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中央競馬総合リーディングサイアー(11月15日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

エリザベス女王杯 バイオスパークの父オルフェーヴルは5位⇒4位

デイリー杯2歳S レッドベルオーブの父ディープインパクトは1位⇒1位

福島記念 バイオスパークの父オルフェーヴルは5位⇒4位

武蔵野S サンライズノヴァの父ゴールドアリュールは12位⇒12位

京都ジャンプS タガノエスプレッソの父ブラックタイドは20位⇒20位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(67億4935万4000円)(228勝)

エイスオーシャン(未)、ポタジェ(3勝クラス・岸和田S)、レッドベルオーブ(G2・デイリー杯2歳S)で3勝

賞金66億・67億円突破

先週はG2デイリー杯2歳S、3勝クラス岸和田S、未勝利で3勝。

G1エリザベス女王杯では5番人気サラキアが2着。前走G2府中牝馬ステークスの重賞初勝利から挑み最後は勝ち馬をクビ差まで追い上げ僅かに届かなかったものの6着だった昨年から大きな飛躍となった。

昨年3着の3番人気ラヴズオンリーユーは本年も3着、直線勝ち馬を捉えそうな勢いでよく伸びたが最後は止まってしまった。

4番人気センテリュオは5着。18年エリザベス女王杯4着馬で本年はG2オールカマー勝利からの参戦し良く走ってはいるが勝ち負けにはならず。

6番人気の3歳ソフトフルートは6着。G1秋華賞3着から出走し負担重量で2キロ有利とはいえマズマズの

結果と言えよう。

7番人気の3歳リアアメリアは7着。奇襲的に逃げた馬の2番手を追走したが展開も向かなかったか、その割には崩れてもいないが。

10番人気サトノガーネットは11着。昨年は9着に敗れており例年の京都から阪神開催となったがどちらにせよここではこの程度か。

18番人気カーロバンビーナは18着。登録時は唯一の除外対象も回避馬が出てここに回ったが、初の関西主場への出走で格上挑戦、重賞初出走ということもあって全く通用しなかった。

2歳G2デイリー杯2歳Sでは単勝1.3倍の1番人気に応えてレッドベルオーブが勝利。新馬戦は2着に敗れたが前走となる中京芝1600mの未勝利戦に続くレコードで今回は2歳戦芝1600mの日本レコードも更新。

G3福島記念では10番人気ドゥオーモが12着。得意の小回りコースも馬場が合わなかったか2桁着順に敗れた。

日曜東京メインOP(L)オーロCのスマイルカナは2着。前走G2富士Sは他馬に絡まれて大敗し初の1400m戦出走、得意とは思えない東京コースの差し馬場で良く巻き返したというところか。

3勝クラス岸和田Sでは単勝1.3倍の1番人気に応えてポタジェが勝利。1勝クラス特別・2勝クラス特別から3連勝でOP入りしデビューからは7連続連対、本年のOP(L)プリンシパルS2着馬。

日曜東京4レースでは1番人気に応えてエイスオーシャンが3戦目で勝利、半兄に16年G3小倉大賞典など重賞2勝アルバートドック。

G1勝ち馬は出せなかったが連対馬など複数入着馬を出し2歳重賞制覇、リステッドレース連対馬や3勝クラス特別勝ち馬も出て前回から1億8700万ほど加算し獲得賞金66億円を超えて67億円億円突破。

 

マイルチャンピオンシップには18年G3サウジアラビアロイヤルC、19年G1桜花賞・G2阪神C、20年G2安田記念・前走G1スプリンターズSでG1レース3勝を含む重賞5勝、レーティング1位グランアレグリア。

前走G2富士Sで重賞1勝、G2富士S1着で優先出走権を得たヴァンドギャルド。

18年G2ニュージーランドトロフィー、20年G2スワンSで重賞2勝、18年マイルチャンピオンシップ4着、前走G2スワンS1着で優先出走権を得たカツジ。

20年G3京都金杯・G3京都牝馬S・G2阪神牝馬Sで重賞3勝、前走G2スワンS10着のサウンドキアラ。

18年G1NKHマイルカップで重賞1勝、18年マイルチャンピオンシップ11着、前走G2富士S3着ケイアイノーテックの5頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は12年3着ドナウブルー、13年1着トーセンラー・3着ダノンシャーク、14年1着ダノンシャーク・2着フィエロ、15年2着フィエロ、16年1着ミッキーアイル、17年3着サングレーザー、19年2着ダノンプレミアム。

いずれかの産駒勝利で通算4勝目。

グランアレグリア勝利の場合は安田記念・マイルチャンピオンシップの同一年マイルG1春秋制覇で、19年インディチャンプ以来8頭目、安田記念・マイルチャンピオンシップ両競走制覇馬としては12頭目。

 

デイリー杯2歳Sをレッドベルオーブが勝利

G2スワンSカツジ以来の本年重賞28勝、通算244勝

レッドベルオーブは重賞初出走・初制覇でデビューから3戦2勝

産駒のデイリー杯2歳S制覇は19年レッドベルジュールから連覇の2勝目

レッドベルジュールとレッドベルオーブは全きょうだいで、デイリー杯2歳Sきょうだい制覇は08年リディル・10年クラレント以来2組目

 

2位(2位)ロードカナロア(34億2666万4000円)(151勝)

キルロード(3勝クラス・みちのくS)、ジネストラ(未)、テイエムトッキュウ(未)、ボランテレオ(障・未)、ルージュアドラブル(新)で5勝

勝利数150突破

賞金34億円突破

先週は3勝クラスみちのくS、新馬、未勝利2勝、障害未勝利の5勝。勝利回数150突破。

日曜東京メインOP(L)オーロCの13番人気イベリスは5着。前走G3キーンランドCは重馬場で走れなかったが今回はリステッドレースで人気薄ながら入着。

2歳OP福島2歳Sでは1番人気フォドラが4着、人気は下回ったが過去2走の重賞も含めこれまで4走して全て入着は果たしている。

土曜福島メイン3勝クラスみちのくSはでは9番人気キルロードが勝利。特別戦初勝利でOP入り。

土曜東京6レース新馬戦では2番人気ルージュアドラブルが勝利。母は15年G3チューリップ賞など重賞2勝ココロノアイ。このレースでルメール騎手が通算1300勝達成。

土曜阪神3レースでは8番人気テイエムトッキュウが3戦目で勝利。過去2戦は2桁着順だったが距離短縮も良かったか最内枠から2着に1馬身半差を付ける逃げ切りと変わり身を見せた。

日曜東京2レース牝馬限定未勝利では1番人気ジネストラが3戦目で勝利。母ハッピーパスは03年G3京都牝馬S。2着3番人気フミロアでこのレースは産駒ワン・ツー。

日曜福島5レース障害未勝利では3番人気ボランテレオが入障4戦目で勝利、平地競馬で1勝しており通算2勝目、半兄に14年G1中山大障害のレッドキングダム。この勝利が産駒の障害戦初勝利。

重賞出走馬はない週間だったが3勝クラス特別勝ち馬を出し2歳戦で複数勝ち馬を出すなどして前回から6300万ほどの加算で獲得賞金34億円突破。前回で年間獲得賞金キャリアハイというシーズンが確定し34億円以上の獲得は初めて。

年間獲得賞金40億円突破までは厳しくも思えたがアーモンドアイがラストランとしてジャパンカップ出走を表明、2週前登録もされていることから大台突破の可能性は高まったか。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

産駒成績は18年1着ステルヴィオ。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(26億4967万6000円)(116勝)

アンダープロット(新)、ラルナブラーレ(2勝クラス)、リンディーホップ(3勝クラス・ユートピアS)で3勝

賞金26円突破

先週は3勝クラスユートピアS、2勝クラス、新馬で3勝。

G1エリザベス女王杯では14番人気シャドウディーヴァが8着。3歳で出走した昨年の15着や人気よりも大きく着順を上げているが入着には届かなかった。

G3武蔵野Sの1番人気タイムフライヤーは5着。前走G3エルムS1着以来3ヶ月ぶりで夏場に連続好走しそれまでに増えていたこともあったが今回は14キロ減の出走。昨年も2着しているレースということから人気もあったが秋初戦をこの状態で落としてはG1チャンピオンズカップでの巻き返しも難しいか。

3勝クラス牝馬限定ユートピアSでは13番人気リンディーホップが勝利。19年7月函館の2勝クラスかもめ島特別以来の勝利で2桁人気ながら鮮やかな差し切りで最後は断然人気となった2着馬の強襲も抑えた。ユートピアSは15年レッドセシリア以来の産駒2勝目。

日曜東京8レース牝馬限定2勝クラスでは2番人気の3歳牝馬ラルナブリラーレが勝利。初ブリンカーの馬が効きすぎてしまったのか大きく離して逃げる展開となったがジックリ構えて直線に向き最後は2着に4馬身差で勝利。

土曜東京4レース新馬戦では2番人気アンダープロットが勝利。少頭数7頭立てのスローという一戦だったが早目に動いて上り33秒6の脚で差し切り。

G1出走馬はさすがに通用しなかったが3勝クラス勝ち馬なども出て前回から6200万ほど加算し獲得賞金26億円突破。前回は上位種牡馬から東京で勝ち馬の出ない週間になりハーツクライもその1頭となったが先週は3勝全て東京競馬場。

 

マイルチャンピオンシップには19年G3サウジアラビアロイヤルC・G1朝日杯フューチュリティステークス、20年G1皐月賞2着・G1日本ダービー2着・前走G2毎日王冠で重算3勝、レーティング3位サリオスが出走予定。

サリオス勝利で初勝利。

 

 

4位(5位)オルフェーヴル(21億4751万3000円)(97勝)

ノーチラス(1勝クラス)、バイオスパーク(G3福島記念)、ラッキーライラック(G1エリザベス女王杯杯)で3勝

賞金20億・21億円突破

先週はG1エリザベス女王杯、G3福島記念、1勝クラスで3勝。

G1エリザベス女王杯では1番人気に応えてラッキーライラックが勝利、レース連覇を達成。

もう1頭出走の8番人気エスポワールは17着。前走のOP新潟牝馬Sこそ2着しているがこの距離は長いだろう。

G3福島記念では2番人気バイオスパークが勝利。前走G2京都大賞典9着からの重賞初制覇、この勝利で池添騎手が中央全10場重賞制覇達成。

日曜福島3レース牝馬限定1勝クラスでは3番人気ノーチラスが勝利。19年4月京都の3歳未勝利以来の勝利で通算2勝目。

G1エリザベス女王杯ラッキーライラックの連覇に加え、G3福島記念の2重賞制覇週。エリザベス女王杯だけで1億800万ほどを獲得し先週全体では ほどの加算で賞金20億円を超えて21億円を突破。前回差を詰めたルーラーシップを再逆転し一気に突き離して4位争いもこれで勝負あったか。

本年は年間獲得賞金キャリアハイのシーズンを既に確定させていたが20億円突破は初めて。

(年間獲得賞金のキャリアハイは2019年の16億3667万5000円)

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

これまで産駒のマイルチャンピオンシップ出走なし。

 

ラッキーライラックがエリザベス女王杯を勝利

G3福島記念バイオスパークから同日重賞制覇の本年重賞6勝、通算13勝

ラッキーライラックは17年G3アルテミスS・G1阪神ジュベナイルフィリーズ、18年G2チューリップ賞、19年G1エリザベス女王杯、20年G1大阪杯以来の重賞6勝目

産駒のエリザベス女王杯制覇は19年ラッキーライラック連覇による2勝目

エリザベス女王杯連覇は98・99年エアグルーヴ、03・04年アドマイヤグルーヴ、10・11年スノーフェアリー(海外調教馬)以来4頭目、現行条件では初の京都競馬場以外の実施で(旧条件のグレード制以前に79年阪神で実施あり)異なる競馬場の2勝および連覇はラッキーライラックのみ

週間複数重賞制覇および同日複数重賞制覇は初めて

G1制覇は大阪杯ラッキーライラック以来本年2勝、通算5勝

産駒の年間G1レース2勝以上は初めて

ラッキーライラックはG1レース4勝目、うち阪神競馬場でG1レースを3勝しており阪神競馬場でG1レース3勝はラッキーライラックが初めて

 

バイオスパークが福島記念を勝利

G2アルゼンチン共和国杯オーソリティから2週連続重賞制覇の本年重賞5勝、通算12勝

バイオスパークは3度目の重賞出走で初勝利(20年G3函館記念3着が過去重賞最高着順)

産駒の福島記念制覇は初めて、福島競馬場の重賞制覇も初めて

2週連続重賞制覇は初めて

 

 

5位(4位)ルーラーシップ(20億2779万5000円)(111勝)

マサハヤサン(未)で1勝

賞金20億円突破

G1エリザベス女王杯の11番人気ウラヌスチャームは13着。前走は新設のOP新潟牝馬Sで圧勝して来たがここでは通じず昨年の11着からも着順を下げてしまった。

17番人気ロサグラウカは14着。過去2度出走のあるG3重賞も2桁着順で初のG1出走は着順ほど離されてはいないが厳しい結果に終わった。

G3福島記念では1番人気ヴァンケドミンゴが2着。登録時点では抽選対象だったが回避馬も出て最終的には抽選なしで出走となったが順位を争うオルフェーヴル産駒にクビ差で敗れ2着まで。

土曜東京1レース牝馬限定未勝利では6番人気マサハヤサンが2戦目で勝利。前走芝からの初ダートで2着に4馬身差を付ける差し切り。

先週は未勝利の1勝も3400万ほど加算し前回600万円ほどに迫っていた獲得賞金20億円突破。産駒デビュー4年目の19年から2年連続2度目の連続獲得賞金20億円突破。

20億円の大台を突破し重賞連対馬も出たがG3福島記念は1番人気馬ヴァンケドミンゴが2番人気のオルフェーヴル産駒バイオスパークに敗れ、エリザベス女王杯の出走馬はいずれも2桁人気でこれでは1番人気で勝利したオルフェーヴル産駒ラッキーライラックを止める術もなく順位4位から5位へ後退、オルフェーヴルに逆転を許しただけでなく決定的な差も付けられた。まだ高額賞金レースを残し出走予定馬も見られるが年間5位がほぼ確定したとして良いだろう。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

これまで産駒のマイルチャンピオンシップ出走なし。

 

6位(6位)キングカメハメハ(19億1284万8000円)(86勝)

アスカリ(1勝クラス)、レザネフォール(1勝クラス)で2勝

賞金19億円突破

先週は1勝クラスで2勝。

2歳G2デイリー杯2歳Sでは2番人気ホウオウアマゾンが2着、OP野路菊S1着から12キロ増の出走でこちらも従来のレコードを0秒3更新しているが勝ち馬にアタマ差で及ばず。

G3武蔵野Sの8番人気エアスピネルは3着、前走G3エルムS7着以来3ヶ月ぶりの出走で2走前のG3プロキオンS2着以来の上位入着。16番人気ロードグラディオは9着、人気よりも着順を大きく上げているが入着には届かず。15番人気バティスティーニは最下位16着、15年2歳時の芝G1ホープフルS3着以来の重賞出走だったが15着からも離された大差で敗れている。

障害G3京都ジャンプSのビッグスモーキーは3番人気4着6頭立てのレースではあったが結果としては入着を果たしている。

日曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気の3歳牡馬レザネフォールが勝利。19年7月札幌の2歳新馬戦以来となる2勝目。このレースで武豊騎手が年間100勝達成。

日曜福島9レース1勝クラスでは1番人気に応えてアスカリが勝利。混戦の中で1番人気となったが前走2着から5馬身差を付けて19年3月阪神の3歳未勝利以来の2勝目。騸馬となってからは今回初勝利。

先週は土曜の3重賞に出走馬があり全てのレースで入着馬を出したが15頭の出走で土曜は未勝利。日曜は東京で出走がなく阪神・福島で2頭ずつの出走となったがここでそれぞれ1頭ずつ勝ち馬が出る歪な結果となった週間も前回から4900万ほどの加算で獲得賞金19億円突破。年間100勝突破は依然として厳しく微妙な状況だが獲得賞金20億円の突破は問題なく早ければ今月にもクリアだろう。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

産駒成績は11年2着フィススペトル、17年2着エアスピネル。

 

 

7位(7位)ダイワメジャー(16億7532万6000円)(77勝)

アヴァンティスト(3勝クラス・秋色S)で1勝

先週は3勝クラス秋色Sで1勝。

日曜東京メインOP(L)オーロCの7番人気ボンセルヴィーソは4着。重賞を含めOPでは11度目の入着となってOPクラスでの勝利はないが4着となったのも初めて。

3勝クラス秋色Sでは5番人気アヴァンティストが勝利、19年9月阪神の2勝クラス以来となる通算4勝目で特別戦は初勝利。この勝利が産駒通算1054勝目となってトニービンと並び通算勝利回数歴代19位タイに。

障害G3京都ジャンプSのスズカプレストは5番人気5着、6頭立ての5着で4着からも大きく離されているがオジュウチョウサンの連勝がストップするという大波乱のレースでこちらも振るわず。京都ジャンプSではあるが本年は阪神実施で京都に実績のあるこの馬には不運だったか。

先週は土曜未勝利で日曜に3勝クラスで1勝。マイルチャンピオンシップには有力馬も出走を予定しておりここで賞金加算して順位7位は確定させたいところだが。

 

マイルチャンピオンシップには18年G2デイリー杯2歳S・G1朝日杯フューチュリティステークス、19年

G1NHKマイルC・G1香港マイルで国内外G1レース3勝、重賞通算4勝、前走G2スワンS3着、レーティング4位アドマイヤマーズ。

19年G3ファンタジーS、G1阪神ジュベナイルフィリーズで重賞2勝、前走G1NHKマイルC2着、レーティング5位レシステンシアが出走予定。

産駒成績は13年2着ダイワマッジョーレ。

競走馬時代は3度出走し05年2着(1着ハットトリック)・06年1着・07年1着。

いずれかの産駒勝利でレース史上初の父子(および父娘)制覇達成。

 

 

8位(8位)キズナ(15億2205万9000円)(96勝)

シゲルセンム(未)、ショウナンアストラ(未)、ラカン(未)で3勝

賞金15億円突破

先週は未勝利で3勝。

2歳G2デイリー杯2歳Sでは4番人気スーパーホープが3着4戦目の未勝利勝ちからのG2重賞挑戦は少頭数ながら入着の好走。

土曜福島3レース未勝利では2番人気ラカンが5戦目で勝利。

土曜阪神1レース牝馬限定未勝利では2番人気シゲルセンムが6戦目で勝利。2着に2馬身半差の逃げ切り。

日曜東京1レース未勝利では単勝1.9倍の人気に応えてショウナンアストラが4戦目で勝利。

先週は2歳重賞入着馬なども出たが3勝は全て2歳未勝利戦で阪神・東京・福島の各場で1勝ずつ、前回から4200万ほどの加算で獲得賞金15億円を突破。

産駒デビュー2年目の年間100勝まであと4。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

初年度産駒による本年のマイルチャンピオンシップ登録なし。

 

 

9位(9位)エピファネイア(13億7945万5000円)(65勝)

ミヤビハイディ(未)で1勝

先週は未勝利で1勝。

2歳G2デイリー杯2歳Sのシティレインボーは6着、1勝クラス紫菊賞取消でOP野路菊S4着以来の一戦で入着に届かず。前走となったOP野路菊Sも5頭立ての4着、距離もやや忙しかったか。

土曜東京2レース未勝利では4番人気ミヤビハイディが2戦目で勝利。新馬戦3着から2着に1馬身半差で初勝利。

先週は3歳馬の出走が2頭しかなくいずれも着外。2歳馬も勝ち馬は出たが前回からは1100万ほどの加算にとどまる週間となってしまった。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

初年度産駒による本年のマイルチャンピオンシップ登録なし。

 

 

10位(10位)キンシャサノキセキ(13億5229万6000円)(60勝)

スナークダヴィンチ(1勝クラス)で1勝

勝利数60到達。

先週は1勝クラスで1勝。勝利回数60到達。

OPオータムリーフSでは2番人気ヴァニラアイスが2着、3歳時の昨年も3着しており2年連続の上位入着。

もう1頭出走のテーオーターゲットは4着で出走2頭が入着、こちらは中央未勝利から再転入後に勝利を重ね前走3勝クラス特別を勝利して初のOPクラス出走で入着。

日曜福島2レース1勝クラスでは2番人気の3歳牡馬スナークダヴィンチが勝利、1勝クラス連続2着からの勝ち上がり。

1勝の週間に終わったがリステッドレースや3勝クラス特別で2着馬を出すなどして次回で昨年記録した年間獲得賞金の自己記録13億7672万8000円を上回ることになりそう。

 

マイルチャンピオンシップには産駒登録なし。

これまで産駒のマイルチャンピオンシップ出走なし。

競走馬時代は2度出走し06年5着(1着ダイワメジャー)、10年13着(1着エーシンフォワード)。

(現在トップ10内種牡馬の競走馬時代マイルチャンピオンシップ出走はダイワメジャーとキンシャサノキセキ2頭)。

 

・11位以下

11位ヘニーヒューズはOP(L)オータムリーフS勝ち馬を出し、2勝クラス勝ち馬、1勝クラス特別戦勝ち馬も出た2歳戦で3勝の5勝という好調週で7500万ほど加算し獲得賞金12億円を突破。ダート戦も増える時期でこのところ堅実に伸びて来たがこれまでの差が大きく逆転は難しいか?キンシャサノキセキとの賞金差は現在9100万ほど。

12位ゴールドアリュールはG3武蔵野Sをサンライズノヴァ勝利などで2勝。こちらも12億円台に乗せて産駒クリソベリルと2頭ともにG1チャンピオンズカップ上位を狙えそうだが脚質が異なる同一厩舎の2頭ということでこれがどう影響するか。

13位ハービンジャーは2番人気で出走したエリザベス女王杯ノームコアが逃げの手を打って16着に大敗。マイルチャンピオンシップなどに登録馬も見られ有馬記念を残してはいるが逆転トップ10入りを目指す戦いはこれでほぼ終了。年間順位10位以内は産駒デビュー3年目の2016年から昨年2019年まで4年連続でクリアしていたが本年は絶望的な状況となった。

14位ステイゴールド

障害重賞G3京都ジャンプSに出走したオジュウチョウサンはまさかの3着。入着で賞金加算をしているが障害戦では4年8ヶ月ぶり、13連勝でストップと休み明けの一戦とはいえハードル界の絶対王者が敗れる大波乱。G3福島記念に出走した2頭も2桁人気でそのまま2桁着順に敗れた。マイルチャンピオンシップにインディチャンプが連覇を懸けて今週出走予定、オジュウチョウサンの中山大障害での巻き返しが考えられなくもないが現状の賞金差や現役世代数の少なさから逆転トップ10入りがこちらも絶望的。産駒デビュー7年目の2011年から昨年2019年までトップ10内を守り年間3位も2度。枚挙に暇がない奇跡的な偉業を成し遂げて来た歴史的大種牡馬ステイゴールドもついにトップ10陥落という年度になりそうだ。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬、産駒マイルチャンピオンシップ登録注目種牡馬

12位(12位)ゴールドアリュール(12億528万5000円)(59勝)

サンライズノヴァが武蔵野Sを勝利

G3プロキオンSサンライズノヴァ以来の本年重賞2勝、通算24勝

サンライズノヴァは17年G3ユニコーンS、18年G3武蔵野S、19年G1マイルチャンピオンシップ南部杯、20年G3プロキオンS以来の中央・地方ダート重賞5勝目

産駒の武蔵野S制覇は18年サンライズノヴァ以来2頭目

武蔵野S2勝は98・99年エムアイブラン以来2頭目で隔年制覇は初めて

 

20位(20位)ブラックタイド(7億9357万7000円)(36勝)

タガノエスプレッソが京都ジャンプSを勝利

G3阪神ジャンプSタガノエスプレッソ以来の本年重賞2勝、通算16勝

タガノエスプレッソは14年G2デイリー杯2歳S、20年G3阪神ジャンプS以来の重賞3勝目

産駒の京都ジャンプS制覇は初めて

 

13位(13位)ハービンジャー

17年G3アーリントンC・G1マイルチャンピオンシップで重賞2勝、マイルチャンピオンシップ18年2着・19年3着、前走G2富士S4着ペルシアンナイトが出走予定。

産駒成績は17年1着・18年2着・19年3着ペルシアンナイト。

ペルシアンナイト勝利で通算2勝目、1984年のレース創設から京都以外の実施はなく異なる競馬場のマイルチャンピオンシップ2勝および隔年制覇の場合は史上初。

 

14位(14位)ステイゴールド

19年G3東京新聞杯・G1安田記念・G1マイルチャンピオンシップ、20年G2マイルチャンピオンシップで重賞4勝、19年春秋マイルG1制覇、前走G1安田記念3着、レーティング2位インディチャンプが出走予定。

産駒成績は19年1着インディチャンプ。

インディチャンプ勝利で産駒通算2勝目および84・85年ニホンピロウイナー、91・92年ダイタクヘリオス、97・98年タイキシャトル、03・04年デュランダル、06・07年ダイワメジャー以来6頭目の連覇達成。1984年のレース創設から京都以外の実施はなく異なる競馬場のマイルチャンピオンシップ連覇および2勝の場合は史上初。

 

86位(85位)タイキシャトル

20年OP(L)都大路SなどOP特別2勝、前走G2スワンS8着のベステンダンクが出走予定。

ベステンダンク勝利で初勝利。

競走馬時代の97・98年に連覇しておりベステンダンク勝利でレース史上初の父子制覇達成。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2282勝(3)
3位キングカメハメハ1954勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1426勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1157勝(3)
13位マンハッタンカフェ1148勝(1)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1122勝(0)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位シンボリクリスエス1065勝(0)
18位ネヴァービート1064勝
19位トニービン1054勝
19位ダイワメジャー1054勝(1)
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1018勝(2)
23位チャイナロック1012勝

アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース909勝(0)
ハービンジャー470勝(0)
ロードカナロア458勝(5)
ルーラーシップ418勝(1)
キンシャサノキセキ396勝(1)
オルフェーヴル278勝(3)
キズナ129勝(3)
エピファネイア96勝(1)
※2020年11月15日現在

 

 

◆今週の重賞

●マイルチャンピオンシップ(G1 阪神芝1600m)

・出走馬決定順

1位グランアレグリア(レーティング1位 6億6050万)(1位ディープインパクト)

2位インディチャンプ(レーティング2位 3億7750万)(14位ステイゴールド)

3位サリオス(レーティング3位 3億7800万)(3位ハーツクライ)

4位アドマイヤマーズ(レーティング4位 5億1320万)(7位ダイワメジャー)

5位レシステンシア(レーティング5位 2億4350万)(7位ダイワメジャー)

6位ヴァンドギャルド(G2富士S1着 9200万)(1位ディープインパクト)

6位カツジ(G2スワンS1着 9200万)(1位ディープインパクト)

8位ラウダシオン(2億3050万)(41位リアルインパクト)

9位サウンドキアラ(2億1900万)(1位ディープインパクト)

10位ペルシアンナイト(1億3375万)(13位ハービンジャー)

11位タイセイビジョン(1億900万)(27位タートルボウル)

12位ベステンダンク(8650万)(86位タイキシャトル)

13位スカーレットカラー(7650万)(18位ヴィクトワールピサ)

14位アウィルアウェイ(7250万)(17位ジャスタウェイ)

14位ケイアイノーテック(7250万)(1位ディープインパクト)

16位ブラックムーン(6550万)(39位アドマイヤムーン)

17位メイケイダイハード(6300万)(90位ハードスパン)

 

・17頭登録

 

●東京スポーツ杯2歳S(G3 東京芝1800m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

アンドロメダS(L・芝2000m)

●東京

霜月S(ダート1400m)

秋陽ジャンプS(芝3110m)


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