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中央競馬総合リーディングサイアー(6月27日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

宝塚記念 クロノジェネシスの父バゴは48位⇒31位

東京ジャンプS スマートアペックスの父ハーツクライは4位⇒3位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(37億9582万7000円)(119勝)

インワンシティング(未)、スマートクラージュ(2勝クラス・舞子特別)、フィアスプライド(未)、ラインベック(3勝クラス・江の島S)で4勝

先週は3勝クラス江の島S、2勝クラス舞子特別、未勝利2勝の4勝。

賞金37億円突破

G1宝塚記念では2番人気レイパパレが3着、デビューからの連勝は6でストップし連対も外したがG1レース3着の賞金獲得でデビューから7戦連続3着内は確保し、番手からの競馬も出来なくはないがハナを切れなかったことや1ハロン延長も堪えただろうか、いずれにせよ良く走っている。3番人気カレンブーケドールは4着、こちらもデビューから掲示板を外していない堅実派だがまたしても重賞勝利はならず依然として2勝馬という状態は変わらず。8番人気カデナは7着、当日の騎手変更などもあったが昨年の12着から着順は上げた。

土曜東京メイン3勝クラス江の島Sでは4番人気ラインベックが勝利。昨年12月フォーチュンC以来の出走で前走からは22キロ増もハナを切っての逃げ切り。2勝クラスをダート戦で勝利し以降はダート戦に使われていたがOP中京2歳Sを勝利し19年G3東京スポーツ杯2歳Sではコントレイルの3着など元々は芝で活躍を見せていた母アパパネの三冠馬配合。全妹に本年のG3クイーンCを勝利し、G1オークス2着のアカイトリノムスメ、他のきょうだいモクレレ3勝、ジナンボー4勝と、これまで出走のきょうだい全てが中央で活躍中。江の島Sは14年ベステゲシェンク、16年ミッキージョイ、17年クリアザトラック以来の産駒4勝目(江の島S(江の島特別)の産駒過去3勝は東京芝1600m戦の1000万クラス、昨年から旧1600万クラスの3勝クラス芝1800m戦で実施)。

2勝クラス舞子特別では1番人気に応えてスマートクラージュが勝利。昨年の同日となる2020年6月27日1勝クラス出石特別以来の勝利、ここまでの3勝は全て阪神競馬場の芝レース。舞子特別は13年アドマイヤコリン、15年ダノンシーザー以来の産駒3勝目。

日曜札幌3レース未勝利では8番人気インワンシティングが6戦目で勝利。2歳11月京都でデビューし2歳戦では勝ち上がれず今回は4ヶ月ぶり前走から12キロ増の出走も2着にアタマ差で勝利。母パーソナルダイアリーは14年米G1デルマーオークス勝ち馬。

日曜東京3レース牝馬限定未勝利では3番人気フィアスプライドが3戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし間隔を取って使われているようで3ヶ月ぶりの出走となった今回は2着に3/4馬身差の差し切り。半姉に12年G2フローラSのミッドサマーフェア、全姉に20年G1秋華賞3着の現4勝ソフトフルート。

先週土曜は東京メインの1勝、日曜は各場で1勝ずつの週間4勝。宝塚記念で勝ち馬は出せなかったが3・4着と2頭が入着するなど前回から1億3400万ほどの加算で獲得賞金37億円突破。2位ロードカナロアに対してダブルスコアとはならなかったが大量リードを保ち、本年もリーディングサイアーの座を確定的なものとして上半期を終了。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(21億2786万6000円)(96勝)

ヴィクターバローズ(2勝クラス・八ヶ岳特別)、キルロード(OP・パラダイスS)、キングエルメス(新)、ゴールドフライト(未)、ロードアクア(OP・TVh賞)で4勝

賞金21億円突破。

先週はOP(L)パラダイスS、2勝クラス八ヶ岳特別、新馬、未勝利で4勝。

OP(L)パラダイスSでは10番人気キルロードが勝利。前走3勝クラスみちのくSから初出走のOPクラスクラスおよびリステッドレースを連勝。

土曜札幌メインOPTVh賞では9番人気ロードアクアが勝利。OPT特別初勝利で過去5勝中4勝は今回と同じく芝1200m戦、競馬場別では東京・阪神・小倉・新潟・札幌の5勝と場を問わずに短距離戦で力を発揮している。

2勝クラス八ヶ岳特別では3番人気ヴィクターバローズが勝利。全3勝は左回りで特別戦は初勝利。

土曜札幌5レース新馬戦では2番人気キングエルメスが勝利。母は09年函館2歳S勝ち馬ステラリード。

日曜阪神1レース未勝利では2番人気ゴールドフライトが6戦目で勝利。2歳12月阪神でデビューし、これまでは芝に使われていたが初ダート戦で2着に10馬身差の圧勝。

先週は土曜札幌2勝、日曜東京2勝の4勝。G1宝塚記念には出走馬がなく阪神では先週未勝利。重賞出走馬のない週間となったが9・10番人気と人気薄からOP特別勝ち馬を出すなど前回から1億800万ほどの加算で獲得賞金21億円突破。

 

 

3位(4位)ハーツクライ(15億5807万4000円)(71勝)

イルーシヴパンサー(1勝クラス)、ジオフロント(1勝クラス・城崎特別)、スマートアペックス(G3・東京ジャンプS)、フジノタカネ(2勝クラス・清里特別)、マテンロウスタイル(未)、レッドベルアーム(新)、ロードリバーサル(3勝クラス・甲州街道S)で7勝

勝利数70突破

賞金15億円突破

先週はG3東京ジャンプS、3勝クラス甲州街道S、2勝クラス清里特別、城崎特別など1勝クラス2勝、新馬、未勝利の7勝。勝利回数70突破。

G1宝塚記念の12番人気アドマイヤアルバは12着。昨年の14着から着順を上げているが本年は13頭立て12着、前走G2目黒記念3着からの出走も全く違う条件の馬場で対応できず、相手関係があまりにも強力過ぎた。

障害G3東京ジャンプSでは1番人気に応えてスマートアペックスが勝利。3歳時から障害戦で活躍し年明けに中山新春ジャンプSを勝利、G1中山大障害を含む障害重賞でも入着を重ね前走G2京都ハイジャンプ3着から重賞初制覇。

日曜札幌メインOP大沼Sでは3番人気スワーヴアラミスが2着、19年WASJ第3戦で好走しここから覚醒したような札幌ダート1700mで負担重量59キロながら好走を見せた。

3勝クラス甲州街道Sでは1番人気に応えてロードリバーサルが勝利。過去3勝は全て中京競馬場で今回の東京と合わせて全4勝は左回りダート。

2勝クラス清里特別では4番人気フジノタカネが勝利。2勝クラスで入着を繰り返すものの勝ちきれないといったレースぶりから展開も向いたのかここでは2着に1馬身半差の差し切り、特別戦は今回初勝利。

土曜東京最終レース1勝クラスでは1番人気に応えてイルーシヴパンサーが勝利。2歳・3歳1勝クラス特別で2着があり、G2スプリングSでは4着、前走G1皐月賞こそ10着に敗れたが自己条件でマイルに戻れば力は明らかに上で直線内目から抜け出すと最後は流して、1勝クラスの東京芝1600mを1分32秒0の時計で完勝。

1勝クラス城崎特別では2番人気ジオフロントが勝利。3歳牡馬による勝利で特別戦は今回が初勝利。

日曜阪神5レース新馬戦では1番人気に応えてレッドベルアームが勝利。19年デイリー杯2歳Sレッドベルジュール、20年デイリー杯2歳Sレッドベルオーブで同一2歳重賞連覇の半兄を持つ血統。この勝利が2歳世代初勝利。

日曜阪神7レース未勝利では3番人気マテンロウスタイルが7戦目で勝利。2歳8月札幌でデビューし芝2000m以上に使われ勝ち上がれなかったが、初ダートの札幌ダート1700m戦で2着に3馬身半差の快勝。

先週は障害重賞制覇、各クラスでも特別戦勝ち馬が出て、OP特別2着馬も出すなど好調で前回から1億2000万ほどの加算で獲得賞金15億円突破。このところキズナにリードを許していたが逆転しリードを大きく広げる形で3位に戻して上半期を終了。2歳世代からも勝ち馬が出て産駒デビューの2010年から12世代連続勝利も記録したが週中には種牡馬引退の発表され本年生産の2023年2歳戦デビュー予定馬が最終世代となる。

 

スマートアペックスが東京ハイジャンプを勝利

G2スプリングSヴィクティファルス以来の本年重賞5勝、通算67勝

スマートアペックスは4度目の重賞出走で重賞初制覇(重賞過去最高着順は21年G2阪神スプリングジャンプ2着)

産駒の東京ジャンプS制覇は初めて

産駒の障害重賞制覇は20年G3小倉サマージャンプ スプリングボックス以来の2勝目

 

 

4位(3位)キズナ(14億8182万6000円)(71勝)

グローリアスサルム(1勝クラス)、ドリームアゲイン(未)で2勝

勝利数70突破

先週は1勝クラス、未勝利の2勝。勝利回数70突破。

日曜札幌7レース1勝クラスでは1番人気に応えてグローリアスサルムが勝利。3歳牝馬3キロ減で49キロの勝利と負担重量で恵まれたところもあるが、重賞では通じなかったもののこれまでもかなり強い相手と平場戦で戦っており札幌芝2600mの長丁場も向いたのか2着に半馬身差ながら長く脚を使っての差し切り。

日曜札幌2レース牝馬限定未勝利では2番人気ドリームアゲインが4戦目で勝利。3歳5月中京でデビューし、これまでは芝2000m戦に使われていたが初ダートの札幌ダート1700m戦で勝ち上がり。

先週は土曜未勝利で日曜に札幌で2勝。2週連続重賞制覇中だったが重賞出走馬はなく入着馬も平場戦のみという週間で一気に伸ばしたハーツクライに交わされ順位を4位と下げて上半期を終了。上半期最終週を少し嫌な形で終えてしまったが、ハーツクライに対して互角の争いを繰り広げリードを奪う場面も続くなど下半期の結果次第では十分にトップ3入りも狙える状況と、順調に種牡馬成績を伸ばしている。あとは産駒G1勝利が待たれるところか。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(13億8182万8000円)(69勝)

ダノンハーロック(1勝クラス)、ダンツキャッスル(OP・大沼S)で2勝

先週はOP大沼S、1勝クラスで2勝。

G1宝塚記念の5番人気キセキは5着。8着⇒2着⇒2着からの4年連続出走で連続連対の過去2年から着順を下げたが早めに動く競馬で本年も掲示板は確保、6着以下を考えればこれぐらい走ってもおかしくないが迎えて7歳馬の好走と捉えたい。

土曜阪神メインOP天保山Sでは12番人気アディラートが4着。3月のOPポラリスS最下位16着以来の出走で人気薄から入着の好走、リステッドレース勝利もある実績馬で昨年のG3エルムS以降は苦戦という結果から地力で入着を果たしたといったところか。

日曜札幌メインOP大沼Sでは2番人気ダンツキャッスルが勝利。前走3勝クラス立夏Sからの連勝、19年G3ユニコーンS3着以来のOPクラス入着となった勝利は後方から見事な差し切り。

土曜阪神最終1勝クラスでは1番人気に応えてダノンハーロックが勝利。2歳8月小倉でデビューし新馬戦1着となって2歳1勝クラス特別で2着もあったが3歳になってからは初出走、今回は6ヶ月ぶり12キロ増での出走も2着に3馬身差の快勝と休ませて良くなったのか、このクラスでは力も違った模様。母ブラマンジェの産駒でこのところ活躍が顕著な白毛一族、本馬も白毛馬。

先週はダートOP特別勝ち馬も出て2勝はいずれもダート戦、宝塚記念のキセキは3年連続入着と力を見せた。昨年は初めて前年度の獲得賞金を下回る年度となったが本年は回復基調でキャリアハイとなった2019年の獲得賞金を上回るペースで推移と下半期もこの調子を維持出来れば自身の記録更新も可能だろう。通算勝利回数500まであと2。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(12億1784万5000円)(57勝)

スタニングローズ(未)、マッハモンルード(未)で2勝

獲得賞金12億円突破。

先週は未勝利で2勝。

G1宝塚記念の11番人気シロニイは最下位13着。前走G1天皇賞(春)に続く大敗でスタミナはあるのだろうが、いわば超G1級の相手にそれを発揮するような展開に持ち込めず。

土曜阪神メインOP天保山Sでは7番人気バティスティーニが2着。OP(L)コーラルS11番人気2着以来の出走となったが今回も人気はなく勝ち馬には離されたもののハナ差の2着争いを制しダートOP特別で連続連対。

土曜阪神6レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてマッハモンルードが4戦目で勝利。3歳2月阪神でデビューし初戦6着から2・3戦目で3着し、ここでは差し込んで来た2着馬をアタマ差で抑えて初勝利。半姉に15年G2ローズS勝ち馬でG1エリザベス女王杯3着のタッチングスピーチ。

土曜阪神1レース2歳未勝利戦では1番人気に応えてスタニングローズが2戦目で勝利。新馬戦は勝ち馬に逃げ切られ2着に敗れたが今回は2着に2馬身半差で差し切って勝ち上がり。

先週は土曜阪神で2歳・3歳未勝利戦から勝ち馬は出たが日曜は未勝利に。前回からは3400万ほどの加算で獲得賞金12億円突破。昨年は年間100勝クリアに苦しみ最終週での突破になったが本年は50勝台後半の57勝で上半期を終了。最終世代となる2歳戦も序盤から好調で本年も年間100勝はクリアしそうだが、世代数の関係などから最後の年間100勝になる可能性も。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(10億3803万3000円)(54勝)

シュライエン(未)、ステイブルアスク(未)で2勝

先週は未勝利で2勝。

G1宝塚記念の10番人気メロディーレーンは11着。前走から2キロ減344キロの出走、G1入着経験もあるが条件馬でもありこの結果もやむなし。

日曜札幌メインOP大沼Sでは1番人気アルドーレが4着。小倉ダート1700mでも勝利はあるが札幌は合わなかったか伸びきれず4着まで。

土曜札幌メインOP TVh賞では1番人気ギルデッドミラーが5着。G1NHKマイルカップ3着、G3重賞2着2回という実績もあって1番人気に推されたが初の芝1200m戦で忙しく札幌の馬場も向かなかったか入着確保にとどまった。

土曜札幌6レース未勝利では1番人気に応えてステイブルアスクが3戦目で勝利。3歳4月新潟でデビューし初戦は大敗したが2戦目の前走札幌で2着、今回も前走と同じく札幌芝2000m戦に出走し2着に2馬身差を付ける初勝利。

日曜阪神2レース未勝利では1番人気に応えてシュライエンが6戦目で勝利。3歳1月中京でデビューし中京と阪神を交互に使われ阪神芝1600m戦で初勝利。

先週はOP特別入着馬も出たが未勝利戦の2勝のみ。産駒デビュー4年目の昨年まで獲得賞金を伸ばし続けてきたがG1勝ち馬なども抜けたことから想定もしたが上半期は苦戦傾向。これで一気にトップ10圏外まで落ちるようなことはなく、10位以内確保は全く問題ないが下半期にどこまで巻き返してくるか注目したい。

 

 

8位(8位)エピファネイア(9億5866万6000円)(39勝)

エンブレムコード(未)、タガノフィナーレ(新)、テンハッピーローズ(1勝クラス)で3勝

先週は1勝クラス、新馬、未勝利で3勝。

G1宝塚記念の4番人気アリストテレスは9着。ピークを過ぎたということはないと思われるが不振期に入ってしまったのか夏場も良くないのだろう、上位の牝馬勢も強く単に力負けとも。

土曜阪神8レース1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えてテンハッピーローズが勝利。2歳時に1勝クラスサフラン賞でサトノレイナスの2着、G3アルテミスSではソダシの3着、3歳G3アルテミスSでも4着と今春のクラシック路線にも乗りかけた実績馬で前走は同じエピファネイア産駒のアラビアンナイトからクビ差2着とここでは実力が違ったか最速上り33秒9を繰り出し後方から軽々と差し切り、距離短縮で内回り競馬もプラスと出ただろうか。

土曜阪神5レース新馬戦では8番人気タガノフィナーレが勝利。断然の1番人気アグリを3着に抑え込むなど、2着には1馬身1/4差で逃げ切り。

土曜東京4レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてエンブレムコードが5戦目で勝利。2歳11月東京でデビューし新馬から3戦連続2着、前走は4着と初めて連対を外したがこれまで全て出走の東京芝1600m戦から東京芝1400mに距離短縮され2着に1馬身半差で勝利。

先週は土曜札幌で出走馬はなかったが東京2勝、阪神1勝、日曜は2着馬も出ない未勝利週に。本年はG1皐月賞をエフフォーリアが勝利もG1日本ダービーでは断然人気で2着。昨年の牝馬三冠デアリングタクトは入着こそあったが本年未勝利な上に故障で戦線離脱。先週の宝塚記念でも着外となった昨年のG1菊花賞2着アリストテレスもG2勝利こそあったがその後振るわない結果など本来は、もっと大幅な獲得賞金が見られ競走馬・種牡馬で同期のキズナ辺りと順位を争ってもおかしくはないと思うが獲得賞金10億円にも届かず取りこぼしといった感の強い上半期となってしまった。

 

 

9位(9位)ヘニーヒューズ(9億3952万9000円)(56勝)

タイセイエクセル(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

日曜阪神6レース牝馬限定1勝クラスでは5番人気タイセイエクセルが勝利。3歳ワン・ツーのレースで2着は4番人気ヒロノクイーンが入ってヘニーヒューズ産駒ワン・ツー。

先週は出走頭数自体が少なく土曜は札幌・東京で1頭ずつの出走など未勝利。日曜は阪神で勝ち馬が出て、該当レースではワン・ツーも決めたがその日曜阪神も出走レース数は2レースで入着数自体が非常に少ない週間。ダート戦で圧倒的な強さを見せダートのみでは2位ロードカナロアを大きく離して上半期首位。昨年もダート部門では首位とダートカテゴリーではトップ種牡馬の地位を確固たるものとしている。上半期56勝中55勝はダート戦で記録という偏重ぶりも際立つ。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(9億1668万円)(46勝)

サンライズオネスト(3勝クラス・水無月S)で1勝

賞金9億円突破

G1宝塚記念のワイプティアーズは10着。前目で進める自分の競馬は出来たはずだがこの相手では順当な結果、2桁着順で後ろから数えた方が早いとはいえ良く走っている部類だろう。

障害G3東京ジャンプSでは5番人気ホッコーメヴィウスが2着。前走の障害OP1着から重賞初挑戦で最後の直線はインを突いてよく伸びたが勝ち馬にハナ差で競り負け重賞制覇ならず。

3勝クラス水無月Sでは4番人気サンライズオネストが勝利。前走3勝クラス志摩S3着からの勝利で過去3勝は芝1600m戦で芝1400m戦および特別戦は初勝利。

先週は1勝のみとなったが3勝クラス特別勝ち馬で、障害G3戦2着、勝ち馬が出た3勝クラス特別と違う同クラスの特別戦で2着馬も出すなど前回から5100万ほどの加算で獲得賞金9億円突破。順位10位の折返しとなったが現状ではトップ10内陥落の危機といったこともなくダイワメジャーがボーダーとなるようなトップ10のラインナップを11位以下が崩すのは相当な困難と思われる、現在10位ダイワメジャーと11位キンシャサノキセキの差は2億3600万ほど。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

31位(48位)バゴ(3億993万6000円)(6勝)

クロノジェネシスが宝塚記念を勝利

本年重賞初制覇で19年から3年連続重賞制覇

重賞制覇は20年G1有馬記念クロノジェネシス以来

クロノジェネシスは19年G3クイーンC・G1秋華賞、20年G2京都記念・G1宝塚記念・G1有馬記念以来の重賞6勝目、G1レース4勝目

宝塚記念は20年クロノジェネシスが連覇達成の産駒2勝目

宝塚記念連覇は13・14年ゴールドシップ以来2頭目

宝塚記念・有馬記念のグランプリレース3連勝は69年有馬記念・70年宝塚記念・有馬記念スピードシンボリ、98年有馬記念・99年宝塚記念・有馬記念グラスワンダー以来3頭目

 

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2430勝(4)
3位キングカメハメハ2030勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1451勝(0)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1248勝(7)
13位マンハッタンカフェ1154勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1131勝(0)
16位ダイワメジャー1113勝(1)

17位ダンスインザダーク1110勝(0)

18位シンボリクリスエス1070勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1039勝(1)
23位チャイナロック1012勝


アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース917勝(0)
ロードカナロア574勝(5)

ルーラーシップ498勝(2)

ハービンジャー493勝(0)
キンシャサノキセキ427勝(0)

へニューヒューズ386勝(1)
オルフェーヴル340勝(2)
キズナ215勝(2)
エピファネイア141勝(3)

モーリス76勝(1)

ドゥラメンテ68勝(1)
※2021年6月27日現在

 

 

◆今週の重賞

●CBC賞(G3 小倉芝1200m)

●ラジオNIKKEI賞(G3 福島芝1800m)

 

 

◆他OP特別

●小倉

なし

●福島

なし

●函館

巴賞(芝1800m)


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