◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
中山記念 ヒシイグアスの父ハーツクライは5位⇒3位
阪急杯 レシステンシアの父ダイワメジャーは10位⇒7位
1位(1位)ディープインパクト(8億5066万4000円)(43勝)
クライミングリリー(未)、シュレンヌ(未)、シルバースピリット(未)、ディアスティマ(3勝クラス・松籟S)、ディープモンスター(OP・LすみれS)、リアム(1勝クラス)で6勝
勝利数40突破
賞金8億円突破
先週はOP(L)すみれS、3勝クラス松籟S、1勝クラス、未勝利3勝の6勝。勝利回数40突破。
G2中山記念では8番人気フランツが10着。登録段階では出走馬決定順17位の次点で非抽選馬対象だったが決定順上位から回避馬も出て出走の運びとなったが結果は後方から伸びず2桁着順に敗れた、ハナを切った馬こそ止まったが基本としては先行勢の決着で馬場も合わず初出走の中山も向かなかったか。
G3阪急杯の2番人気ダノンファンタジーは5着。前走で勝利したG2阪神Cと同じ阪神芝1400m戦の出走だったが内枠からゲートの出が悪く後方よりの追走となって最後は割って出て来たが前も止まらず5着まで。8番人気カツジは15着、前走G1マイルチャンピオンシップ17着以来で阪神にも実績はなく休み明けは走らないがG2重賞勝ち馬が1秒1差と着順ほど負けてはいないが厳しい結果に終わった。5番人気ベストアクターは16着、昨年の勝ち馬でレース連覇も懸かっていたがその20年G3阪急杯以来1年ぶりの出走で順調に使えない弱みが出てしまったか。6番人気トラインは最下位17着、先行して良い感じの追走だったが直線に向くと全く伸びず前走に続く重賞入着どころか大敗を喫してしまった。4頭の出走はあったが1頭掲示板をなんとか確保し他は下位3頭を占める結果で産駒によるレース連覇ならず。
OP(L)すみれSでは単勝1.4倍の1番人気に応えてディープモンスターが勝利。リステッドレースとはいえ唯一のOP馬としての出走となったレースで発走前に本馬場で蹄鉄を打ち替えるアクシデントなどもあったがこれを物ともせず後方からアッサリ差し切り力の違いを見せ前走の1勝クラス特別から連勝。すみれSは12年ベールドインパクト、18年キタノコマンドール、19年サトノルークス、20年レクセランスから4連覇を含む産駒5勝目(本年以外は阪神芝2200m実施)。
3勝クラス松籟Sでは2番人気ディアスティマが勝利。本年の天皇賞(春)と同じく阪神芝3200mの実施となったレースはマイペースに持ち込んだディアスティマが楽に押し切って2勝クラス特別から連勝。松籟Sは16年モンドインテロ、20年トーセンビーナから産駒による連覇達成の3勝目(16・20年は京都芝2400m実施)、モンドインテロは19年G2ステイヤーズS勝ち馬で他OP特別2勝、トーセンカンビーナは20年G2阪神大賞典2着。
日曜小倉8レース1勝クラスでは2番人気リアムが勝利。初勝利は函館ダート2400m戦で今回は小倉芝2600m戦の勝利。
土曜中山5レース牝馬限定未勝利戦では2番人気クライミングリリーが勝利。2歳11月の新馬戦では1番人気8着と敗れていたが、それ以来4ヶ月ぶりの出走で8枠15番から外目を捲くって早目進出しかなり矯正されながら乗られていたようにも映ったが最後は流して2着に2馬身半差の快勝。全兄に18年G3中日新聞杯のギベオン。
日曜阪神4レース未勝利では4番人気シュレンヌが勝利。5頭出走があった初出走馬の1頭で既走馬相手にゲートが悪く後方からの追走となって最後の直線も狭いところに入るようなレースぶりだったがそこから鮮やかに差し切りをいきなりから勝利。半姉に10年英・愛オークス、12年愛チャンピオンS、海外調教馬として10・11年エリザベス女王杯連覇のスノーフェアリー。
日曜中山5レース未勝利では4番人気シルバースピリットが4戦目で勝利。2歳10月東京の新馬戦でデビューし東京・中山のマイル戦に使われここで初勝利。鞍上は引退当日の騎乗となった蛯名正義騎手でこの勝利が中央通算2540勝目。
重賞勝ち馬は出なかったが3歳OP特別勝利など6勝し前回から7500万ほどの加算で獲得賞金8億円突破。例年のように独走で圧勝という状況にならず2位ロードカナロアが前回から更に差を詰めて来たが首位はキープ。
2位(2位)ロードカナロア(7億8997万2000円)(35勝)
ヴィネット(1勝クラス)、サトノファビュラス(1勝クラス)、ジューンベロシティ(未)、パレドジュスティス(未)、ホッコーアカツキ(2勝クラス・早鞆特別)、ミッキーハイド(2勝クラス)、ルプリュフォール(2勝クラス)で7勝
勝利数30突破
賞金7億円突破
先週は早鞆特別など2勝クラス3勝、1勝クラス2勝、未勝利の7勝。勝利回数30突破。
G2中山記念の5番人気ケイデンスコールは2着、前走G3京都金杯1着から本年の東西金杯勝ち馬対決では敗れた形となったが右回りおよび中山、1800mなど全く実績のない条件でも勝ち馬と同タイムまで駆けており明けて5歳のここに来て、再度の上昇気配を見せている。9番人気パンサラッサは7着、前が止まらないような速い馬場で伸びきれずといったところか。
G3阪急杯では9番人気メイショウチタン6着、12番人気ロードアクア7着とそれぞれ人気よりも着順を上げ掲示板までもう少しというところだったがともに着外。競走馬当時の13年に勝利しているレースだったが本年も父子制覇ならず。
3歳OP(L)マーガレットSでは6番人気フォドラが3着、前走OP中京2歳S2着など1勝馬ながら新馬戦勝利後の2戦目以降もG3重賞・OP特別で掲示板を外しておらず3度目のOPクラス3着内となった。
土曜小倉最終レース早鞆特別では2番人気ホッコーアカツキが勝利。特別戦は初勝利で引退週の出走となった西浦調教師の管理馬。
土曜阪神最終レース2勝クラスでは2番人気ルプリュフォールが勝利。19年10月京都の1勝クラス以来の勝利で過去2勝はいずれも京都芝1600m戦で、阪神・芝1400mで初勝利を収め騸馬となってからも初勝利。
土曜中山最終2勝クラスでは5番人気ミッキーハイドが勝利。19年11月中京の1勝クラス以来の勝利、再転入馬で中央では2勝目。この勝利で土曜の最終レースはロードカナロア産駒が全勝となった。
日曜阪神1レース未勝利では2番人気パレドジュスティスが6戦目で勝利。2歳11月京都でデビューしこれまで2桁着順が3回と苦戦も見られたが前走からダートに転じそこで掲示板を確保し2着に4馬身差で初勝利となった。
土曜阪神6レース牝馬限定1勝クラスでは単勝1.7倍の1番人気に応えてヴィネットが勝利。距離短縮も良かったか最内枠から2着に5馬身差の逃げ切り。
日曜小倉9レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えてサトノファビュラスが勝利。かなり割れたオッズの1番人気だったが前走2着から20年5月東京の3歳未勝利戦以来となる2勝目。
日曜小倉6レース未勝利では4番人気ジューンベロシティが6戦目で勝利。2歳10月中京でデビューし年明けの小倉で3⇒2着と着順を上げ、今回は2着馬をハナ差で際どく差し切り初勝利。
重賞勝ち馬は出なかったがG2中山記念2着馬を出し週間7勝と好調の週間で前回から1億1300万ほど加算し獲得賞金7億円突破。首位逆転とはならなかったがディープインパクトとの差を詰めての2位確保。
3位(5位)ハーツクライ(5億1531万円)(28勝)
クイックファイア(障・未)、ジオフロント(未)、ニーナドレス(未)、ヒシイグアス(G2・中山記念)、ララサンスフル(未)で5勝
賞金4億・5億円突破
先週はG2中山記念、未勝利3勝、障害未勝利の5勝。
G2中山記念では1番人気に応えてヒシイグアスが勝利、休養を挟み条件戦から4連勝、重賞連勝となったが前走のG3中山金杯と同じく2着とは同タイムでクビ差の勝利と勝負強さも見せハイペースで馬場が非常に良い開幕週ということもありコースレコードタイの1分44秒9を計時、2着はG3京都金杯勝ち馬ケイデンスコールで本年の東西金杯勝ち馬によるワン・ツーとなったがこの争いも制した。もう1頭出走の6番人気ゴーフォザサミットは4着、久しぶりの重賞入着となったが今回と同じく中山芝1800mで初勝利時の鞍上でもあり引退当日の蛯名正義騎手による渾身の最終騎乗でその後押しもあったか上位に迫る好走を見せた。
土曜阪神メインOP(L)仁川Sの1番人気ロードレガリスは2着。前走OPアルテミスS1着からOP特別連勝も懸かっていたが2着まで。
土曜中山6レース未勝利では3番人気ララサンスフルが2戦目で勝利。初出走馬も多かった未勝利戦だったがそれらを抑えて3歳2月東京の新馬戦4着からの勝ち上がりとなった。おばに13年ロートシルト賞などG1レース3勝のElusive Kate、近親に03年G1BCクラシック・04年G1ドバイワールドカップなどのPleasantly Perfect、2018年セレクトセール1944万円取引馬。
土曜小倉4レース障害未勝利では単勝1.9倍の1番人気に答えてクイックファイアが勝利。入障3戦目の勝利で平地戦では2勝クラス特別など3勝しており通算では4勝目。
日曜小倉2レースでは1番人気に応えてジオフロントが7戦目で勝利。2歳9月中京の新馬戦で2着して早々に勝ち上がると思われたが意外と手間取り3歳2月末に初勝利、これで[1-4-2-0]となって3着内は外していない。
日曜小倉2レース未勝利戦では2番人気ニーナドレスが勝利。今回が初出走で既走馬相手に勝利を収めた。
G2中山記念制覇週で他は障害戦を含め未勝利戦の勝利だったが週間5勝と好調、5勝の内訳は中山2勝・小倉3勝でダートのリステッドレースで2着馬は出たが阪神は未勝利週。600万円弱に迫っていたこともあり1億1500万ほどの加算で4億円を超えて獲得賞金5億円を突破。前回5位まで順位を落としていたが獲得賞金差自体は大きくなかったこともあり1週で3位に復帰した。
通算1200勝まであと4。
ヒシイグアスが中山記念を勝利
G3京成杯グラティアス以来の本年重賞3勝、通算65勝
ヒシイグアスはG3中山金杯以来の重賞2勝目
中山記念は14年ジャスタウェイ、15年ヌーヴォレコルト以来の産駒3勝目
本年ここまでの重賞3勝はG3中山金杯ヒシイグアス、G3京成杯グラティアス、G2中山記念ヒシイグアスで全て中山競馬場の勝利
4位(3位)ルーラーシップ(4億7615万6000円)(24勝)
サンライズヘルメス(1勝クラス)で1勝
賞金4億円突破
先週は1勝クラスで1勝。
土曜小倉7レース1勝クラスでは6番人気サンライズヘルメスが勝利。1勝クラスの勝ち上がりだがこれまでは3着内もなかった未勝利馬で中央初勝利となった。
重賞制覇の翌週は重賞出走馬もなく平地OP特別にも出走馬がなく1勝クラス1勝のみ、土曜に1頭勝ち上がったが日曜は未勝利という週間。G2重賞勝ち馬を出したハーツクライに交わされ3位から4位に後退。
5位(4位)オルフェーヴル(4億1760万円)(21勝)
カウンターエア(1勝クラス)で1勝
賞金4億円突破
先週は1勝クラスで1勝
土曜中山8レース1勝クラスでは1番人気に応えてカウンターエアが勝利。ゲートが悪く後方からの競馬となったが力を要すダート戦を576キロの馬体で豪快に差し切り、騸馬となってからは今回が初勝利。
3場開催としては出走頭数が少なめの週間で土曜8頭・日曜7頭の15頭出走、土曜小倉では産駒出走なしでもあった。前回140万ほどまでに迫っていたこともあり1900万ほどの加算で獲得賞金4億円突破。今回4位ルーラーシップ同様の1勝クラス1勝という週間でハーツクライに交わされ5位へ後退。
6位(6位)キズナ(3億9284万7000円)(25勝)
イフティファール(未)、ジャルジェ(1勝クラス・日田特別)で2勝
先週は1勝クラス日田特別、未勝利で2勝。
3歳OP(L)すみれSでは5番人気セファーラジエルが4着。
牝馬限定1勝クラス日田特別では1番人気に応えてジャルジェが勝利。逃げ馬が残りそうになった展開をゴール前での差し比べを制して特別戦初勝利。
土曜阪神3レース未勝利では1番人気イフティファールが2戦目で勝利。3歳2月中京でデビューし新馬戦は後方から追い上げたが5着まで、今回は逃げた馬が止まったこともあったかジックリ乗られ差し切りを決めた。
先週土曜は特別戦勝ち馬も出たが、20頭出走のあった日曜は未勝利で順位こそ変わらなかったが少ない頭数で凌いだ前回とは異なり獲得賞金4億円にも僅かに届かず伸びを欠く印象という週間。3歳リステッドレースすみれSには3頭出走があり入着馬も出たが8頭立ての4・6・8着という結果でこの辺りも、もう一息といった感あり。
7位(10位)ダイワメジャー(3億4557万7000円)(17勝)
サンデージャック(未)、トップオブメジャー(2勝クラス)、ラヴォアドゥース(2勝クラス)、レシステンシア(G3・阪急杯)で4勝
賞金3億円突破
先週はG3阪急杯、2勝クラス、未勝利で3勝
G2中山記念では14番人気ショウナンライズが11着。距離も長い2桁着順が続く8歳馬で最低人気となった人気より着順は上げているが勝ち負けということもなかった。
G3阪急杯では1番人気に応えてレシステンシアが勝利、レース途中から早目にハナへ立つ競馬で2着に2馬身差の逃げ切り、勝ち時計1分19秒2は従来の時計を0秒1更新するレコード。もう1頭出走の14番人気メイショウキョウジは14着、人気通りの結果だが前走OP特別3着からでベストは1200mと思われるところに一気の相手強化で大きく敗れた。
日曜阪神最終レース2勝クラスでは9番人気トップオブメジャーが勝利。当日のメインレースG3阪急杯を勝利した同じくダイワメジャー産駒レシステンシアの勢いを駆ったということでもないだろうが好位から抜け出し2着に2馬身半差の快勝。2着に8番人気ハードカウントで人気薄の産駒によるワン・ツーを決めた。
土曜阪神8レース牝馬限定2勝クラスでは4番人気ラヴォアドゥースが勝利。前走1勝クラスからの連勝で通算3勝目。
土曜小倉6レース未勝利では1番人気に応えてサンデージャックが6戦目で勝利。2歳7月に阪神でデビューし新馬戦では後の重賞勝ち馬ステラヴェローチェの8着、その後も苦戦は続いていたが前走の小倉で2着と好走し今回の勝利に繋げた。半兄に1勝馬ながら18年G1菊花賞など重賞2着4回のエタリオウ、2019年セレクトセール1億8360万円取引馬。
先週は中山で勝ち馬は出なかったがG3重賞制覇を含む阪神3勝、小倉1勝の4勝。前回からは8400万ほど加算しての獲得賞金3億円突破で前回10位から一気に7位まで浮上。1月24日のG2アメリカジョッキークラブC・東海S実施週までは2勝と序盤出遅れたが1月最終週から2月終了までにG3阪急杯などを含む15勝加算と一気に上げて来た。
阪急杯をレシステンシアが勝利
本年重賞初制覇で初年度産駒2歳戦出走の2011年から11年連続重賞制覇、重賞通算39勝
重賞制覇は20年G2京王杯2歳Sモントライゼ以来
レシステンシアは19年G3ファンタジーS・G1阪神ジュベナイルフィリーズ以来の重賞3勝目
阪急杯は14年コパノリチャード、15年ダイワマッジョーレ以来の産駒3勝目
8位(7位)キングカメハメハ(3億3112万2000円)(11勝)
オーバーリミット(1勝クラス)で1勝
先週は1勝クラスで1勝。
G2中山記念の3番人気クラージュゲリエは9着。登録段階では非抽選馬対象の出走決定順最下位18位という状況から決定順上位馬に回避馬も出てフルゲートとはならなかったことから出走も、中間の調教も芳しくなくルメール騎手も確保していたが前走G2日経新春杯3着に続く好走とはならなかった。
3歳OP(L)すみれSでは2番人気グロリアムンディが2着。リステッドレース2着だが発走前にアクシデントがあった相手に完敗の2馬身半差を付けられる2着で本馬を含め勝ち馬は1勝馬というメンバーで最低限の力は発揮したとなるだろうか。
土曜小倉8レースでは3番人気オーバーリミットが勝利。3走連続の小倉ダート1700m出走で再転入3戦目の中央初勝利となった。
前回はG1連対馬なども出たが未勝利週、2週間ぶりに勝ち馬を出して3歳リステッドレース連対馬も出したが一気に伸ばしたダイワメジャーに交わされ前回7位から8位に後退。
9位(8位)エピファネイア(3億2816万4000円)(17勝)
イッツユアタイム(未)、ランスオブアース(1勝クラス・ネモフィラ賞)、ロワマージュ(2勝クラス)で3勝
賞金3億円突破
先週は2勝クラス、1勝クラスネモフィラ賞、未勝利で3勝。
日曜中山最終レース2勝クラスでは2番人気ロワマージュが勝利。前走1勝クラスから連勝で過去2勝は東京ダート1600m戦で今回は中山ダート1800m戦の勝利。
1勝クラスネモフィラ賞では8番人気ランスオブアースが勝利。前走の未勝利戦は今回と同じく小倉ダート1700m戦の勝利も3キロ減を生かしての勝利で、今回は特別戦で54キロの出走となったが同舞台での連勝となった。
土曜小倉1レース未勝利では3番人気イッツユアタイムが4戦目で勝利。2歳10月京都の新馬戦でデビューしG3共同通信杯で3着したシャフリヤールの4着。今回は初のダート戦出走で3キロ減を利して勝ち上がった。
2勝クラス、1勝クラス特別勝ち馬などの出る週間で2900万ほど加算し前回150万円ほどに迫っていた獲得賞金3億円突破。ダイワメジャーに交わされキングカメハメハにおよそ300万円届かなかったことから順位は前回の8位から9位に後退。
日曜阪神9レース3勝クラス甲南Sに出走のワイドソロモンは7着、このレースがエピファネイアを競走馬時代に管理し先週で勇退の角居調教師最後の出走となった。同じく角居調教師が管理し05年に日米オークスを制覇し、母としてエピファネイア以外にもリオンディーズ、サートゥルナーリアと2頭のG1勝ち馬を送り出した名牝シーザリオの死亡も週中に報じられた。
10位(9位)ヘニーヒューズ(2億8545万5000)(22勝)
スマートアルタイル(3勝クラス・ブラッドストーンS)
3勝クラスブラッドストーンSで1勝
先週は3勝クラスブラッドストーンSで1勝。
3勝クラスブラッドストーンSでは9番人気スマートアルタイルが勝利。過去3勝は京都で17年12月新馬戦以来の出走となった中山ダート1200m戦で特別戦初勝利。鞍上は引退当日の蛯名正義騎手で中央通算2541勝目。結果的に、このレースでの勝利が蛯名騎手最後の勝利となった。
先週は出走頭数が少なく土曜は3場で1頭ずつの3頭出走で入着はあったが未勝利。日曜も3場で6頭の出走にとどまったが上記の蛯名騎手によるラストウィークのファイトもあり3勝クラスで1勝。前回の9位から10位と順位を下げたがトップ10内は守った。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2354勝(6)
3位キングカメハメハ1980勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1437勝(0)
8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1196勝(5)
13位マンハッタンカフェ1151勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1127勝(1)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ダイワメジャー1084勝(4)
18位シンボリクリスエス1069勝(0)
19位ネヴァービート1064勝
20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1025勝(0)
23位チャイナロック1012勝
アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース912勝(1)
ロードカナロア512勝(7)
ハービンジャー481勝(2)
ルーラーシップ453勝(1)
キンシャサノキセキ404勝(0)
へニューヒューズ315勝(1)
オルフェーヴル307勝(1)
キズナ169勝(2)
エピファネイア119勝(3)
※2021年2月28日現在
◆今週の重賞
●弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000m)
●チューリップ賞(G2 阪神芝1600m)
●オーシャンS(G3 中山芝1200m)
◆他OP特別
●阪神
大阪城S(L・芝1800m)
●中山
総武S(ダート1800m)
●小倉
なし