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中央競馬総合リーディングサイアー(2月27日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

中山記念 パンサラッサの父ロードカナロアは2位⇒1位

阪急杯 ダイアトニックの父ロードカナロアは2位⇒1位

 

 

1位(2位)ロードカナロア(8億6800万6000円)(48勝)

ゲンパチレオニダス(未)、ダイアトニック(G3・阪急杯)、デアリングウーマン(1勝クラス)、デコラシオン(未)、ニシノデフィレ(未)、パンサラッサ(G2・中山記念)、メッセージソング(未)、リュミエールノワル(未)、ルージュルミナス(未)、レッドモンレーヴ(1勝クラス)で10勝

勝利数40突破

賞金7億・8億円突破

先週はG2中山記念、G3阪急杯、1勝クラス2勝、未勝利6勝の10勝。勝利回数40突破。

G2中山記念では2番人気パンサラッサが勝利。前走G1有馬記念は相手も強力で距離も長かったか最後に失速し13着。その前走と同様に今回も自分の競馬に徹しハイペースを単騎先頭、最後はさすがに脚も上がり気味だったがセーフティリードを保って追い込んだ2着カラテに2馬身半差を付ける完勝。3番人気アドマイヤハダルは3着。良く差し込んで来たが勝ち馬が押し切る展開の3着まで。12番人気レッドサイオンは9着。このレースに3頭出走した今週で解散となる藤沢和厩舎の一角も重賞実績のない6歳騙馬さすがに厳しかったか。

G3阪急杯では1番人気に応えてダイアトニックが勝利。前走G3京都金杯4着から距離短縮され得意の芝1400m戦に出走し最内の狭いところから抜け20年2位入線3位降着となったレースを快勝。5番人気グルーヴィットは7着。長期休養明けの前走OP(L)淀短距離Sを4着と叩かれたが着外に。

土曜小倉3レース1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてデアリングウーマンが勝利。クラス3・3・2・2着という安定した成績からの勝ち上がり。

日曜中山7レース3歳1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてレッドモンレーヴが勝利。前走G3共同通信杯6着から自己条件に回って勝ち上がり。この勝利が今週で引退となる現役最多勝利の藤沢和調教師最後の勝利となる通算1570勝目。

土曜小倉2レース未勝利では2番人気ニシノデフィレが9戦目で勝利。2歳6月阪神で早期デビューし大きく崩れないものの勝ち切れずといった競馬が続き前走で初めてダートに使われ、年明け初戦のレースで待望の初勝利。

土曜小倉5レース未勝利では2番人気ゲンパチレオニダスが5戦目で勝利。2歳10月東京でデビュー、小倉芝1200m戦を逃げ切って勝ち上がり。4代母ローザネイのいわゆる薔薇一族。

土曜中山5レース未勝利では4番人気デコラシオンが3戦目で勝利。2歳11月東京でデビューし0秒1差2着から前走13着と崩れてしまったが年明け初戦となった今回は立て直されたか2着をクビだけ差し切って勝ち上がり。半兄に11年米G1ケンタッキーダービー、13年G1ドバイワールドカップのAnimal Kingdam。

土曜小倉6レース未勝利では4番人気リュミエールノワルが3戦目で勝利。3歳1月にデビューし冬の小倉1・2回開催3度目の出走で2着に1馬身差の勝ち上がり。

日曜阪神2レース未勝利では4番人気メッセージソングが2戦目で勝利。3歳2月東京でデビューし初戦の芝1800mからダート1800mに出走しての勝ち上がり。母チアズメッセージは04年G3京都牝馬S勝ち馬、半兄に16年G2目黒記念のクリプトグラム。

日曜阪神3レース未勝利では4番人気ルージュルミナスが3戦目で勝利。3歳1月中京でデビューし過去2戦の芝1600m戦から初ダートとなった阪神ダート1400m戦で逃げた2着馬をハナ差で差し切って勝ち上がり。

先週は土曜中山1勝・小倉3勝、日曜阪神3勝・中山2勝・小倉1勝の週間10勝。勝利回数の割に特別戦勝利がないといった様相だったがG3阪急杯をダイアトニックで父子制覇、G2中山記念では1着パンサラッサ・3着アドマイヤハダルと2頭が上位入着し東西重賞制覇。重賞のみで1億2880万円獲得し2億100万ほど前回から加算のG1非実施週に週間2億円超え、獲得賞金7億円を超えて8億円突破。前回首位から陥落したが1週で返り咲き本年はディープインパクトに逆転を許しても再逆転といった推移を見せており、3歳クラシックトライアルが始まり春のG1シーズンへと突入するここからどこまで抵抗できるか。

 

ダイアトニックが阪急杯を勝利

G2アメリカジョッキークラブCキングオブコージ以来の本年重賞3勝、通算47勝

ダイアトニックは19年G2スワンS、20年G3函館スプリントS以来の重賞2勝目

産駒の阪急杯制覇は初めて

阪急杯は競走馬時代の13年に勝利しており同一重賞父子制覇を達成

 

パンサラッサが中山記念を勝利

G3阪急杯ダイアトニックから同日重賞制覇の本年重賞4勝、通算48勝

パンサラッサは21年G3福島記念以来の重賞2勝目

産駒の中山記念制覇は初めて

同日複数重賞制覇は20年G2セントウルSダノンスマッシュ・G3京成杯オータムハンデキャップ トロワゼトワル以来

 

 

2位(1位)ディープインパクト(7億4457万3000円)(37勝)

キングダムウイナー(1勝クラス)、プルサティーラ(未)、ヤマニンサンパ(1勝クラス)、ロードレゼル(1勝クラス・水仙賞)で4勝

賞金7億円突破

先週は水仙賞など1勝クラス3勝、未勝利1勝の4勝。

G2中山記念のコントラチェックは10着。藤沢和厩舎最後の出走となる1頭で期待もされたがハナも切れず2桁着順に、ノーザンF産の6歳牝馬で競走馬自身もこれがラストランと思われる。

G3阪急杯の2番人気グレイイングリーンは5着。2番人気に推されたが前走で阪神芝1400mの3勝クラスを勝ち上がり古馬となっての重賞初出走だけに人気は下回ったが得意の阪神芝1400mで良く走ったとすべきか。

障害OP春麗ジャンプSでは7番人気ゼノヴァースが5着。前走障害未勝利戦の勝利からOP特別入着。

3歳1勝クラス水仙賞では3番人気ロードレゼルが勝利。2歳11月の未勝利勝ち以来3ヶ月ぶり、12キロ増での出走となったレースは最内枠から直線で馬群を縫うようにして他馬を差し切り特別勝ち。水仙賞は13年ヒラボクディープ以来の産駒2勝目、ヒラボクディープは13年G2青葉賞で重賞勝利。

土曜阪神5レース1勝クラスでは単勝1.4倍の1番人気に応えキングダムウイナーが勝利。連闘策で挑んだレースは相手にも恵まれたか中位から進めアッサリ抜け出し2着に2馬身差の快勝。

日曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気ヤマニンサンパが勝利。最後の直線では馬場の真ん中から一気に突き抜け2着に5馬身差の圧勝。

土曜阪神4レース未勝利では1番人気に応えてプルサティーラが5戦目で勝利。2歳7月新潟でデビューし新馬戦ではG3新潟2歳S3着、1勝クラス秋明菊賞勝利のオタルエバーが勝利したレースの4着。その後もビーアストニッシドなど強い相手が勝利した未勝利戦でも掲示板を外さず年明け初戦のレースを差し切り。母カヴァートラブは15年G1愛オークスなどの勝ち馬。

海外重賞G3ネオムターフスプリントのエントシャイデンは12着、21年仏G1フォレ賞3着などもあったがここでは後方から伸びず厳しい結果となってしまった。

先週は阪神3勝、中山1勝の4勝。特別戦勝ち馬も出たが3歳1勝クラス、重賞入着馬も出たがG3阪急杯5着馬と大きくは伸ばせず、それでも4900万ほどの加算で前回約500万円と迫っていた獲得賞金7億円は突破。週間複数重賞制覇および週間10勝のロードカナロアに再度の逆転を許し一気に1億2000万円以上のリードを許したが、ここから強くクラシック戦線などを中心に昨年までと同様の推移を見せられれば。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(5億7611万4000円)(29勝)

アレグロモデラート(未)、インビジブルレイズ(障・未)、シャーマンズケイブ(未)、マベルロンジュ(1勝クラス・稲佐山特別)で4勝

先週は稲佐山特別で1勝クラス1勝、未勝利2勝、障害未勝利1勝の4勝。

G2中山記念の11番人気ゴーフォザサミットは15着。昨年は蛯名騎手の最終騎乗で4着と好走も本年は藤沢和雄厩舎の最終出走で好結果とはならず。

3歳OP(L)すみれSのセレシオンは4着。新馬・1勝クラス特別とデビューから連勝中ではあったが前走も4頭立ての1勝クラス特別と相手に恵まれたもの、後方から進めた今回は直線伸びず8頭立ての4着と初黒星を喫した。

1勝クラス稲佐山特別では1番人気に応えてマベルロンジュが勝利。再転入馬で中央初勝利が特別戦初勝利。おじに今週で定年となる藤沢和調教師が管理したタイキシャトル。

土曜中山6レース未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてアレグロモデラートが4戦目で勝利。2歳10月東京でデビュー、これまで全て芝1800m戦に出走していたが今回は1ハロン延長された芝2000m戦に使われ年明け初戦を2着に2馬身差で初勝利。

日曜小倉4レース障害未勝利では2番人気インビジブルレイズが勝利。入障2戦目の初勝利、平地競馬では20年OP(L)白富士Sなど6勝しており通算7勝目。

日曜中山5レース未勝利では3番人気シャーマンズケイブが2戦目で勝利。2歳8月札幌でデビューし新馬戦はOP野路菊S勝ち馬ロンが勝利したレースで5頭立て5着、それ以来7ヶ月ぶり18キロ増の出走となったが2着に2馬身半差の差し切り。半兄に重賞入着メイソンジュニア。リスグラシューなどと同じくハーツクライ×アメリカンポストの配合。

先週は中山2勝、小倉2勝の4勝。阪神では勝ち馬が出ず産駒による連覇の懸かっていたG2中山記念では人気薄の1頭出走で着外と獲得賞金を伸ばせなかったが特別戦勝ち馬も出て4勝加算し順位3位は変わらず。

海外重賞G3リヤドダートスプリントではチェーンオブラブが3着。昨年末に初ダートの3勝クラス特別を勝利しOPジャニュアリーS3着からここでも3着。勝利した日本調教馬ダンシングプリンスなど連対2頭にはやや離されたが大健闘といって良いだろう。

 

 

4位(4位)キングカメハメハ(5億845万9000円)(24勝)

グレートタイム(OP・L仁川S)、ペプチドヒミコ(2勝クラス)で2勝

賞金5億円突破

先週はOP(L)仁川S、2勝クラスで2勝。

土曜阪神メインOP(L)仁川Sでは3番人気グレートタイムが勝利。前走G2東海Sでは相手も強く10着と敗れたが阪神ダート2000mでは2走前のカノープスSでも2着と好走しており、21年OP(L)ブラジルC以来のリステッドレース2勝目。仁川Sは13年ナイスミーチュー、17年グレイトパール以来の産駒3勝目。13年勝ち馬ナイスミーチューは12年G3シリウスS、14年マーキュリーCで中央・地方重賞勝利、17年勝ち馬グレイトパールは17年G3平安S、18年G3アンタレスSで中央重賞2勝。

日曜阪神8レース2勝クラスでは2番人気ペプチドヒミコが勝利。昨年8月札幌の1勝クラス7馬身差圧勝から6ヶ月ぶりのレースとなったが、その前走も休み明けと間隔を空けた方が良いタイプ今回はインの狭いところから抜け出し休養を挟む形で連勝。

先週は出走頭数が少なく中山では土曜に1頭の出走しかなく、阪神は土日2頭ずつの4頭出走、小倉は土日で8頭出走。数少ない出走頭数から阪神でリステッドレース勝ち馬を含む2勝など前回から4000万ほど加算し獲得賞金5億円突破。近年のキングカメハメハらしい堅調な推移を見せた。

 

 

5位(5位)キズナ(3億8347万6000円)(21勝)

ナムラカミカゼ(2勝クラス)で1勝

先週は2勝クラスで1勝。

G2中山記念の9番人気マルターズディオサは12着。ゲート面の不安は解消されつつあるようで好位は取れたが完全にピークを過ぎているようなレースぶりと勝ち負けにならず。今回は勝ち馬が大逃げを打ち押し切る展開で早めに動かざるを得なかったのだろうがそれにしても負け過ぎか。

土曜阪神8レース2勝クラスでは1番人気に応えてナムラカミカゼが勝利。スローペースの阪神芝2400mで上り33秒3を繰り出し直線一気の差し切り。

先週は平場戦1勝のみ、入着数は多かったもののこれでは上位を追走するよりも現状は5位を保つのに精一杯か、昨年は大きな躍進を見せただけに本年ここまでは期待外れの結果という印象も。

海外重賞G3ネオムターフスプリントではソングラインが勝利。海外レース初出走の重賞制覇、中央では21年G2富士Sを勝利しており国内外重賞2勝目。

 

 

6位(6位)ドゥラメンテ(3億6657万3000円)(20勝)

ゴールドエクリプス(未)、ザアトム(未)、サンライズエース(未)で3勝

勝利数20到達

先週は未勝利で3勝。勝利回数20到達。

3歳OP(L)すみれSでは2番人気レヴァンジルが2着。1勝クラスゆりかもめ賞1着からの出走は当時2着のポッドボレットにゴール前で差される前走と逆になるような形の2着。

土曜小倉6レース牝馬限定未勝利では7番人気ゴールドエクリプスが勝利。既走馬相手に初出走ながら2着に1馬身3/4差の勝利。

日曜中山3レース未勝利では1番人気に応えてザアトムが4戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし年明けの3戦目からダートに使われ逃げ切って3馬身差の勝利。

日曜阪神5レース未勝利では3番人気サンライズエースが3戦目で勝利。3歳1月中京でデビューし連続3着、今回は大外12番枠から出走し2着に2馬身差の差し切り。

先週は3場で1頭ずつ勝利し、全て未勝利戦だったが週間3勝。3歳リステッドレース2着馬も出て2世代のみ出走の時期としては悪くない推移か。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(3億3752万4000円)(11勝)

クリエイトザライフ(障・未)で1勝

先週は障害未勝利で1勝。

G2中山記念の5番人気ヒュミドールは6着。苦手な条件もなければ得意の条件もないといったタイプで今回は展開も向かなかったが、今回は休み明けで使われた次走以降チャンスか。

土曜阪神メインOP(L)仁川Sでは2番人気アルドーレが2着。前走OPアルデバランS3着からの連続3着内でG3重賞を含め昨年のG3アンタレスSからダートOPクラスで6走連続入着。

土曜小倉4レース障害未勝利では1番人気に応えてクリエイトザライフが勝利。入障12戦目、前走障害未勝利2着から勝ち上がり。平地戦では1勝、19年2月小倉の未勝利戦以来となる通算2勝目、騙馬となってからは初勝利。本年産駒障害戦初勝利で20年から3年連続勝利、通算8勝。

先週土曜は中山で出走なし、阪神はOP(L)仁川Sのみに3頭出走、小倉では勝ち馬が出たが障害未勝利戦。日曜は勝ち馬が出ず入着数も少ない週間。海外重賞で産駒が大活躍しただけにそちらへ流れてしまったか。

産駒通算400勝まであと3。

海外重賞G3ネオムターフCではオーソリティが勝利。内枠からハナを切って逃げ切り海外レース初出走の重賞制覇。中央重賞を3勝しており国内外重賞4勝目、ネオムターフCの日本調教馬勝利は初めて。G1サウジCではマルシュロレーヌが6着。BCディスタフに続くビッグタイトル獲得はならなかったがタイトなポジション争いとなった超高額賞金のレースを中位で懸命に喰らいつき見事なラストランと称えたい。

 

 

8位(8位)ヘニーヒューズ(3億3305万円)(16勝)

アスターヘキサゴン(未)、ジェットエンブレム(2勝クラス)、リュタン(未)で3勝

賞金3億円突破

先週は2勝クラス1勝、未勝利2勝の3勝。

土曜中山最終レース2勝クラスでは7番人気ジェットエンブレムが勝利。昇級初戦の前走は逃げて9着。関西馬で初出走となる中山の出走で前回から16キロ増、今回は行けなかったのか控える競馬となったが2着に1馬身1/4差で勝利。

土曜中山2レース未勝利では7番人気リュタンが4戦目で勝利。2歳10月東京でデビューしこれまで全て着外だったが2番手から抜け出す競馬で2着に1馬身半差で勝利と一変。母は08・10年にG3愛知杯隔年制覇のセラフィックロンプ。

日曜小倉3レース未勝利では1番人気に応えてアスターヘキサゴンが8戦目で勝利。2歳6月札幌の開幕週にデビューし勝ち上がりまで時間を要したがこれまで2着2回3着2回、掲示板を外したのも6着の1度だけという堅実なタイプ、近走は3走連続小倉ダート1000m戦に使われ3キロ減の起用で待望の初勝利。母は06年G3アイビスサマーダッシュ2着マリンフェスタ。

海外重賞G3サウジダービーではセキフウが2着。20年フルフラット、21年ピンクカメハメハと過去2度の実施で日本調教馬が連覇し3連覇も懸かっていたレース。道中は後方から進め直線外から鋭く伸びたが前を行く勝ち馬には届かず2着まで。

先週は中山2勝、小倉1勝、阪神は未勝利で週間3勝。特別戦勝ち馬は出なかったが堅実に勝ち馬を送り出し前回から3700万ほどの加算。前回400万円ほどに迫っていたこともあり獲得賞金3億円を突破、7位オルフェーヴルに届かず順位は変わらなかったが獲得賞金400万円ほどの差まで迫った。

 

 

9位(9位)ダイワメジャー(3億2863万3000円)(14勝)

テンメジャーガール(未)、トップオブメジャー(3勝クラス・下関S)で2勝

先週は3勝クラス下関S、未勝利1勝の2勝。

G3阪急杯の6番人気サンライズオネストは3着。前走OPカーバンクルS勝利から良く走っているがベストは1600mで内回りの芝1400mはベストと思えず。4番人気モントライゼは12着。昨年のG3アイビスサマーダッシュ12着以来の出走で距離延長されハナを切ったが最後は失速して大敗と休み明けの分もあるだろうが早熟でピークを過ぎている嫌いも。

日曜小倉メイン3勝クラス下関Sでは11番人気トップオブメジャーが勝利。近走はダートに使われ2桁着順続きだったが芝初距離の1200m戦、初ブリンカーなどの条件変更から一変を見せた。

日曜阪神1レース牝馬限定未勝利では2番人気テンメジャーガールが4戦目で勝利。2歳8月札幌でデビューし新馬戦はG3ファンタジーS勝ち馬でG1阪神ジュベナイルフィリーズ3着ウォーターナビレラの5着、長期休養明けで初ダートとなった前走を叩かれ2着に2馬身半差の勝ち上がり。

先週土曜は勝ち馬なしに終わったが、日曜は小倉メインの3勝クラス特別勝利、阪神でも勝ち馬が出て週間2勝。前回から6600万ほどの加算で獲得賞金3億円突破。月間の平地戦未勝利や芝レース未勝利など回避し入着数も多く順位9位を守ってトップ10内確保。

通算勝利回数は1160となってマンハッタンカフェに並び歴代13位タイに浮上。

 

 

10位(12位)ルーラーシップ(3億1176万2000円)(16勝)

ウィシンクアスク(未)、オウケンロジータ(1勝クラス)、ベスビアナイト(3勝クラス・松籟S)、レインカルナティオ(2勝クラス・富里特別)で4勝

先週は3勝クラス松籟S、2勝クラス富里特別、1勝クラス1勝、未勝利1勝の4勝。

G2中山記念のワールドウインズは8着。後方から進める馬で展開も全く合わなかったが初ブリンカーも特に効果はなかったか大外枠ということもあって伸びず、もっと軽い相手で平坦コースなら。

G3阪急杯の7番人気リレーションシップは4着。得意の芝1400m戦で上位にはやや離されたがG3重賞入着の好走。

土曜阪神メインOP(L)仁川Sでは6番人気ユアヒストリーが5着。前走3勝クラス竹田城S勝利から同じく阪神ダート2000mの出走、ハンデ54キロもあったが古馬になってOPクラス初出走で入着。

3勝クラス松籟Sでは3番人気ベスビアナイトが勝利。昇級初戦の前走3勝クラスオリオンSでは5着に敗れたが2着にクビ差ながら差し切ってOP入り。芝3200m戦の産駒勝利は初めて。

2勝クラス富里特別では3番人気レインカルナティオが勝利。3着まで0秒1差のゴール前接戦を差し切って特別戦初勝利。全3勝は中山競馬場のコース巧者。

土曜中山8レース1勝クラスでは9番人気オウケンロジータが勝利。20年2月京都の3歳未勝利戦以来となる通算2勝目、3代母は地方競馬で活躍した名牝ロジータ。このレースで田中勝春騎手が通算1800勝達成。

土曜阪神1レース牝馬限定未勝利では3番人気ウィシンクアスクが2戦目で勝利。2歳11月阪神でデビューし初戦の9着からダート変わりで先行する人気2頭を見るような位置から差し切り。母は00年G3クイーンC勝ち馬フューチャサンデー。

先週は土曜3勝、日曜1勝、土曜中山では2頭の出走で2勝。3勝クラス特別、2勝クラス特別勝ち馬を含む週間4勝、前回から7600万ほど加算し獲得賞金3億円突破。モーリス、ハービンジャーを交わして前回12位から10位に浮上、2月最終週にして遅ればせながらトップ10入り。後発種牡馬に押されここまで苦戦の本年だがトップ10内に入ればそれで良いといった存在でもなく更に順位上昇を期待。

 

 

・11位以下

11位(10位)モーリス(2億8757万8000円)(17勝)

ハコダテブショウ(3勝クラス・ブラッドストーンS)で1勝

先週は3勝クラスブラッドストーンSで1勝。

3勝クラスブラッドストーンSでは2番人気ハコダテブショウが勝利。同タイムとなった2着馬の猛追をアタマ差で凌ぐ逃げ切り、全4勝中3勝は今回の中山ダート1200m戦で特別戦は初勝利。産駒のダート特別戦勝利は初めて。

先週は3勝クラスで1勝、3歳リステッドレースで入着馬も出たがルーラーシップに交わされトップ10陥落。本年3度目のトップ10陥落で過去2度は1週でトップ10内に復帰も今回は差も広げられており即復帰は難しいか。

 

12位に前回11位ハービンジャー、13位に3勝クラス特別勝ち馬を出したエイシンフラッシュが前回16位から浮上。未勝利週となったゴールドシップ14位、エピファネイア15位とそれぞれ前回から順位を1つ下げた。

エピファネイアは依然として上向かないがG2チューリップ賞に2歳牝馬G1勝利のサークルオブライフが登録。大エースのエフフォーリアが控えるもののここから勝って行かないと厳しい状況に置かれている。

 

2勝クラス早鞆特別でリキサントライが勝利しネオユニヴァース産駒本年初勝利。

産駒デビューの08年から15年連続中央勝利、現在のランクは87位。

産駒デビュー3年目の10年から16年まで7年連続トップ10入り。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2561勝(4)
3位キングカメハメハ2103勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1469勝(1)

8位サクラバクシンオー1435勝
9位ライジングフレーム1379勝
10位ハーツクライ1326勝(4)

11位パーソロン1272勝

12位ヒンドスタン1258勝
13位マンハッタンカフェ1160勝(0)
13位ダイワメジャー1160勝(2)

15位ステイゴールド1137勝(1)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1077勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位ゴールドアリュール1049勝(2)

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース926勝(1)
ロードカナロア691勝(10)

ルーラーシップ573勝(4)

ハービンジャー547勝(0)
キンシャサノキセキ456勝(0)

へニューヒューズ405勝(3)

オルフェーヴル397勝(1)

キズナ284勝(1)
エピファネイア202勝(0)

ドゥラメンテ148勝(3)

モーリス138勝(1)

※2022年2月27日現在

※表記内現役種牡馬(産駒中央在籍種牡馬)の通算勝利回数を修正

 

◆今週の重賞

●弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000m)

●チューリップ賞(G2 阪神芝1600m)

●オーシャンS(G3 中山芝1200m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

大阪城S(L・芝1800m)

●中山

総武S(ダート1800m)


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