●リーディング
1位(1位)ディープインパクト(3億7664万8000)(31勝)
2位(3位)モーリス(3億4700万5000)(28勝)※新種牡馬
3位(2位)ドゥラメンテ(3億3045万6000)(30勝)※新種牡馬
4位(4位)キズナ (3億957万8000)(27勝)
5位(5位)エピファネイア(2億8286万1000)(22勝)
6位(8位)ロードカナロア(2億1127万8000)(18勝)
7位(6位)ルーラーシップ(2億765万7000)(15勝)
8位(7位)ハーツクライ(1億8939万)(15勝)
9位(9位)ダイワメジャー(1億8510万5000)(12勝)
10位(10位)リオンディーズ(1億7472万6000)(12勝)※新種牡馬
11位(13位)ヘニーヒューズ(1億6384万5000)(15勝)
12位(11位)ミッキーアイル(1億5785万6000)(11勝)※新種牡馬
13位(12位)ゴールドシップ(1億5701万8000)(12勝)
14位(14位)ハービンジャー(1億5077万4000)(13勝)
15位(16位)キングカメハメハ(1億5070万2000)(10勝)
16位(15位)マクフィ(1億4554万2000)(11勝)※新種牡馬
17位(17位)エイシンフラッシュ(1億1832万4000)(8勝)
18位(23位)パイロ(1億981万)(10勝)
19位(19位)オルフェーヴル(1億561万6000)(7勝)
20位(18位)リーチザクラウン(1億539万1000)(9勝)
今回もディープインパクトが首位、2位と3位はモーリスがドゥラメンテを再逆転する形で2位といった上位の動き。阪神ジュベナイルフィリーズにも上位3頭の産駒から登録は見られますがモーリス・ドゥラメンテの産駒が勝って逆転と思えず朝日杯フューチュリティステークス・ホープフルSもそのようなことでこのままディープインパクトに押し切られると見ます。
本年は書く度に逆目に出るような状況だったのですがモーリス産駒のインフィナイトは不良馬場で2走というリザルトなので良に関しては未知数ですが前走2着のサウジアラビアロイヤルCを全く評価していないので馬場適性よりもそこで評価を下げます。他2頭のモーリス産駒は1勝400万組ですが記載時5/6で出走という状況なので1頭は出走可能で2頭というケースも十分にありそうですがどちらも足りないでしょう。ジェラルディーナは母ジェンティルドンナ、シゲルピンクルビーはシゲルピンクダイヤの下ということでソコソコ人気しそうですが、今回は総合サイアー回顧・展望記事で書いたように上位人気馬優勢と見ますので。
ドゥラメンテ産駒のルースは初戦でインフィナイト、前走でサトノレイナスに負けていますしその辺りの相手関係も。ルースの前走は1勝クラスサフラン賞3着なのですが、当時2着テンハッピーローズは社台ファーム生産馬で強そうなことから回避。ソダシが勝利したG3アルテミスSでは2着ククナ(ノーザン生産馬)、3着テンハッピーローズでここらが出ないこともソダシには追い風。実際にソダシが完勝しているのでぶつけるよりはとも思えますが昨今の経緯から使い分けと取られても。アカイトリノムスメに関しても他記事で書きましたがここを考えるとソダシとサトノレイナス本線なのでしょうか。
ルースに関してはヤマカツ冠名のきょうだいが多く活躍する1400m向きとも、ルースも同じオーナーの所有馬のようですが。なのでソダシやサトノレイナスが出ないであろうG2フィリーズレビューがドンピシャかと昨年も1つ上のヤマカツマーメイドが2着というのもありますし。
ディープインパクトが2歳首位としてもモーリスとドゥラメンテの新種牡馬首位争いもありますし注目点は多いはず。
・新種牡馬の年間勝利回数
41勝 ディープインパクト(2010年 5億3704万3000円)
37勝 ロードカナロア(2017年 4億2867万1000円)
33勝 キズナ(2019年 4億6400万8000円)
31勝 ダイワメジャー(2011年 4億5107万3000円)
31勝 エピファネイア(2019年 3億3454万6000円)
30勝 サンデーサイレンス(1994年 4億9062万5000円)
30勝以上の新種牡馬はこの6頭でドゥラメンテは30勝なので既にクリア、モーリスも28勝なので取り敢えず届くでしょう。番組やら何から何まで時代によって違う訳で最強馬論この場合は最強種牡馬論のようなもので、オールタイムランキングで優劣を比較するのはナンセンスなのでどの種牡馬がどうというのは論じませんが初年度から30勝以上するような種牡馬は非常に優秀ということで良いと思います。
アグネスタキオンが27勝、キングカメハメハ25勝とこの辺りは届いていないのですが総合リーディングサイアーも獲得しましたし年度によって状況が・・・ことですね。
●番付
番付に関してはその役目を終えたとして前回で終了とします。実際には役目を全く果たしてもいなかったのですがここからの阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルS上位馬が上位となるだけなので。
今回のように2歳リーディング推移に少し触れて、時期的にもデータのようなものを出せれば出すことにして年内の本記事は終える予定です。