●1位(1位)ロードカナロア(11億4010万3000円)(45勝)
(9億3025万5000円)(42勝)
先週はG1高松宮記念など3勝。G1勝利もあって獲得賞金は10億円を超えて11億円も突破。
本年は序盤から首位も重賞勝ち馬が出ない状況が続きましたが、ここに来てG2スプリングS、G1高松宮記念と2週連続で重賞勝ち馬を出し独走態勢を築きつつある状況。昨年同時期も首位で獲得賞金は11億8000万台だったのでロードカナロアは昨年と同程度で大きく伸びているということでもなく、むしろやや落ちているほど。
ドバイワールドカップは残念な結果に終わりましたがサウジカップのパンサラッサ1着の賞金の方が本年3月までの中央獲得賞金よりも多かったりもしますので産駒の活躍は本年ここまで顕著などと無理矢理まとめておきましょう。
高松宮記念のファストフォースは21年のサマースプリントシリーズチャンピオンで夏場にレコード勝ちなどこれをピークに落ちてしまった印象もあったのですが22年G2セントウルSも2着で、前走G3シルクロードSもナムラクレアと同タイムで2着など調子も戻っていたのでしょう。昨年以上の道悪競馬になってその適性や有利になる枠、昨年は内で本年は外と実力勝負にならなくなっていますが、再転入の7歳馬がその中を勝ち切ったのは見事でしょう、他馬の進路もカットしましたが脚があれば抜けて来るというか割れる程度のものなので。転入馬の勝利は02年マイルチャンピオンシップのトウカイポイント以来だとか。
今週は阪神・中山の2場開催で重賞はG1大阪杯、G3ダービー卿チャレンジトロフィーの2重賞。
大阪杯は産駒登録なし。
ダービー卿チャレンジトロフィーはタイムトゥヘヴン、ルプリュフォール、レッドモンレーヴが登録。サブライムアンセムは出走馬決定順18位の非抽選馬対象、22年G2フィリーズレビュー勝利から1年経過して決定順賞金が低くなってしまったようです。
タイムトゥヘヴンは昨年の勝ち馬。前走はG3オーシャンSに出走し11着、マイル戦でも後方からとなるようにスプリント重賞では付いて行けなかったのでしょう。昨年は内枠の追い込み決着と中山マイル重賞らしくない決着で嵌ったという見方で良いと思うのですがリフレイムが行くだけ行って右回りで直線全く伸びなかったようなレース、ハンデも昨年の55キロから58キロなど再現性があるかは?連覇の場合は芝1200m実施の92・93年トモエリージェント以来4頭目。想定は昨年勝利時の大野拓弥。
ルプリュフォールは阪急杯6着から、こちらも後方一手なので展開次第ですが1400mに狙って使われていたようで芝1600m戦出走は20年1月以来。距離延長というよりは中山マイルのコース形状への対応が鍵となるでしょうか。想定は昨年OP(L)朱鷺S勝利時の石橋脩。
レッドモンレーヴは3勝クラス節分S勝利から昨年のG3共同通信杯6着以来の重賞挑戦。想定は騎乗時3戦3勝、ウシュバテソーロでドバイワールドカップ制覇の川田将雅。
●2位(2位)ディープインパクト(9億1113万8000円)(26勝)
(8億1388万6000円)(23勝)
ディープインパクトも先週は1億近くの賞金加算と悪くはなかったのですが高松宮記念1着のみでそれを大きく超える獲得賞金でロードカナロアに離されリーディングサイアーを維持するという意味では、まだ3月終了時ですが厳しくなりました。そこへ持ってきて今週大阪杯に登録のあったプログノーシスが回避、G2日経賞の1番人気アスクビクターモアが9着。順調ならば中山グランドジャンプに出走していたと思われるゼノヴァースも離脱など3歳世代が極端に少なく例年ほどの獲得賞金が見込めず2歳戦も完全に出走がなくなることから先週だけでなく今後に向けて首位奪回という意味では良くない状況でしょう。
昨年はG1大阪杯1着ポタジェ・2着レイパパレの産駒ワン・ツー、賞金が増額されたこともありその時点からリーディングトップに立ちましたが本年はどうでしょうか。
大阪杯には前走G2金鯱賞で重賞1勝、G2金鯱賞1着で優先出走権を獲得したプログノーシス。
22年G1大阪杯でG1レース1勝、重賞1勝、前走G2金鯱賞6着ポタジェ。
21年G1ホープフルS、22年G3中日新聞杯でG1レース1勝、前走G2京都記念5着キラーアビリティの3頭が出走予定。
前走3勝クラススピカS1着ノースザワールドは登録時出走馬決定順17位で非抽選馬対象。
※プログノーシス回避予定でノースザワールドが出走馬決定順16位に繰り上がり産駒3頭出走予定
ポタジェは昨年の勝ち馬ですがその後は掲示板に乗ることもなく。ただしG1・G2戦のみの成績で毎日王冠や金鯱賞は0秒5差前後の6着、天皇賞(秋)、有馬記念は勝ったイクイノックスがあの強さで負担重量も3歳で軽かったりなど。6歳医を迎えて上積みもなさそうですが阪神は得意ですし内回りがよほど合うようなら連覇達成の復活も。想定はテン乗りの坂井瑠星、スタニングローズ回避で空いていたのでしょう。
キラーアビリティはG2京都記念5着から。前走はドバイターフを出走取消となったドウデュース圧勝のレースで距離が持たないことはないのでしょうが全3勝は2000mなので距離短縮自体は良いかと。阪神は2歳時に2走して新馬5着、OP(L)萩S2着、特に良くも悪くもなさそうですが萩Sは6頭立てとはいえ1着がNHKマイルカップ勝ち馬ダノンスコーピオンなので。想定はG3中日新聞杯勝利時の団野大成。勝利すれば騎手は2週連続G1制覇。
ノースザワールドは3勝クラススピカS1着から。3勝クラス2着の多かった馬でイズジョーノキセキ、ピンハイ、アールドヴィーヴルなどと好勝負をしていましたが、相手が上がってどこまで。ドルチェモアやドゥラエレーデと同じスリーエイチレーシング所有馬。
ダービー卿チャレンジトロフィーにはファルコニアが登録。
東京新聞杯9着からの出走で中山芝1600mでは昨年の京成杯オータムハンデキャップを勝利。当該コースで勝利していますがベストは阪神芝1800mともいえそうな戦績で重賞勝利時56キロから今回はトップハンデ58.5キロ。想定は吉田隼人。
●3位(3位)ハーツクライ(7億3939万5000円)(25勝)
(7億766万5000円)(23勝)
先週は平場の2勝。ロードカナロアとディープインパクトには離されましたが今週はハーツクライもチャンスなので。
ドバイターフのドウデュースは出走取消になりましたが主催者によるスクラッチ、跛行ということなので大丈夫だとは思いますが今後のローテなども気になるところ。ダノンベルーガは普通に乗りさえすれば強いのでしょうけど、最後もかなり伸びていただけに残念でした。海外G1レース2着なので良く走っていますが。
大阪杯には21年G3中山金杯・G2中山記念、23年G2中山記念で重賞3勝、21年大阪杯4着、前走G1中山記念1着で優先出走権獲得、レーティング2位ヒシイグアス。
22年G3シンザン記念で重賞1勝、前走G2京都記念2着マテンロウレオの2頭が出走予定。
ヒシイグアスはG2中山記念勝利から。中山と東京以外では勝っていないのは気になりますが昨年の大阪杯は4着、宝塚記念2着という結果から阪神内回りも強く本年のメンバーならチャンス十分でしょう。想定は松山弘平。
マテンロウレオはG2京都記念2着から。前走の勝ち馬ドウデュースはいませんが中日新聞杯で敗れたキラーアビリティやラーグルフもいるので、こちらも入着候補とは見ますが。想定は横山典弘。
ダービー卿チャレンジトロフィーにはスカーフェイスが登録。
とにかく外を回さないとダメな馬なので前走OP(L)大阪城Sの大外16番枠は絶好枠で勝利しましたが、道中はインを通って最後の直線だけ外に持ち出すような競馬だったので、外枠が良いというよりは最後だけ外に出せば良いようで昨年の連対馬のような進路取りでも。前走は転厩初戦の勝利でそれも立派でしたが芝1600m戦の出走は21年6月の2勝クラス特別以来で尚且つ特殊な形状の中山マイルなのでこれに対応すれば。想定は横山和生。
上記ヒシイグアス、スカーフェイスともに前走はこれ以上ないほどの騎乗だったので、今回もそれが求められるとは思います。
●4位(4位)キズナ(6億4333万1000円)(32勝)
(6億1913万3000円)(31勝)
先週は障害未勝利の1勝。
全てそれで片付けてはいけないのでしょうが先週の重賞出走馬は馬場に泣いたといったところでしょう。
中でもマーチSのハピで昨年のジャパンダートダービーも極度の道悪で良くなかったようにダートの不良馬場は良くないかと、良馬場で見直しを。
大阪杯には産駒登録なし。
ダービー卿チャレンジトロフィーにはフラーズダルムが登録。
登録時出走馬決定順17位の次点で非抽選馬対象。
●5位(7位)ドゥラメンテ(6億2713万9000円)(25勝)
(4億7701万5000円)(21勝)
先週はG2日経賞、G3毎日杯の2重賞制覇を含む4勝。大幅な賞金加算で順位も5位まで上げてきましたが昨年も年間5位なので漸くこの位置まで来たとも。昨年は出来すぎだったので落ちるとも見ましたが本年も調子を上げており、昨年同様にG1レースを勝ちまくれば。
G2日経賞のタイトルホルダーは昨年の仏凱旋門賞はともかく、帰国初戦のG1有馬記念も9着。今回の臨戦過程で59キロは厳しいとも見ていましたが終わって見れば8馬身差の圧勝。馬場もタイトルホルダーには向いたのでしょうが実力さえ発揮すればこれだけ強かったのでしょう、1番人気にもなったアスクビクターモアが走らなすぎたというのを差し引いても相当な強さ。阪神内回りのビッグレースで強さを発揮して来たので天皇賞(春)は京都実施でどうなるかだけでしょう。本年はコース適性などよりも阪神大賞典勝ち馬ジャスティンパレスとの力関係だけのようにも思いますが。
G3毎日杯のシーズンリッチは強い相手に善戦といったタイプで、ここもそれなりには走ると見ていましたがキッチリと勝ち切りました。本来はノッキングポイントが勝っていたレースと思われ、共同通信杯で底を見せてしまったようなところから勝利と本年もそれほどレベルが高くはないでしょう。毎年安定してハイレベルというよりは数年置きにありえないほどのレベルになってしまうようなレースかと。
大阪杯には22年G1桜花賞・G1オークスでG1レース2勝、重賞2勝、前走22年G1秋華賞3着、レーティング4位スターズオンアースが出走予定。
前走の秋華賞もスタート後に寄られる不利があって0秒1差まで追い込んでいますから阪神内回りが合わないということでもないでしょう。オークスでの強さ、桜花賞では不利を受けつつ差し切ったように東京や阪神外回りといったようなコースがベストだとは見ますが。後方からでしょうからスムーズな競馬さえできれば古馬牡馬勢が相手でも。想定はクリストフ・ルメール、本年のドバイシーマクラシックは逃げ切って圧勝もスターズオンアースではさすがにやらないと思います。
ダービー卿チャレンジトロフィーは産駒登録なし。
●6位(5位)モーリス(5億6486万2000円)(23勝)
(5億3689万8000円)(23勝)
ドゥラメンテが一気に伸ばした週間で順位は前回の5位から6位に。そこで未勝利週でしたがG3毎日杯ノッキングポイント2着などで賞金加算はそれなりに。
高松宮記念のピクシーナイトは馬場も合わなかったでしょうが、今回の条件で勝ったら本当に怪物でしょう。21年スプリンターズステークスの勝ち方がラビット使って道を作り負担重量差で勝っただけでもあるのでそれほど強いとは思っていないのですが普通のローテや馬場で使われた場合どれほど走るか見てみたいところ。
ノッキングポイントは明らかに1番強かったのですが、騎手が完全に踏み遅れて馬群捌いて来た2年目になったばかりの騎手がやられたということでしょう。次走がNHKマイルカップなのかわかりませんが乗り替えれば有力でしょう、左回りの方が良かったり今回の条件も良くはなかったのでしょうが。
大阪杯には22年G2オールカマー・G1エリザベス女王杯でG1レース1勝、重賞2勝、前走22年G1有馬記念3着、レーティング3位ジェラルディーナ。
22年G2金鯱賞・G2札幌記念で重賞2勝、22年大阪杯5着、前走22年G1香港C7着、レーティング5位ジャックドール。
22年G3エプソムC、前走G2アメリカジョッキークラブCで重賞2勝ノースブリッジ。
23年G3中山金杯で重賞1勝、前走G2中山記念2着ラーグルフの4頭が出走予定。
ジェラルディーナはG1有馬記念3着から。前走はゲートで大きく出遅れそれも良かったのか3着に追い込み、2走前エリザベス女王杯は道悪適性で勝ったようなところも。3走前のオールカマーも内枠の利を生かしたとはいえ勝っていますので良馬場でも。あまり根幹距離・非根幹距離のようなことは持ち出したくないのですが1800m4勝・2200m2勝の全6勝。有馬記念も2500mですし距離関連で無理に消すなら。想定は岩田望来。
ジャックドールはG1香港カップ7着から。1勝クラスから5連勝で挑んだ昨年は2番人気5着。昨年の天皇賞(秋)もパンサラッサが大逃げを打ち番手の競馬になって4着。前走も海外競馬で散水されたり勝ち馬が強すぎだったりと巻き返す要素はありそうなので自分の競馬が出来れば。想定は武豊。
ノースブリッジはG2アメリカジョッキークラブC1着から。新馬戦は福島で勝利も東京・中山の出走が多い関東馬で初出走の阪神内回りをこなせば。どうしてもハナという感じの馬もいないので行くのか番手でキッチリ抑えるのかハッキリさせてスムーズに回って来れば、ここに登録されているマリアエレーナとの兼ね合いが天皇賞(秋)のようにならなければ。想定は岩田康誠。
ラーグルフはG2中山記念2着から。G1では少し足りない気もしますが関西エリア初出走の関東馬で輸送や初コースをクリア出来れば。想定は戸崎圭太。
ダービー卿チャレンジトロフィーは産駒登録なし。
競走馬時代の15年に勝利。
●7位(6位)ハービンジャー(5億3760万1000円)(24勝)
(5億1171万7000円)(22勝)
先週は1勝クラス特別など2勝。
大阪杯には前走G3小倉大賞典で重賞1勝ヒンドゥタイムズが出走予定。
前走は道悪の平坦小倉をムルザバエフ騎手で勝ったようなところもありますが阪神芝2000mは2勝。昨年のG3チャレンジCは6着でしたが20年レイパパレの3着した際はかなり良いレースぶりで相当な阪神内回り巧者と見ます。斉藤崇厩舎3頭出しで最も人気薄となりそうな7歳騸馬ですが一発あっても。想定は池添謙一。
ダービー卿チャレンジトロフィーには産駒登録なし。
●8位(8位)ルーラーシップ(4億9247万1000円)(25勝)
(4億6744万1000円)(23勝)
先週は2勝クラスなど2勝。
G3毎日杯のキングズレインは1番人気で13頭立て12着。馬場が合わなかったのでしょうがテンから全く付いて行けず終いも伸びなかったので輸送も良くなかったのでしょう。本年の3歳牡馬路線はこのような感じなので「またか」という気もしますが。
大阪杯には20年G3京都2歳S、21年G2青葉賞で重賞2勝、前走G2金鯱賞10着ワンダフルタウンが出走予定。
長期休養明け後はコンスタントに使われていますが結果は出ていないので。1週前調教はかなり動いているので変わりそうな気配も多少は有りますが。想定は和田竜二。
ダービー卿チャレンジトロフィーには産駒登録なし。
●9位(9位)ヘニーヒューズ(4億8483万7000円)(25勝)
(4億5899万1000円)(24勝)
先週は1勝クラス1勝。ダート重賞マーチSには産駒登録がなく重賞出走馬なしという週間。ダートでは圧倒的に強いのですがダート重賞出走馬がないこともヘニーヒューズは多いので。本年もここまではダート部門の獲得賞金は1位。2位がロードカナロアなのでパンサラッサのアレをどう捉えるかですが。
今週の重賞に産駒登録なし。
ダートOPポラリスSには3頭登録。
●10位(10位)キタサンブラック(4億381万1000円)(26勝)
(3億5466万1000円)(21勝)
先週は5勝加算で獲得賞金4億円突破。ダート3勝クラス特別勝ち馬なども出ましたが先週は何といってもG1ドバイシーマクラシックのイクイノックスでしょう。中央集計分では獲得賞金加算なしですが衝撃的な強さというべきか逃げて楽勝するとは全く想定していなかったので。これで秋も欧州に行ってしまうとリーディング観点では厳しいのですが、そうなったらなったで他の有力馬にがんばってもらいましょう。
今週の重賞に産駒登録なし。
大阪杯は競走馬時代の17年に勝利。
・11位以下
大阪杯ではG2日経新春杯1着からのドリームジャーニー産駒ヴェルトライゼンデ。昨年のG1ジャパンカップも3着など長期休養明け後の近走は好調ですがドリームジャーニー産駒自体も本年は好調。出走頭数が12頭しかなく出走回数や勝利回数は少なく本年ここまで24回の出走しかなく3勝、それがG2日経新春杯ヴェルトライゼンデと3勝クラス特別・G3中山牝馬S勝利のスルーセブンシーズの2勝で重賞2勝。
先月3月は6回の出走で[1-1-4-0]勝利は前記スルーセブンシーズのG3中山牝馬S、先週はG1高松宮記念13番人気3着トゥラヴェスーラ、OP(L)六甲S13番人気3着ザイツィンガー、3勝クラス12番人気3着トオヤリトセイト、2勝クラス熊野特別10番人気2着ダディーズトリップ。道悪競馬で力を発揮したようにも思いますがこれだけ人気薄でバンバン上位に来ておりE.I.は驚異的な5.94。現在27位で大阪杯ヴェルトライゼンデ勝利のみではトップ10入りしませんが、かなりそこに近づくことになるでしょう。想定はドバイで大仕事のこちらも本年驚異的な数字を残す川田将雅。
ダービー卿チャレンジトロフィーではエピファネイア産駒ジャスティンカフェ。G3東京新聞杯4着から、とにかく捌けないレースが続いており初出走の中山、しかも中山芝1600mで器用に立ち回れるとは思えませんが、想定はついにクリストフ・ルメール。これでダメなら短期免許の外国人騎手などでも乗せない限り無理でしょう。エピファネイアは現在リーディング11位で10位キタサンブラックとも少差なので勝利すればトップ10内復帰が濃厚。G1安田記念に向けて収得賞金加算もしたいところでしょう。
・母の父部門
(前回)
1位ディープインパクト 8億7686万9000円
2位キングカメハメハ 7億3107万1000円
3位クロフネ 5億8149万5000円
4位マンハッタンカフェ 4億6517万8000円
5位スペシャルウィーク 4億2375万1000円
(今回)
1位ディープインパクト 9億3405万9000円
2位キングカメハメハ 8億1314万5000円
3位クロフネ 6億4321万9000円
4位マンハッタンカフェ 4億9360万6000円
5位スペシャルウィーク 4億4939万4000円
首位ディープインパクトは2勝クラス特別など2勝。入着頭数が多く2着6頭・3着4頭などが出て獲得賞金9億円突破。
2位キングカメハメハは4勝。G2日経賞4着ライラック、G3毎日杯2着ノッキングポイント・4着ドクタードリトルなど重賞入着馬も複数出て獲得賞金8億円突破。海外G1ドバイワールドカップ勝利ウシュバテソーロの母の父はキングカメハメハ。
3位クロフネは2勝。G3マーチSをハヤブサナンデクンが勝利。
4位マンハッタンカフェは2勝クラス1勝。
5位スペシャルウィークは3勝クラス春興Sサーマルウインド1勝で順位5位はキープも、G1高松宮記念で
ファストフォースが勝利したサクラバクシンオーが700万ほどの差で6位まで急接近。
G1高松宮記念は父ロードカナロアのファストフォースが勝利。母の父サクラバクシンオーは6位。
母の父サクラバクシンオーは本年重賞初制覇で15年から9年連続重賞制覇、通算26勝。
重賞制覇は22年G3福島牝馬Sアナザーリリック以来。
産駒の高松宮記念制覇は初めて。
G1制覇は17年有馬記念キタサンブラック以来8勝目。
G1勝ち馬はキタサンブラック以来2頭目。
産駒は02年ショウナンカンプ、16年ビッグアーサーで高松宮記念2勝。
G2日経賞は父ドゥラメンテのタイトルホルダーが勝利。母の父モティベーターは36位。
母の父モティベーターはG3京成杯ソールオリエンス以来の本年重賞2勝、通算8勝。
日経賞は22年タイトルホルダーから連覇達成の2勝目。
G3毎日杯は父ドゥラメンテのシーズンリッチが勝利。母の父ハーツクライは13位。
母の父ハーツクライは本年重賞初制覇。通算11勝。
重賞制覇は21年G1有馬記念エフフォーリア以来。
毎日杯は初制覇。
G3マーチSは父ゴールドアリュールのハヤブサナンデクンが勝利。母の父クロフネは3位。
母の父クロフネはG3中山牝馬Sスルーセブンシーズ以来の本年重賞2勝、通算37勝。
マーチSは初制覇。
本年重賞2勝はジャイアンツコーズウェイ、スペシャルウィークと並んで現在トップ。