Quantcast
Channel: ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3862

中央競馬総合リーディングサイアー(5月16日現在)

$
0
0

◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

ヴィクトリアマイル グランアレグリアの父ディープインパクトは1位⇒1位

京王杯スプリングC ラウダシオンの父リアルインパクトは33位⇒29位

京都ハイジャンプ マーニの父アドマイヤムーンは63位⇒48位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(27億6379万1000円)(96勝)

エクランドール(1勝クラス)、カイザーバローズ(1勝クラス・あやめ賞)、グランアレグリア(G1・ヴィクトリアマイル)、クロンターフ(1勝クラス)、シテフローラル(未)、ダノンレガーロ(1勝クラス)、ディーグランデ(1勝クラス)、ヤマニンマヒア(2勝クラス・胎内川特別)で8勝

勝利数90突破

賞金26億・27億円突破

先週はG1ヴィクトリアマイル、2勝クラス胎内川特別、あやめ賞など1勝5勝、未勝利の8勝。勝利回数90突破。

G1ヴィクトリアマイルでは単勝1.3倍の1番人気に応えてグランアレグリアが勝利。距離や道悪競馬ということもあったか前走G1大阪杯では4着に敗れていたが牝馬限定のマイル戦に戻って直線持ったっきりで馬場の真ん中に持ち出されると最後は流して最速上がり32秒6を計時し勝ち時計は1分31秒0、2着に4馬身差の圧勝。

10番人気ランブリングアレーは2着。前走G3中山牝馬S1着から今回人気はなく勝ち馬には完敗となったが接戦の2着争いを制して初出走のG1レースで連対を果たした。

5番人気マジックキャッスルは3着。前走G2阪神牝馬S2着から今回も上位入着の好走。20年G1秋華賞2着など過去2着は5回あるが3着となったのは今回が初めて。

以下9番人気ダノンファンタジー7着、4番人気デゼル8着、6番人気で昨年2着サウンドキアラ11着、17番人気レッドベルディエス12着、8番人気リアアメリア13着、前走G3ダービー卿チャレンジトロフィー勝利で条件戦から4連勝で挑んだ3番人気テルツェット14着、12番人気スマイルカナ15着。

大挙10頭出走で1着~3着独占、その他は着外もG1レースで大幅な賞金獲得となった。

土曜新潟最終レース2勝クラス胎内川特別では4番人気ヤマニンマヒアが勝利。今回と同じく新潟芝1800mの前走1勝クラス尖閣湾特別で2年8ヶ月ぶりの勝利を挙げ、そこから特別戦を連勝と5歳春にして軌道へ乗ってきたか。

3歳1勝クラスあやめ賞では1番人気に応えてカイザーバローズが勝利。3歳2月にデビューし新馬戦を勝利、昇級初戦の前走あやめ賞では6着に敗れたがクラス2戦目で勝ち上がり。

土曜東京7レース3歳1勝クラスでは単勝1.6倍の1番人気に応えてエクランドールが勝利。3歳1月東京でデビューし新馬戦を勝利、それ以来2ヶ月半ぶりの競馬で8頭立てのスローということもあってか今回は2番手に付けて抜け出すレースぶり、着差は僅かながら完勝といった内容。前走から距離は1ハロン延長されたが天皇賞(春)連覇フィエールマンの全妹ということもありこれはプラスと出たか。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは4番人気クロンターフが勝利。前走の3歳未勝利勝ちと同じく東京芝1600m戦で連勝。

日曜東京8レース1勝クラスでは8番人気ディーグランデが勝利。8頭立て8番人気という最低人気だったが17年4月東京の3歳未勝利戦以来4年1ヶ月ぶりの勝利は道中大逃げを打ち最後は追い詰められたがハナ・クビ・クビ・クビ差の3着まで同タイム4着とも0秒1差というゴール前の大接戦を押し切った、騸馬となってからは初勝利。

土曜中京5レース未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてダノンレガーロが勝利。3歳6月にデビューし翌月に初勝利という馬で前走はその未勝利勝ち以来8ヶ月ぶり24キロ増の出走、ここを5着と叩かれ今回はクビ差ながらクラス2戦目で勝ち上がり。

土曜東京5レース未勝利では単勝1.6倍の1番人気に応えてシテフローラルが6戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし新馬戦や前走など2着3回と勝ち切れない印象もあったが今回は2着馬をクビ差でキッチリ差し切った。全兄に16年香港ヴァーズ、17年宝塚記念で国内外G1レース勝利のサトノクラウン、半姉に海外調教馬で11年愛G1チェヴァリーパークSなどのライトニングパール、19年セレクトセール2億8080万円取引馬。この勝利が産駒通算2400勝目で初出走の2010年から10年10ヶ月26日の記録達成は、父サンデーサイレンスの11年7ヶ月26日を上回り史上最速。

先週土曜は3場全てで勝ち馬を出し日曜は東京競馬場のみで勝利となったがG1ヴィクトリアマイルでは1着~3着独占の週間8勝というディープインパクトらしさを存分に発揮した週間。ヴィクトリアマイルのみで約1億7800万加算し週間では2億5900万ほどの加算となって獲得賞金26億円を超えて27億円まで突破。通算勝利回数2400も突破してメモリアルウィークに大幅な獲得賞金。

 

オークスにはG3クイーンCで重賞1勝、前走G1桜花賞4着で優先出走権を得たアカイトリノムスメ。

G3フラワーC2着、前走G1桜花賞8着エンスージアズムの2頭が出走予定。

前走G2フローラS6着パープルレディーは登録時4/5の抽選対象で最大3頭が出走予定。

※出走馬決定順上位馬から1頭回避予定で登録時900万組の5頭は抽選なしで出走の見込み。

産駒成績(3着内)は12年1着ジェンティルドンナ・2着ヴィルシーナ、13年2着エバーブロッサム・3着デニムアンドルビー、14年2着ハープスター、15年1着ミッキークイーン・3着クルミナル、16年1着シンハライト・3着ビッシュ、19年1着ラヴズオンリーユー・2着カレンブーケドール。

産駒勝利で通算6勝目。

アカイトリノムスメ勝利の場合は母アパパネが10年に勝利しており母娘制覇達成。

 

グランアレグリアがヴィクトリアマイルを勝利

G1天皇賞(春)ワールドプレミア、G2京都新聞杯レッドジェネシスから3週連続重賞制覇の本年12勝、通算261勝

グランアレグリアは18年G3サウジアラビアロイヤルC、19年G1桜花賞・G2阪神C、20年G1安田記念・G1スプリンターズステークス・G1マイルチャンピオンシップ以来の重賞7勝目

ヴィクトリアマイルは13・14年ヴィルシーナ、18年ジュールポレール以来の産駒4勝目

ヴィクトリアマイル4勝はフジキセキと並んで種牡馬最多勝

3週連続重賞制覇はG3毎日杯シャフリヤール、G3ダービー卿チャレンジトロフィーテルツェット・G1大阪杯レイパパレ、G2阪神牝馬Sデゼル以来

1着グランアレグリア・2着ランブリングアレー・3着マジックキャッスルで重賞ワン・ツーはG2阪神牝馬S1着デゼル・2着マジックキャッスル以来、重賞ワン・ツー・スリーはG3毎日杯1着シャフリヤール・2着グレートマジシャン・3着プログノーシス以来

G1レースは大阪杯レイパパレ、天皇賞(春)ワールドプレミア以来の本年3勝、通算62勝

グランアレグリアはG1レース5勝目、19年安田記念・マイルチャンピオンシップを勝利しており牝馬のみ可能な中央古馬芝マイルG1レース完全制覇を史上初の達成。

1着グランアレグリア・2着ランブリングアレー・3着マジックキャッスルでG1レースワン・ツーは19年菊花賞1着ワールドプレミア・2着サトノルークス以来、G1レースワン・ツー・スリーは16年日本ダービー1着マカヒキ・2着サトノダイヤモンド・3着ディーマジェスティ以来。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(17億5932万5000円)(74勝)

サンキューユウガ(2勝クラス)、フロスティクォーツ(未)、ベイサイドブルー(1勝クラス)で3勝

賞金17億円突破

先週は2勝クラス、1勝クラス、未勝利で3勝。

G1ヴィクトリアマイルの16番人気イベリスは最下位18着。本年G3京都牝馬Sを勝利し復調気配はあったが人気もなく勝ち負けとは思われなかったが、直線途中から追われていないような1頭だけ離される大敗という結果で何らかのアクシデントがあったと思われる。昨年アーモンドアイが勝利しており産駒による連覇も懸かっていたが本年は残念な結果に終わってしまった。

※イベリスはレース中に心房細動を発症

G2京王杯2歳Sでは8番人気カイザーミノルが3着、OPクラス昇級後も全て掲示板を確保し前走G2マイラーズC2着からG2重賞で連続3着と重賞勝利こそないものの上位での好走が続く。13番人気ビオグラフィーは5着、2勝クラス特別からの連勝で重賞初挑戦がG2戦となったが積極的にハナを切り後続を離して直線に向き最後は上位勢に交わされたが見せ場十分の入着は大健闘として良いだろう。6番人気グルーヴィットは11着、OP特別連続好走からだったがG1高松宮記念好走から3着に入った昨年の出来にはなかったか本年は2桁着順に。16番人気カタナは最下位17着、前走ダートのOP名鉄杯競走中止からで芝未勝利な上に3歳時の18年3月以来の芝レース出走、重賞初挑戦がG2戦でさすがに通用しなかった。

日曜中京メインOP栗東(L)Sでは3番人気メイショウウズマサが3着。OPクラス3戦目で初めての入着を果たした。

日曜中京最終レースでは単勝1.7倍の1番人気に応えてサンキューユウガが勝利。昇級後は特別戦で4連続2着から平場戦に回ってクラス初勝利。

日曜新潟8レース1勝クラスでは3番人気ベイサイドブルーが勝利。19年10月東京の2歳未勝利戦以来となる2勝目は2着に1馬身半差で逃げ切り。

土曜東京4レース未勝利では6番人気フロスティクォーツが3戦目で勝利。3歳1月東京でデビューし過去2戦の東京芝1600m戦から今回は東京芝1400mに距離短縮されたのも良かったか3着まで同タイムとなったゴール前の接戦を差し切って初勝利。おばに11年スプリンターズS、12年高松宮記念で短距離G1レ-ス2勝のカレンチャン、18年セレクトセール3024万円取引馬。

先週は3場全てで勝利しているが平場戦のみで各場1勝ずつ。昨年はヴィクトリアマイルで勝ち馬と4着馬を出していたが本年は出走1頭で競走中のアクシデントもあり最下位に敗れ日曜東京の出走もこの1頭。G2京王杯スプリングCでは3着馬を出したが昨年は1着~3着独占というレースで昨年の同一週から大きく成績を落とす結果となったが前回から7600万ほどの加算で獲得賞金17億円突破。昨年はG1ヴィクトリアマイル・G2京王杯スプリングCで勝ち馬および上位入着馬を5頭出す絶好調週であったが昨年の同時期年間獲得賞金は15億円に届いておらず、ここまでの獲得賞金ペースでは本年が大きく上回っている。

 

オークスには産駒登録なし。

産駒成績は18年1着アーモンドアイ。アーモンドアイがこれまで唯一の産駒出走。

 

 

3位(5位)ハーツクライ(11億5880万3000円)(49勝)

アルーフクライ(2勝クラス・中ノ岳特別)

賞金11億円突破

先週は2勝クラス中ノ岳特別で1勝。

G1ヴィクトリアマイルの18番人気アフランシールは16着。出走馬決定順上位から回避馬が出て抽選なしで出走となったがG1初挑戦でもあり2桁着順に。

障害G2重賞京都ハイジャンプでは1番人気スマートアペックスが3着。前走G1中山グランドジャンプ4着も評価されたのか1番人気に推され良く追い上げたが3着まで。

土曜中京メインOP(L)都大路Sでは1番人気マイラプソディが2着、1番人気になると思われたガロアクリークが除外となって押し出されるような形の1番人気となったが連対確保とOPクラスで連続入着し良い頃の出来に戻りつつあるか。2番人気カセドラルベルは4着、OP昇級後は全て着外に敗れていたところから今回の入着も4着ではあるが勝ち馬に0秒1差とゴール前際どく迫った好走。8番人気ハナズレジェンドは5着、ダートのOP特別を7歳秋のダート戦初出走で勝利し地方交流G1などにも出走していたが芝に戻って入着。勝ち馬は出せなかったが出走3頭が全て入着。

日曜新潟最終レース2勝クラス中ノ岳特別では1番人気に応えてアルーフクライが勝利。19年2月中山の500万以来となる3勝目で特別戦および騸馬となってからは初勝利。久しぶりの勝利となったが3着内率は非常に高く、今回で[3-10-10-14]という成績。

先週は未勝利週となりそうだったが日曜新潟最終の2勝クラス特別勝利でそこから脱し、障害G2重賞やリステッドレースで複数の入着馬を出すなど前回から7700万ほど加算し獲得賞金11億円突破。前回200万円を割り込む僅差ではあったがルーラーシップを交わし、前回3位のキズナまで交わし2週ぶりに順位を3位まで戻した。

 

オークスには前走1勝クラス君子蘭賞1着で登録時抽選対象のニーナドレスが登録。

産駒成績は14年1着ヌーヴォレコルト、17年3着アドマイヤミヤビ。

ニーナドレス勝利で通算2勝目。

 

 

4位(3位)キズナ(11億5606万5000円)(58勝)

シバノトロフェオ(未)で1勝

先週は未勝利で1勝。

G1ヴィクトリアマイルの7番人気マルターズディオサは9着。相手関係や勝ち時計などからも仕方ないが中位から進め最後はバテてしまったのか伸びを欠くレースぶり、東京コースも合わなかっただろうか。

15番人気クリスティは10着。ハナを切る積極果敢なレースぶりで人気よりも着順を上げているがこのメンバーで押し切って勝ち負けということはなかった。

日曜東京3レース未勝利では3番人気シバノトロフェオが7戦目で勝利。2歳8月新潟でデビューし3走目のみ芝2000m戦に出走し他はダート1800m戦で出走というキャリアから今回は東京ダート2100m戦で2着にクビ差の初勝利。バブルガムフェロー、ザッツザプレンティ、ディープブリランテなどのG1勝ち馬が出るバブルカンパニー一族。2020年3回新潟3日ダート1800m新馬戦出走馬からは9頭目の中央勝ち馬で当時7着だったシバノトロフェオ勝利によって同レース1着~9着馬まで勝ち上がり(15頭立てで13~15着馬も地方で勝利)。

先週は未勝利の1勝でハーツクライに交わされ前回の3位から4位に後退したが、その差は200万ほどで接戦は続く。

 

オークスにはG3フェアリーSで重賞1勝、前走G1桜花賞3着で優先出走権を得たファインルージュ。

前走OP(L)忘れな草賞1着ステラリアの2頭が出走予定。

前走1勝クラス矢車賞1着ハギノピリナは登録時抽選対象で最大3頭が出走予定。

産駒成績は昨年初年度産駒が出走しマルターズディオサ10着が最高着順。

産駒勝利で初勝利。

 

 

5位(4位)ルーラーシップ(11億1630万2000円)(58勝)

先週は未勝利

賞金11億円突破

G1ヴィクトリアマイルの14番人気ディアンドルは4着。2着とは0秒1差で勝ち馬を除けばほぼ差のないところに来ており、差し決着となったが前目で踏ん張って入着。馬券内とはならなかったが長い低迷期を経てここまで立て直したのは「見事」の一語に尽きる。

先週は未勝利週で2着馬も1頭出ただけという入着数は少なかったがG1ヴィクトリアマイルで4着馬を出すなど前回から3200万ほどの加算で獲得賞金11億円を突破。順位はハーツクライに交わされ5位へ後退。

 

オークスにはG3フラワーCで重賞1勝、前走G1桜花賞9着ホウオウイクセル。

OP(L)クロッカスS1着、前走G1桜花賞12着ストライプの2頭が出走予定。

※ホウオウイクセルは回避予定でストライプのみ出走の見込み。

産駒成績は18年2着リリーノーブル。

ストライプ勝利で初勝利。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(9億4411万2000円)(42勝)

アオイクレアトール(2勝クラス)、ゴルトベルク(2勝クラス・テレ玉杯)、ヘライア(1勝クラス)、レッドロムルス(未)で4勝

勝利数40突破

賞金9億円突破

先週はテレ玉杯など2勝クラス2勝、1勝クラス、未勝利で4勝。勝利回数40突破。

牝馬限定2勝クラステレ玉杯では単勝1.6倍の1番人気に応えてゴルトベルクが勝利。昇級初戦こそ大敗したが前走3着からここは3番手からキッチリ抜け出して特別戦初勝利、全3勝は芝1800m戦。同じくキングカメハメハ産駒で勝利した日曜東京8レースのアオイクレアトールからこのレースを連勝でルメール騎手が中央通算1400勝達成。

日曜東京8レース2勝クラスでは1番人気に応えてアオイクレアトールが勝利。全3勝は東京で2勝、中山で1勝の芝マイル戦となった。

日曜東京6レース牝馬限定1勝クラスでは3番人気ヘライアが勝利。今回は3キロ減騎手の起用も効いたか3歳未勝利勝ちと同じく東京ダート1600m戦で勝ち上がり。

土曜新潟4レース未勝利では4番人気レッドロムルスが9戦目で勝利。2歳7月阪神でデビューし2桁着順に敗れ2戦目以降はダートに出走しキャリアを要したが2着に3/4馬身差で勝ち上がり。母は12年G3クイーン賞勝ち馬で中央でも3歳ダートOP昇竜S勝利のレッドクラウディア。

先週は出走頭数が少なめだったが特別戦を含む4勝で、特に日曜東京は好調で5頭の出走で3勝、2勝クラス特別勝ち馬もここから出ることに。週間では4500万ほどの加算で前回あと160万ほどに迫っていた獲得賞金9億円を突破。

 

オークスにはG3クイーンC2着、前走G1桜花賞5着で優先出走権を得たアールドヴィーヴル。

前走OP(L)スイートピーS1着で優先出走権を得たタガノパッション。

G3アルテミスS2着、前走G1桜花賞6着ククナの3頭が出走予定。

産駒成績は10年1着アパパネ、16年2着チェッキーノ。

産駒勝利で通算2勝目。本年は母アパパネ産駒のアカイトリノムスメも出走予定。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(8億2545万5000円)(42勝)

アイアンバローズ(3勝クラス・緑風S)

賞金8億円突破

G2京王杯スプリングCの9番人気シャインガーネットは6着、前走はダートのOP特別で9着に敗れ芝に戻ってベストの左回り1400m戦でよく走っているが相手も強かったか6着まで。3番人気エングレーバーは13着、前走3勝クラス特別を勝利して3歳時の19年G2セントライト記念以来の重賞出走、この着順でも0秒8しか負けてはいないものの重賞では力が足りなかったとなるか。

3勝クラス緑風Sでは1番人気に応えてアイアンバローズが勝利。前走2勝クラス白鷺特別1着からの昇級初戦で3着まで同タイムのゴール前接戦となったがこれを制して連勝でOP入り。1勝クラスからの3勝は芝2400mの特別戦を勝利している。

先週は3勝クラス特別勝ち馬は出たがその1勝のみで重賞出走馬はいずれも着外に。前回から3700万ほどの加算で獲得賞金8億円を突破。

 

オークスには前走G2フローラS2着で優先出走権を得たスライリーが出走予定。

産駒成績は18年3着ラッキーライラック。昨年もG2フローラS2着で優先出走権を得たホウオウピースフルが出走(8着)し過去の産駒出走は2頭。

産駒勝利で初勝利。

 

 

8位(9位)ダイワメジャー(7億1693万6000円)(35勝)

アイアゲート(未)で1勝

賞金7億円突破

先週は未勝利で1勝

G1ヴィクトリアマイルの13番人気シゲルピンクダイヤは5着。昨年も6着とこのレースでは好走しているがそこから更に着順を上げて本年は入着を果たした。輸送なども含め本来は不得手と思われる東京コースで非常に良く走っている。

2番人気レシステンシアは6着。直線一旦先頭に立つような場面もあったが勝ち馬に来られると一気に飲み込まれ着外に。外枠でG1レース好走歴もあるが今回は大外18番枠からということもあって位置取りも難しく、展開も含め厳しい条件となってしまったか。

G2京王杯スプリングCの17番人気ショウナンライズは15着、人気もなく近走の結果からは順当な着順といえそう。昨年は13番人気で出走し10着とここからも着順を下げている。

日曜東京1レース未勝利では3番人気アイアゲートが5戦目で勝利。2歳9月新潟でデビューし年明けの3歳戦からダートに使われ、ここでは逃げ切って初勝利。祖母ウインドインハーヘアのHighclere一族。

G1ヴィクトリアマイルで入着馬を出したが2番人気レシステンシアが着外でこれは痛手となりそうだが3勝クラス特別で15番人気馬が2着、平場戦でも11番人気2着、10番人気3着など人気薄馬の好走などもあって前回から3200万ほど加算し獲得賞金7億円突破。エピファネイアを交わして前回の9位から8位と順位を1つ上げている。

 

オークスには産駒登録なし。

 

 

9位(8位)エピファネイア(7億1541万3000円)(28勝)

先週は未勝利

G2京王杯スプリングCの11番人気シーズンズギフトは16着。難しいところのある馬で左回りにも実績はなく終いからに懸けるしかないのだろうが伸びてくるシーンも見られなかった。

前回に引き続き未勝利週で2着馬もなく3着2頭・5着2頭の4頭の入着のみ、前回は1000万を僅かに割り込む加算だったが先週は500万を僅かに割り込む加算と2週連続未勝利週な上に賞金加算も少なく順位は9位に後退。G1日本ダービーで大幅な賞金獲得も想定される一発長打型とはいえ、もう少しコンスタントに加算を見せてほしいところ。

週中には昨年の3歳牝馬三冠でG1宝塚記念に出走予定だったデアリングタクトが故障で戦線離脱という報も。

 

オークスには前走3回中山6日芝1800m 1勝クラス1着で登録時抽選対象ののミヤビハイディが登録。

昨年初年度産駒デアリングタクトが出走し1着、無敗で桜花賞・オークスの3歳牝馬クラシック完全制覇を達成(後に秋華賞も勝利して無敗で3歳牝馬三冠達成)。

ミヤビハイディ勝利で初年度産駒から連覇達成の通算2勝目。

 

 

10位(10位)ヘニーヒューズ(6億8721万9000円)(40勝)

ゲンパチフォルツァ(OP・青竜S)、サダムスキャット(3勝クラス・八海山S)、ダンケシェーン(2勝クラス・日吉特別)で3勝

先週はOP青竜S、3勝クラス八海山S、2勝クラス日吉特別で3勝。

3歳ダートOP青竜Sでは6番人気ゲンパチフォルツァが勝利。上位人気ではなかったがこれまでダートOP戦でも掲示板を外しておらず前走OP端午S4着から早目に抜け出す競馬で追い込んできた2着馬をクビ差で振り切った。

土曜新潟メイン3勝クラス八海山Sでは1番人気に応えてサダムスキャットが勝利。クラス昇級後は3着内を外さないものの勝ちきれないといったレースを続けていたが、今回は1頭が大きく離して逃げる展開となり直線に向くとこれをキッチリ捉えて勝利でOP入り。

2勝クラス日吉特別では3番人気ダンケシェーンが勝利。前走2着からと近走も安定した走りは見せていたが3歳時の18年1月東京以来およそ3年4ヶ月ぶりの勝利で騸馬となってからは初勝利で特別戦も初勝利。

先週中京では勝ち馬が出なかったものの3歳OP特別、3勝クラス特別、2勝クラス特別と東京・新潟で全て特別戦から勝ち馬を出して勝利回数も40に乗せた。

11位以下では11位スクリーンヒーローが障害G2重賞で2着馬を出し2勝を加算したが順位11位は変わらず。3勝クラス特別を含む3勝と好調だったキンシャサノキセキが未勝利週のモーリスを交わして前回13位から12位に浮上しているが前回8100万ほどだった11位との差を1億1000万ほどまで広げ10位を堅持。

 

オークスには産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬、産駒オークス登録注目種牡馬

29位(33位)リアルインパクト(2億4183万9000円)(14勝)

ラウダシオンが京王杯スプリングCを勝利

本年重賞初制覇で20年から2年連続重賞制覇、通算2勝

重賞制覇は20年G1NHKマイルカップ ラウダシオン以来

ラウダシオンは20年G1NHKマイルカップ以来の重賞2勝目

これまでの中央重賞2勝はいずれもラウダシオンによるもの

 

48位(63位)アドマイヤムーン(1億3225万円)(5勝)

マーニが京都ハイジャンプを勝利

本年重賞初制覇で20年から2年連続重賞制覇、通算24勝

重賞制覇は20年東京ジャンプSラヴアンドポップ以来

マーニは2度目の重賞出走で重賞初制覇(過去重賞成績は20年G3東京ジャンプS6着)

産駒の京都ハイジャンプ制覇は初めて

 

11位(11位)スクリーンヒーロー(5億7513万8000円)(32勝)

前走G2フローラS1着で優先出走権を得たクールキャットが出走予定。

昨年もG2フローラS1着で優先出走権を得て出走したウインマリリンが2着

クールキャット勝利で初勝利。

 

16位(16位)クロフネ(3億9738万7000円)(17勝)

G3札幌2歳S、G3アルテミスS、G1阪神ジュベナイルフィリーズ、前走G1桜花賞で重賞4勝、デビューから5戦5勝、G1桜花賞1着で優先出走権を得たソダシが出走予定。

3歳牝馬クラシック完全制覇達成ならば20年デアリングタクトから2年連続16頭目。昨年のデアリングタクト同様に無敗の3歳牝馬クラシック2冠、白毛馬によるオークス制覇などの記録も懸かる。

産駒過去最高着順は11年3着ホエールキャプチャ

ソダシ勝利で初勝利。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2407勝(8)
3位キングカメハメハ2015勝(4)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1448勝(0)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1226勝(1)
13位マンハッタンカフェ1154勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1129勝(1)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ダイワメジャー1102勝(1)

18位シンボリクリスエス1070勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1035勝(2)
23位チャイナロック1012勝


アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース916勝(1)
ロードカナロア551勝(3)

ハービンジャー488勝(0)
ルーラーシップ485勝(0)
キンシャサノキセキ421勝(3)

へニューヒューズ333勝(3)
オルフェーヴル328勝(1)
キズナ202勝(1)
エピファネイア130勝(0)

モーリス64勝(0)

ドゥラメンテ59勝(1)
※2021年5月16日現在

 

 

◆今週の重賞

●オークス(G1 東京芝2400m)

・出走馬決定順

優ソダシ(桜花賞1着 1億2100万)(16位クロフネ)

優ファインルージュ(桜花賞3着 2150万)(4位キズナ)

優アカイトリノムスメ(桜花賞4着 2650万)(1位ディープインパクト)

優アールドヴィーヴル(桜花賞5着 1100万)(6位キングカメハメハ)

優クールキャット(フローラS1着 3000万)(11位スクリーンヒーロー)

優スライリー(フローラS2着 1950万)(7位オルフェーヴル)

優タガノパッション(スイートピーS1着 1600万)(6位キングカメハメハ)

8位ホウオウイクセル(2850万)(5位ルーラーシップ)※回避予定

9位ウインアグライア(2200万)(33位マツリダゴッホ)

10位エンスージアズム(1600万)(1位ディープインパクト)

10位ステラリア(1600万)(4位キズナ)

10位ストライプ(1600万)(5位ルーラーシップ)

13位ククナ(1000万)(6位キングカメハメハ)

14位ユーバーレーベン(1000万)(24位ゴールドシップ)

15位スルーセブンシーズ(900万)(35位ドリームジャーニー)

15位ニーナドレス(900万)(3位ハーツクライ)

15位パープルレディー(900万)(1位ディープインパクト)

15位ハギノピリナ(900万)(4位キズナ)

15位ミヤビハイディ(900万)(9位エピファネイア)

 

 

20位スウィートブルーム(400万)(24位ゴールドシップ)

20位メイサウザンアワー(400万)(32位ノヴェリスト)

 

・21頭登録

 

●平安S(G3 中京ダート1900m)

 

 

◆他OP特別

●中京

鳳雛S(L・ダート1800m)

●東京

メイS(芝1800m)

●新潟

韋駄天S(直線芝1000m)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3862

Trending Articles