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中央競馬総合リーディングサイアー(4月16日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

皐月賞 ソールオリエンスの父キタサンブラックは10位⇒7位

アーリントンC オオバンブルマイの父ディスクリートキャットは33位⇒27位

アンタレスS プロミストウォリアの父マジェスティックウォリアーは26位⇒26位

中山グランドジャンプ イロゴトシの父ヴァンセンヌは53位⇒36位

 

 

1位(1位)ロードカナロア(13億1735万円)(49勝)

(12億7982万9000円)(49勝)

先週は未勝利

G1皐月賞の8番人気シャザーンは6着。前走OP(L)すみれSを出遅れながら圧勝も6頭立てのレース、ここでも最後は伸びているが上位馬の決め手が上回り掲示板には僅か届かず、収得賞金1600万で日本ダービー出走は微妙な状況か。3番人気ベラジオオペラは10着。前走G2スプリングSを勝利して優先出走権を獲得し3戦3勝の出走も2桁着順に。重馬場の前走を勝利していたが同じ重馬場でも開催が進み更に悪化した馬場で距離延長された初の2000m戦も影響してしまったか。10番人気ダノンタッチダウンは最下位18着。G1朝日杯フューチュリティステークス2着以来の出走、これまで芝1600m戦にしか出走がなく距離が持たなかったのだろうが重馬場も堪えたようで3コーナー過ぎで馬が止めてしまったようで最後は無理をしなかったか17着馬からも大差で離されしてしまった。

障害G1中山グランドジャンプの7番人気ジューンベロシティは6着。障害未勝利1着、OP1着、OP春麗ジャンプS2着と3走連続連対から挑んだが障害重賞・中山コース初出走が重馬場の大障害コースという厳しい条件で着外に。

OP(L)春雷Sでは3番人気キミワクイーンが2着。前走G3オーシャンS12着からハンデ54キロも良かったか勝ち馬にクビ差2着まで迫る好走。

3番人気ナヴォーナは7着。3歳2月東京の新馬戦を後方から差し切って勝利、21年G1NHKマイルカップ勝ち馬シュネルマイスターの半弟ということなどから上位人気には推されたがキャリア2戦目の重賞挑戦でもあり重馬場や展開も向かなかったか。

未勝利週で重賞出走馬も全て着外に敗れたがリステッドレース2着馬などを出し前回から3700万ほどの加算で獲得賞金13億円突破。2位以下との差は大きく順位は変わらなかったが皐月賞実施週に首位種牡馬が未勝利は不振とせざるを得ない。

 

 

2位(2位)ドゥラメンテ(10億3630万7000円)(31勝)

(10億1537万7000円)(30勝)

アスクドゥラメンテ(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラス1勝。

G1皐月賞の6番人気タッチウッドは12着。前走G3共同通信杯は出遅れたスタートから抑え切れずにハナへ立ちそれでも2着に粘り込んだが、外枠の発走も良くなかったかスタート直後から抑えが利かず制御不能になったような競馬ぶりで大きく敗れてしまった。

土曜阪神最終レース1勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えてアスクドゥラメンテが勝利。21年9月中京の新馬戦を勝利し22年3月阪神の3歳1勝クラス2着以来1年1ヶ月ぶり12キロ増の出走。前走2着時の勝ち馬もOP(L)鳳雛Sを勝利し中央・地方ダート重賞戦線でも入着5度のハピと相手が悪かっただけ、長期休養明けとなったがここでは地力も違ったか2着に2馬身半差で勝ち上がり。

先週は土曜阪神1勝、日曜未勝利の週間1勝。産駒による連覇となったG1桜花賞の翌週は重賞勝ち馬は出ず、未勝利週だった首位ロードカナロアにリードも広げられてしまった。

 

 

3位(3位)ディープインパクト(10億2067万3000円)(31勝)

(9億9205万6000円)(31勝)

先週は未勝利

賞金10億円突破

日曜福島メインOP(L)福島民報杯では7番人気プライドランドが3着。直線馬群からしぶとく伸びて3着確保とOPクラス初入着。

OP(L)春雷Sでは8番人気ビューティフルデイが4着。22年OP(L)信越S以来6ヶ月ぶりの出走、このところ芝1400m・1600mに使われていたが久しぶりの芝1200m戦で入着。

G1皐月賞には最終世代産駒の出走はなく重賞出走馬もない未勝利週となったが、複数のリステッドレースで入着馬を出すなど前回から2800万ほど加算し獲得賞金10億円突破。

 

 

4位(4位)モーリス(9億3750万1000円)(32勝)

(8億9717万4000円)(30勝)

アドヴァイス(1勝クラス・医王寺特別)、ディアサクセサー(未)で2勝

賞金9億円突破

先週は1勝クラス医王寺特別、未勝利1勝の2勝。

1勝クラス医王寺特別では1番人気に応えてアドヴァイスが勝利。単勝5.6倍とオッズが割れた中の1番人気だったが逃げ切って2着に2馬身差の勝利。21年11月福島の2歳未勝利戦以来の勝利で特別戦は初勝利、全2勝はいずれも福島芝1200m。

日曜福島6レース未勝利では2番人気ディアサクセサーが3戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし新馬戦は大敗を喫したが1勝クラス葉牡丹賞勝ち馬ミッキーカプチーノ1着、G3きさらぎ賞勝ち馬フリームファクシ2着、G3京2歳S勝ち馬グリューネグリーン3着と相手も強かったか。2戦目はOP(L)紅梅S勝ち馬ダルエスサラームの4着。それ以来4ヶ月ぶりの年明け初出走は14キロ増で初ダートとなったが相手関係も楽になったか2着に7馬身差の圧勝。近親に10年G1安田記念のショウワモダンなど。

先週は土曜未勝利、日曜福島2勝の週間2勝。3800万ほどの加算で前回300万弱まで迫っていた獲得賞金9億円突破。

 

 

5位(5位)ハーツクライ(8億9469万9000円)(27勝)

(8億5971万8000円)(27勝)

先週は未勝利

障害G1中山グランドジャンプの8番人気スマートアペックスは5着。勝ち馬には離されてしまったが掲示板を確保し21年4着以来レース2度目の入着。

日曜福島メインOP(L)福島民報杯では13番人気ジェットモーションが5着。人気はなかったが初出走の福島でOP関門橋S以来クラス2度目の入着。

障害G1やリステッドレースで入着馬を出し2着馬も4頭出るなど獲得賞金は多めだったが未勝利週となって獲得賞金9億円には僅か届かず。

 

 

6位(6位)キズナ(7億9203万1000円)(41勝)

(7億3880万6000円)(37勝)

ビジン(3勝クラス・サンシャインS)、フルール(未)、リビアングラス(1勝クラス)、ロードトラスト(未)で4勝

先週は3勝クラスサンシャインS、1勝クラス1勝、未勝利2勝の4勝。

G3アンタレスSの3番人気カフジオクタゴンは5着。前走G3マーチS5着から今回も掲示板確保と大きくは崩れないが得意の阪神コースだっただけにもう少し上の着順もほしかったか。

3勝クラスサンシャインSでは7番人気ビジンが勝利。前走3勝クラス松籟S4着から出走。日曜中山の連続開催最終日の最終レース、当日に激しい降雨もあるなど馬場はかなり悪化していたが2番手から積極的に進め止まった逃げ馬を交わし、最後は2着馬にクビ差まで詰められたが押し切って勝ち上がりOPクラス入り。過去3勝はダート戦で芝では初勝利。

日曜阪神6レース1勝クラスでは5番人気リビアングラスが勝利。前走は連闘策で挑んだ中京芝2000m戦を差し切って勝利。昇級初戦の今回は前走から一転してハナに立つ競馬で阪神芝2000mの内回りコースを逃げ切り。

土曜阪神4レース未勝利では単勝1.8倍の1番人気に応えてロードトラストが5戦目で勝利。3歳1月中京ダート1800mでデビューし大敗したが2戦目以降は阪神ダート1800mで3走連続2着から、ここでは2着に7馬身差を付け勝ち上がり。ハーツクライ、ダイヤモンドビコー、ミッキーアイル、ラッキーライラックなど活躍馬が輩出の祖母ステラマドリッド、4代母My Bupersの一族。

日曜福島2レース未勝利では8番人気フルールが4戦目で勝利。3歳1月中京でデビュー、矢作厩舎から上原佑厩舎所属となった転厩初戦のレースは初の芝出走で2着にクビ差の勝利。

先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝・中山1勝・福島1勝の週間4勝。上位勢苦戦の週間となったが日曜は3勝クラス特別勝ち馬を含む3場で勝利など重賞出走馬がない週間ながら勝利回数を伸ばし堅実に賞金も加算。

 

 

7位(10位)キタサンブラック(7億4528万1000円)(30勝)

(5億926万9000円)(28勝)

ソールオリエンス(G1・皐月賞)、タナサンブラック(未)で2勝

勝利数30到達

賞金7億円突破

先週はG1皐月賞、未勝利1勝の2勝。勝利回数30到達。

G1皐月賞では2番人気ソールオリエンスが勝利。新馬戦勝利後にG3京成杯を勝利して3ヶ月ぶりの出走。最内枠から発走し序盤は後方で進め4コーナーでも17番手、そこから直線大外に持ち出されると前走で見せたような悪癖も見せず他馬を豪快に纏めて差し切り2着に1馬身1/4差の完勝。キャリア3戦3勝、無敗で三冠初戦の皐月賞を制した。この勝利で産駒通算100勝を達成。

日曜中山4レース未勝利では4番人気タナサンブラックが勝利。3歳4月、G1皐月賞同日・同場でデビューし中山芝2200m戦で2着に2馬身差を付け勝ち上がり。

先週は土曜未勝利、日曜中山の2勝。土曜中山は出走馬なしなど週間の出走頭数は8頭と少なかったが日曜中山では2頭の出走でG1皐月賞勝ち馬を含む2勝、3着馬2頭を出すなど週間8頭の出走で4頭入着。G1皐月賞ソールオリエンスの勝利のみで2億2500万ほど獲得。週間では2億3600万ほど加算し前回の5億円台から6億円を超えて獲得賞金7億円突破。順位は前回の10位から7位まで浮上、本年は10位近辺で順位争いを続けていたがそこから大きく抜け出し、4月の段階だが初の年間トップ10入りの可能性も非常に高まったと言えよう。AEI.2.43はトップ10内唯一の2.00超え、勝ち馬率.287もトップ10内では抜けた数値となっている。2020年産現3歳の世代別リーディングでも前回の8位からG1桜花賞勝ち馬リバティアイランドなどを送り出すドゥラメンテに次ぐ2位まで浮上。

 

ソールオリエンスが皐月賞を勝利

G3京成杯ソールオリエンス以来の本年重賞2勝、通算7勝

ソールオリエンスはG3京成杯以来の重賞2勝目、3戦3勝、G1初制覇

産駒の皐月賞制覇は初めて

競走馬時代は15年皐月賞に出走し3着(1着ドゥラメンテ)

本年G1初制覇で22年から2年連続G1制覇、通算3勝

G1制覇は22年有馬記念イクイノックス以来

20年産現3歳G1制覇で初年度産駒から2世代連続G1制覇

ソールオリエンスの他に22年天皇賞(秋)・有馬記念をイクイノックスで中央G1レース2勝

 

 

8位(8位)ハービンジャー(6億9050万6000円)(28勝)

(5億7555万5000円)(25勝)

賞金6億円突破

アランデル(障・未)、カレンルシェルブル(OP・L福島民報杯)、スズカハービン(1勝クラス・山藤賞)で3勝

先週はOP(L)福島民報杯、1勝クラス山藤賞、障害未勝利1勝の3勝。

G1皐月賞の1番人気ファントムシーフは3着。近年良績を誇るG3共同通信杯を勝利しての出走。前が飛ばす展開を後方から進め最後は馬群から良く伸びて地力の高さを見せる上位入着となったが、重馬場で落鉄の影響もあり前走ほどの弾けぶりは見られなかった。14番人気ワンダイレクトは15着。前走G2弥生賞ディープインパクト記念3着で優先出走権を獲得。今回と同じく中山芝2000mをなんとかこなしていたが馬場も悪化した本番では勝負にならず血統的にはもう少し短い距離でこそだろう。

日曜福島メインOP(L)福島民報杯では2番人気カレンルシェルブルが勝利。最後の直線では馬場の外めから突き抜け2着に1馬身1/4差で差し切り。OPクラスおよびリステッドレースは初勝利、21年G2セントライト記念4着馬。

障害G1中山グランドジャンプの1番人気ニシノデイジーは9着。昨年のG1中山大障害を勝利し、年明けのG2阪神スプリングジャンプを3着と叩かれ出走。中央障害G1完全制覇も懸かっていたがスタートで出遅れ長丁場の道中で前に取り付いたが最後は失速して大敗。平地重賞勝ち馬でもあるが当時から道悪競馬は良くなくそれが響いてしまったか。

3歳1勝クラス山藤賞では10番人気スズカハービンが勝利。前走小倉芝2000mの未勝利戦を7戦目で勝ち上がりと初勝利までにやや時間は掛かったが初出走の特別戦を連勝。未勝利勝ちは稍重、今回は重馬場の勝利と道悪巧者だろうか。山藤賞は19年ギルマ、22年ローシャムパークから2年連続勝利の産駒3勝目。

日曜福島4レース未勝利では1番人気に応えてアランデルが勝利。1月小倉の入障初戦で3着し、福島の障害未勝利戦で2着に3馬身半差の勝ち上がり。20年7月阪神の2歳新馬戦を勝利しており通算2勝目、20年2歳OP芙蓉S3着馬。

先週は土曜中山1勝、日曜福島2勝の週間3勝。リステッドレース勝ち馬、3歳1勝クラス特別勝ち馬などを出したがG1皐月賞・G1中山グランドジャンプの平地・障害G1で共に1番人気となった2頭は勝ち切れず。

皐月賞1番人気ファントムシーフはそれでも3着を確保し5300万ほどの加算。週間では1億円超えの1億1500万ほど加算し獲得賞金8億円突破。皐月賞勝ち馬を出したキタサンブラックに逆転を許したがルーラーシップを逆転して順位は前回と変わらず8位。ビッグレースを勝ち切れなかったが年間トップ10入り復帰に向けては良い成績の週間となっただろう。

 

 

9位(7位)ルーラーシップ(6億6689万4000円)(34勝)

(6億2314万9000円)(33勝)

スカプラリオ(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G1皐月賞の4番人気フリームファクシは9着。G3きさらぎ賞勝利からの出走でここまで連対を外していなかったが道悪も堪えたか勝ち負けには持ち込めず。

障害G1中山グランドジャンプの2番人気ミッキーメテオは2着。障害レースで勝つ際は圧勝、もしくは4着以下という過去成績だったが今回は早めに動いた勝ち馬に3秒1差を付けられ2着。これまでの勝ち方を勝ち馬にやられてしまったような形の完敗だが2着争いを制して障害重賞初連対。

G3アーリントンCの10番人気オーシャントライブは9着。2歳9月の新馬戦勝利から2歳1勝クラスベゴニア賞ではG2ニュージーランドトロフィー3着でNHKマイルカップの優先出走権を獲得したシャンパンカラーの5着、前走は3歳1勝クラスこぶし賞でG2チューリップ賞勝ち馬モズメイメイの2着と好走してきたがキャリア初の着外に。新馬戦は稍重の勝利だが重馬場まで悪化した馬場は良くなかったか。

土曜福島5レース未勝利では1番人気に応えてスカプラリオが6戦目で勝利。2歳11月東京でデビュー、近2走連続2着から、3馬身半差を付け勝ち上がり。一族に08年G1エリザベス女王杯など重賞3勝リトルアマポーラ。

先週は土曜福島1勝、日曜未勝利の週間1勝。平地重賞出走馬は着外に敗れたが障害G1中山グランドジャンプ2着馬を出すなど未勝利1勝の割に獲得賞金は多かったがキタサンブラック、ハービンジャーに逆転され順位は9位まで後退。

 

 

10位(9位)ヘニーヒューズ(5億6629万3000円)(29勝)

(5億4517万5000円)(28勝)

スクーバー(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラス1勝。

G3アンタレスSのゴールドハイヤーは8着。前走OP(L)仁川S5着から重賞初出走、これまで14戦して掲示板を外したことはなかったが、さすがに相手も強くキャリア初の着外に。11番人気フルデプスリーダーは13着。22年G3武蔵野S15着以来の出走も振るわず、昨夏の重賞勝利をした出来には戻っていなかったか。

日曜中山5レース3歳1勝クラスでは1番人気に応えてスクーバーが勝利。1勝クラスではこれまで2着3回、3着2回と好走を重ねていたが勝ち切れず。今回は直線早め抜け出しから2着馬に迫られたがアタマ差で凌ぎ勝ち上がり。

先週は土曜未勝利、日曜中山1勝の週間1勝。重賞出走馬は着外に敗れたが堅実にダートで1勝加算の週間。順位は10位に後退したが前回10位キタサンブラックが皐月賞勝ち馬を出し順位を大きく上げ、前回6000万弱だった10位と11位の差は8600万ほどに開いた。

 

 

12位(13位)シルバーステート(4億6740万5000円)(21勝)

(3億8851万9000円)(20勝)

ウインレイアー(未)で1勝

賞金4億円突破

先週は未勝利1勝

G1皐月賞の13番人気メタルスピードは4着。5戦目の3歳1月に未勝利戦を勝ち上がり、前走G2スプリングS3着で優先出走権を獲得して出走。年明け4戦目の8枠17番からと厳しい条件に思われたが4着入着で日本ダービーの優先出走権を獲得、今回は大健闘だが最後止まったのは1ハロン長かったか。12番人気ショウナンバシットは5着。前走OP(L)若葉S1着で優先出走権を獲得しての出走は4コーナーで有力馬が荒れた内を嫌う中でインから上手く持ち出され上がって来たが最後は止まって5着入着まで。2桁人気からの好走で日本ダービーの優先出走権を獲得。18番人気ラスハンメルは16着。前走OP(L)若葉Sは逃げて2着に粘り優先出走権を獲得しての出走となったが先手を取れず着外に。2走前は26キロ増の出走だったがそこから2走連続10キロ減とこの辺りも響いたか。

G3アーリントンCでは4番人気セッションが2着。OP(L)若駒S3着、G2弥生賞ディープインパクト記念7着と皐月賞戦線で勝ち切れず前週のG2ニュージーランドトロフィーを非抽選馬となっての出走。近2走の芝2000mから芝1600mに距離短縮され大きく逃げた1頭を捕まえに行ったところを差し込まれたような結果となったが2着確保でG1NHKマイルカップの優先出走権を獲得。12番人気シルヴァーデュークは4着同着。

こちらも1勝400万組ながらG3サウジアラビアロイヤルC3着、G2デイリー杯2歳S4着、G3京成杯5着の実績。こここでも勝ち馬とは0秒2差、3着とは0秒1差に駆けて入着を果たしたがG1NHKマイルカップの優先出走権獲得は僅かに届かず。

土曜福島6レースでは1番人気に応えてウインレイアーが5戦目で勝利。3歳1月中山でデビューしこれまで全て掲示板確保、近2走中山芝2000mで3・2着から福島芝1800m戦で勝ち上がり。

先週は土曜福島1勝、日曜未勝利の週間1勝。G1皐月賞4・5着、G3アーリントンC2着と重賞で複数の入着馬を出しそれぞれG1日本ダービー・NHKマイルカップの優先出走権も獲得したが重賞勝ち馬は出ず、前回から7800万ほど加算し獲得賞金4億円を突破して順位を1つ上げたが今回トップ10入りはならず。

 

前回11位ドレフォンは2勝加算で11位と変わらず。前回12位エピファネイアは未勝利で13位に後退。

キングカメハメハは週間4勝で前回の16位から15位、勝利回数も12と2桁に乗せた。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

26位(26位)マジェスティックウォリアー(2億7322万8000円)(15勝)

アンタレスSをプロミストウォリアが勝利

21年G2東海Sプロミストウォリア以来の本年重賞2勝、通算9勝

プロミストウォリアはG2東海S以来の重賞2勝目

産駒のアンタレスS制覇は初めて

年間重賞2勝以上は21年以来2度目

 

27位(33位)ディスクリートキャット(2億3514万2000円)(21勝)

アーリントンCをオオバンブルマイが勝利

本年重賞初制覇、通算3勝

重賞制覇は22年G2京王杯2歳Sオオバンブルマイ以来

オオバンブルマイは22年G2京王杯2歳S以来の重賞2勝目

産駒の中央重賞2勝以上馬はオオバンブルマイが初めて

オオバンブルマイの他に15年G3根岸Sエアハリファで中央重賞勝利

 

36位(53位)ヴァンセンヌ(1億6797万2000円)(7勝)

中山グランドジャンプをイロゴトシが勝利

産駒12度目の出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は22年G3アイビスサマーダッシュ3着ロードベイリーフ

イロゴトシは3度目の中央重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は20年G2京都新聞杯5着、障害重賞は初出走初制覇(他に地方ダート重賞2度出走)

産駒G1初制覇

イロゴトシは熊本県産で九州産馬のG1制覇は初めて

競走馬時代は15年G3東京新聞杯で重賞1勝、15年G1安田記念2着、ディープインパクト経由サンデーサイレンス系種牡馬

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2715勝(0)
3位キングカメハメハ2181勝(34)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1480勝(0)

8位ハーツクライ1449勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位パーソロン1272勝

12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1257勝(1)

14位マンハッタンカフェ1162勝(0)

15位ステイゴールド1142勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1084勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース928勝(0)
ロードカナロア874勝(0)

ルーラーシップ681勝(1)

ハービンジャー629勝(3)

へニューヒューズ501勝(1)

オルフェーヴル466勝(3)

キズナ435勝(4)
エピファネイア315勝(0)

ドゥラメンテ286勝(1)

モーリス265勝(2)

ドレフォン137勝(2)

キタサンブラック100勝(2)

※2023年4月16日現在

 

 

◆今週の重賞

●マイラーズC(G2 京都芝1600m)

●フローラS(G2 東京芝2000m)

●福島牝馬S(G3 福島芝1800m)

 

◆他OP特別

●京都

京都競馬場グランドオープン記念(ダート1200m)

●東京

オアシスS(L・ダート1600m)

●福島

なし


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