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中央競馬2歳リーディングサイアー(10月18日現在)

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(1位)モーリス(2億2451万5000)(17勝)※新種牡馬

(2位)ドゥラメンテ(1億6406万1000)(14勝)※新種牡馬

(3位)エピファネイア(1億6374万)(14勝)

(5位)ディープインパクト(1億5306万1000)(14勝)

(4位)キズナ (1億5027万4000)(10勝)

(7位)ロードカナロア(1億1361万)(10勝)

(6位)リオンディーズ(1億1135万6000)(9勝)※新種牡馬

(8位)マクフィ(1億376万2000)(8勝)※新種牡馬

(11位)ハービンジャー(1億557万7000)(10勝)

(9位)ダイワメジャー(1億260万1000)(8勝)

(10位)ミッキーアイル(9610万3000)(6勝)※新種牡馬

(12位)ゴールドシップ(9464万4000)(7勝)

(13位)ルーラーシップ(9085万)(7勝)

(14位)マツリダゴッホ(8704万3000)(5勝)

(16位)ハーツクライ(8425万6000)(4勝)

(19位)パイロ(8157万6000)(7勝)

(15位)リーチザクラウン(8028万1000)(7勝)

(17位)スクリーンヒーロー(7529万)(4勝)

(20位)エイシンフラッシュ(6754万)(3勝)

(18位)キングカメハメハ(6639万2000)(6勝)

(21位)カレンブラックヒル(6287万1000)(5勝)

(22位)ディスクリートキャット(6198万2000)(5勝)※新種牡馬

(23位)オルフェーヴル(6029万2000)(5勝)

(24位)マジェスティックウォリアー(5702万6000)(5勝)

(25位)ヴィクトワールピサ(5411万3000)(2勝)

(26位)サウスヴィグラス(5336万8000)(6勝)

(29位)ヘニーヒューズ(5255万)(4勝)

(27位)クロフネ(4670万7000)(2勝)

(28位)バゴ(4624万1000円)(2勝)

(31位)アジアエクスプレス(4555万)(4勝)※新種牡馬

(30位)ラブリーデイ(4451万3000)(4勝)※新種牡馬

(34位)ダノンレジェンド(4386万2000)(4勝)※新種牡馬

(36位)ディープブリランテ(4291万)(4勝)

(32位)ジョーカプチーノ(4189万)(5勝)

(33位)グレンイーグルズ(4138万5000)(2勝)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(35位)スクワートルスクワート(4088万6000)(3勝)

(37位)キンシャサノキセキ(3898万)(1勝)

(44位)ホッコータルマエ(3821万)(3勝)※新種牡馬

(41位)スウェプトオーヴァーボード(3530万)(4勝)

(38位)ブラックタイド(3441万)(2勝)

(39位)トゥザワールド(3243万7000)(3勝)

(42位)シニスターミニスター(3080万)(3勝)

(40位)ジャスタウェイ(3062万)(2勝)

(43位)エイシンヒカリ(2939万)(2勝)※新種牡馬

(45位)フランケル(2804万)(2勝)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(46位)ワールドエース(2742万)(2勝)

(48位)ノヴェリスト(2709万)(2勝)

(47位)ネオユニヴァース(2661万)(3勝)

(50位)トランセンド(2396万)(2勝)

(54位)エスポワールシチー(2387万)(3勝)

(49位)アグネスデジタル(2386万)(2勝)

(51位)ローエングリン(2105万3000)(1勝)

(53位)メイショウボーラー(1984万)(2勝)

(52位)ストロングリターン(1977万2000)(1勝)

(55位)エスケンデレヤ(1840万)(2勝)

(61位)アポロキングダム(1770万)(1勝)

(57位)アイルハヴアナザー(1691万)(1勝)

(56位)アドマイヤムーン(1639万)(1勝)

(76位)ジャングルポケット(1631万)(2勝)

(58位)クリエイターⅡ(1591万)(2勝)※新種牡馬

(88位)アメリカンファラオ(1530万)(2勝)※海外供用 ミスタープロスペクター系(ファピアノ系

(59位)ダノンシャンティ(1387万)(1勝)

(60位)ロードアルティマ(1380万)(1勝)

(65位)シンボリクリスエス(1362万)(1勝)

(62位)スマートファルコン(1347万)

(63位)スピルバーグ(1301万)(1勝)

(64位)テイエムオペラオー(1261万4000)(1勝)

(85位)ゴールドアリュール(1253万4000)(1勝)

(66位)バトルプラン(1220万5000)

(67位)トーセンラー(1215万)(1勝)

(68位)タピット(1080万)(1勝)※海外供用 シアトルスルー系

(82位)フェノーメノ(1079万)(69位)グラスワンダー(1070万))

(70位)アンライバルド(1068万)(1勝)

(71位)リアルインパクト(1047万)(1勝)

(72位)ダンカーク(1040万)

(73位)ベルシャザール(1012万)(1勝)

(107位)アンクルモー(980万)(1勝)※海外供用 カロ系

(74位)ロージズインメイ(960万)(1勝)

(75位)トゥザグローリー(946万)

(77位)キングマン(900万)(1勝)※海外供用 ダンチヒ系

(78位)トーセンファントム(895万)

(79位)クリーンエコロジー(880万)(1勝)※新種牡馬

(80位)ノーネイネヴァー(820万)(1勝)※海外供用 ストームキャット系

(87位)トーセンジョーダン(818万)

(81位)スズカコーズウェイ(810万)(1勝)

(83位)ケープブランコ(787万)(1勝)

(84位)ディープスカイ(780万)(1勝)

(86位)プリサイスエンド(761万)

(88位)インヴィシブルスピリット(700万)(1勝)※海外供用 ダンチヒ系

(88位)シャラー(700万)(1勝)※海外供用 ダンチヒ系

(88位)スペイツタウン(700万)(1勝)※海外供用 ミスタープロスペクター系(ゴーンウェスト系)

(88位)ドリームジャーニー(700万)(1勝)

(93位)ドーンアプローチ(635万)(1勝)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(94位)カーリン(631万)※海外供用 ミスタープロスペクター系(スマートストライク系)

(95位)サクラゼウス(561万)(1勝)

(96位)ヴァンセンヌ(550万)

(97位)アスカクリチャン(510万)

(98位)エクシードアンドエクセル(410万)※海外供用 デインヒル系

(99位)ランアウェイアンドハイド(380万)※海外供用 ミスタープロスペクター系(カースンシティ系)

(100位)パドトロワ(361万)

(101位)ゼンノロブロイ(357万)

(102位)ゴールスキー(355万7000円)※新種牡馬

(118位)タートルボウル(347万)

(103位)イントゥミスチーフ(331万)※海外供用 ストームキャット系

(104位)アーネストリー(317万)

(105位)キングズベスト(310万)

(106位)ローズキングダム(291万)

(107位)グタイファン(280万)※海外供用 ノーザンダンサー系(トライマイベスト系)

(109位)ダノンシャーク(251万)※新種牡馬

(110位)タニノギムレット(207万)

(111位)イフラージ(180万)※海外供用 ミスタープロスペクター系(ゴーンウェスト系)

(111位)コパノリチャード(180万)

(111位)キトゥンズジョイ(180万)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(111位)ホーリーローマンエンペラー(180万)※海外供用 デインヒル系

(111位)メダリアドーロ(180万)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(116位)フリオーソ(179万)

(117位)エアーフォースブルー(161万)※海外供用 ダンチヒ系

(119位)ラブイズブーシェ(140万)

(120位)カリフォルニアクローム(130万)※海外供用 シアトルスルー系

(120位)ガルボ(130万)

(120位)トーセンブライト(130万)

(123位)トーホウジャッカル(128万)※新種牡馬

(123位)ナカヤマフェスタ(128万)

(123位)ベーカバド(128万)

(123位)リヤンドファミユ(128万)※新種牡馬

(127位)キャメロット(110万)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(127位)グランプリボス(110万)

(127位)ニューアプローチ(110万)※海外供用 サドラーズウェルズ系

(127位)ミュゼスルタン(110万)※新種牡馬

(131位)ペルーサ(77万)※新種牡馬

(132位)ダークエンジェル(70万)※海外供用 ノーザンダンサー系(トライマイベスト系)

(132位)トーセンホマレボシ(70万)

(134位)サウンドボルケーノ(51万)

(134位)シビルウォー(51万)

(134位)ゾファニー(51万)※海外供用 ダンチヒ系

(134位)トウケイヘイロー(51万)

 

~先週の勝ち馬~

・スウィープザボード(牡 中尾)

スウェプトオーヴァーボード×スギノブロッサム(フサイチコンコルド)

4回京都3日ダート1800m 未勝利 タイム:1分52秒6(稍重)

母スギノブロッサムは2歳未勝利1勝。本馬は5番子。3代母フォーシングビッドは94年米G3ブシャーS勝ち馬。近親に12年G3北九州記念勝ち馬で他にOP特別2勝のスギノエンデバー。一族に11年米G1デルマーオークスなど重賞3勝サマーソワレ。

これまで3戦して11⇒2⇒5着、4戦目の今回は1番人気で出走し好スタートから最初のコーナーで少し張られるようなところもあったが3番手から、そのまま流れて4コーナーで前を捉えに掛かって直線に向くと後続を突き離して最後は2着に7馬身差の楽勝。

前走で掲示板に載っていたのが他に1頭でその馬も5着からの連闘といったいかにも楽な組み合わせ、3着も2着から10馬身差と大きく離れたように相手関係による結果だろう。初戦は芝で大敗しているがこのレースから当時2着ポールスター、4着カレンロマチェンコが既にダートで勝ち上がっており2走前がカレンロマチェンコの2着、前走はポールスター未勝利勝ち時の2着プレジールミノルが勝ったレースで順番が回って来ただけ、しかし確実に勝って大きく離したのは評価すべきか。ここは相手関係で千切ったが血統的にはこれまで使われていたもう少し短いところが合うように思われる。

 

・バクシン(牡 斎藤誠)

ヘニーヒューズ×アウトオブザウィム(サンデーサイレンス)

4回東京3日ダート1400m 未勝利 タイム:1分24秒9(稍重)

母アウトオブザウィムは未勝利。本馬は9番子で2019年セレクトセール2484万円取引馬。半兄に16年G3北九州記念のバクシンテイオー(父サクラバクシンオー)。おじに05・08年ジャパンカップダート、06年フェブラリーSなどG1レース7勝、06年G1ドバイワールドカップ4着(1着エレクトロキューショニスト)のカネヒキリ。近親に10年G3東京ハイジャンプのギルティストライク。3代母Silver Valleyの産駒に種牡馬シルヴァーデピュティ。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj196.pd 

過去4戦で6⇒2⇒2⇒2着から今回は単勝1.7倍の1番人気で出走し絶好のスタート、内から来た1頭に行かせて2番手に付けそうだったがスピードの違いでハナに立つような形に。そのまま直線に向くと後続を離して最後は2着に10馬身差を付けた。

初戦が福島ダート1150mで2~4戦目はダート1200m、初戦だけ連対を外していたが後方からになったものでその後は勝ち馬にやや離された2着もあったが安定しており今回順当に勝利。馬場や距離延長も良かったのだろうが行き切れたのが大きいだろうか、1勝クラスでも先手を取れるようなら初期の短距離戦でソコソコやれそうといった評価で。ここでは離して勝ったが相手関係もあるはずで5戦目勝利ではさすがに高い評価は付け難い。

 

・ホールシバン(牡 高橋忠)

パイロ×サマリーズ(ハードスパン)

4回新潟3日ダート1800m 未勝利 タイム:1分54秒7(良)

母サマリーズは12年G1全日本2歳優駿、14年G3クラスターCで重賞2勝、通算5勝。本馬は2番子。3代母Compassionateは97年米G3ミスグリジョS(芝9f)勝ち馬。4代母Adoredは84年サンマルガリータハンデキャップ、デラウェアハンデキャップなど北米ダートG1レース2勝、重賞通算7勝。5代母Desireeは77年米G1サンタバーバラハンデキャップ勝ち馬。

中山ダート1800mの新馬戦3着から2番人気で出走したレースは好スタートから3番手、そのまま流れて4コーナーでは何発もムチが入って手応えが怪しいとも思えたが直線に向くと前を行った2頭を捉えて2着に5馬身差で勝利。

初戦はハナを切ったが勝負にならなかった馬が早目に来る形で連対2頭から大きく離されてしまったが、今回は控える競馬。勝負所でややもたつくようなところもあったが先行3頭で決まる決着を地力で抜け出して来た。血統からはもう少し短い方が良いようにも思えるが字面と違いズブいというかスタミナがあるようなタイプでダート中距離の我慢比べのようなレースで力を発揮しそうに思える。

 

・ルージュグラース(牝 安田隆)

ハービンジャー×レッドジゼル(アグネスタキオン)

4回京都3日芝1600m 未勝利(牝) タイム:1分37秒1(稍重)

母レッドジゼルは500万特別2勝の3勝。本馬は2番子。おじに本年のG3北九州記念など重賞2勝でG1スプリンターズSにも登録のある現6勝レッドアンシェル。3代母Magnificient Styleは96年英G3ミュージドラS勝ち馬、その産駒に04年英G2パークヒルSなど重賞2勝Echoes In Eternity、06年英G2ヨークシャーCなど重賞2勝Percussionist、04年英G1フィリーズマイルなど重賞3勝、05年愛オークス2着Playful Act、11年米G3ラプレヴォワイヤントハンデキャップなど重賞2勝Changing Skies、11年キングジョージ、12年エクリプスSなどG1レース2勝Nathaniel、12年G1愛オークスGreat Heavens。4代母Mia Karinaの産駒に93年米G1チャールズHストラブSのSiberian Summerなど近親に海外重賞勝ち馬多数。

ノーザンファーム生産、東京ホースレーシング所有。

https://www.tokyo-tc.com/mng_h_pdf/g_p_blood_rougegrace.pdf

中京芝1400mの新馬戦4着から1番人気で出走したレースは好スタートから控える形で内の馬に行かせて4番手、4コーナーで前に取り付く形で楽に抜けて来るかに見えたが内から2番人気へネラルカレーラも同じ様に脚を伸ばし、これを捉えるのに手間取ったが最後は1馬身1/4差で勝利。

初戦はダッシュが付かず後方からになって内を突いて良く伸びたが4着、これも0秒1差の4着なので普通に走れば現状の未勝利では力上位。2着馬を落とすのに苦労したが相手は内を上手く立ち回った分で着差以上には強いと思われる。1勝クラスで即通用するかは別だが使われて行きぶりが変わったようにここから良くなるのかも知れない、距離はまだ持ちそうだが厩舎が厩舎だけに短縮して使われて行くだろうか。

 

・アカイトリノムスメ(牝 国枝)

ディープインパクト×アパパネ(キングカメハメハ)

4回東京3日芝1600m 未勝利(牝) タイム:1分35秒9(稍重)

母アパパネは09年阪神ジュベナイルフィリーズ、10年3歳牝馬三冠、11年ヴィクトリアマイルでG1レース5勝、通算7勝。本馬は4番子。全兄ジナンボーは19・20年G3新潟記念2着など現4勝、同じくラインベックは19年OP中京2歳Sなど現3勝。

新潟芝1600mの新馬戦7着から2番人気で出走しゲートは良くなく7番手辺りから、直線に向いても伸びて来ないかと思われたが残り200m辺りから一気に伸びて最後は抑えるようなところもあって2着に1馬身差の勝利。

初戦は全く出来ていない感じで馬体重の増減もなく今回大きく変わったようには見えなかったが強烈な決め手を発揮しての勝利と、限定戦になったことや馬場も向いただろうか。3冠牝馬の母も初戦は3着に敗れて4回東京で勝ち上がったが初戦から24キロ増の出走としっかり実が入ってのものでこの辺りは違うのだが勝ち方もよくこの血統だけに相応のマークは必要でしょう。もう1戦見たいと言うか次の1勝クラスでも勝つようなら牝馬戦線の上位に置くべきでしょう。

 

・ヒットガール(牝 松下)

エスポワールシチー×タイヨウガデテキタ(サウスヴィグラス)

4回新潟3日ダート1200m 未勝利 タイム:1分12秒9(良)

母タイヨウガデテキタは地方7勝。本馬は6番子。近親に04年G1全日本2歳優駿など重賞3勝のプライドキム。4代母ダイナコマネチの産駒に95年G3京都牝馬Sのシスティーナ。近親に06年G3エーデルワイス賞のパラダイスフラワー。

これまでダート1200mと1400mで4戦し8⇒9⇒3⇒8着から今回は3番人気で出走しマズマズのスタートから4番手、3~4コーナー辺りで3番手に上げて直線前を捉えての勝利。

差しにくいコースで前をよく捉えたとなりますが2着は芝2000mで負けていたオルフェーヴル産駒で3着はダート1800mからと距離適性のようなものやキャリアで上回ったとなるでしょうか。芝部分が良くないのかテンに速いといった感じでもなく外枠から行けたのも良かったかと。上記スウィープザボードと同じくプレジールミノルが勝った未勝利戦からの出走馬で戦って来た相手も楽になっていたのでしょう。

 

・スタッドリー(牡  奥村豊)

ハービンジャー×ウインフロレゾン(フジキセキ)

4回京都3日芝2000m 未勝利 タイム:2分3秒9(稍重)

母スタッドリーは500万勝利の2勝。本馬は4番子。おばシャトーブランシュは15年G3マーメイドSなど4勝。近親に04年G1中山大障害・中山グランドジャンプで障害G1レース2勝のブランディス(2003年中山大障害は降雪で延期となり翌2004年1月実施の中山大障害と同年の中山グランドジャンプで変則の年間障害G1完全制覇)。4代母ブランシュレインの産駒に91年仏G3ギシュ賞のBalleroy。5代母Belgaの産駒に78年仏G3トーマスブライアン賞など重賞4勝のベリファ、81年仏G2ウジェーヌアダム賞など重賞2勝ベルマン。

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018048.pdf

小倉芝2000mの新馬戦9着から3番人気で出走したレースは、それなりにゲートを出ているが控えたことで集団からやや離れた最後方。最初のコーナーで差を詰めたがそれでも最後方からの追走は変わらず、中間点辺りで後方3番手に上がって3コーナー辺りで外から上がって行くと4コーナーでは4番手、直線では楽に前を捉えて2着に1馬身半差の勝利。

初戦でも見られたがゲートで前掻きをしたり横を向くところがあってそれで後手を踏むようなところがある模様。今回それで勝てたのは縦長になって外に上手く持ち出せたからで前走は伸びかかったところで前が壁になってそれでもハミを弄るだけの騎手なのでモタモタやっていたところを外から他馬が殺到してどうにもならなかっっただけで行けないのでスムーズに持ち出すことを要求されるが今回は隊列の関係でそれが出来たとなるでしょうか。レースぶりからはかなりの京都巧者で下りの走りが相当上手いと思われますし決め手自体はかなりあるかと。

2着セファーラジエルは同日に同距離の1勝クラス紫菊賞で勝利するヨーホーレイクの新馬2着、勝ったスタッドリーは紫菊賞で勝負にならなかった牝馬コートダルジャンの9着とここからの比較でもセファーラジエル優位だったとは思うのですが上記のようにコース適性などの差も出たのでしょう。

 

・エンスージアズム(牝 安田翔)

ディープインパクト×ゼラスキャット(ストームキャット)

4回東京3日芝1800m 未勝利 タイム:1分50秒0(稍重)

ディープインパクト×ゼラスキャット(ストームキャット)

母ゼラスキャットは米1勝。本馬は7番子。半姉Tapicatは13年米G3フロリダオークス(芝8.5f)勝ち馬。近親に本年のOP青竜S勝ち馬でG3ユニコーンS2着の現3勝デュードヴァン。3代母Track Robberyは82年スピンスターSなど北米ダートG1レース3勝、重賞6勝、通算22勝の名牝。

https://www.shadaigo.jp/catalog/pdf/93245.pdf

中京芝1600mの牝馬限定新馬戦4着から2番人気で出走したレースはマズマズのスタートからインの4番手、道中かなり掛かっていたように見えたが何とか宥めて追走。直線に向くと外に持ち出されて3着まで0秒1差の接戦を制しての勝ち上がり。

初戦は牝馬限定戦とはいえメンバーがかなり揃っていたレースで勝ったのはエンスージアムと同じくディープインパクト産駒のサトノルーチェ、当時2着スパークルは2戦目で勝ち上がって3着だったジェラルディーナはスパークルの勝った未勝利戦で2着と上位馬もその後に力を発揮しておりいわばここも順当な勝利かと。前走もゲートを出ずに後方からとなって最速上りで追い上げた4着、今回は出たがかなり掛かるなど気性の問題から距離延長も本来は良くなかったかと。抜けて来てからもかなり外にヨレていて騎手が戒告となっているようにこの辺りに課題も多いのですが、それでいて勝ち上がったのは能力でしょう。

距離短縮で狙いたいタイプ、現状ではここがギリギリでマイル以下がベストか。

 

・ラッキーモー(牡 松永幹)

4回京都3日ダート1400m 新馬 タイム:1分25秒1(稍重)

アンクルモー×ラッキートゥービーミー(バーンスタイン)

母ラッキートゥービーミーは米3勝。本馬は4番子。おばに16年G1BCジュベナイルフィリーズなど重賞2勝のシャンパンルーム。3代母Fancy Fredaは97年米G3ハニービーハンデキャップ(ダート8.5f)勝ち馬。

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018084.pdf

1番人気で出走したレースは特に良くも悪くもないといったスタートで中位8番手辺りから、徐々に位置を上げて4コーナーでは5番手、直線に入ると前にいた2頭が止まってそこを後方から差して来た人気薄のテーオーラターシュを半馬身抑え込んで勝利。

芝部分でダッシュが付かなかったのか行きぶりが良くなかったようにも思うが結果的にそれが向いたのか前が止まって差し切り。北米のダート血統でそのような結果になったと思うのですがレース自体もレベルが高くないでしょうし1勝クラスでは厳しいでしょうか、行くだけといった一本調子のタイプでないのは良いと思いますが。

 

・シーオブドリームス(牝 矢野)

ホッコータルマエ×タイキラナキラ(フジキセキ)

4回東京3日ダート1400m 新馬 タイム:1分26秒7(稍重)

母タイセイラナキラは未勝利。本馬は3番子。5代母Diomediaは75年米G3マーゲイトハンデキャップ(ダート9f)勝ち馬。3代母リンクスオブゴールドの産駒に95年OPマリーンS勝ち馬でG3シーサイドS2着ヤエノジョオー。

1番人気で出走したレースは最内枠から好スタートで5番手辺りから、そのまま流れて直線に向いて狭くなりそうな場面もあったが、そこから抜けると最後は2着に5馬身差で勝利。

基本的には「強い」ということで現状の牝馬ダート戦線では上位と見ますがゲートもタイミングが合ってなくダッシュが効いて先手を取れたもので内枠だったことも良かったのでしょうがそれで常にインを追走出来たのもプラスに。最後もこの相手ならノーステッキで抜けて来てほしかったが狭いところから出てきたのは脚があったから、最後の着差はそのステッキを入れられた分で気を抜かせないためでしょうけどそこまでやらないでどういう脚を使うか見たかった訳ですが、それも強いからの要求でかなりやれる素材と見ます。

 

・ムーンビード(牝 友道)

アメリカンファラオ×イブニングジュエル(ノーザンアフリート)

4回新潟3日芝1400m 新馬 タイム:1分23秒5(良)

母イブニングジュエルは10年アシュランドS、デルマーオークスで北米芝・ダートG1勝利、重賞4勝、通算7勝、G1ケンタッキーオークス2着、G1フィリー&メアターフスプリント3着。本馬は5番子。おばディープジュエリーは15年OPスイートピーSなど4勝。5代母Northern Seaは77年G3テストS勝ち馬。

 

・ニホンピロマリブ(牡 服部)

ジャングルポケット×ニホンピロオーロラ(マンハッタンカフェ)

4回京都3日芝1800m 新馬 タイム:1分51秒3(重)

母ニホンピロオーロラは中央未勝利、地方2勝。本馬は3番子。おばに00年G2ローズSのニホンピロスワン。4代母ニホンピロエバートの産駒に84・85年マイルチャンピオンシップ連覇、85年安田記念でG1レース3勝、重賞通算10勝の種牡馬ニホンピロウイナー。他ニホンピロ冠名の活躍馬多数。

 

・ヴィクトゥーラ(牡 金成)

ロードカナロア×グローリアスローズ(ロックオブジブラルタル)

4回東京3日芝1600m 新馬 タイム:1分39秒2(重)

母グローリアスローズは中央未勝利、地方2勝。本馬は5番子。おじに04年阪神大賞典などG2重賞3勝、03年菊花賞などG1レース2着3回、リンカーン。おなじくおじに07年G1皐月賞のリンカーン。フサイチコンコルド、アドミラブルなど活躍馬多数Sun Princessの一族。

 

・ヨーホーレイク(牡 友道)

ディープインパクト×クロウキャニオン(フレンチデピュティ)

4回京都3日芝2000m 1勝クラス紫菊賞 タイム:2分4秒6(重)

 

2019年主な出走馬

1着ロールオブサンダー

G3京都2歳S3着、2勝クラス兵庫特別1着

 

・タイセイアゲイン(牡 松下)

パイロ×アーバンレジェンド(アグネスタキオン)

4回東京3日ダート1600m 1勝クラスプラタナス賞 タイム:1分37秒1(重)

 

2019年主な出走馬

1着タガノビューティー

OP(L)ヒヤシンスS2着、OP青竜S3着

2着セラン

首G3UAEオークス3着

6着ハーモニーマゼラン

OP(L)ジュニアC2着、OP(L)クロッカスS2着、2勝クラス木更津特別2着

 

4回新潟4日ダート1800m 未勝利 タイム:()

 

4回東京4日芝1400m 未勝利 タイム:()

 

4回京都4日芝1200m 未勝利 タイム:()

 

4回新潟4日芝1200m 未勝利 タイム:()

 

4回東京4日芝2000m 未勝利 タイム:()

 

4回京都4日芝1800m 未勝利 タイム:()

 

2019年該当レース(2019年4回京都5日芝1800m 未勝利)

1着コルテジア

G3シンザン記念3着、G3きさらぎ賞1着

2着ウインマイティー

OP(L)忘れな草賞1着、G1オークス3着

 

4回新潟4日芝1600m 未勝利 タイム:()

 

4回東京4日ダート1600m 未勝利 タイム:()

 

2019年該当レース(2019年4回東京5日ダート1600m 未勝利)

1着ピオノノ

G3北海道2歳優駿3着

 

4回京都4日ダート1400m 未勝利 タイム:()

 

4回東京4日芝1400m 新馬(牝) タイム:()

 

4回京都4日芝1400m 新馬 タイム:()

 

2019年該当レース(2019年4回京都5日芝1400m 新馬(牝))

1着レシステンシア

G3ファンタジーS1着、G1阪神ジュベナイルフィリーズ1着、G2チューリップ賞3着、G1桜花賞2着、G1NHKマイルカップ2着

 

4回新潟4日ダート1800m 新馬 タイム:()

 

4回東京4日芝1800m 新馬 タイム:()

 

4回京都4日芝2000m 新馬 タイム:()

 

2019年該当レース出走馬

3着ディープボンド

G2京都新聞杯1着、G1日本ダービー5着、G2神戸新聞杯4着

4着ソフトフルート

2勝クラス夕月特別1着

 

4回京都4日芝1400m OPもみじS タイム:()

 

2019年主な出走馬

1着ラウダシオン

OP(L)クロッカスS1着、G3ファルコンS2着、G1NHKマイルカップ1着

5着フルフラット

19年米G1BCジェヴェナイル5着、沙サンバサウジダービーC1着

 

 

◆今週の2歳戦

●京都(1勝クラス1 新馬4 未勝利6)

●東京(OP1 1勝クラス1 新馬4 未勝利5)

●新潟(新馬1 未勝利5)

 

◆特別戦

●アイビーS(OP・L 東京芝1800m)

2019年主な出走馬

1着ワーケア

G1ホープフルS3着、G2弥生賞ディープインパクト記念2着

2着クリスティ

G2関東オークス3着、2勝クラス2010メモリアルブエナビスタC1着

 

●なでしこ賞

2019年主な出走馬

1着テイエムサウスダン

G2兵庫ジュニアグランプリ1着、OP昇竜S1着

2着アルコレーヌ

2勝クラス天草特別1着


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