSなど重賞2勝カツジ。
先週h土曜阪神1勝・東京2勝・函館1勝、日曜阪神1勝・函館1勝の週間6勝。重賞勝ち馬は出なかったが2勝クラス特別など6勝の好調週。獲得賞金19億円突破もならなかったが首位ロードカナロアとの差は僅かに縮めた。
宝塚記念には22年G1ホープフルステークスでG1レース1勝、重賞1勝、前走G1日本ダービー競走中止、ファン投票19位ドゥラエレーデが出走予定。
産駒成績は22年1着タイトルホルダー。
競走馬時代は16年に出走し2着(1着マリアライト)。
ドゥラエレーデ勝利で産駒による連覇達成の通算2勝目。
ドゥラエレーデ勝利の場合は3歳馬による初勝利(2001年以降3歳馬の出走可能)。
3位(3位)ディープインパクト(17億2160万1000円)(51勝)
(16億2706万7000円)(48勝)
ダノンラスター(OP・スレイプニルS)ヤマニンマヒア(障・OP)、ラリュエル(2勝クラス・京橋特別)で3勝
勝利数50突破
賞金17億円突破
先週はOPスレイプニルS、2勝クラス京橋特別、障害OP1勝の3勝。勝利回数50突破。
土曜阪神メインOP(L)米子Sでは7番人気ラインベックが2着。前走OP(L)六甲Sでは9着に敗れたが近4走で1勝2着2回など騙馬となって一時の不振を脱したか。6番人気グレイイングリーンは4着。G3阪急杯4着後の近2走は重馬場でともに6着となっていたが良馬場の今回は4着に入着。阪神芝1600m戦を2着ラインベック1分31秒9、4着グレイイングリーン1分32秒0、勝ち馬は1分31秒7という高速決着のリステッドレースは出走2頭が入着。
土曜東京メインOPスレイプニルSでは2番人気ダノンラスターが勝利。6走連続東京ダート2100m戦に出走し昇級初戦となった前走OP(L)ブリリアントSから勝ち上がり、7歳騙馬の6月にOPクラス初勝利。産駒のダートOPクラス勝利は京都実施となった18年G1JBCレディスクラシック アンジュデジール以来。
2勝クラス京橋特別では単勝1.7倍の1番人気に応えてラリュエルが勝利。22年9月のG2ローズS4着以来9ヶ月ぶりの出走、22年G3クイーンCでも4着に入着していた実力馬。8頭立ての少頭数で最後は2着馬に半馬身まで迫られたが逃げ切り。京橋特別は21年プライドランド、22年プログノーシスから産駒による3年連続勝利の3勝目、22年勝ち馬プログノーシスは23年G2金鯱賞で重賞勝利、海外重賞23年G1QE2C2着(21・22年は3勝クラス京橋Sの実施)。
土曜阪神1レース障害OPでは単勝1.4倍の1番人気に応えてヤマニンマヒアが勝利。中山の障害OP特別2・4着から阪神の平場戦で2着に4馬身差の逃げ切り。障害戦2勝目の通算5勝目。
先週は土曜阪神2勝・日曜東京1勝、日曜未勝利の週間2勝。先週土曜は函館の出走馬なし、日曜は阪神で2頭1レースのみと出走に偏りのある週間となったがダートOP特別勝ち馬、サマーマイルシリーズのリステッド2・3着馬を出すなど13頭の出走で3勝2着5回と入着率の高い結果。前回から9400万ほどの加算で獲得賞金17億円突破。
宝塚記念には22年G2神戸新聞杯、23年G2阪神大賞典・前走G1天皇賞(春)でG1レース1勝、重賞3勝、ファン投票5位ジャスティンパレス。
22年G2弥生賞ディープインパクト記念・G1菊花賞でG1レース1勝、重賞2勝、前走G1天皇賞(春)11着、ファン投票7位アスクビクターモアの2頭が出走予定。
22年G2青葉賞で重賞1勝、前走G2目黒記念5着プラダリアは登録時出走馬決定順20位の非抽選馬対象。
産駒成績は13年2着ダノンバラード・3着ジェンティルドンナ、14年3着ヴィルシーナ、15年2着デニムアンドルビー・3着ショウナンパンドラ、16年1着マリアライト、17年3着ミッキークイーン、21年3着レイパパレ。
競走馬時代は06年に出走し1着(京都芝2200m実施)、父子(父娘)制覇達成済。
産駒勝利で通算2勝目。
4位(4位)キズナ(16億4352万7000円)(59勝)
(16億810万2000円)(57勝)
チュウワモーニング(未)、ボンドオブラヴ(未)で2勝
先週は未勝利2勝。
G3マーメイドSでは4番人気シンシアウィッシュが5着。牝馬限定2勝クラス特別を勝利してハンデ51キロの格上挑戦も21年G3アルテミスS4着、22年G2フローラS3着などの実績もあり3度目の重賞入着。8番人気ビジンは6着。前走3勝クラスサンシャインSは不良馬場の中山芝2500m戦を勝利、2走前は芝3000mの3勝クラス戦で入着などスタミナ型が入着こそ逃したものの、超高速の阪神芝中距離に良く対応したと言えるか。
日曜東京3レース未勝利では2番人気ボンドオブラヴが4戦目で勝利。3歳4月阪神でデビューし2戦目までは芝中距離で2桁着順も初ダートの前走で3着、東京ダート2100m戦に連続出走し2着に3/4馬身差で差し切り。半兄に20年G3七夕賞など重賞2勝クレッシェンドラヴ。
日曜函館4レース未勝利では8番人気チュウワモーニングが5戦目で勝利。2歳6月東京で早期デビュー、その後は休養に入り2戦目は3歳2月、近2走は2桁着順と低迷していたが連闘策の初ダート、初ブリンカー出走で一変の初勝利。おじに17年G1仏1000ギニー・仏ダービーのBrametot。
先週は土曜未勝利、日曜は東京1勝・函館1勝の週間2勝。重賞出走馬もチャアク外で大きな賞金獲得にはならなかったが堅実に2頭の勝ち馬を送り出した。
宝塚記念には20年G2京都新聞杯、21・22年G2阪神大賞典で重賞3勝、22年宝塚記念4着、前走23年G1
天皇賞(春)2着ディープボンドが出走予定。
産駒成績は22年4着ディープボンドが過去唯一の出走。
競走馬時代は出走なし。
ディープボンド勝利で初勝利。
5位(5位)ハーツクライ(15億462万4000円)(48勝)
(14億7866万3000円)(47勝)
マンドローネ(1勝クラス)で1勝
賞金15億円突破
先週は1勝クラス1勝
土曜東京メインOPスレイプニルSでは1番人気レッドファーロが3着。2勝クラス・前走3勝クラス丹沢S勝利からOPクラス初出走、これまでダートでは4戦3勝2着1回と連対を外してなかったがここでは3着も、OPクラスでやれる目処は十分に立っただろう。
土曜阪神7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気マンドローネが勝利。22年4月東京の3歳未勝利以来の2勝目。
先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。1勝クラス1勝に終わった週間だがOP特別3着馬なども出し、前回から1500万ほど加算の獲得賞金15億円突破。
宝塚記念には産駒登録なし。
産駒成績は14年2着カレンミロティック、18年1着リスグラシュー・3着スワーヴリチャード、22年2着ヒシイグアス。
競走馬時代は05年に出走し2着(1着スイープトウショウ)。
6位(6位)モーリス(13億8843万9000円)(53勝)
(13億5857万4000円)(52勝)
アルナシーム(3勝クラス・垂水S)で1勝
先週は3勝クラス垂水Sで1勝。
G3ユニコーンSの9番人気ジャスパーバローズは13着。2走前に6番人気で1勝クラスわらび賞を勝利し、前走OP鳳雛S10番人気3着など人気薄の好走も見られたが初出走の東京、5月以降3走目の年明け5走目、出走中キャリア最多の11走目と上積みもなかったか。
3勝クラス垂水Sでは3番人気アルナシームが勝利。3勝クラス昇級後やや苦戦を強いられていたが早め抜け出しから馬場の内目で粘り込み。ドウデュースが勝利した21年G1朝日杯フューチュリティステークス4着馬。垂水Sは20年ランブリングアレー、21年アカイイト、22年イズジョーノキセキと近3年の勝ち馬が後の重賞勝ち馬、17年には種牡馬シルバーステートも勝利。
先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。3勝クラス特別勝ち馬は出たが他に勝ち馬は出ず週間1勝。2歳リーディングでは依然として首位だが、3頭出走のあった新馬戦では勝ち馬の出ない週間となった。
宝塚記念には22年G2オールカマー・G1エリザベス女王杯でG1レース1勝、重賞2勝、前走G1QE2C6着、ファン投票3位ジェラルディーナが出走予定。
ジェラルディーナで産駒初出走予定。
競走馬時代は出走なし。
母ジェンティルドンナは2度出走し13年3着、14年9着(13・14年1着ゴールドシップ)。
7位(7位)キタサンブラック(11億2193万6000円)(41勝)
(11億1753万6000円)(41勝)
先週は未勝利
土曜7頭・日曜4頭と出走頭数の少ない週間だったがOP(L)米子Sの1番人気ジャスティンスカイなど土曜は3場で入着なし。日曜は2頭入着馬こそ出たが週間500万円の加算にも満たない大不振週。今週のG1宝塚記念には断然人気馬の出走も予想されるだけに、強烈なバウンスバックを期待。
宝塚記念には21年G2東京スポーツ杯2歳S、22年G1天皇賞(秋)・G1有馬記念、前走23年G1ドバイシーマクラシックで国内外G1レース3勝、重賞4勝、ファン投票1位イクイノックスが出走予定。
イクイノックスで産駒初出走予定。
競走馬時代は2度出走し16年3着(1着マリアライト)、17年9着(1着サトノクラウン)。
8位(8位)ルーラーシップ(9億9865万7000円)(50勝)
(9億2762万円)(46勝)
ヴォードヴィル(未)、キングズレイン(2勝クラス・町田特別)、ビッグリボン(G3・マーメイドS)、ボルケーノ(新)で4勝
勝利数50到達
先週はG3マーメイドS、2勝クラス町田特別、新馬1勝、未勝利1勝の4勝。勝利回数50到達。
G3マーメイドSでは1番人気ビッグリボンが勝利。前走G3福島牝馬S2着から出走し最後は昨年の勝ち馬ウインマイティーに迫られたが3/4馬身差で凌ぎ重賞初制覇。
2勝クラス町田特別では単勝1.4倍の1番人気に応えてキ3歳ングズレインが勝利。東京芝2400mでスローの逃げ残りを計る2着馬を捉えるのに苦労したが、33秒7の上りを計時し3/4馬身差し切って勝ち上がり、22年G1ホープフルステークス3着馬。町田特別は18年ムイトオブリガード以来の産駒2勝目、ムイトオブリガードは19年G2アルゼンチン共和国杯で重賞勝利。
日曜東京5レース新馬戦ではボルケーノが勝利。道中先頭・2番手がそのまま1・2着となったレースで2着に1馬身半差の逃げ切り。2歳戦開幕週の3回東京2日芝1400m新馬戦を勝利したバスターコールに続く世代2頭目の勝ち馬。
土曜阪神3レース牝馬限定未勝利では7番人気ヴォードヴィルが9戦目で勝利。2歳11月東京芝1600mの新馬戦でデビューしG3シンザン記念勝ち馬ライトクオンタムが勝利したレースの9着。2戦目以降はダートで勝ち上がりにキャリアを要したが金沢の交流戦2着から阪神ダート1800mで2着に9馬身差の逃げ切り。
先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝・東京2勝の週間4勝。獲得賞金10億円には僅かに届かなかったが重賞勝ち馬を出し4勝加算の好成績。
産駒通算700勝まであと3。
宝塚記念には産駒登録なし。
産駒成績は19年2着・20年2着キセキ。
競走馬時代は12年に出走し2着(1着オルフェーヴル)。
ビッグリボンがマーメイドSを勝利
G3きさらぎ賞フリームファクシ以来の本年重賞2勝、通算27勝
ビッグリボンは2度目の重賞出走で重賞初制覇
過去重賞着順は23年G3福島牝馬S2着
マーメイドSは初制覇
全兄キセキは17年G1菊花賞勝ち馬できょうだい重賞制覇を達成
9位(9位)ハービンジャー(9億480万3000円)(37勝)
(8億8437万9000円)(37勝)
先週は未勝利
賞金9億円突破
G3マーメイドSの6番人気ヒヅルジョウは11着。前走3勝クラスシドニートロフィー7着から格上挑戦。最軽量ハンデ50キロ、2番手からの競馬となったが一団で馬群の密集する状態から実績上位馬が差し切る決着と展開も合わなかったか。
未勝利週ながら2着3頭・3着4頭など10頭以上入着馬は出る週間で前回から2000万ほど加算し獲得賞金9億円は突破。4週8日間で2場開催などもあったが3週連続未勝利で、次回未勝利の場合は本年6月が月間で未勝利という事態に。
宝塚記念には産駒登録なし。
産駒成績は20年15着ペルシアンナイトが過去最高着順。
海外調教馬で中央出走なし。
10位(11位)ヘニーヒューズ(8億4532万3000円)(46勝)
(7億7078万4000円)(42勝)
アマンテビアンコ(新)、サトノフェニックス(新)、ゼルトザーム(新)、ハクアイアテナ(未)で4勝
賞金8億円突破
先週は新馬3勝、未勝利1勝の4勝。
G3ユニコーンSでは1番人気に応えてペリエールが勝利。前走は海外G2UAEダービーでデルマソトガケの4着、2歳時の全日本2歳優駿でもデルマソトガケの3着だったがOP(L)ヒヤシンスSを勝利した東京ダート1600m、直線では手応え十分に進路が空くのを待つ余裕もあり2着に3馬身差の快勝。5番人気ヘンリーは7着、11番人気ニシキギミッチーは14着。
土曜阪神5レース新馬戦では2番人気サトノフェニックスが勝利。ダート実施では本年最初の新馬戦で2着に4馬身差の勝利。この勝利で21年産2歳世代初勝利。
土曜函館6レース新馬戦では1番人気に応えてゼルトザームが勝利。4番手からの競馬でダート1000mのレースを4キロ減騎手起用の2着馬に1馬身半差し切り。祖母ローズバドのバラ一族。
土曜東京6レース新馬戦では1番人気に応えてアマンテビアンコが勝利。母ユキチャンの白毛馬でデビュー前から話題となっていたが、中位からレースを進めエンジンが掛かると直線で2着馬を1馬身3/4差で差し切り。ダート1400mはいかにも忙しいといったレースぶり、東京競馬場ということもあったがそれでもアッサリ差し切ったように距離が伸びて更に強さを発揮すると思われる高素材。2着3番人気ハビレで産駒ワン・ツー。今週実施のダート新馬戦3レースは産駒が全て勝利して、本年ここまでの2歳ダート戦はすべてヘニーヒューズ産駒が勝利。ルメール騎手はこのレースで中央通算1700勝を達成。
日曜阪神1レース未勝利では5番人気ハクアイアテナが2戦目で勝利。3歳5月京都のデビューで初戦3着から勝ち上がり。鞍上の今村騎手は騎乗停止処分明けの初勝利。
先週は土曜阪神1勝・東京1勝・函館1勝、日曜阪神1勝・東京1勝の週間5勝。土曜の3勝は2歳新馬戦の勝利、ダート新馬戦で圧倒的な強さを見せ2歳部門では2位にランク。日曜はG3ユニコーンSで勝ち馬を出すなど週間5勝。前回から7400万ほど加算し獲得賞金8億円突破。前回10位ドレフォンを僅かに交わしてNHKマイルCなど実施週の5月7日付以来となる5週ぶりのトップ10内復帰。重賞勝利を含め先週もダートのみで5勝加算し本年47勝は全てダート戦、中央ダートのみの獲得賞金では2位ドレフォンを抑えて本年ここまで首位をキープ。
宝塚記念には産駒登録なし。
過去産駒出走なし。
海外調教馬で中央出走なし。
ユニコーンSをペリエールが勝利
本年重賞初制覇で21年から3年連続重賞制覇
重賞制覇は22年G3エルムSフルデプスリーダー以来
ペリエールは中央重賞初出走で初制覇
(地方・海外重賞で1走ずつ、川崎の全日本2歳優駿3着が過去重賞最高着順)
ユニコーンSは19年ワイドファラオ以来の産駒2勝目
11位(10位)ドレフォン(8億3986万1000円)(52勝)
(8億2782万2000円)(52勝)
先週は未勝利
未勝利週でトップ10内から陥落してしまったが10位ヘニーヒューズとは500万円ほどの差。
宝塚記念には21年G3札幌2歳S、22年G1皐月賞でG1レース1勝、重賞2勝、前走G1ドバイワールドC11着、ジオグリフが出走予定。
ジオグリフで産駒初出走予定。
海外調教馬で中央出走なし。
・11位以下産駒宝塚記念登録注目種牡馬
12位(12位)キングカメハメハ
宝塚記念には20年G3中日新聞杯、22年G2目黒記念、前走23年G3鳴尾記念で重賞3勝ボッケリーニが出走予定。
産駒成績は15年1着ラブリーデイ、16年2着ドゥラメンテ、18年1着ミッキーロケット。
産駒勝利で通算3勝目。
競走馬時代は出走なし。
17位(17位)オルフェーヴル
宝塚記念には22年G3フェアリーSで重賞1勝、前走G2目黒記念9着、ファン投票42位ライラック。
前走23年G3ダイヤモンドSで重賞1勝ミクソロジーの2頭が出走予定。
産駒成績は20年6着ラッキーライラックが過去最高着順。
競走馬時代は12年に出走し1着。
産駒勝利で初勝利および父子(父娘)制覇。
19位(21位)ゴールドシップ
22年G3マーメイドSで重賞1勝、22年G1宝塚記念7着、前走G2京都記念9着ウインマイティーが登録。登録時19位の次点で非抽選馬対象(※1週前のG3マーメイドSに出走)。
産駒成績は22年7着ウインマリリンが過去最高着順。
競走馬時代は3度出走し13・14年1着、15年15着(1着ラブリーデイ)。
ウインマリリン出走で勝利の場合は産駒初勝利および父子(父娘)制覇達成。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2735勝(3)
3位キングカメハメハ2194勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1482勝(0)
8位ハーツクライ1470勝(1)
9位サクラバクシンオー1435勝
10位ライジングフレーム1379勝
11位パーソロン1272勝
12位ダイワメジャー1269勝(1)
13位ヒンドスタン1258勝
14位マンハッタンカフェ1162勝(0)
15位ステイゴールド1142勝(0)
16位トサミドリ1135勝
17位ダンスインザダーク1110勝
18位シンボリクリスエス1085勝(1)
19位ネヴァービート1064勝
20位ゴールドアリュール1057勝(0)
21位トニービン1054勝
22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝
ネオユニヴァース929勝(0)
ロードカナロア909勝(2)
ルーラーシップ697勝(4)
ハービンジャー638勝(0)
へニューヒューズ517勝(4)
オルフェーヴル472勝(0)
キズナ453勝(2)
エピファネイア325勝(0)
ドゥラメンテ315勝(6)
モーリス286勝(1)
ドレフォン156勝(0)
キタサンブラック112勝(0)
※2023年6月18日現在
◆今週の重賞
●宝塚記念(G1 阪神芝2200m)
・出走馬決定順
1位イクイノックス(17億5120万円 ファン投票1位)(7位キタサンブラック)
2位ジェラルディーナ(2億9450万 ファン投票3位)(6位モーリス)
3位ジャスティンパレス(4億8800万 ファン投票5位)(3位ディープインパクト)
4位ディープボンド(4億6400万 ファン投票6位)(4位キズナ)
5位アスクビクターモア(2億8300万 ファン投票7位)(1位ディープインパクト)
6位ヴェラアズール(6億9100万 ファン投票10位)(48位エイシンフラッシュ)
7位ドゥラエレーデ(1億3920万 ファン投票19位)(2位ドゥラメンテ)
8位ダノンザキッド(3億2830万 ファン投票31位)(22位ジャスタウェイ)
9位カラテ(1億6500万 ファン投票39位)(59位トゥザグローリー)
10位ライラック(1億50万 ファン投票42位)(17位オルフェーヴル)
11位ボッケリーニ(1億9150万)※ファン投票48位(12位キングカメハメハ)
12位ジオグリフ(1億7800万)※ファン投票46位(11位ドレフォン)
13位ユニコーンライオン(1億4750万)※ファン投票53位(ノーネイネヴァー)
14位ミクソロジー(9300万)※ファン投票86位(17位オルフェーヴル)
15位ブレークアップ(9000万)※ファン投票43位(52位ノヴェリスト)
16位モズベッロ(8400万)※ファン投票57位(61位ディープブリランテ)
17位スルーセブンシーズ(7200万)※ファン投票60位(42位ドリームジャーニー)
18位ブローザホーン(4800万)※ファン投票101位以下(13位エピファネイア)
19位ウインマイティー(4000万)※ファン投票45位(19位ゴールドシップ)
20位プラダリア(3100万) ※ファン投票65位(3位ディープインパクト)
・20頭登録
●東京ジャンプS(G3 東京芝3110m)
◆他OP特別
●阪神
天保山S(ダート1400m)
●東京
パラダイスS(L・芝1400m)
●函館
大沼S(L・ダート1700m)
青函S(芝1200m)