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中央競馬総合リーディングサイアー(5月22日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

オークス スターズオンアースの父ドゥラメンテは3位⇒3位

平安S テーオーケインズの父シニスターミニスターは28位⇒24位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(21億1124万7000円)(79勝)

ヴィオリーナ(3勝クラス・シドニートロフィー)、キスラー(3勝クラス・丹沢S)、ケイアイセナ(未)で3勝

賞金21億円突破

先週はシドニートロフィー・丹沢Sで3勝クラス2勝、未勝利1勝の3勝。

G1オークスの11番人気パーソナルハイは16着。G1桜花賞6着と優先出走権獲得に僅か届かず前走G2フローラS2着で優先出走権を獲得したが、レースではハナも切れず強行軍も堪えたか大きく敗れてしまった。

G3平安Sの8番人気カデナは8着。ダート重賞でも掲示板争いといった近走ではあったが、もう少し軽いダート向き最内枠も良くなかったか最後方から脚を伸ばしたが着外に。

土曜東京メインOPメイSの3番人気シュヴァリエローズは4着。前走G3新潟大賞典6着から中1週の出走、勝ち馬よりもハンデは1キロ軽かったが荒れた稍重馬場も合わなかったか入着まで。

牝馬限定3勝クラスシドニートロフィーでは2番人気ヴィオリーナが勝利。昇級初戦の前走3勝クラス初音Sでは9着に敗れたが同じく牝馬限定の3勝クラスで逃げ切り勝ち。再転入馬で中央では3勝目、特別戦は初勝利。7番人気ストリクトコード2着で産駒ワン・ツー。シドニートロフィーは21年ソフトフルートから産駒による2年連続勝利の2勝目、昨年2着は21年G1エリザベス女王杯勝ち馬アカイイト、3着は本年G3愛知杯で重賞勝利のルビーカサブランカ。

日曜東京3勝クラス丹沢Sでは4番人気キスラーが勝利。前走2勝クラスと同じく東京ダート2100mで連勝しOP入り、特別戦は初勝利。

日曜新潟5レース未勝利では8番人気ケイアイセナが4戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし3着、前走は取消明けの翌週に使われ大敗したが、ここでは巻き返して最内枠から2着に1馬身半差の勝利。母は11年G3カペラS勝ち馬ケイアイガーベラ、全兄に18年G1NHKマイルカップ勝ち馬ケイアイノーテック。

先週は3勝クラス特別2勝を含む土・日各場で1勝ずつの3勝。先週実施の両重賞にも1頭ずつ出走はあったが下位人気による出走でともに着外。前回からは7300万ほどの加算で獲得賞金21億円突破し本年も首位をキープして日本ダービーウィークへ。

 

日本ダービーにはG2弥生賞ディープインパクト記念で重賞1勝、前走G1皐月賞5着で優先出走権を得たアスクビクターモア。

前走G2青葉賞で重賞1勝、G2青葉賞1着で優先出走権を得たプラダリア。

前走G2青葉賞2着で優先出走権を得たロードレゼル。

G1ホープフルステークスで重賞およびG1レース1勝、前走G1皐月賞13着キラーアビリティ。

G1ホープフルステークス2着、前走G1皐月賞9着ジャスティンパレスの5頭が出走予定。

G3サウジアラビアロイヤルCで重賞1勝、前走G3毎日杯8着コマンドラインは登録時1/2の抽選対象で最大6頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は12年1着ディープブリランテ・3着トーセンホマレボシ、13年1着キズナ、15年2着サトノラーゼン、16年1着マカヒキ・2着サトノダイヤモンド・3着ディーマジェスティ、17年3着アドミラブル、18年1着ワグネリアン、19年1着ロジャーバローズ・2着ダノンキングリー、20年1着コントレイル、21年1着シャフリヤール。

競走馬時代は05年に出走し1着で父子制覇達成済。産駒勝利で5連覇達成となる8勝目、3着内で15年から8年連続。

最終世代の本年2歳は血統登録数6、うち牡馬2ということから本年産駒最終出走となる可能性も。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(18億7271万6000円)(90勝)

オーガスタスカイ(未)、スワーヴシャルル(3勝クラス・八海山S)、ダテボレアス(1勝クラス・メルボルントロフィー)、デビットバローズ(未)、ミッキーフローガ(未)、メイショウイヌワシ(未)、メロウヴォイス(未)で7勝

勝利数90到達

賞金18億円突破

先週は3勝クラス八海山S、1勝クラスメルボルントロフィー、未勝利5勝の7勝。勝利回数90到達。

土曜新潟メイン3勝クラス八海山Sでは3番人気スワーヴシャルルが勝利。21年1月中京の2勝クラス鳥羽特別以来の勝利、再転入馬で中央では3勝目。

3歳1勝クラスメルボルントロフィーでは6番人気ダテボレアスが勝利。前走福島の未勝利戦を3キロ減の騎手起用による逃げ切り、昇級初戦だったがここでも勝利して未勝利・1勝クラス特別の連勝。

土曜中京4レース未勝利では3番人気ミッキーフローガが6戦目で勝利。2歳12月の2歳戦最終日に阪神でデビューし新馬戦4着、年明け後は中距離に使われそこでも掲示板を外していなかったが新馬戦以来の芝1600mに距離短縮され2着と同タイムのクビ差、5着まで0秒1差の大接戦を制しての勝利。祖母モシーンは豪G1レース4勝、おばに20年G3東京新聞杯など重賞3勝、19年G1ヴィクトリアマイル2着プリモシーン、19年セレクトセール1億6200万円取引馬。

土曜新潟5レース未勝利では6番人気メロウヴォイスが6戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし大きく崩れないものの勝ち切れずといったレースぶりから2着に半馬身差の勝ち上がり。

土曜中京5レースでは1番人気に応えてデビットバローズが4戦目で勝利。2歳10月阪神でデビュー、今回は4ヶ月ぶりの出走となったが一息入れて良くなかったか2着に2馬身半差の初勝利。半姉に16年G3新潟2歳Sのヴゼットジョリー、21年千葉サラブレッドセール5291万円取引馬(同セール取引価格3位)。

日曜新潟1レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてオーガスタスカイが7戦目で勝利。2歳8月小倉でデビューし当初は芝に使われていたが年明けからダートに転じ初出走の新潟でダート1200m戦を勝ち上がり。母は12年G2阪神牝馬S勝ち馬クィーンズバーン。

日曜新潟2レース未勝利では7番人気メイショウイヌワシが6戦目で勝利。2歳7月新潟でデビューし未勝利馬ながらG1NHKマイルカップの勝ち馬ダノンスコーピオンが勝利した2歳OP(L)萩Sなどにも使われていたが勝ち上がれず、今回は4ヶ月ぶりの出走で最内枠から2着にクビ差で勝ち上がり。

先週は土曜5勝、日曜2勝の7勝。重賞出走馬はなく東京競馬場で勝ち馬は出なかったが3勝クラス特別勝ち馬など週間7勝と多くの勝ち馬を出し前回から8200万ほどの加算で獲得賞金18億円突破。年間勝利回数では獲得賞金首位のディープインパクトに10勝以上のリード、産駒登録数の関係から本年は2歳戦の勝利回数ではディープインパクトを大きく上回ることも予想され同部門ではついに首位交代が起きるだろうか。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は19年4着サートゥルナーリアが過去最高着順。

競走馬時代は不出走(該当年11年1着オルフェーヴル)。

 

 

3位(3位)ドゥラメンテ(14億9325万6000円)(58勝)

イグザルト(1勝クラス)、ウルトラソニック(1勝クラス・栃尾特別)、スターズオンアース(G1・オークス)、トップオブジェラス(未)で4勝

賞金13億・14億円突破

先週はG1オークス、栃尾特別など1勝クラス2勝、未勝利1勝の4勝。

G1オークスでは3番人気スターズオンアースが勝利。前走のG1桜花賞を7番人気で勝利し今回は乗り替わりなどもあって3番人気と桜花賞馬としては評価も高くなかったものの、直前に競走除外馬が出て発走時間が大幅に遅れるアクシデントなどもあったレースでは大外18番枠から直線馬場の外目を突き抜け2着に1馬身1/4差で完勝。本年の3歳牝馬クラシックニ冠を達成。9番人気ベルクレスタは10着。前走G1桜花賞は少差7着だったが距離も長かったか2桁着順に、ここから強くなるマイラーだろう。15番人気ホウオウバニラは17着。最終的には3頭による抽選をくぐり抜け出走となったが道中は後方から伸びず大敗。サウンドビバーチェは発走前の放馬によって競走除外。

1勝クラス栃尾特別では8番人気ウルトラソニックが勝利。前走から12キロ減、初芝の出走となった一戦は逃げ切って21年1月の3歳新馬戦以来となる2勝目。特別戦は初出走で初勝利。このレースで川須栄彦騎手が通算400勝達成。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは1番人気に応えてイグザルトが勝利。前走は東京ダート1400mの前走で勝ち馬と同タイムの2着、今回も東京ダート1400m戦を4コーナー絶好の手応えで上がって行き直線に向くと後続を突き離し2着に5馬身差の圧勝。

土曜東京6レース未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてトップオブジェラスが3戦目で勝利。3歳4月中山でデビューし前走の東京ダート2100mでは勝ち馬と同タイムのクビ差2着から今回も同じく東京ダート2100mで差し切り。

先週土曜は2勝。日曜中京は4頭出走し5着1頭、新潟は6頭出走し4着1頭と入着数は少なかったが東京では6頭出走で2勝、うち1勝はG1オークスの勝利で勝ち馬スターズオンアースは3歳牝馬クラシックニ冠を達成。オークスのみでおよそ1億6800万の賞金加算、週間では2億300万ほどの加算で獲得賞金13億円を超えて14億円突破。産駒デビュー2年目の昨年は15億5000万円台の獲得賞金で本年は既に15億円に迫る状況から上半期で昨年の数値を上回ることは確定的、早ければ5月終了時となる次回の日本ダービーウィークで上回る可能性も。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は21年タイトルホルダー6着が過去唯一の出走。

競走馬時代は15年に出走し1着。

 

スターズオンアースがオークスを勝利

G1天皇賞(春)タイトルホルダー以来の本年重賞5勝、通算7勝

スターズオンアースはG1桜花賞以来の重賞2勝目、G1レース2勝目

桜花賞・オークスの3歳牝馬クラシックニ冠馬は史上16頭目

(競走馬時代は15年に皐月賞・日本ダービーを勝利、3歳クラシックニ冠を達成)

産駒によるオークス制覇は初めて

G1制覇は天皇賞(春)タイトルホルダー以来の本年2勝目、産駒のG1レース年間2勝以上は初めて

 

 

4位(4位)ハーツクライ(12億7710万9000円)(61勝)

ハーツアズワン(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

G3平安Sの6番人気スワーヴアラミスは5着。本年のG2東海S勝ち馬で中京に戻って前走G1フェブラリーステークスから距離延長され条件は向いたと思われるが勝ち馬が抜けて強く休み明けということもあり、もう一つ弾けなかったか。

日曜中京6レース3歳1勝クラスでは1番人気に応えてハーツアズワンが勝利。前走3歳未勝利戦を2着に5馬身差で勝利し1勝クラスでも2着に4馬身差を付け連勝。

先週土曜は未勝利、日曜中京で3歳1勝クラスを1勝。ダート重賞入着馬は出たが5着、G1オークスには出走馬もなく獲得賞金加算は少なめのオークスウィークに。今週の日本ダービーには有力馬が複数の出走予定と大幅な賞金加算も期待される。

 

日本ダービーにはG1朝日杯フューチュリティステークスで重賞およびG1レース1勝、前走G1皐月賞3着で優先出走権を得たドウデュース。

G3共同通信社杯で重賞1勝、前走G1皐月賞4着で優先出走権を得たダノンベルーガ。

G3きさらぎ賞で重賞1勝、前走G1皐月賞12着マテンロウレオの3頭が出走予定。

産駒成績は11年2着ウインバリアシオン、14年1着ワンアンドオンリー、17年2着スワーヴリチャード、20年2着サリオス。

競走馬時代は04年に出走し2着(1着キングカメハメハ)。

産駒勝利で通算2勝目。

 

 

5位(6位)キングカメハメハ(12億2083万円)(46勝)

エルディアブロ(1勝クラス)で1勝

賞金12億円突破

先週は1勝クラスで1勝。

G1オークスでは10番人気スタニングローズが2着。前走G3フラワーCを勝利しG1桜花賞をスキップしての一戦は勝ち馬にこそ離されたが2着確保の好走。非常に良く走ったもの勝ち馬がそれを上回る強さを見せた。6番人気エリカヴィータは9着。前走G2フローラSを勝利して優先出走権を得て挑んだが前走は枠に恵まれたようなところもありオークストライアルからの連勝ならず。最終世代から2頭出走し1頭は連対と好結果を残し、勝ち馬は自身の産駒ドゥラメンテが父のスターズオンアース。

G3平安Sの12番人気グレートタイムは14着。前走OP(L)仁川S勝利から、G3重賞とはいえ相手がかなり強く大敗を喫してしまった。

中京7レース1勝クラスでは5番人気エルディアブロが勝利。3着まで同タイムのゴール前は接戦となったが3キロ減の起用も効いたかこれらをアタマ・クビ差で後方からの差し切り。

先週は土曜中京で1勝。新潟は土日1頭ずつの出走でともに着外の賞金加算なし、日曜中京も1頭の出走など今週も出走頭数は少なかったが勝ち馬も出て、G1オークスのみで6400万ほどの獲得賞金。週間では8200万ほどの加算で獲得賞金12億円突破。前回キズナに交わされ6位となったが1週で5位に復帰。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は10年2着ローズキングダム、11年3着ベルシャザール、15年1着ドゥラメンテ、17年1着レイデオロ、18年3着コズミックフォース。

競走馬時代は04年に出走し勝利、過去産駒2勝で父子制覇達成済。

本年最終世代の産駒に登録がなく19年6着クラージュゲリエ・7着ランフォザローゼス・8着レッドジェニアルが最後の産駒出走。

 

 

6位(5位)キズナ(12億,21万円)(48勝)

ハピ(OP・L鳳雛S)、ブロフェルド(1勝クラス)で2勝

先週はOP(L)鳳雛S、1勝クラスで2勝。

3歳ダートOP(L)鳳雛Sでは1番人気に応えてハピが勝利。ゲートの出が悪く道中も先行集団に置かれるような場面もあったが気合を付けられると前に取り付き直線アッサリ突き抜け2着に3馬身差を付ける快勝。新馬・1勝クラス・リステッドレースのデビューから3戦3勝。

日曜中京7レース1勝クラスでは4番人気ブロフェルドが勝利。8頭立ての中位4番手から直線追われるとしぶとく伸びてゴール前で2着馬をクビ差捉える勝利。20年2月小倉の3歳未勝利以来およそ2年3ヶ月ぶりの勝利。

先週土曜は未勝利、日曜に中京で2勝、先週の2勝はいずれも中京ダート1800m戦。3歳リステッドレース勝ち馬を出すなど前回から4700万ほどの加算で獲得賞金12億円突破。キングカメハメハに交わされ順位は6位に後退。前回はG1レースで2着馬を出しキングカメハメハを逆転したが今週はG1レース2着馬を出され逆転を許したが大きなリードを許してもおらず、昨年同様に年間順位ではキズナが上位となるだろう。

 

日本ダービーには前走G2京都新聞杯で重賞1勝アスクワイルドモアが出走予定。

産駒成績は20年初年度産駒ディープボンド5着が過去最高着順。

競走馬時代は13年に出走し1着。

アスクワイルドモア勝利で初勝利。アスクワイルドモア勝利の場合は05年父父ディープインパクト、13年父キズナから父系3代日本ダービー制覇。

 

 

7位(7位)ルーラーシップ(9億6697万2000円)(43勝)

カレンシュトラウス(OP・メイS)、リニュー(未)で2勝

先週はOPメイS、未勝利1勝の2勝。

G3平安Sの15番人気ダンツキャッスルは11着。長期休養明けを叩かれたがまだ良くならなかったか相手も強くコースも不向きだっただろう。

土曜東京メインOPメイSでは1番人気に応えてカレンシュトラウスが勝利。1番人気で出走した前走OP(L)六甲Sは稍重の外差し馬場になって勝ち馬向きのレースとなったが、今回は自らが稍重馬場を大外から堂々と突き抜ける快勝でOPクラス初勝利。この勝利で産駒通算600勝達成。8番人気ワールドウインズは3着。前走は阪神ダート1200mに使われ刺激となったのか東京芝1800m戦の今回は直線に向いて最内を突き粘り込んでの3着確保。

土曜新潟7レース未勝利では11番人気リニューが5戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし2走目の9着を除き2桁着順に敗れていたが初ブリンカー効果もあったか一変。おじに03・04年マイルチャンピオンシップ連覇などG1レース3勝デュランダル。

先週は土曜東京1勝、新潟1勝の2勝。日曜は未勝利。G1オークスに出走馬はなかったがOPメイSでは勝ち馬を含む2頭が上位入着など重賞での賞金加算がない週間としてはマズマズの賞金加算は見られた。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は17年6着ダンビュライトが過去最高着順。

競走馬時代は05年に出走し5着(1着エイシンフラッシュ)。

 

 

8位(8位)オルフェーヴル(8億3296万2000円)(28勝)

先週は未勝利

G1オークスの12番人気ライラックは11着。関西へ遠征すると力を発揮できず精神面に課題ありといった現状で発走時刻が大きく遅れるアクシデントなどもありその影響もあったか後方から伸びず、距離も長かったか。

未勝利週で2着馬1頭は出たがこのところ好調のダート戦でも今週は振るわず入着数も非常に少ない週間。順位変動はなかったが春のG1ウィーク3場開催ながら前回から1200万ほどの加算にとどまった。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は18年2着エポカドーロ。

競走馬時代は11年に出走し1着。

 

 

9位(9位)ダイワメジャー(7億8188万6000円)(39勝)

スパークルアイズ(未)、マリーアミノル(1勝クラス)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利の2勝。

日曜新潟7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気マリーアミノルが勝利。2着にクビ差の逃げ切りで21年3月中山の3歳未勝利以来の2勝目。

土曜中京1レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてスパークルアイズが7戦目で勝利。2歳11月福島でデビューし新馬戦から全てダートに使われ2着3回、3着3回と安定した成績から2着に1馬身半差の勝ち上がり。

先週は土曜中京1勝、日曜新潟1勝の週間2勝で勝ち馬はいずれもダート戦の勝利。出走頭数の少ない週間ながら2頭勝ち馬は出たが入着馬は他に1勝クラス3着馬が1頭という週間。G1オークスに出走馬はなかったが母父として初の重賞勝ち馬となったナミュールが3着に好走。

 

日本ダービーにはG3シンザン記念で重賞1勝、前走G1NHKマイルカップ2着マテンロウオリオンが出走予定。

産駒成績は13年10着フラムドグロワールが過去最高着順。

競走馬時代は04年に出走し6着(1着キングカメハメハ)。

 

 

10位(10位)モーリス(7億7614万1000円)(45勝)

アールバロン(2勝クラス・調布特別)で1勝

先週は2勝クラス調布特別で1勝。

2勝クラス調布特別では5番人気アールバロンが勝利。全3勝は芝1800m、過去2勝は中山芝1800mで東京コースでは初勝利、特別戦初勝利。

先週は出走頭数も少なく日曜東京の1勝のみ。先週新潟は入着馬も出たが土曜1頭、日曜2頭の3頭出走。東京は土日2頭ずつ2レースの出走もそこから特別戦勝ち馬も出て順位は前回と変わらず10位。トップ10内を狙う下位勢が大きく伸ばしたもののG1オークスで勝ち馬は出せず順位10位を守った。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

昨年から初年度産駒が出走可能、これまで産駒出走なし

競走馬時代は出走なし(該当年14年1着ワンアンドオンリー)

 

 

・産駒重賞勝利種牡馬など

24位(28位)シニスターミニスター(2億9911万7000円)(16勝)

テーオーケインズが平安Sを勝利

本年重賞初制覇で21年から2年連続重賞制覇

テーオーケインズは21年G3アンタレスS以来・G1チャンピオンズカップ以来の中央重賞3勝目(他に21年G1帝王賞を勝利)

産駒の平安S勝利は15年インカンテーション以来2勝目

 

11位(12位)エピファネイア(6億8888万9000円)(35勝)

先週は3勝クラスフリーウェイS、高尾特別・揖斐川特別で2勝クラス2勝、1勝クラス1勝、未勝利1勝の5勝。

G1オークスでは2歳G1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬、前走G1桜花賞4着の1番人気サークルオブライフが12着。前走G1桜花賞は内枠優位の結果で8枠からと非常に苦しいレースを好走、今回は3枠6番と好枠を引き2歳重賞勝利もある東京コースで人気も示すように巻き返しと思われたが発走前のアクシデントで待たされたのも影響したかゲートで大きく出遅れ最後方からと流れに乗れずキャリアで初めて掲示板を外す2桁着順。もう1頭出走の14番人気ニシノラブウインクは8着。前走G3フラワーCは今回2着したスタニングローズの2着、上記サークルオブライフの勝利した未勝利戦2着馬でそのサークルオブライフとは対象的に積極的にハナを切り直線も先頭で迎えたがさすがに押し切ることは出来ず。

G1オークスで1番人気馬が大敗する週間となったが3勝クラス特別など特別戦3勝、そのうち2勝は本年ここまで勝ち馬が出なかった初年度産駒5歳馬による勝利で本年不振に喘ぐG1勝ち馬よりも懸案を解消。順位は前回の12位から11位に前回1億4000万円ほどあった10位との獲得賞金差は8700万ほどまで詰めた。

 

日本ダービーには前走G2京都新聞杯2着ヴェローナシチーも登録されているが出走馬決定順21位で登録時非抽選馬対象。

産駒成績は21年2着エフフォーリアが過去唯一の出走。

競走馬時代は13年に出走し2着(1着キズナ)。

 

12位(13位)ハービンジャー(6億7964万7000円)(31勝)

先週は1勝クラスで1勝。

G1オークスでは4番人気ナミュールが3着、8番人気プレサージュリフトが5着と2頭入着。前走G1桜花賞は1番人気10着と敗れたナミュールは直線内目を通り突き抜けそうな勢いもあったが連対2頭には及ばず。前走は2桁着順も少差で大外18番枠も堪えたか本来の力を出せば世代牝馬G1でも上位というところを見せた。前走G1桜花賞11着プレサージュリフトも外枠に泣き後方ままといったレースぶりだったがG3クイーンCでは今回の勝ち馬スターズオンアースを2着に下し東京で重賞勝利をしたほど、こちらも本来の力を発揮し掲示板確保となったか。

先週は1勝クラスの1勝だったがG1オークスでは勝ち馬こそ出なかったものの2頭入着、オークスでは5300万の獲得賞金があり前回11位だったヘニーヒューズを交わして12位に浮上した。

前回11位ヘニーヒューズはG3平安Sで4着馬は出たが未勝利週ということもあり大きく伸ばしたエピファネイア、ハービンジャーに交わされ13位まで後退。

 

・11位以下産駒日本ダービー登録注目種牡馬

15位(15位)ドレフォン(5億2469万3000円)(32勝)

G3札幌2歳S、前走G1皐月賞で重賞2勝、G1レース1勝、前走G1皐月賞1着で優先出走権を得たジオグリフ。

OP(L)若葉S1着、前走G1皐月賞16着デシエルトの2頭が出走予定。

初年度産駒から2頭が出走予定。

競走馬時代は海外調教馬で中央出走なし(中央競馬の該当年16年1着ディーマジェスティ)。

 

17位(17位)スクリーンヒーロー(4億6068万9000円)(19勝)

前走G3毎日杯で重賞1勝、デビューから3戦3勝ピースオブエイトが出走予定。

産駒成績は15年8着グアンチャーレ、17年8着トラストが過去最高着順。

競走馬時代は不出走(該当年07年1着ウオッカ)。

 

先週のG1オークスでは2番人気アートハウスが7着。前走OP(L)忘れな草賞圧勝で人気を集め好位から直線では馬場の真ん中に持ち出され先頭に立つような場面もあったがそこから存外伸びず着外に。

 

19位(19位)エイシンフラッシュ(3億5788万1000円)(17勝)

G3京成杯で重賞1勝、前走G1皐月賞6着オニャンコポンが出走予定。

オニャンコポン出走で産駒初出走。

競走馬時代は10年に出走し1着。

オニャンコポン勝利で父子制覇達成。

 

26位(25位)キタサンブラック(2億8171万1000円)(20勝)

G2東京スポーツ杯2歳Sで重賞1勝、前走G1皐月賞2着で優先出走権を得たイクイノックスが出走予定。

初年度産駒から1頭出走予定。

競走馬時代は15年に出走し14着(1着ドゥラメンテ)。

 

28位(27位)シルバーステート(2億5665万6000円)(12勝)

前走OP(L)プリンシパルS1着で優先出走権を得たセイウンハーデスが出走予定。

初年度産駒から1頭出走予定。

競走馬時代は不出走(該当年16年1着マカヒキ)。

 

先週のG1オークスでは7番人気ウォーターナビレラが13着。前走G1桜花賞は勝ち馬と同タイム2着、武幸四郎調教師-武豊騎手のオークス勝利もある兄弟タッグで注目もされたが、ここは距離も長かったか3歳牝馬クラシック連続好走ならず。

 

36位(36位)アメリカンペイトリオット(2億503万9000円)(13勝)

G2スプリングSで重賞1勝、前走G1皐月賞11着ビーアストニッシドが出走予定。

初年度産駒から1頭出走予定。

競走馬時代は海外調教馬で中央不出走(中央競馬の該当年16年1着マカヒキ)。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2603勝(3)
3位キングカメハメハ2125勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1471勝(0)

8位サクラバクシンオー1435勝
9位ライジングフレーム1379勝
10位ハーツクライ1357勝(1)

11位パーソロン1272勝

12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1185勝(2)

14位マンハッタンカフェ1162勝(0)

15位ステイゴールド1138勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1080勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位ゴールドアリュール1052勝(0)

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース926勝(0)
ロードカナロア733勝(7)

ルーラーシップ600勝(2)

ハービンジャー562勝(1)

へニューヒューズ423勝(0)

オルフェーヴル414勝(0)

キズナ311勝(2)
エピファネイア227勝(5)

ドゥラメンテ186勝(4)

モーリス166勝(1)

※2022年5月22日現在

 

 

◆今週の重賞

●日本ダービー(G1 東京芝2400m)

・出走馬決定順

優ジオグリフ(皐月賞1着 1億300万)(15位ドレフォン)

優イクイノックス(皐月賞2着 5300万)(26位キタサンブラック)

優ドウデュース(皐月賞3着 5800万)(4位ハーツクライ)

優ダノンベルーガ(皐月賞4着 2400万)(4位ハーツクライ)

優アスクビクターモア(皐月賞5着 3600万)(1位ディープインパクト)

優プラダリア(青葉賞1着 3100万)(1位ディープインパクト)

優ロードレゼル(青葉賞2着 2000万)(1位ディープインパクト)

優セイウンハーデス(プリンシパルS1着 1600万)(28位シルバーステート)

9位マテンロウオリオン(6200万)(9位ダイワメジャー)

10位キラーアビリティ(3900万)(1位ディープインパクト)

11位ビーアストニッシド(3700万)(36位アメリカンペイトリオット)

11位アスクワイルドモア(3700万)(6位キズナ)

13位オニャンコポン(2900万)(19位エイシンフラッシュ)

14位ピースオブエイト(2900万)(17位スクリーンヒーロー)

15位マテンロウレオ(2400万)(4位ハーツクライ)

16位ジャスティンパレス(2300万)(1位ディープインパクト)

17位デシエルト(2100万)(15位ドレフォン)

 

18位コマンドライン(2000万)(1位ディープインパクト)

18位ジャスティンロック(2000万)(14位リオンディーズ)

 

 

20位ポッドボレット(1600万)(23位ジャスタウェイ)

21位ヴェローナシチー(1500万)(11位エピファネイア)

22位アサヒ(1150万)(77位カレンブラックヒル)

 

・22頭登録

 

 

●目黒記念(G2 東京芝2500m)

●葵S(G3 中京芝1200m)

 

 

◆他OP特別

●中京

安土城S(L・芝1400m)

白百合S(芝1800m)

●東京

欅S(ダート1400m)

●新潟

なし


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