●1位(1位)ロードカナロア(16億570万5000円)(62勝)
(14億8241万9000円)(59勝)
先週はダートOP特別など3勝。G1NHKマイルカップではドゥラメンテ産駒に勝ち馬が一気に差を詰められそうなところを2着ウンブライル、4着ダノンタッチダウンで凌ぐような形に。昨年の同時期はNHKマイルカップをダノントルネード、新潟大賞典をレッドガランで勝利し獲得賞金17億円台、勝利回数80ということでペースは落ちており昨年ほどの出来にない週間でしたが非常に良い推移といえるでしょう。
・2022年NHKマイルカップ実施週(2022年5月8日現在)
1位(1位)ディープインパクト(19億9377万9000円)(75勝)
2位(2位)ロードカナロア(17億2890万)(80勝)
昨年同時期はこのような数値で、現段階ではロードカナロアも落としていますがディープインパクトの落ち込みが顕著な本年といえそうです。
NHKマイルカップ2着ウンブライルはブリンカーで変わったようなところも見られ、後方から回して決め手を生かすのが合っているのでしょう。惜しむらくは内枠を引いてしまったのと直線でやや待たされた分で内容的にはこの馬が1番強かったようにも思います。
4着ダノンタッチダウンはマイルならこの程度は走るでしょうし皐月賞に比べて相手関係も楽になっていたでしょう。良馬場ならばもう少し上位に迫れたかと。
今週の重賞はG1ヴィクトリアマイル、G2京王杯スプリングカップ、G2京都ハイジャンプ
ヴィクトリアマイルには22年G2フィリーズレビューで重賞1勝、前走G2阪神牝馬S2着サブライムアンセムが出走予定。
昨年のG2フィリーズレビュー勝ち馬で22年G1桜花賞は0秒2差9着と着順ほど負けていませんが勝ち馬に大きな不利があったり流れなかっただけでそれほど価値はなく休養後の古馬との対戦でも苦戦。前走G2阪神牝馬Sは10番人気まで人気を落としていましたが2着に好走。これも桜花賞同週のコース替わり開幕日で上位人気馬が直線で接触する不利のあったスローの前残り、その馬場で後方から差し切った本年の桜花賞馬リバティアイランドの強さも際立つのですが。東京も初出走でプラス材料とはいえず時計の掛かる決着になればということで週末に雨予報も現段階ではあるので相手関係からはその辺りにチャンスを見出すしかないでしょう。
17・18年は稍重でしたが19年以降は良馬場で勝ち馬も19年ノームコア、20年アーモンドアイ、21年グランアレグリア、22年ソダシと海外G1勝ち馬やG1レースを複数回勝つようないわば歴史的名牝の勝利が続きますので狙うならそのようなタイプでしょうか。想定は三浦皇成。過去3勝の藤原英昭厩舎所属馬ですが所属騎手であった岩田望来がフリーとなって先週も騎乗はなく、そのようなことも関係する乗り替わりなのかも知れません。
京王杯スプリングカップにはタイムトゥヘヴン、ダノンスコーピオン、レッドモンレーヴが登録。
タイムトゥヘヴンは昨秋からコンスタントに使われ、近走は月に1回出走するような形で本年5走目となる今回。このところ良い結果は出ていませんが昨年3着馬でそれが過去唯一の芝1400m戦出走。想定は大野拓弥。
ダノンスコーピオンは昨年のG1香港マイル6着以来。このレースは地元馬に勝たせるため散水などをしたので参考外でも良いのですがそれ以来で本番は安田記念でしょうから、本気度のようなものがポイントになるでしょうか。これまで距離1600mと1800mにしか出走がなく芝1400mは初出走、なんとなく走りそうなイメージもありますが基本はマイルでしょう。想定は川田将雅。
レッドモンレーヴは前走G3ダービー卿チャレンジトロフィー7着から。1番人気に推された前走は出遅れて最後に脚を使っただけなので、前走に全く価値はなくこのようなタイプは得てしてゲートを普通に出ればそのような脚を使えないものですがこの馬は本来4~5番手辺りから強烈な決め手を使えるので。こちらも1400mは初出走ですが安田記念出走のために勝たないと賞金が足りないおそれもあるので勝負度合いではダノンよりもこちらではないでしょうか。明らかに安田記念のプレップなので勝負度合いがどうこうという戦術も古すぎるように思えますが単に出走馬決定順賞金の関係からはそのようなことに。想定は横山和生。同日の京都メインOP(L)都大路Sにも登録あり。
●2位(2位)ディープインパクト(13億6617万1000円)(37勝)
(13億1867万6000円)(36勝)
先週は2勝クラス特別1勝。リステッドレースで複数入着馬なども出てG1制覇の翌週としては物足りない気もしますが週間5000万近くの加算で順位2位を守りました。
ヴィクトリアマイルには前走G2阪神牝馬S6着ルージュスティリアが出走予定。
前走G2阪神牝馬Sは1番人気6着も直線で他馬と接触し伸び切れずといったレースで参考外にも思えますが東京実績や関東エリアの実績にも乏しく勝利経験は全て10頭以下。前走もそのようなことが影響したのかも知れませんが今回は更に頭数が増え17頭か18頭立てでしょうからそこを上手く捌ければ。現状はかなり差も開いてしまいましたが新馬戦では上位人気が予想される昨年のクラシックニ冠牝馬スターズオンアースを2着に下してもいるので。こちらも藤原英昭厩舎所属馬で想定は川田将雅の継続。
ディープインパクト産駒得意のレースですが13・14年連覇の無冠ながら準三冠牝馬ともいえるヴィルシーナ、稍重馬場の18年アドマイヤリード、21年グランアレグリアの近10年4勝。ルージュスティリアはアドマイヤリードパターンならばということになるでしょうか。
京王杯スプリングカップにはロードマックスが登録。
G3オーシャンS6着からとなって昨年8月のOP UHB賞1着以降は芝1200m戦に出ていましたが今回は距離延長。マイルまでは持ちそうでどちらかと言えば1400mに良績アリ、なので相手関係が鍵でしょう。こちらも藤原英昭厩舎所属馬で想定は団野大成で継続。
京都ハイジャンプにはリアムが登録。
1月小倉の障害未勝利戦1着以来で障害重賞初出走。
●3位(3位)ドゥラメンテ(13億2963万円)(41勝)
(11億4199万円)(36勝)
先週はG1NHKマイルカップを9番人気シャンパンカラーが勝利。OP(L)橘Sでも5番人気ルガルが連闘の格上挑戦で勝利と3歳馬を中心に5勝加算の好調週。前回は1番人気タイトルホルダーが天皇賞(春)で競走中止しましたがNHKがマイルカップを人気薄から勝ち馬を送り出すことに。
シャンパンカラーは稍重といっても雨が降り続く中の道悪競馬を先行勢が壊滅するれーすを出遅れたのも良かったか後方からの競馬で直線早め先頭から押し切り。展開なども向いたのでしょうが東京芝1600mはこれで3勝、最後は2着ウンブライルに迫られれながら押し切りと条件が揃えば勝ち切る力はあったということで。今後もマイル戦線でトップを張るとは現状で思えませんが成長次第では。
シングザットソングはゲートの出が良すぎたようで最後は止まりましたが距離も1ハロン長いかも知れませんし東京や馬場も向かなかったでしょう。
ヴィクトリアマイルには22年G1桜花賞・G1オークスでG1レース2勝、重賞2勝、前走G1大阪杯2着、レーティング3位スターズオンアース。
G2阪神牝馬Sで重賞1勝、前走G2阪神牝馬S1着で優先出走権を得たサウンドビバーチェ。
前走3勝クラス豊橋S1着アヴェラーレの3頭が出走予定。
スターズオンアースは昨年の3歳牝馬ニ冠でG1秋華賞はゲートを出て寄られる不利もあって3着。前走G1大阪杯もジャックドールが逃げ切る展開を追い込んで同タイム2着と実績からも1番人気に推されるでしょう、人気ということでは昨年の勝ち馬でアイドル的人気の白毛馬ソダシがいるので2番人気かも知れませんがこちらが1番人気になるのではないかと。中長距離でも強くマイルは忙しい嫌いもありますが桜花賞馬ですし東京なら、道悪は未知数ですが却って力を発揮する可能性も。休み明けの前走で牡馬を相手に激走して大阪杯連対からの良績はこのレースで近年はないのですが総合力のようなもので上位と見て2週連続産駒G1制覇があっても。想定クリストフ・ルメールも本年は序盤から好調で当然プラス材料に。
サウンドビバーチェは前走G2阪神牝馬S1着で優先出走権を得ての出走ですが、何度か書いたようにかなり恵まれたレースの2番手抜け出し。G3紫苑Sで秋華賞馬スタニングローズ相手に2着したような基本的には先行して踏ん張るタイプで東京コースは合わずワンターンよりもコーナー4つ向きでしょう。3歳時はレース前に放馬するようなところもあって怖いのですがそれも、もうないでしょう。想定は松山弘平、2っ歳未勝利戦1着時以来2度目の騎乗。
アヴェラーレは京王杯スプリングカップにも登録があり、そちらに回るのが有力。
京王杯スプリングカップにはアヴェラーレが登録。
前走は中京芝1600mの牝馬限定3勝クラス豊橋Sで勝利。近走は芝1600m戦ですが東京芝1400mは2歳10月の新馬戦、3歳2月の牝馬限定1勝クラス春菜賞でデビューから連勝。ヴィクトリアマイルの騎手想定は入ってなく、こちらはクリストフ・ルメール想定。ヴィクトリアマイルにはノーザンファーム生産馬の登録も多いことなどから京王杯スプリングカップに回るかと。
●4位(5位)ハーツクライ(11億4104万7000円)(38勝)
(10億4900万3000円)(34勝)
先週は2勝クラス特別など4勝、G2京都新聞杯ダノントルネード2着などで獲得賞金11億円突破。順位は4位に上昇。
京都新聞杯のダノントルネードはスローの上り勝負でクビ差負けただけなので力負けではないのですが4着まで同タイムと上位は差が付かなかったレース。ダノントルネードは収得賞金1500万で日本ダービー出走は難しいようなことを総合記事で書きましたが1600万のシャザーンとマイネルラウレアが18位タイと思われますが出馬確定は5月14日の日曜なので微妙な状況として置きます。ハーツクライ産駒はTRのOP(L)プリンシパルSでも出走馬が優先出走権を得られませんでしたが毎日杯、京都新聞杯、プリンシパルSはどれもイマイチといったレースに思え皐月賞組と青葉賞勝ち馬スキルヴィングで本年の日本ダービーは良さそうな気も。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。
京王杯スプリングCにはヴィクティファルスが登録。G3京都金杯12着からとリステッドレースではソコソコ走りますが古馬となってから重賞では一息。重馬場の21年G2スプリングSを勝ってしまったようなその後の成績で早熟傾向も見られ上がり目といった点では。想定は石川裕紀人。
京都ハイジャンプにはハーツシンフォニー、ポルタフォリオの2頭が登録。
●5位(4位)キズナ(10億9644万3000円)(49勝)
(10億6461万9000円)(47勝)
先週は平場の2勝。G2京都新聞杯3着馬やOP(L)メトロポリタンS入着馬は出ましたがキズナとしては珍しく入着頭数の少ない週間でハーツクライに交わされ順位5位へ1週で逆戻り。
G2京都新聞杯3着リビンググラスは、差のない3着で賞金加算出来ませんでしたが変に加算してしまうよりも再編成後は2勝クラスに出走可能と受け取れば。OP(L)白百合SやG2ラジオNIKKEI賞に出て賞金加算すれば別ですが。
ヴィクトリアマイルには21年G2富士S、22年G3 1351ターフスプリント・G1安田記念でG1レース1勝、国内外重賞3勝、22年ヴィクトリアマイル5着、レーティング2位ソングライン。
G3福島牝馬Sで重賞1勝、前走G3福島牝馬S1着で優先出走権を得たステラリアの2頭が出走予定。
ソングラインは昨年と同じくサウジG3 1351ターフスプリントからというのは昨年と同じローテですが勝利して挑んだ昨年はヴィクトリアマイル5着でG1安田記念を勝利。本年は1351ターフスプリントがバスラットレオンの10着からと、この点で厳しいでしょうか。天皇賞(春)のディープボンドが連覇していた阪神大賞典で本年は5着からということもあって評価を下げたところ3年連続2着と走ったように同じキズナ産駒だからということでもないですが、そのような例もあるので。想定はテン乗りの戸崎圭太。昨年は池添謙一で出走し安田記念もそのコンビで勝利していますが本年はメイケイエールの想定。
ステラリアはG3福島牝馬S1着で優先出走権を得て出走。典型的なコーナー4つが良いタイプで東京マイルはいかにも合わない印象。連勝もないタイプでもあり、大きな故障明けで11ヶ月ぶりの前走を勝ったこと自体は立派で反動ということでもないのですが、条件不適のコースをこのメンバー相手に連勝は難しいかと。ローテはわかりませんが牡馬相手でも鳴尾記念や宝塚記念の方がコースは合うと思います。想定は前走で重賞勝利の団野大成。
京王杯スプリングカップにはダディーズビビッドが登録。
前走G1高松宮記念11着は馬場も向かず仕方なく得意の芝1400mに距離延長で。左回りの新潟や中京でも強いのですが東京実績はなくそこがポイントでしょう。想定は浜中俊。
●6位(6位)モーリス(10億3391万3000円)(36勝)
(9億7801万5000円)(33勝)
先週は1勝クラス特別など3勝。リステッドレース入着馬なども出て獲得賞金10億円突破。10億円突破は昨年よりも早いなどと総合記事でやりましたがこのような上位常連で産駒デビュー4年目ならばそのようになるのが普通であって種牡馬成績が高次元で堅調というだけです。モーリス自体かなり優秀なサイアーなので驚くべき推移ではないといったことでしょう。
ヴィクトリアマイルには前走G2阪神牝馬S12着ディヴィーナが登録。登録時出走馬決定順19位で唯一の非抽選馬対象(出走馬決定順上位から回避馬の予定で出走は可能)。
登録時点からアヴェラーレが京王杯スプリングカップに回るのではないかということで出走は可能だったのでしょうが、アートハウスの故障判明で回避確実となって出走可能となるようです。昨年は3勝クラス豊橋S勝利後に出走馬決定順18位で出走し2桁着順。以降重賞では2桁着順しかなく勢いといった点でも昨年以上に厳しく人気薄での出走が予想されます。想定はミルコ・デムーロ。
京王杯スプリングCにはピクシーナイトが登録。
前走G1高松宮記念は21年12月のG1香港スプリント競走中止以来の骨折休養明け。加えて極度の不良馬場と前走に関しては3歳でスプリンターズステークスを勝利したピクシーナイトとはいえ無理でしょう。そのスプリンターズステークスにしても同厩のラビットを使って進路を作らせて勝利しただけなので怪しいのですが、そのようなことをすれば勝ち切る力はあるのでこの馬の場合は相手関係よりも状態でしょう。想定は戸崎圭太。
●7位(7位)キタサンブラック(8億7466万2000円)(35勝)
(8億6963万2000円)(35勝)
GW期間中の交流重賞で勝ち馬の出る週間でしたが中央では出走頭数も少なく不振の週間に。
産駒重賞出走機会4週連続連対中ですが先週に引き続き今週も重賞登録馬はなく他のレースでどれだけ賞金加算出来るかという週間に。2週後のオークスにも有力馬の登録はありますが、その翌週となる日本ダービーで本年は大きなチャンスでしょう。
●8位(8位)ルーラーシップ(7億9494万5000円)(40勝)
(7億7667万1000円)(40勝)
未勝利週としては悪くない賞金加算でしたがG1NHKマイルカップにも出走馬がありながら獲得賞金8億円には届かず。
G1NHKマイルカップの4番人気ドルチェモアは12着。前走と同じく道悪競馬でそれも良くなかったのですが2歳G1勝ち馬が年明け後は苦戦で復調ならず。既にピークを過ぎているのかも知れませんが、札幌の新馬戦は稍重で勝利しているとはいえ良馬場で見直したいようにも思います。
今週の重賞登録馬は京都ハイジャンプのウインガヴァナーとザメイダン。
●9位(9位)ハービンジャー(7億3159万3000円)(30勝)
(7億1885万4000円)(29勝)
先週は1勝クラス特別1勝。重賞出走馬も複数いましたが着外でこのところ大きな賞金加算はなく停滞気味なのは気になるところ。
ヴィクトリアマイルには22年G2チューリップ賞で重賞1勝、前走G3東京新聞杯2着ナミュールが出走予定。
東京では2歳1勝クラスベゴニア賞1着、G1オークス3着、G3東京新聞杯2着。阪神外回りのG2チューリップ賞勝利もありますがこのようなコースがベスト。基本的に強烈な決め手で差し込んでくるタイプなので馬場が渋れば割引きでしょうか。マイルで良馬場の決め手勝負なら同世代のG1勝ち馬スターズオンアースやスタニングローズを逆転しても。想定は22年G2チューリップ賞から継続騎乗の横山武史。
●10位(10位)ヘニーヒューズ(6億6467万5000円)(36勝)
(6億2802万5000円)(34勝)
先週はドレフォンに差を詰められましたが3勝クラス特別勝ち馬などを出して10位をなんとかキープ。
今週の重賞に産駒登録なし。
ダートOP(L)栗東Sには3頭登録。ドレフォン産駒も重賞に産駒登録はなく3歳ダートOP青竜Sに2頭登録、OP(L)栗東Sに1頭登録。
・11位以下種牡馬
ヴィクトリアマイルの注目馬ということではクロフネ産駒の白毛馬ソダシ。昨年のG1マイルチャンピオンシップ3着からで22年ヴィクトリアマイルを含むマイルG1レース3勝馬。休み明けも強く東京芝1600mへベストコースでしょうから良馬場の時計勝負なら連覇も十分にあるでしょう。多少なら渋ってもこなしそうですがG1勝利したこれまでのレースぶりからは良馬場で。想定は初めて吉田隼人以外の騎乗となるテン乗りのダミアン・レーン。
他では昨年の秋華賞馬キングカメハメハ産駒スタニングローズ。昨年G2府中牝馬Sではソダシを2着に下し勝利、G1有馬記念4着エピファネイア産駒イズジョーノキセキ。ミッキーアイル産駒の2頭ナムラクレア、メイケイエールはスプリント重賞勝ち馬でマイルもこなせば。
・母の父部門
(前回)
1位ディープインパクト 13億3159万8000円
2位キングカメハメハ 11億5703万1000円
3位クロフネ 9億4275万6000円
4位マンハッタンカフェ 7億4470万2000円
5位シンボリクリスエス 6億4805万8000円
(今回)
1位ディープインパクト 14億7118万2000円
2位キングカメハメハ 12億316万9000円
3位クロフネ 9億5062万6000円
4位マンハッタンカフェ 7億8756万8000円
5位シンボリクリスエス 6億9615万円
首位ディープインパクトはOP(L)プリンシパルSパクスオトマニカ、3勝クラス湘南Sでは昨年G1NHKマイルカップを18番人気から3着したカワキタレブリーが本年もNHKマイルカップ同日に勝利など週間6勝。G1NHKマイルカップでは本年もオオバンブルマイが3着、G2京都新聞杯4着マキシなど重賞入着の賞金加算もあって前回から1億4000万ほど加算し獲得賞金14億円突破。
2位キングカメハメハは3勝クラス立夏S1勝。OP(L)メトロポリタンSカントルなど2着5回と入着は多く獲得賞金12億円突破。
3位クロフネは未勝利で獲得賞金1000万に満たない週間。今週のヴィクトリアマイルには産駒ソダシが連覇を掛けて出走予定。母の父としてはスタニングローズが出走予定。ソダシはクロフネ×キングカメハメハ、スタニングローズはキングカメハメハ×クロフネの配合。
4位マンハッタンカフェは障害OPなど2勝。G3新潟大賞典ではセイウンハーデスが2着。
5位シンボリクリスエスは1勝クラス特別など2勝。G3新潟大賞典では12番人気イクスプロージョンが3着。
G1NHKマイルカップは父ドゥラメンテのシャンパンカラーが勝利。母の父レックレスアバンダンは41位。
母の父レックレスアバンダンは中央重賞初制覇でG1初制覇。
中央産駒出走は2頭、ここまで勝ち馬はシャンパンカラーのみ、産駒3度目の重賞出走、G1初出走でそれぞれ初制覇。過去重賞最高着順は23年G2ニュージーランドトロフィー3着シャンパンカラー。
競走馬時代は12年モルニ賞など仏英G1レース2勝、重賞通算4勝。イクスチェンジレート経由ダンジグ系種牡馬。
G2京都新聞杯は父サトノダイヤモンドのサトノグランツが勝利。父オラトリオは74位。
21度目の中央重賞出走で初制覇。
過去重賞最高着順は20年G2弥生賞ディープインパクト記念2着ワーケア。ワーケアはサトノグランツの半兄(父ハーツクライ)。
競走馬時代は05年英チャンピオンS、エクリプスSなど英愛仏G1レース3勝、重賞通算5勝。デインヒル経由ダンジグ系種牡馬。
G3新潟大賞典は父トゥザグローリーのカラテが勝利。母の父フレンチデピュティは11位。
母の父フレンチデピュティは本年重賞初制覇で13年から11年連続重賞制覇(他09~11年に中央重賞制覇)。
重賞制覇は22年G3新潟記念カラテ以来。
産駒の新潟大賞典制覇は初めて。
新潟競馬場の重賞は11年G3レパードSボレアス、14年G3新潟2歳Sミュゼスルタン、22年G3新潟記念カラテ、23年新潟大賞典カラテ。新潟競馬場実施の平地重賞6重賞中4重賞目の制覇(G3関屋記念、G3アイビスサマーダッシュおよび障害G3新潟ジャンプSは未勝利)。