●5回東京1日ダート1600m
・シュルードアイズ(牡 牧)
バトルプラン×プレシャスエルフ(コロナドズクエスト)
母プレシャスエルフは未出走。本馬は8番子。中央で勝利したきょうだい5頭は全て3勝以上、半兄メイショウカズサ(父カジノドライヴ)は未勝利から4連勝の現4勝で3勝クラス栞Sを7馬身差で勝利。5代母シルの産駒にマルゼンスキーなど一族に活躍馬多数。
日西牧場(日高)生産、水上行雄氏所有。
(メモ)先週の3勝クラス栞Sを圧勝したメイショウカズサも4月29日生まれで2歳9月から使われ出して2戦目からダートに転じ初勝利は3歳6月の阪神。メイショウカズサを含めこれまで中央勝利のある5頭の勝ち馬も2歳12月の勝利というのが1番早く3歳になってから活躍するというのがこれまでの傾向。1つ勝てば3つ・4つと勝つ傾向にはあるようです。
・スキャッターシード(牝 斎藤誠)
アンクルモー×スキャットレディビーダンシング(スキャットダディ)
母スキャットレディビーダンシングは米2勝。本馬は初子。一族に13年仏G1モルニー賞など仏英米重賞勝ち馬の種牡馬No Vay Never。
https://www.g1tc.co.jp/catalog/pdf/18027.pdf
追分ファーム生産、G1レーシング所有。
(メモ)
アンクルモー産駒は2歳世代でも中央で1頭新馬勝ち馬もいて距離なども持つとは思うのですが東京はあまり良くなくレッチェバロック1頭がダート1400mで2勝しているだけでコースでは勝ち馬1頭で東京ダート1600mは未勝利。該当条件の出走頭数自体が少なくユニコーンSやヒヤシンスSなどのデータも入って来てしまうのでなんとも言えませんがあまり良い条件でないと言えそうです、1400m向きにも思えますが。
●5回阪神1日芝2000m
・サトノペルセウス(牡 藤原英)
ディープインパクト×ダンサーズデスティネイション(ドバイデスティネイション)
母ダンサーズデスティネイションは13年G3英1000ギニーなど2勝、G2伊オークス2着(1着Charity Line)。本馬は3番子で2019年セレクトセール1億7280万円取引馬(同セールのディープインパクト産駒購買額10位、1歳セッション6位)。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj075.pdf
社台ファーム生産、サトミホースカンパニー所有。
(メモ)
内容はわかりませんが調教でレッドベルオーブに先着しているということで、それなりに走るのでしょう。
母父ドバイデスティネイションの産駒は中央で重賞勝利なし、キングマンボ系なのでディープインパクトとは合うと思うのですが。本年の2歳戦では2019年セレクト1歳セッション組は現在未勝利、2018年当歳セッションからは1勝クラスサフラン賞1着サトノレイナス、トーセンインパルスの2頭が勝ち上がっています。
・レシャバール(牡 池江)
ハービンジャー×オリエントチャーム(サンデーサイレンス)
母オリエントチャームは2歳新馬戦勝利、1000万特別勝利の4勝、05年G1秋華賞4着(1着エアメサイア)。本馬は9番子で全兄に17年マイルチャンピオンシップなど重賞2勝、マイルチャンピオンシップ17年1着・18年2着・19年3着のペルシアンナイト。ゴールドアリュール、ゴールスキーなどの出るニキーヤ一族。
・ジェネレイトヒート(牝 藤原英)
ディープインパクト×トータルヒート(ストリートクライ)
母トータルヒートは1600万特別勝利の5勝。本馬は初子。祖母リーサルヒートは08年米G2ハリウッドオークスなど重賞2勝。
https://www.g1tc.co.jp/catalog/pdf/18031.pdf
社台白老生産、G1レーシング所有。
(メモ)
ペルシアンナイトやモズカッチャンが代表的な存在となる5回京都開催で強いハービンジャー産駒なのですが本年は阪神開催ということで。ペルシアンナイトはG3アーリントンC勝利もあるなど阪神も悪くはなく母父SS産駒も走るのでそれなりに走るとは思いますが。
●5回東京1日ダート1300m
・ジェネレイトヒート(牝 藤原英)
ディープインパクト×トータルヒート(ストリートクライ)
母トータルヒートは1600万特別勝利の5勝。本馬は初子。祖母リーサルヒートは08年米G2ハリウッドオークスなど重賞2勝。
https://www.g1tc.co.jp/catalog/pdf/18031.pdf
社台白老生産、G1レーシング所有。
(メモ)
これまでに新潟芝1400mと東京ダート1300mで非当選馬となってまたこの条件に登録しているのですが
相変わらず所属騎手に合わせているようで、この次週から停止が確定している騎手なので慎重に乗らざるを得ないところもあるでしょうし競走能力以外で微妙でしょうか、あと1勝で中央通算100勝だとも思うのですが。ディープインパクトのダートというよりは東京でしか現行実施がない距離でもあり産駒は旧500万クラスで2勝しかしていません。
・レモンポップ(牡 田中浩)
レモンドロップキッド×アンリーチエイブル(ジャイアンツコーズウェイ)
母アンリーチエイブルは愛未勝利。祖母Harpiaは99年米G3シャーリージョーンズハンデキャップ(ダート7f)勝ち馬。4代母Spring Adeuの孫に89年英G1スプリントCの歴史的大種牡馬デインヒル。5代母Natalmaの一族。
●5回阪神1日ダート1800m
ジュディッタ(牝 石坂公)
ダノンレジェンド×メリーウィドウ(ゴールドアリュール)
母メリーウィドウは1000万勝利の4勝。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018083.pdf
社台白老生産、シルクレーシング所有。
(メモ)
ダノンレジェンド産駒は先週芝でも初めて勝ち馬は出たのですが基本ダート短距離。ダート1600mと1700mで勝ち馬も出ているのですが母父ミスプロ系(キングカメハメハとアドマイヤムーン)で母父SS系
は短距離というのがこれまでの勝ち馬傾向。ダート1800m以上の出走はこれまでありません。
●5回東京1日芝1600m
・スーパービーム(牡 戸田)
エイシンヒカリ×フローレンスガール(エルコレドール)
母フローレンスガールは2歳新馬戦勝利、500万勝利の2勝。本馬は10番子。半兄に13年G2弥生賞2着、18年G3阪神ジャンプS2着で平地・障害重賞2着、13年OPカシオペアS、18年OPイルミネーションジャンプSで平地・障害OP特別勝利、通算8勝のミヤジタイガ。
白井牧場(日高)生産、平井裕氏所有。
・ハイレジリエンス(牡 高木)
キングマン×ナンニナ(メディシャン)
母ナンニナは06年コロネイションSなど英G1レース2勝、重賞通算4勝、英愛仏4勝(勝利は英のみ)。祖母Hill Hopperは94年英G3クライテリオンS(芝7f)勝ち馬。
近親に98年G2香港国際ヴァーズ勝ち馬で99年G1ジャパンカップ2着(1着スペシャルウィーク)のインディジェナス。13・14年天皇賞(春)連覇のフェノーメノ。
英国産、ビッグレッドファーム所有。
(メモ)
5月31日生まれ。
●3回福島4日芝1200m
・ミエリ(牝 藤岡)
ハーツクライ×サミター(ロックオブジブラルタル)
母サミターは12年G1愛1000ギニー、米G1ガーデンシティSなどG1レース2勝、重賞通算3勝の愛英仏米6勝。本馬は3番子。半兄に19年G3きさらぎ賞のダノンチェイサー(父ディープインパクト)。4代母Optimisitic Lassは84年G2ナッソーSなど英重賞2勝、その産駒に89年英G1コロネイションSなど重賞3勝Golden Opinion。一族に16年英G1サンチャリオットSなどG1レース3勝Alice Springs。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018042.pdf
ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有。
(メモ)
半兄の重賞勝ち馬がディープインパクト産駒でもあるディープインパクトを付けてたところにハーツが付けられた現3歳の活躍馬で多く見られた配合。ただし本年の現2歳はハーツ産駒自体が昨年の出来になく、過去最高だった昨年ほどでないのは仕方ないとしてもそれ以前と比較しても今一つといった状況。秋の福島開催なので相手次第では勝てるとも思いますが。
●5回阪神2日ダート1200m
●5回東京2日芝2000m
・アルバミノル(牡 中舘)
ボビーズキトゥン×アラピンタ(メディシャン)
母アラピンタは英未勝利。3代母Alboradaは98・99年G1英チャンピオンS連覇など重賞5勝、99年ジャパンカップ(1着スペシャルウィーク)は出走取消、その全妹に04年オイロパ賞など独G1レース3勝のAlbanova。父ボビーズキトゥンはキトゥンズジョイ経由サドラーズウェルズ系種牡馬、競走成績は14年BCターフスプリントなど重賞2勝。本馬の出走で中央産駒初出走。
フジワラファーム生産(新ひだか生産)、吉岡實氏所有。
・アレンシュタイン(牡 堀)
ディープインパクト×フィオドラ(ロードオブイングランド)
母フィオドラは14年G1独オークスで1勝(出走のある仏では未勝利)。本馬は2番子。おじに08年G2マイレントロフィーのFor the Millionkiss。
https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93001.pdf
社台ファーム生産、社台レースホース所有。
(メモ)
半兄のリメンバーメモリー(父キズナ)は4回新潟で1勝クラス特別を勝利した3歳の現2勝馬でノースヒルズ所有の関西馬なのですが、本馬は社台RHに変わって堀厩舎所属。競走能力などに関係ないとは思うのですが社台RHのカタログで愛馬番号というのが記載されており、リンクしているアドレスの下3桁が001となっているように本馬はトップで記載されています。
・エクスインパクト(牡 尾関)
ディープインパクト×エクセレンスⅡ(シャンゼリゼ)
母エクセレンスⅡは14年仏G3アンブリュダンス賞で仏米2勝。14年G1仏1000ギニー3着、G1仏オークス3着(1着はともに20年OP(L)スイートピーS1着デゼルの母アヴニールセルタン)。本馬は3番子で全兄に20年OP(L)すみれSなど現3賞のレクセランス。3代母Marital Blissの産駒に11年G1カドラン賞(同レース09年2着・10年3着)、08・09年G3グラディアトゥール賞連覇で仏重賞3勝のKasbah Bliss。4代母Gai Lizzaの産駒に97年G2ニエル賞など仏G2重賞2勝Rajpoute、96年仏G3ミネルヴ賞のL'annee Folle。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018001.pdf
ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有。
(メモ)
昨年のOP(L)すみれS勝ち馬レクセランスの全弟で、レクセランスといえば昨年の「伝説の新馬戦」勝ち馬でその割に伝説度は低くコントレイルが全勝した三冠レースで全て2桁着順で、すみれSもリステッドレースですが5頭立て、ただしこの2着がG1菊花賞でコントレイルに迫ったアリストテレスです。初子の半姉エクセランフィーユ(父フランケル)も現3勝とこちらは3歳夏から2・3勝目を挙げて、どちらも大物とは言い難いのですが堅実と言えそうで、きょうだいの傾向からはそれなりに走って来るのではないかと。
・エクセレントタイム(牡 中川)
ハーツクライ×タイムウィルテル(ブライアンズタイム)
母タイムウィルテルは2歳新馬戦勝利、3歳500万特別勝利の2勝、03年G2フローラS2着(1着シンコールビー)。本馬は11番子。全姉に16年G3ダービー卿チャレンジトロフィーなど重賞2勝のマジックタイム。近親に10年G2京都新聞杯のゲシュタルト。4代母クリスザレディーの産駒に01年G3富士S、他OP特別2勝のクリスザブレイヴ。4代母Azzurrinaは79年伊G1リディアテシオ賞など重賞3勝、78年G1伊ダービー3着。
https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93113.pdf
社台白老生産、サンデーレーシング所有。
(メモ)
牡馬の近親も走っていますが全姉が重賞勝ち馬ということでどちらかといえば牝馬向きとも。その全姉マジックタイムと同じ厩舎に入っていますのでその辺りは買い材料でしょうか。
・ジェニーアムレット(牝 加藤征)
ディープインパクト×ソーメニーウェイズ(サイトシーイング)
母ソーメニーウェイズは12年G1スピナウェイSなど重賞3勝。本馬は3番子で2019年セレクトセール1億152万円取引馬。半兄に20年2勝クラス九十九里特別など現3勝のダノングロワール(父ハーツクライ)。3代母リアリーハッピーは97年米G3ベイメドーズオークス(ダート8.5f)勝ち馬。一族に17年G3函館記念のルミナスウォリアー。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2018/pj449.pdf
ノーザンファーム生産、スリーエイチレーシング所有。
・スノークォーツ(牝 大竹)
ゴールドシップ×サビアーレ(カポーティ)
母サビアーレは2歳新馬戦1勝、03年OP菜の花賞2着(1着はアパパネの母ソルティビッド)。本馬は12番子で2019年北海道サマーセール2052万円取引馬。半兄に13年G2日経新春杯のカポーティスター(父ハーツクライ)。4代母Bold Ladyの孫に96年天皇賞(春)、有馬記念でG1レース2勝、重賞通算5勝のサクラローレル、04年ジャパンカップダート、05・06年JBCクラシックなどで中央・地方G1レース4勝タイムパラドックス。近親に12年G2セントウルSなど重賞2勝エピセアローム。17年G1ホープフルS、20年G3エルムSで芝・ダート重賞制覇のタイムフライヤー。
https://www.normandyoc.com/pdf/catalog/2018016.pdf
矢野牧場(新ひだか)生産、ノルマンディーサラブレッドクラブ所有。
・スマイルパワー(牡 菊沢)
ゴールドシップ×エスジーアンクル(シニスターミニスター)
母エスジーアンクルは地方2勝、再転入後中央500万1勝。本馬は2番子。5代母ヒダカチェリーの産駒に77年桜花賞・エリザベス女王杯など重賞6勝、78年有馬記念2着(1着カネミノブ)のインターグロリア。一族にインターアニマート、メイショウキオウ、キングデールなどの重賞勝ち馬。
辻牧場(浦河)生産、馬目卓氏所有。
・フォクシーレディ(牝 高木)
ディープインパクト×マイネシャローナ(コマンダーインチーフ)
母マイネシャローナは未勝利1勝。本馬は9番子。半兄に12年G2弥生賞のコスモオオゾラ。3代母Once In My Lifeは91年仏G3サンドリンガム賞勝ち馬。4代母No Disgraceの産駒に85年G1仏2000ギニーなど重賞3賞の種牡馬ノーパスノーセール、孫に16年仏G1カドラン賞など重賞2勝Quest For More。
https://www.ruffian.co.jp/tmpfile/catalogue/118142_20190612.pdf
ビッグレッドファーム(新冠)生産、サラブレッドクラブラフィアン所有。
(メモ)
6月17日生まれと遅生まれなのがどうでしょうか。
●5回阪神2日芝1800m
・アレスクラー(牡 音無)
ロードカナロア×アゲヒバリ(クロフネ)
母アゲヒバリは地方4勝。本馬は8番子で2018年セレクトセール1億1880万円取引馬(同セールのロードカナロア産駒最高価格取引馬)。半兄に18年G3七夕賞、19年G3阪神ジャンプSで平地・障害重賞制覇のメドウラーク、19年G2青葉賞など重賞2勝の現4勝リオンリオン。祖母トゥザヴィクトリーは01年G1エリザベス女王杯など重賞4勝、G1ドバイワールドカップ2着(1着キャプテンスティーヴ)。おじ・おばにトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーなど活躍馬多数、本馬の3代母フェアリードールの一族。本年の2歳戦では一族からメイサウザンアワーなどが勝ち上がっている。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2018/pj356.pdf
ノーザンファーム生産、金子真人HD所有。
(メモ)
金子真人オーナーのセレクト高額購買馬できょうだいも牡馬型と走りそうなフェアリードール一族ですが。本年の2歳戦では2018年セレクト当歳セッションのロードカナロア産駒もここまで勝ち馬がなく1頭が入着したのみ、出走頭数自体も少ないと思われますがそのような状況。2019年セレクト1歳セッションからはコウソクカレン、アドマイヤハダルの2頭が勝利。
・ヴェルトハイム(牝 友道)
ロードカナロア×ワイルドココ(シロッコ)
母ワイルドココは12年G2パークヒルSなど英重賞3勝、13年仏G1ヴェルメイユ賞2着(1着トレヴ)。本馬は4番子。祖母Wild Sideは00年独G2オイロパシャンピオナート勝ち馬。
・オヌール(牝 友道)
ディープインパクト×アヴニールセルタン(ルアーヴル)
母アヴニールセルタンは14年仏1000ギニー、仏オークスでG1レース2勝、重賞通算3勝、仏英6勝。本馬は2番子。全姉に20年OP(L)スイートピーS勝ち馬で現2勝、G2ローズS4着(1着リアアメリア)のデゼル。
一族に16年英ジュライSなどG2重賞2勝のMehmas。
https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93045.pdf
社台ファーム生産、社台レースホース所有。
(メモ)
母アヴニールセルタンの産駒でデゼルの全妹ということで、社台のカタログが期待順ならそれこそ本馬がトップで良いとも思うのですが番号は45番ということで、昨年もデゼルが45番なのですが。
調教でかなり動いているとのことで当日人気になるとは思うのですが本馬は5月生まれ、開催も進んでいますが遅生まれなのがやや気になるところでしょうか。デゼルは2月生まれで3歳3月デビューとそれだけ調教が順調とも取れそうなのですが、豊さん想定だそうです。
・ヒノシタカイザン(牡 中内田)
ガリレオ×プルーデント(ダンシリ)
母プルーデントは仏1勝。本馬は2019年アルカナオーガーストイヤリングセール150万ユーロ購買馬。
祖母Platonicの孫に13年G1愛オークス、G1仏オークス2着のChicquita(1着トレヴ)、19年豪G1マッキノンS(7着スズカデヴィアス、8着クルーガー)など重賞3勝、19・20年ペガサスワールドカップターフなどG1レース2着8回のMagic Wand。
https://www.arqana.com/upload/pedigrees/vente251/fra/147.pdf
仏国産、山紫水明所有。
(メモ)
●5回東京2日芝1600m(牝)
・エンブレムコード(牝 尾関)
エピファネイア×オメガエンブレム(ウォーエンブレム)
母オメガエンブレムは500万勝利の3勝。本馬は4番子。3代母エリンバードは94年G2伊1000ギニー勝ち馬、95年G1安田記念9着(1着ハートレイク)、その産駒に11年G1オークスのエリンコート。近親に15年G3毎日杯の現3勝ミュゼエイリアン。08年英セントレジャー、09年キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、08・09年BCターフ連覇で英米G1レース4勝、09年G1ジャパンカップ4着(1着ウオッカ)の種牡馬コンデュイット。一族Sunny Valleyの産駒に83年英オークス、英セントレジャー、ヨークシャーオークスで英G1レース3勝、83年仏G1凱旋門賞2着のSun Princess、フサイチコンコルドなど国内外重賞勝ち馬多数。本年の2歳戦では同じく3代母エリンバードのララクリスティーヌが4回京都で改修前最後の京都競馬場で実施の新馬戦を勝利。
社台ファーム生産、山口功一郎氏所有。
・シャドウアルテミス(牝 戸田)
エイシンフラッシュ×シャドウムーン(キングヘイロー)
母シャドウムーンは500万特別勝利の2勝。本馬は9番子。おじに06~08年マイルチャンピオンシップ3連覇などダートG1レース7勝、02年G2京王杯2歳S勝利など芝・ダート重賞通算11勝のブルーコンコルド。近親に17年G3フェアリーSのライジングリーズン。
社台ファーム生産、飯塚知一氏所有。
・ノーブルレインボー(牝 菊川)
リオンディーズ×モルトフェリーチェ(ディープインパクト)
母モルトフェリーチェは未勝利。本馬は4番子で2019年北海道サマーセール734万円取引馬。半兄ケイティクレバーは18年OP若駒Sなど平地・障害通算6勝。祖母レンドフェリーチェは01年OP紫苑Sなど5勝。3代母レンⅡは97年伊G3ドルメーロ賞勝ち馬、その産駒に07年G1秋華賞2着レインダンス(1着ダイワスカーレット)。
中田英樹氏(新ひだか)生産、吉木伸彦氏所有。
(メモ)
・リトルロータス(牝 松永康)
ブラックタイド×パパラチア(グラスワンダー)
母パパラチアは1000万特別勝利の5勝。本馬は5番子。祖母ラッキーソングⅡは89年英G2パークヒルS勝ち馬。4代母La Sevillanaは69年亜1000ギニー・オークスなどの勝ち馬。
オリエント牧場(新冠)生産、榊原源一郎氏所有。
・ルージュジャドール(牝 矢作)
ハービンジャー×レッドカチューシャ(ディープインパクト)
母レッドカチューシャは500万特別勝利の2勝。本馬は初子。祖母デルモニコキャットは04年米G3ハニーフォクスハンデキャップ勝ち馬。
社台ファーム生産、東京ホースレーシング所有。
(メモ)
東サラさんの所有馬なのですがカタログが404になっていて見られないので。1週前の調教で遅れているとの事で、それが先週の新馬で負けたリスグラシューの全弟クローヴィスなので最終追いで変わって来ないことには厳しいでしょうか。
・レビジュー(牝 萩原清)
ルーラーシップ×ブルジュオン(ダイワメジャー)
母ブルジュオンは500万勝利の3勝。本馬は2番子。祖母ラティールは98年G1オークス4着、G3愛知杯99年2着・00年3着の5勝。おじに15年G2目黒記念など重賞4勝ヒットザターゲット。
●5回阪神2日芝1400m
・グレイイングリーン(牡 池江)
ディープインパクト×リトルゲルダ(クロージングアーギュメント)
母リトルゲルダは14年G2セントウルSなど7勝。本馬は2番子で2018年セレクトセール7776万円取引馬。
5代母Eastern Dawnは83年仏G3オマール賞勝ち馬、その産駒に01年G2ピーターパンSなど重賞2勝、03年G1ドンハンデキャップ2着のHero's Tribute、孫に95年G2京都新聞杯など重賞3勝ナリタキングオー、04・05年G3京成杯オータムハンデキャップ連覇など重賞3勝マイネルモルゲン。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2018/pj320.pdf
追分ファーム生産、青芝商事所有。
・サルファーコスモス(牝 中内田)
キングカメハメハ×ミクロコスモス(ネオユニヴァース)
母ミクロコスモスは2歳新馬戦1勝、1600万特別勝利の4勝。本馬は5番子。前回に18年OPプリンシパルSなど2勝、18年G1日本ダービー3着コズミックフォース(1着ワグネリアン)。祖母ユーアンミーは98年米G3フォワードギャルS勝ち馬。おじに20年G3アンタレスS勝ち馬で現6勝、同日のG3みやこSに出走予定のウェスタールンド。
https://www.shadaigo.jp/catalog/pdf/93247.pdf
ノーザンファーム生産、吉田勝己氏所有。
(メモ)
社台オーナーズ所有馬。
・リオンキング(牡 石橋)
リオンディーズ×サクラジュノー(サクラバクシンオー)
母サクラジュノーは2歳未勝利1勝。本馬は9番子で2019年北海道セレクションセール1998万円取引馬。
3代母Borealeは83年仏G3レゼルヴォワール賞勝ち馬、84年G1仏1000ギニー2着。5代母Torbella58年仏マルレ賞勝ち馬、58年愛オークス2着。
西村牧場(新ひだか)生産、中野和子氏所有。

