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中央競馬総合リーディングサイアー(6月19日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

マーメイドS ウインマイティーの父ゴールドシップは20位⇒19位

ユニコーンS ペイシャエスの父エスポワールシチーは41位⇒38位

 

1位(1位)ディープインパクト(24億2668万1000円)(91勝)

サイルーン(未)で1勝

賞金24億円突破

先週は未勝利で1勝。

G3マーメイドSでは1番人気ソフトフルートが3着。非常にオッズが割れ単勝6.2倍の1番人気で出走したレースは直線で良く伸びて昨年の8着から着順を上げ入着。近年は軽ハンデ馬による好走が目立っていたものの本年は実績上位馬優勢といった結果でその一角を担った。13番人気リアアメリアは4着。昨年のG2府中牝馬S17着以来、ピークを過ぎていた感もあったが実機上位馬優勢の本年は重賞2勝、トップハンデ55.5キロの本馬も掲示板確保。12番人気ラヴユーライヴは13着。休み明け実績はあったが今回は体調も上がらなかったようで大敗、北海道地区の平坦洋芝向きだろう。

土曜東京4レース未勝利では1番人気に応えてサイルーンが3戦目で勝利。2歳11月東京でデビューし2着、2戦目3着から年明け初出走の5ヶ月ぶり14キロ増でのレースは2着に1馬身差で勝ち上がり。祖母は94年G1安田記念・マイルチャンピオンシップ勝ち馬ノースフライト。

先週は土曜東京で未勝利1勝。日曜は未勝利となったがG3マーメイドSで複数入着馬を出すなどして前回から5100万ほどの加算で獲得賞金24億円突破。序盤はロードカナロアに首位を譲る場面も見られた近年のような独走態勢は築けないが首位をキープして上半期最終週の宝塚記念ウィークへ。

週中の英G1プリンスオブウェールズSではシャフリヤールが5頭立てのレースで4着に敗れ海外G1連勝とはならななかった。

 

前走G1大阪杯で重賞およびG1レース1勝、ファン投票3位ポタジェ。

18年G3中日新聞杯、21年G2金鯱賞で重賞2勝ギベオンの2頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は13年2着ダノンバラード・3着ジェンティルドンナ、14年3着ヴィルシーナ、15年2着デニムアンドルビー・3着ショウナンパンドラ、16年1着マリアライト、17年3着ミッキークイーン、21年3着レイパパレ。

競走馬時代は06年に出走し1着(京都芝2200m実施)。父子(父娘)制覇達成済。

産駒勝利で通算2勝目。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(21億2388万1000円)(101勝)

ウンブライル(新)、ロードカテドラル(1勝クラス)で2勝

勝利回数100突破

賞金21億円突破

先週は1勝クラス1勝、新馬1勝の2勝。

G3マーメイドSの6番人気ヴェルトハイムは9着。前走3勝クラスシドニートロフィー4着からのハンデ51キロと近年好走が見られる臨戦過程で出走し直線は多少伸びたが勝ち負けとはならず。11番人気ホウオウエミーズは最下位16着。ここまで負ける馬とも思えないがベストは1800mで1ハロン長かったか。

土曜阪神メインOP(L)米子Sでは6番人気カイザーミノルが2着。リステッドレース勝利経験がありG2戦の2度を含め重賞3着3回という実績。勝ち馬には及ばなかったが直線良く伸びて連対確保。

土曜東京最終レース1勝クラスでは3番人気の3歳ロードカテドラルが勝利。1月のOP(L)ジュニアC以来5ヶ月ぶりの出走で直線では全馬が外を通る中の内目から抜け出し勝ち上がり。これまでは全て中山マイルで出走しており東京では初勝利。2着に1番人気の同じく3歳ライラスターで産駒ワン・ツー。

土曜東京5レース新馬戦では1番人気に応えてウンブライルが勝利。8枠15番からのスタートも先行策から早目先頭から直線では2着に3馬身差とデビュー戦から能力の高さを窺わせる快勝。全兄に先日、種牡馬入りが発表された18年G1マイルチャンピオンシップなど重賞2勝ステルヴィオ、全姉に21年G3サウジアラビアロイヤルC2着の現1勝ステルナティーア。この勝利が本年2歳戦初勝利で産駒デビューの17年から6世代連続勝利。この勝利が年間100勝目となって産駒デビュー2年目の18年から5年連続年間勝利回数100達成、過去最高の年間勝利回数は20年の170勝。現在首位のディープインパクトに先んじて本年最初の年間100勝を達成。

先週は土曜東京で2勝。日曜は未勝利と伸びを欠いたがリステッドレース2着馬なども出て前回から4600万ほど加算し獲得賞金21億円突破。ディープインパクトに3億円ほどのリードを許しているが、先週勝ち馬の出た2歳戦では対ディープインパクトで大きなリードを取ることも想定され、G1宝塚記念に有力馬が出走予定など本年はまだ首位を狙える状態にある。

 

宝塚記念には21年G3福島記念、22年G2中山記念・前走G1ドバイターフで国内外重賞3勝、G1レース1勝、ファン投票15位パンサラッサ。

20年G2京都記念、22年G2アメリカジョッキークラブCで重賞2勝、前走G1大阪杯11着キングオブコージの2頭が出走予定。

産駒成績は20年4着サートゥルナーリアが過去唯一の出走。

競走馬時代は出走なし。

産駒勝利で初勝利。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(16億8647万5000円)(69勝)

タイセイトレイル(障・未)、フィデル(1勝クラス・奥尻特別)、レッドファーロ(未)で3勝

先週は1勝クラス奥尻特別、未勝利1勝、障害未勝利1勝の3勝。

土曜阪神メインOP(L)米子Sでは8番人気クラヴァシュドールが3着。前走こそ大きく崩れたが一時の不振は脱しており、得意の阪神マイルで昨年も4番人気で3着したレースを直線最内に上手く潜り込み本年も3着に好走。

2勝クラス奥尻特別では単勝1.4倍の1番人気に応えて3歳フィデルが勝利。2歳重賞G3京都2歳S3着、G1ホープフルS4着、前走は皐月賞トライアルOP(L)若葉S3着という実績を残しており自己条件に回って、直線外に持ち出されると同着の2着馬2頭に1馬身1/4差を付け着差以上の強さを見せた。特別戦は初勝利。

土曜函館7レース未勝利では4番人気レッドファーロが7戦目で勝利。2歳10月阪神でデビューし新馬戦はOP(L)忘れな草賞勝ち馬アートハウスの8着。年明けの3戦目以降は全て入着を重ね函館芝2600m戦で勝ち上がり。

土曜阪神4レース障害未勝利では2番人気タイセイトレイルが勝利。入障7戦目の障害戦初勝利。平地競馬では19年G2アルゼンチン共和国杯2着、他OP特別3着3回など重賞でも活躍し4勝、通算5勝目。

先週は土曜東京1勝、函館2勝の3勝。日曜は東京で1レース2頭、阪神で3レース4頭の出走、函館は出走馬なしで未勝利戦5着馬1頭のみ入着。

 

宝塚記念には21年G3中山金杯・G2中山記念で重賞2勝、前走G1大阪杯4着ヒシイグアスが出走予定

産駒成績は14年2着カレンミロティック、18年1着リスグラシュー・3着スワーヴリチャード。

競走馬時代は05年に出走し2着(1着スイープトウショウ)。

ヒシイグアス勝利で産駒2勝目。

 

 

4位(4位)ドゥラメンテ(16億1274万6000円)(66勝)

イグザルト(2勝クラス・三浦特別)、ヒドゥンキング(未)、メンアットワーク(未)、レインフロムヘヴン(2勝クラス・町田特別)で4勝

賞金16億円突破

先週は町田特別・三浦特別で2勝クラス2勝、未勝利2勝の4勝。

G3マーメイドSの9番人気アイコンテーラーは11着。左回りの新潟で全4勝という実績だけに阪神内回りでは厳しかったか。

G3ユニコーンSの10番人気ティーガーデンは12着。ダートをこなしても良さそうな血統ではあったが初ダートで勝てるような3歳重賞でもなく芝に戻ってこそだろう。

2勝クラス町田特別では1番人気に応えてレインフロムヘヴンが勝利。新馬勝ち後の2歳1勝クラス特別ではエフフォーリアの2着、3歳1勝クラスでは後の重賞勝ち馬イルーシヴパンサーを2着に下して勝利するなど早くから素材の良さを見せていた実力派が東京芝2400m戦の特別戦を勝ち上がり。20年2月3歳1勝クラスフリージア賞以来となる通算3勝目。このレースでレーン騎手が中央通算100勝を達成。

2勝クラス三浦特別では1番人気に応えて3歳イグザルトが勝利。翌日のG3ユニコーンSにも登録はあったが前走と同じく東京ダート1400mの自己条件に回って2着に5馬身差を付ける3歳1勝クラスからの連勝。特別戦は初出走で初勝利。

土曜函館4レース未勝利では4番人気ヒドゥンキングが7戦目で勝利。2歳10月東京でデビュー、前走6着から函館芝1800mで勝ち上がり。

日曜東京3レース未勝利では3番人気メンアットワークが勝利。2歳8月新潟でデビューし新馬戦2着時の勝ち馬はG2東京スポーツ杯2歳S勝ち馬でG1皐月賞2着・G1日本ダービー2着のイクイノックス、3着はG1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬サークルオブライフ。2戦目はG2弥生賞ディープインパクト記念勝ち馬でG1皐月賞5着・G1日本ダービー3着のアスクビクターモア。3戦目は牝馬2冠スターズオンアースが勝ち馬と強い相手に尽く敗れるなど不運もあったがキャリア11戦目にして初ダートへ回り2着に9馬身差と、これまでの鬱憤を晴らすかのような圧勝。

先週は土曜東京1勝、函館1勝。日曜東京2勝の4勝。重賞出走馬は着外に敗れたが特別戦で複数入着馬を出すなどして前回から4700万ほどの加算で獲得賞金16億円突破。前回で年間獲得賞金キャリアハイを確定させたが獲得賞金16億円以上のゾーンには初めて突入。

 

宝塚記念には21年G2弥生賞ディープインパクト記念・G1菊花賞、22年G2日経賞・前走G1大阪杯で重賞4勝、G1レース2勝、ファン投票1位タイトルホルダー。

22年G3小倉大賞典で重賞1勝、前走G1大阪杯3着、ファン投票26位アリーヴォの2頭が出走予定。

昨年初年度産駒3歳の出走はなく本年産駒初出走予定。

競走馬時代は16年に出走し2着(1着マリアライト)。

 

 

5位(5位)キズナ(15億5378万4000円)(59勝)

テリオスベル(OP・スレイプニルS)、ライラボンド(1勝クラス)、パラレルヴィジョン(1勝クラス)で3勝

先週はOPスレイプニルS、1勝クラス2勝の3勝。

土曜東京メインOPスレイプニルSでは10番人気テリオスベルが勝利。前走3勝クラス下総Sは5番人気で2着に3馬身半差の逃げ切り。ここでも大外枠からハナを切ると2着に1馬身差で逃げ切り。OPクラスは初出走で初勝利、これまでの4勝は全て中山だったが東京ダート2100m戦でも勝利し高配当をもたらした。キズナ産駒のダートOPクラス勝利は22年5月中京の3歳OP(L)鳳雛Sハピ以来2頭目、3歳上のダートOPクラスでは初勝利。

土曜阪神最終レース1勝クラスでは2番人気の3歳ライラボンドが勝利。3歳1勝クラスで3・2・3・2着と近走は上位入着し古馬との負担重量差の恩恵もあったか2着の4歳馬に2馬身半差で快勝。

日曜東京1勝クラスでは1番人気に応えてパラレルヴィジョンが勝利。直線馬場の外目から差し切ってデビュー戦となった3歳4月の未勝利戦から2連勝。

先週は土曜阪神1勝、東京1勝。日曜東京1勝の3勝。重賞出走馬はなかったがダートOP特別勝ち馬が出る週間で日曜東京は1頭しか出走馬はなかったがパラレルヴィジョンによる1勝クラス勝利となった。

 

宝塚記念には20年G2京都新聞杯、21年G2阪神大賞典・仏G2フォワ賞、22年G2阪神大賞典で国内外重賞4勝、21年G1天皇賞(春)2着・有馬記念2着、前走22年G1天皇賞(春)2着ディープボンドが出走予定。

ディープボンド出走で産駒初出走。

競走馬時代は出走なし。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(14億905万2000円)(55勝)

キングズパレス(1勝クラス)で1勝

賞金14億円突破

G3マーメイドSの15番人気ゴルトベルクは6着。G3中山牝馬S16着以来の出走、その前走はスタート後に躓くなど力を発揮できず。今回は5着から3馬身半離されており入着まであと一歩とは言い難いが人気を大きく上回る着順となった。5番人気ルビーカサブランカは7着。実績上位馬優勢となった本年のレースだったがハンデ55キロで後方から伸びきれず着外に。

G3ユニコーンSの15番人気スマートラプターは14着。前走OP青竜Sは連闘の関東遠征で大敗を喫してしまったが本調子には戻らなかったかここでも2桁着順に。現状では距離も1ハロン長いだろう。

土曜東京7レース1勝クラスでは単勝1.6倍の1番人気に応えて3歳キングズパレスが勝利。前走OP(L)プリンシパルSは大外から最速上りで追い込み0秒1差2着と惜しくもG1日本ダービーの優先出走権を逃したが、自己条件に戻って東京芝2400m戦を後方から差し切り。距離も克服し菊花賞戦線で世代上位勢へ再び挑むための大きな1勝となったか。

先週は土曜東京で1勝。重賞出走馬は全て着外となったが前回から2100万ほどの加算で獲得賞金14億円突破。

 

宝塚記念には前走G3アンタレスS2着グロリアムンディが出走予定。

ヒートオンビートは出走馬決定順19位の次点で登録時非抽選馬対象(登録馬内ファン投票順位14位タイ)。

産駒成績は15年1着ラブリーデイ、16年2着ドゥラメンテ、18年1着ミッキーロケット。

産駒勝利で通算3勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

 

7位(7位)ルーラーシップ(9億6560万1000円)(48勝)

ウィンドリッパー(1勝クラス)、マイネルケレリウス(新)で2勝

先週は1勝クラス1勝、新馬1勝の2勝。

G3マーメイドSのトウシンモンブランは15着。前走2勝クラス特別勝利からのハンデ51キロと例年このタイプが強いレースも本年は格上挑戦の軽ハンデ馬苦戦といった結果で2桁着順。

G3ユニコーンSの11番人気タイセイディバインは5着。先行策から直線では手応え十分に先頭へ立ち押し切りそうな脚勢だったがそこから存外伸びず。初ダートでスペシャリスト相手に健闘も東京コース向きではなく使える脚の長さから結果的に仕掛けが早くなってしまったか。

土曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気ウィンドリッパーが勝利。最後の直線は狭いところを割って出てゴール前の接戦をねじ伏せての勝ち上がり。20年1月中京の3歳未勝利戦以来となる2勝目。

日曜東京5レース新馬戦では5番人気マイネルケレリウスが勝利。やや時計を要す一戦となったが中位からしぶとく脚を伸ばしアタマ差の差し切り。本年2歳戦初勝利で産駒デビューの16年から7世代連続勝利。

先週は土曜阪神1勝、日曜東京1勝の2勝。大きく伸ばす週間とはならなかったが2週連続未勝利は回避。昨年は4回中山の開幕週9月12日まで2歳戦で勝ち馬を出せない事態に陥ったが本年は2歳戦開始3週目の6月に新馬勝ち馬を出した。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

産駒成績は19年2着・20年2着キセキ。

競走馬時代は12年に出走し2着(1着オルフェーヴル)。

 

 

8位(8位)オルフェーヴル(9億6560万1000円)(36勝)

先週は未勝利

G3マーメイドSの3番人気ステイブルアスクは5着。本年はハンデを背負った実績がレースでも上位を占めたが、格上挑戦ハンデ51キロで入着を果たした。14番人気ハギノリュクスは8着。当日に急遽の乗り替わりなどもあったがダート実績馬で芝重賞ではさすがに厳しかったかハナを切ったが最後は失速。16番人気キムケンドリームは14着。こちらもダート実績馬で前走福島ダート1700mの3勝クラス勝利からとここは条件不適だったか。

重賞入着馬は出たが好調の前回から一転して未勝利週。土曜阪神は出走馬なし、日曜は東京2頭、函館1頭の出走で入着馬は出ているがOPスレイプニルSでは1番人気アルドーレが6着と着外。日曜は東京で出走馬がなくG3マーメイドSを含む入着馬5頭も3着以内馬を出せず伸びを欠く週間となった。

 

宝塚記念には21年宝塚記念11着、前走G1天皇賞(春)9着、ファン投票17位メロディーレーン。

20年G2青葉賞・G2アルゼンチン共和国杯、21年G2アルゼンチン共和国杯、22年G3ネオムターフハンデキャップで国内外重賞4勝、前走G1ドバイシーマクラシック3着、ファン投票25位オーソリティ。

前走G1天皇賞(春)5着アイアンバローズの3頭が出走予定。

産駒成績は20年6着ラッキーライラックが過去最高着順。

競走馬時代は12年に出走し1着。

産駒勝利で初勝利および父子(父娘)制覇。

 

 

9位(9位)モーリス(9億1715万3000円)(53勝)

テーオーメアリー(1勝クラス)、ハギノモーリス(1勝クラス・立待岬特別)、ララヴォルシエル(未)で3勝

賞金9億円突破

先週は立待岬特別など1勝クラス2勝、未勝利1勝の3勝。

G3マーメイドSの2番人気ハセドンは8着。前走は東京ダート1600mのOP青竜S勝利し同コースのここでも上位人気となったがゲートで大きく出遅れ、前走こそ最後方から凄まじい脚で差し切ったがここは相手も強化され再現ならず。良馬場まで回復してしまったダートも良くなかったか。

1勝クラス立待岬特別では単勝1.4倍の1番人気に応えて3歳ハギノモーリスが勝利。これまで3着内を外してなく未勝利戦の1位入線から3位降着などもあって出世はやや遅れたが前走の未勝利戦から連勝で特別戦は初出走・初勝利。今回もゴール前で影に驚き跳ねるような場面も見られたが普通に走りさえすれば短距離路線でかなり上位の存在にもなり得るだろう。

日曜函館7レース牝馬限定1勝クラスでは10番人気テーオーメアリーが勝利。6着まで0秒1差、最下位14着まで0秒6差という大接戦を差し切って勝ち上がり。20年8月札幌の2歳新馬戦以来となる通算2勝目。

日曜阪神3レース未勝利では2番人気ララヴォルシエルが勝利。2歳1月中京でデビューし過去3戦は芝2000mで3・2・2着。今回は阪神芝1800m戦で2着に2馬身差の勝ち上がり。おじにドリームパスポート、フロンティアなど重賞勝ち馬、サッカーボーイやステイゴールドなどが出るロイヤルサッシュの一族。

先週は土曜函館1勝。日曜阪神1勝、函館1勝の3勝。先週勝ち馬が出なかった東京は土曜最終レースに2頭出走、日曜はG3ユニコーンSのハセドン1頭のみ出走でいずれも着外に敗れた。週間全体では1勝クラス特別勝ち馬を出すなどして前回から2500万ほど加算し獲得賞金9億円突破。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

昨年に初年度産駒3歳の出走もなく過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(9億1245万6000円)(47勝)

ウォータールグラン(未)、サンティーニ(障・OP)、スプレモフレイバー(新)で3勝

賞金9億円突破

先週は新馬1勝、未勝利1勝、障害OP1勝の3勝。

日曜函館5レース新馬戦では単勝1.7倍の1番人気に応えてスプレモフレイバーが勝利。2着に2馬身差の逃げ切りでデビュー戦を快勝。本年2歳戦初勝利で産駒デビューの11年から12世代連続勝利。

日曜阪神2レース未勝利では4番人気ウォータールグランが4戦目で勝利。3歳2月阪神でデビューし前走は2桁着順に大敗していたが初芝の今回は逃げて1馬身3/4差で勝利。

土曜阪神1レース障害OPでは6番人気サンティーニが勝利。前走新潟の障害OP6着からクラス2走目で2着に6馬身差の逃げ切り。平地競馬2勝、障害戦2勝の通算4勝目。

先週は土曜阪神1勝、日曜阪神1勝、函館1勝の3勝。前回から3100万ほどの加算で獲得賞金9億円突破。今回も10位以内を守ったが産駒登録のない宝塚記念の結果次第では11位以下陥落の危機も。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

競走馬時代は2度出走し06年4着(1着ディープインパクト)、07年12着(1着アドマイヤムーン)。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

19位(20位)ゴールドシップ(4億5625万4000円)(21勝)

ウインマイティーがマーメイドSを勝利

本年重賞初制覇で21年から2年連続重賞制覇、通算4勝

重賞制覇は21年G2目黒記念ウインキートス以来

ウインマイティーは7度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は20年G1オークス3着(20年OP(L)忘れな草賞でリステッドレース勝利)

産駒のマーメイドS制覇は初めて

 

38位(41位)エスポワールシチー(2億3853万4000円)(14勝)

ペイシャエスがユニコーンSを勝利

産駒中央重賞初制覇

17年の産駒デビュー以来通算9度目の出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は21年G2東海Sメモリーコウなど3着2回

ペイシャエスは重賞初出走で初制覇

地方競馬では19年G1全日本2歳優駿ヴァケーション、22年G3黒船賞・G3かきつばた記念イグナイターが交流重賞を勝利

 

 

・11位以下産駒宝塚記念登録注目種牡馬

11位(11位)エピファネイア(8億3899万3000円)(43勝)

21年G3共同通信社杯・G1皐月賞・G1天皇賞(秋)・G1有馬記念で重賞4勝、G1レース3勝、前走G1大阪杯9着、ファン投票2位エフフォーリア。

20年G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞で3歳牝馬三冠、重賞およびG1レース3勝、前走G1ヴィクトリアマイル6着、ファン投票7位デアリングタクトが出走予定。

産駒成績は21年9着アリストテレスが過去唯一の出走。

産駒勝利で初勝利。

競走馬時代は出走なし。

 

先週は3勝クラス特別勝ち馬など2勝し獲得賞金8億円突破。10位ダイワメジャーとの差は僅かに詰めたが順位は前回と変わらず11位。3勝クラス垂水S勝利イズジョーノキセキは昨年7着のG3マーメイドSを非抽選馬となって自己条件に回っての勝利と結果としては良い方に出ただろうか。2歳戦では開幕週から3週連続勝ち馬を出せなかったが、まだ実施レースも少ないことから大きく伸ばす種牡馬もなく前回に引き続き首位をキープ。

宝塚記念には上記2頭の有力馬が出走予定。ここで大幅な賞金加算をしてトップ10内にランクインとなるだろうか。

前回12位ヘニーヒューズは2勝、G3ユニコーンSではセキフウが2着など獲得賞金8億円突破。順位は前回と変わらず12位。

前回13位ハービンジャーも順位は変わらなかったが2勝の週間。2歳新馬戦で勝ち馬を送り出し、障害未勝利戦では18年G3東京スポーツ杯2歳Sなど重賞2勝ニシノデイジーが入障2戦目で勝ち上がり。

 

35位(34位)ステイゴールド(2億4544万7000円)(4勝)

18年G2京都新聞杯、22年G3レッドシーターフハンデキャップ、前走G2ドバイゴールドCで国内外重賞3勝ステイフーリッシュ。

22年G2京都記念で重賞1勝、20年G1宝塚記念18着、前走G1大阪杯7着アフリカンゴールド。

21年G3新潟大賞典で重賞1勝、前走G1天皇賞(春)6着マイネルファンロンの3頭が出走予定。

産駒成績は09年1着ドリームジャーニー、10年1着ナカヤマフェスタ、12年1着オルフェーヴル、13・14年1着ゴールドシップ。

競走馬時代は4度出走し98年2着(1着サイレンススズカ)・99年3着(1着グラスワンダー)・00年4着(1着テイエムオペラオー)・01年4着(1着メイショウドトウ)、産駒勝利で通算6勝目。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2615勝(1)
3位キングカメハメハ2134勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1472勝(1)

8位サクラバクシンオー1435勝
9位ライジングフレーム1379勝
10位ハーツクライ1366勝(2)

11位パーソロン1272勝

12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1193勝(3)

14位マンハッタンカフェ1162勝(0)

15位ステイゴールド1139勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1080勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位ゴールドアリュール1052勝(0)

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース926勝(0)
ロードカナロア744勝(2)

ルーラーシップ605勝(2)

ハービンジャー567勝(2)

へニューヒューズ429勝(2)

オルフェーヴル422勝(0)

キズナ322勝(3)
エピファネイア235勝(2)

ドゥラメンテ194勝(4)

モーリス174勝(3)

※2022年6月19日現在

 

 

◆今週の重賞

●宝塚記念(G1 阪神芝2200m)

・出走馬決定順

1位タイトルホルダー(ファン投票1位 6億2800万)(4位ドゥラメンテ)

2位エフフォーリア(ファン投票2位 8億9300万)(11位エピファネイア)

3位ポタジェ(ファン投票4位 3億4600万)(1位ディープインパクト)

4位デアリングタクト(ファン投票7位 2億3700万)(11位エピファネイア)

5位ディープボンド(ファン投票8位 4億9950万)(5位キズナ)

6位パンサラッサ(ファン投票15位 4億8880万)(2位ロードカナロア)

7位メロディーレーン(ファン投票17位 3300万)(8位オルフェーヴル)

8位ヒシイグアス(ファン投票23位 2億940万)(3位ハーツクライ)

9位オーソリティ(ファン投票25位 4億1390万)(8位オルフェーヴル)

10位アリーヴォ(ファン投票26位 8700万)(4位ドゥラメンテ)

11位ステイフーリッシュ(3億2350万)※ファン投票38位(35位ステイゴールド)

12位ウインマリリン(1億6750万)※ファン投票37位(17位スクリーンヒーロー)

13位キングオブコージ(1億1450万)※ファン投票45位(2位ロードカナロア)

14位アフリカンゴールド(1億200万)※ファン投票32位(35位ステイゴールド)

15位マイネルファンロン(9800万)※ファン投票52位(35位ステイゴールド)

16位ギベオン(9150万)※ファン投票101位以下(1位ディープインパクト)

17位グロリアムンディ(8300万)※ファン投票101位以下(6位キングカメハメハ)

18位アイアンバローズ(7600万)※ファン投票48位(8位オルフェーヴル)

 

 

19位ヒートオンビート(5150万)※ファン投票45位(6位キングカメハメハ)

20位サンレイポケット(4450万)※ファン投票34位(69位ジャングルポケット)

 

 

・20頭登録

 

 

●東京ジャンプS(G3 東京芝3310m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

天保山S(ダート1400m)

●東京

パラダイスS(L・芝1400m)

●函館

大沼S(L・ダート1700m)

青函S(芝1200m)


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