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週中競馬記事(2022年6月15日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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●1位(1位)ディープインパクト(23億7558万8000円)(90勝)

先週は未勝利で1勝。北海道地区スタートの3場開催、夏競馬になってもこの調子で先週の加算自体も3100万とディープインパクトとしては非常に少ない数値、依然として首位は変わりませんがこのような状況も珍しくなくなって行くのでしょう。

G3エプソムCのヤマニンサンパは輸送でイレ込んで終わったように思います。3勝クラス格上挑戦から勝利の臨戦過程で相手関係も厳しかったかと。

 

今週の重賞はG3マーメイドS、G3ユニコーンS

 

マーメイドSにはソフトフルート、ラヴユーライヴ、リアアメリアの3頭登録。

産駒は阪神内回りがそれほど良くないとは思うのですが軽ハンデ馬がとにかく強いレースでソフトフルート54、ラヴユーライヴ53、リアアメリア55.5のハンデ。

リアアメリアは近走不振の3歳時で終わってしまったようなところに昨年のG2府中牝馬S17着以来で傾向としては非常に厳しいかと。

ラヴユーライヴは重賞になると振るわず前走G3愛知杯12着から。阪神で勝利もありますが札幌で良い馬なので勝って札幌記念に進むようならば。

ソフトフルートは昨年も54キロで出走し1番人気8着、このタイプが近年は来ないので54キロ程度でもこのレースではイマイチ。56キロの21年エリザベス女王杯4着などもあるので54自体は問題なくこなしますが軽ハンデ馬にやられるマーメイドS近年の傾向では昨年からハンデ据え置きの本年も苦戦でしょう。

 

ユニコーンSには産駒登録なし。

 

●2位(2位)ロードカナロア(20億7652万9000円)(99勝)

先週は3勝クラス特別など5勝。ディープインパクト不振週だったこともあってこのように差を詰めて行って2歳戦のアドバンテージもあるので3億円近くリードされている現状でもひっくり返せないことはないのですがとりあえずは2週前登録のあった宝塚記念の結果次第でしょう、これは次回で。

 

マーメイドSにはホウオウエミーズ、ヴェルトハイムの2頭登録。

ホウオウエミーズはG3福島牝馬S6着から。過去4勝中3勝は中山芝1800m、1勝は福島芝1800mと単に1ハロン長く思えますが阪神自体も実績なし。昨年はハンデ50キロで5着していますが本年は53キロ。

ヴェルトハイムは前走3勝クラスシドニートロフィー4着から。通常これでは厳しいのですがハンデ51キロとこのような馬が強いレースで阪神芝2000mも過去成績からはベストでしょう。昨年2着クラヴェルとは4歳馬、ハンデ51キロ、前走シドニートロフィー4着が合致。

 

ユニコーンSには産駒登録なし。

 

●3位(3位)ハーツクライ(16億4683万8000円)(66勝)

先週は函館芝1200mの2歳新馬戦で勝ち馬は出ましたが獲得賞金は少ない週間。

世代2歳馬初勝利のクリダームはこの条件の勝ち馬なのでなんとも言えませんが、インゼルレーシングの初出走・初勝利がドウデュースと同じくハーツクライ産駒の武豊騎手騎乗だったという程度で。祖母マザートウショウは92年G3函館3歳S勝ち馬なので出走すれば該当コースで勝ち上がりでもありますし多少は狙いも立つでしょうか。祖母の血がどうこうというのも採り入れたくないのですが30年前の祖母成績ですしそれを持ち出すのも、悪くはないデータという程度で。

 

2歳戦ということでは注目のダノンザタイガー。ゲートがいまいち後方からとなって1頭大逃げのスローに嵌り直線追い上げるも2着まで。追われてムチが入ると内に大きくヨレてからのスクワット連発で大減速と、ルメール騎手辺りに変われば。馬体は非常に良い見た目だったのですがトモがもうひとつ弱いといった印象も同じハーツ産駒のドウデュースは初戦から他を圧倒するような馬体だったので。日本ダービー勝ち馬と比べるのもどうかですが初出走時の比較という意味でもそのランクには到底ないでしょう。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●4位(4位)ドゥラメンテ(15億6481万1000円)(62勝)

先週は未勝利でこれといってありませんが、ドゥラメンテも宝塚記念にタイトルホルダー、アリーヴォの2頭登録で注目はファン投票1位のタイトルホルダーでしょう、これも次回で。

 

未勝利週ということもあり先週の獲得賞金は少なかったのですが年間獲得賞金キャリアハイを上半期がまだ終了しない現時点で早くも更新。産駒デビュー3年目でこのランクで推移する種牡馬でもあり獲得賞金は右肩上がりとなる時期ですがそれにしても早いでしょう。3歳クラシック2冠馬スターズオンアースや上記タイトルホルダーなどの獲得が顕著。

 

マーメイドSには産駒登録なし。

 

ユニコーンSにはイグザルト、ティーガーデンの2頭登録。

どちらも900万の登録時抽選対象ですが10/11出走可能という抽選なので1頭は出走可能、そのまま出馬

さえすればどちらも出走という公算が高いでしょう。

イグザルトは中山ダート1200mで未勝利勝ち、東京ダート1400mで1勝クラス勝利の距離1600mは初出走。この時期なので距離対応するかも知れませんが既に地方重賞やOPクラスで実績のある有力馬との力関係で苦戦となりそうです。本年のダート3歳世代は飛び抜けて強い馬がいない変わりに全体的なレベルが相当高いようにも思えます、まだわからない面も多くダートに関しては年長馬が強い傾向にあり世代間レベルで考察するのもどうかと。無論、世代によってレベルの高低はありますしここは世代限定戦なので。

ティーガーデンは前走G2ニュージーランドトロフィー5着からの初ダート。本年はインダストリア、タイセイディバインなどNHKマイルカップからダートに転じて来る有力馬も含まれ、この辺りがひっくり返してしまっても。母父シンボリクリスエス、Sonic Ladyの一族にキングカメハメハ系なので走られても驚きませんが本年安田記念でG1勝利したソングラインの半弟ですし芝向きとは思いますが。

 

●5位(5位)キズナ(15億390万8000円)(56勝)

先週は1勝クラスなど3勝で獲得賞金15億円突破。函館スプリントS連覇の懸かったビアンフェは最下位16着と意外な大敗でしたが難しいところがあって騙馬となったように勝ち馬ナムラクレアに早目に交わされ止めてしまったのかも知れません。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(13億8741万円)(54勝)

先週は4勝と好調でしたが勝利回数の割に獲得賞金は伸びない週間。OP三宮S1番人気スレイマンが5着なども影響したでしょうか。上積みもなかったのかも知れませんがダートでは初めて連対を外すことに、ここは勝ち馬ハヤブサナンデクンが強すぎたようにも思います。勝ち馬ハヤブサナンデクンの父ゴールドアリュールは本年ナランフレグが芝G1高松宮記念を勝利していますが本来得意のダートでハヤブサナンデクンが最後の大物という可能性も。

 

マーメイドSにはゴルトべルク、ルビーカサブランカの2頭登録。

ゴルトべルクはOPクラス昇格後は苦戦しており前走G3中山牝馬S最下位16着から。前走はゲートを出てから躓いて馬場も合わなかったようなのですが53キロで関西エリア初出走と近年のマーメイドSでは苦戦傾向。母グルヴェイグは12年勝ち馬で勝利すれば同一重賞母子制覇。

ルビーカサブランカはG3愛知杯勝利の芝2000mに戻って、近2走は芝1800mなので距離延長はプラス。

ただし愛知杯はハンデ52キロ、インが空いたレースで最内枠からと恵まれたものでここはハンデ55キロとこのような実績馬が軽ハンデ馬にやられるのが近年のマーメイドSなので。こちらの母ムードインディゴはマーメイドSで09年8着・10年6着。

 

ユニコーンSにはスマートラプターが登録。

中京ダート1400mで過去2勝、それ以外はもうひとつといった成績で前走の東京ダート1600mOP青竜S12着から。当時の勝ち馬も登録していますし3秒離された12着、適条件とも思えず逆転は難しいでしょうか。

 

●7位(7位)ルーラーシップ(10億2676万円)(46勝)

未勝利週で賞金加算も僅かという週間。

 

マーメイドSにはトウシンモンブラン、ハギノリュクスが登録。ヴァンルーラーも登録されているが非抽選馬対象。

トウシンモンブランは前走2勝クラステレ玉杯勝利からのハンデ51キロと穴を開けるならこのタイプ。全3勝は1800mで1ハロン長い嫌いもありますが、未勝利勝ちは3歳6月と遅く当時の2着は先週のG3エプソムCに出走もあったヤマニンサンパ。昇級初戦の1勝クラス特別はG3鳴尾記念で2着したジェラルディーナの2着、未勝利戦を勝つまでに10戦要すも着外は不良馬場のダート戦のみ、未勝利勝ち後に連対を外したのは21年G3紫苑Sのみでここも5着。新馬・未勝利ではシュヴァリエローズ、ホウオウアマゾンなどが勝利したレースでもさほど差のないところに駆けており(前記ジェラルディーナ勝利の未勝利戦でも対戦)一発の魅力十分。祖母が11年G3フラワーC勝ち馬トレンドハンターで1800mベスト、Great Lady M.一族なので距離延長がプラスとも思えませんが2000mまでならなんとか。

ハギノリュクスは全4勝がダート。久しぶりに芝で出走した前走G3福島牝馬S14着とこの戦績でハンデ52キロ。デビュー当初は芝で走っていましたがそこでも大きく敗れており基本はダートでしょう、芝での新馬戦で勝ったのはアドマイヤビルゴ、3戦目で勝利したのは同じく登録されているラヴユーライヴですが1秒以上負けているので。

 

ユニコーンSにはタイセイディバインが登録。NHKマイルカップ10着からのダート初出走。ダート自体も疑問ですがユニコーンSならレパードSが合うように思えるタイプ、ここで好走してレパードSならとなるでしょうか。3歳G3芝1400mのファルコンS、芝1600mのアーリントンCで好走しましたがデビュー当初は芝中距離に使われ未勝利勝ちも芝2000m。距離短縮の重賞で結果を出したのを採るか中距離型と見るかでしょう。祖母は98年G1桜花賞2着ロンドンブリッジで母父はダンスインザダークとどちらにも採れそうな字面。

根幹・非根幹といったことではなくルーラーシップなら東京ダート1600mよりも新潟ダート1800mが合うような気がしてなりません。レパードSならばかなり有力というよりはユニコーンSとの比較ではといった見解。

 

●8位(8位)オルフェーヴル(9億5371万4000円)(35勝)

先週は2勝クラス特別2勝を含む5勝と好調で獲得賞金9億円突破。先週は函館で4勝と洋芝での強さもあるのでしょうがダートでも2勝しており、このところ好調のダート戦で勝ち馬が出たりといったものでしょう。先週の5勝も東京の障害戦を含め4勝1番人気、1勝2番人気だったりもしますので単に勝つ順番などだったとも、洋芝も強いとは思うのですが。

 

マーメイドSにはキムケンドリームとステイブルアスクの2頭登録。

キムケンドリームは4月福島のダート1700m3勝クラス東北S13番人気1着から。芝で2歳新馬勝ちしていますが20年5月の3歳1勝クラス特別以来の芝出走。

ステイブルアスクは3勝クラス東北S3着、前走3勝クラスシドニートロフィー5着は3歳未勝利勝ち以来の芝出走。こちらもダート実績馬ですが未勝利勝ちは芝、矢作厩舎所属馬で古川奈騎手が連続騎乗していましたが想定は藤岡康太騎手に乗り替わり。ハンデ51キロですし芝対応をすれば。

 

ユニコーンSは産駒登録なし。

 

●9位(9位)モーリス(8億9203万2000円)(50勝)

先週はノースブリッジがG3エプソムCを勝利など3勝し勝利回数50到達。獲得賞金9億円には届きませんでしたがダイワメジャーを交わして9位に浮上。

 

エプソムCのノースブリッジは馬場も味方しましたがインを避けて馬場の真ん中から外に馬群が固まって差しにくくなったのも先行押し切り型のこの馬に向いたでしょう。騎手が相変わらず制裁受けていますし着差からその辺りも勝因になったかと。

 

函館スプリントSのシゲルピンクルビーは着順ほど負けていないのですが2着以下はほとんど差のないレースで札幌実施の昨年は内でゴチャ突いて終わり本年も内枠で着外と小回りが向かないのかも知れませんがレースとの相性も良くないのでしょう。

 

マーメイドSは産駒登録なし。

 

ユニコーンSにはハセドンが登録。

芝の初戦6着から2戦目以降はダートで3連勝。中京ダート1800m・阪神ダート1800mで未勝利・1勝クラスを連勝し前走はOP青竜Sを勝利。青竜Sは横山典騎手で最後方から差し切りの注文競馬。これがまたできるかとなりますが今回もその競馬になるかと、展開などの助けも必要でしょうか。初戦は芝で8頭立て6着と勝ち馬から離されましたがG3共同通信杯勝ち馬でG1皐月賞・日本ダービーでも好走したダノンベルーガが勝ち馬だったので、モーリスですし芝でもある程度は走ると思われます。G3エプソムCで1番人気となったジャスティイカフェと同じく三木正広オーナー-安田翔伍調教師-横山典弘騎手。

 

●10位(9位)ダイワメジャー(8億8107万6000円)(44勝)

先週は1勝クラスの1勝で重賞勝ち馬を出したモーリスに交わされ10位後退。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

11位エピファネイアは順位が変わらず前回10位モーリスに重賞勝ち馬が出て10位との差は少し開きましたが特別戦勝ち馬2頭を含む4勝と好調。悔やまれるのはG3エプソムC1番人気ジャスティンカフェで直線での進路取りが全て、最後方からやってあそこから大外に回しても無理でしょうし、そのままインを通しても伸びないでしょうから馬場で手詰まりになったともいえるでしょうか。距離に関しては更に伸びても大丈な気もします。またどこかでチャンスはあるでしょう。

マーメイドSには4頭登録も3頭非抽選馬対象。登録段階で出走可能なのは昨年2着クラヴェルのみ、昨年は51キロで2着。そこから21年G1エリザベス女王杯を含め重賞3連続3着、G2日経新春杯8着以来5ヶ月ぶりで55キロと本年はハンデ克服が必要に。主戦の横山典は同日のG3ユニコーンSで同じ安田翔厩舎のハセドン想定、こちらは先週復帰の北村友一が想定。

エピファネイアも宝塚記念が勝負でエフフォーリア、デアリングタクトが登録、これもじかいでしょう。

 

 

・2歳部門

1位(2位)エピファネイア(1960万)(2勝)

2位(6位)ハーツクライ(1380万)(1勝)

3位(1位)モーリス(1060万)(1勝)

4位(-)ラブリーデイ(810万)(1勝)

5位(3位)サトノダイヤモンド(770万)(1勝)※新種牡馬

6位(-)ウォーフロント(700万)(1勝)

6位(3位)サトノクラウン(700万)(1勝)※新種牡馬

6位(-)ジャスタウェイ(700万)(1勝)

6位(-)ダンカーク(700万)(1勝)

6位(3位)ミッキーロケット(700万)(1勝)※新種牡馬

 

11位(-)キンシャサノキセキ(570万)

12位(7位)マインドユアビスケッツ(560万)※新種牡馬

13位(7位)バゴ(460万)

14位(11位)ゴールドシップ(430万)

15位(-)セレスハント(280万)

15位(7位)デクラレーションオブウォー(280万)※新種牡馬

15位(-)ファインニードル(280万)

15位(7位)リアルスティール(280万)※新種牡馬

19位(16位)ビッグアーサー(250万)

20位(14位)ロードカナロア(220万)

 

開幕週に続きエピファネイアか勝ち馬を出し唯一の2勝でトップに。昨年も2歳2位ですし良いスタートですがこの段階なのでまだ順位などを気にすることもないでしょう。開幕週に大活躍の新種牡馬から先週は勝ち馬が出ず。

 

これといった注目馬はいないように思いますが中ではステイフーリッシュの半妹マラキナイアでしょう。

プロトポロスも強い勝ち方をしましたが仕上がり早の早期活躍型かと、持ち込みのウォーフロント産駒なので2歳で終わらないとしてもNHKマイルカップ路線になるでしょうか。

それよりも先週は「ダノンザタイガー敗れる」が最大のトピックになったと思います。

 

・母父部門

(前回)

1位キングカメハメハ 19億4079万8000円

2位ディープインパクト 13億9980万7000円

3位クロフネ       12億3821万円

4位シンボリクリスエス 12億238万5000円

5位サンデーサイレンス 9億305万8000円

 

(今回)

1位キングカメハメハ 19億9441万1000円

2位ディープインパクト 14億3507万5000円

3位クロフネ       13億3023万7000円

4位シンボリクリスエス 12億3806万1000円

5位サンデーサイレンス 9億3322万円

 

首位キングカメハメハは3勝。うち2勝が2歳新馬戦で中京のマラキナイアと東京のロッソランパンテ。もう1頭は2勝クラス芦ノ湖特別のボーデンが勝利。重賞をもういくつか勝っているような感すらありますが特別戦初勝利。晩成だったとして置きましょう、祖母アドマイヤグルーヴですし。次回で獲得賞金20億円突破が濃厚。

ディープインパクトは未勝利でしたが2・3着は多くG3函館スプリントS7番人気2着ジュビリーヘッドなど。

クロフネは5勝と好調。OP三宮S圧勝のハヤブサナンデクン、3勝クラス特別も2勝で東京のジューンSではワン・ツーも。

 

エプソムCは父モーリスのノースブリッジが勝利。母父アドマイヤムーンは30位。

母父アドマイヤムーンは重賞初制覇。

母父として過去重賞最高着順は21年G1オークス ハギノピリナなど3着6回。ノースブリッジが延べ30回目の重賞出走で勝利。

 

函館スプリントSは父ミッキーアイルのナムラクレアが勝利。母父ストームキャットは34位。

本年重賞初制覇で09年から14年連続中央重賞制覇(98~00、02~03、05~06年も母父として中央重賞勝利)、通算57勝。

重賞制覇は21年G3小倉2歳Sナムラクレア以来。

母父として函館スプリントS制覇は初めて。

 

 

●今回は以上です

以上


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