◆ランキングデータ
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◆重賞勝利種牡馬
クイーンS レッドアネモスの父ヴィクトワールピサは19位⇒17位
新潟ジャンプS フォイヤーヴェルクの父ディープインパクトは1位⇒1位
1位(1位)ディープインパクト(43億1186万1000円)(153勝)
フォイヤーヴェルク(G3・新潟ジャンプS)で1勝
賞金43億円突破
先週はG3新潟ジャンプSで1勝。
クイーンSの3番人気コントラチェックは10着。控える競馬を試みているようだが今回も2桁着順に敗退し中山で逃げないと持ち味が出ないようにも思えるが、ここまで負けるのなら好調時の出来にもないのだろう。もう1頭出走の12番人気オールフォーラヴは12着で出走2頭はともに2桁着順。
G3新潟ジャンプSでは1番人気に応えてフォイヤーヴェルが勝利。入障初戦こそ3着に敗れたが2戦目以降3連勝で重賞初制覇。平地戦と合わせて通算7勝目、2歳新馬戦は本年新種牡馬として活躍中のリオンディーズが勝ったレースに出走している。
日曜新潟メインOP関越Sでは4頭の出走も入着は大逃げを打ったプロディガルサンが4着に入ったのみ。
平地戦の勝利はなかったが障害重賞勝ち馬を出すなどして前回から5100万ほど加算し獲得賞金43億円突破。夏競馬は本年も良くない傾向だが先週は障害競走に救われ未勝利週回避となった。
週中の英G1ナッソーSでは海外調教馬のファンシーブルー(Fancy Blue)が勝利。2019年7月30日に死亡しており本年同日実施の海外G1レースを産駒が勝利、ファンシーブルーは本年のG1仏オークス(ディアヌ賞)勝ち馬。
フォイヤーヴェルクが新潟ジャンプSを勝利
G1安田記念グランアレグリア以来の本年17勝、通算233勝
フォイヤーヴェルクは平地競馬を通じて重賞初出走・初制覇
産駒の新潟ジャンプS制覇は16・18年隔年制覇のタイセイドリーム以来3勝目
2位(2位)ロードカナロア(23億1733万円)(100勝)
アドマイヤハダル(新)、ウインネプチューン(2勝クラス・麒麟山特別)、サトノウィザード(2勝クラス・月岡温泉特別)、セルレア(未)、ベラール(未)で5勝
勝利数100到達
賞金23億円突破
先週は月岡温泉特別・麒麟山特別で2勝クラス2勝、新馬、未勝利2勝の5勝。勝利回数100到達。
2勝クラス月岡温泉特別では1番人気に応えてサトノウィザードが勝利。クラス初出走の前走シンガポールターフクラブ賞では3着だったが今回は後方から32秒4の上りを繰り出して勝ち時計は1分32秒7、2着に3馬身差で鮮やかな差し切り勝ち。
2勝クラス麒麟山特別では10番人気ウインネプチューンが勝利。前走では12着と大敗し馬体重も前走から28キロ増で人気はなかったが2走前の特別戦では2着しており大敗の前走も不良馬場が堪えたとなるだろうか。この勝利で国分優作騎手が通算200勝達成。
土曜5レース新馬戦では5番人気アドマイヤハダルが勝利。
土曜新潟4レース未勝利では単勝1.5倍の1番人気に応えてベラールが7戦目で勝利。ダート1200m戦では3⇒3⇒2着という安定した成績から2着に3馬身差で初勝利。
日曜新潟3レースでは7番人気セルレアが7戦目で勝利。昨年8月に新潟でデビューし直線競馬の内枠という厳しい条件から初勝利。2着3番人気レイチェリーで産駒ワン・ツー、先週はジョーカナチャンがG3アイビスサマーダッシュを勝利してロードカナロア産駒が今開催序盤の直線競馬で好調。このレースで本年の産駒100勝目。
重賞勝利の翌週に重賞出走馬はなかったが特別戦を複数しょうりするなど好調は継続で先週は全て新潟競馬場の勝利。前回から6300万ほど加算で賞金23億円突破。
年間100勝に到達し産駒デビュー2年目の18年から3年連続3度目の記録達成。昨年は札幌記念実施週土曜の8月17に年間100勝に到達しており過去最高の年間160勝を記録した昨年をやや上回るペース。
3位(3位)ハーツクライ(18億295万7000円)(83勝)
アフランシール(3勝クラス・新潟日報賞)、ハナズレジェンド(3勝クラス・STV賞)、ブランクエンド(3勝クラス・柳都S)で3勝
賞金18億円突破
先週は新潟日報賞、柳都S、STV賞で3勝クラスを3勝。
G3クイーンSでは9番人気シャドウディーヴァが4着。このところ2桁着順続きだったがG3東京新聞杯2着以来の入着で重賞では5度目の入着。もう1頭出走の13番人気アロハリリーは11着。
土曜新潟メイン3勝クラス新潟日報賞では2番人気アフランシールが勝利。これまで函館・中京・京都で勝利して今回は新潟で勝利と全て異なる競馬場で勝利。土曜のメインレース3勝クラスはいずれもハーツクライ産駒が勝利。半姉ブランボヌールは重賞2勝、半弟ビアンフェも重賞2勝馬で本年の葵S勝ち馬。
土曜札幌メインレース3勝クラスSTV賞では4番人気ハナズレジェンドが勝利。17年9月の1000万白井特別以来およそ2年11ヶ月ぶりの勝利で通算5勝目。
3勝クラス柳都Sでは1番人気に応えてブランクエンドが勝利。初ダートで2勝クラスを勝利して3勝クラス3着⇒2着からの勝利でOP入り。今週実施の3勝クラス特別3レースは全てハーツクライ産駒が勝利。
前回から9600万ほどの加算で獲得賞金18億円突破。
4位(4位)オルフェーヴル(14億2323万4000円)(66勝)
先週は未勝利
クイーンSの14番人気モルフェオルフェは最下位14着。重賞では振るわず人気通りの結果に終わったが距離も1ハロン長かっただろう。
未勝利週で2着馬は出ているが新馬・未勝利の2着、特別戦で3着馬も出ているが入着は3頭のみで前回から700万ほどの加算に終わりルーラーシップが一気に詰めてきたが前回と変わらず順位4位を辛くも守った。
5位(5位)ルーラーシップ(14億2023万1000円)(84勝)
アンティシペイト(2勝クラス・阿寒湖特別)、ハヴァス(新)で2勝
賞金14億円突破
先週は2勝クラス阿寒湖特別、新馬で2勝
G3クイーンSの2番人気フェアリーポルカは6着。2強の一角を占める2番人気という様相も負担重量56キロで連勝中のG3芝1800mの牝馬限定G3重賞とはいえ勝手が違ったか。馬体重は前走から18キロ増も見た目には太くなかったが着外ということでこれも影響はあっただろうか。
2勝クラス阿寒湖特別では単勝1.8倍の1番人気に応えて3歳牡馬アンティシペイトが勝利。昨年8月に札幌でデビューしオークス戦線でも活躍したホウオウピースウフルの3着に敗れ初勝利は3歳3月となったがそこから今回で3連勝の特別戦初勝利。近2走と違い逃げずに2番手からの競馬も出来たのは大きいか、本年春のクラシック上位馬はあまりにも強力な存在だが近年はこの勝利で出走可能となることも多く菊花賞に向けて不気味な存在に浮上したか。阿寒湖特別は19年ヒシゲッコウから産駒による連覇の2勝目、ヒシゲッコウはこのレースから直行した昨年の菊花賞で10着。年度によって実施されないケースもあるが01年菊花賞勝ち馬マンハッタンカフェ、02年秋華賞・エリザベス女王杯勝ち馬ファインモーションなどを送り出し97年の芝2000m実施時の勝ち馬ステイゴールドなどの超大物をかつては送り出した札幌競馬場の名物レース。
日曜新潟5レース新馬戦では6番人気ハヴァスが勝利。母は15年G2フィリーズレビュー2着ペルフィカ。
重賞での入着はなかったが特別戦勝ち馬を出すなどして前回から3400万ほどの加算で獲得賞金14億円突破。4位オルフェーヴル未勝利週で急接近となったが300万円ほど届かず順位は5位のまま。
6位(6位)キングカメハメハ(12億7567万1000円)(58勝)
クリノキングボス(未)、バロンデッセ(未)で2勝
先週は未勝利で2勝。
土曜新潟3レース未勝利では1番人気に応えてバロンデッセが3戦目で勝利。3歳6月にデビューし前走2着から勝ち上がり。
日曜新潟4レースではクリノキングボスが1番人気に応えて12戦目で勝利。デビュー当初は芝で使われていたがダートに転じ前走を含め2着3回のキャリアを積んで初勝利。
先週の2勝はいずれも新潟競馬場で未勝利の2勝だが2場開催でもあり、これならば現状から悪くはない週間ともいえそう。札幌競馬場では土日1頭ずつの出走しかなかったがともに新馬・未勝利で3着と入着を果たしている。
7位(7位)ダイワメジャー(11億5390万3000円)(56勝)
ダノンチャンス(2勝クラス)で1勝
先週は2勝クラスで1勝。
土曜札幌8レースでは7番人気ダノンチャンスが勝利。通算4勝目となって3勝はダート1000m戦。昨年も1回札幌2週目のダート1000m戦で勝利しており今回はそれ以来の勝利。
先週は入着3頭のみで全て土曜の札幌。日曜は2場で8頭出走し入着もなかったが全馬2桁着順に敗れている。
8位(8位)ステイゴールド(9億2864万1000円)(24勝)
先週は未勝利
G3クイーンSでは5番人気カリビアンゴールドが5着、12着まで0秒7差に収まる接戦で0秒2しか勝ち馬から負けていないが着順としてはなんとか掲示板確保という結果に。6番人気リープフラウミルヒは7着、こちらも着順ほど差はないところまで来ているが定量戦では厳しかったか。
日曜新潟メインOP関越Sでは4番人気ウインガナドル2着、2番人気トリコロールブルー3着と2頭が上位入着。
2週続けて未勝利週となったが土曜は新潟ジャンプSに1頭のみ出走、日曜はG3クイーンSとOP関越Sで合わせて5頭と先週は平地・障害のOP戦のみという出走状況。そこで3頭が入着して今回も順位8位をキープ。
9位(9位)キズナ(9億1382万1000円)(60勝)
アカイイト(1勝クラス)、サウンドレベッカ(未)、シャムロックヒル(1勝クラス)で3勝
勝利数60到達
賞金9億円突破
先週は1勝クラス2勝、未勝利の3勝。勝利回数60到達。
土曜札幌7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気の3歳アカイイトが勝利。このレースでは3歳牝馬が上位人気3頭となって、その3頭で3着までを占める結果に。
日曜札幌7レース1勝クラスでは2番人気の3歳牝馬シャムロックが勝利。前走札幌芝2000m未勝利勝ちから連闘で出走し札幌芝2000m戦を連勝。
日曜新潟2レース未勝利では1番人気に応えてサウンドレベッカが6戦目で勝利。前走2着からの初勝利で母は10年G2フィリーズレビュー勝ち馬サウンドバリアー、半姉にG2阪神牝馬Sなど本年重賞3勝、G1ヴィクトリアマイル2着のサウンドキアラ。
1勝クラスで2頭勝ち上がるなど好調週で先週は全て牝馬による勝利。前回から2300万ほどの加算で獲得賞金9億円突破。未勝利週ながらOPクラス入着で賞金加算したステイゴールドは交わせなかったがその差を僅かながら詰めている。2歳部門では新種牡馬ドゥラメンテに逆転され2位に後退。
10位(11位)キンシャサノキセキ(9億1133万円)(45勝)
エスト(2勝クラス・ポプラ特別)、アスクジョーダン(2勝クラス)で2勝
賞金9億円突破
先週はポプラ特別など2勝クラスで2勝。
牝馬限定2勝クラスポプラ特別では4番人気エストが勝利。前走5月京都の1勝クラスから連勝で特別戦初制覇。
日曜新潟最終レースでは6番人気アスクジョーダンが勝利。8歳馬で騸馬となってからは初勝利し今回の勝利は17年2月小倉の500万以来およそ3年半ぶりの勝利。ダート戦は今回が初勝利。
前回から3400万ほどの加算で獲得賞金9億円突破。前回210万円ほどの差で未勝利に終わったゴールドアリュールを交わしてトップ10内に復帰、キズナには僅かに届かなったが9位との差も約250万円まで詰めた。
11位(10位)ゴールドアリュール(8億9085万円)(44勝)
先週は未勝利
障害重賞G3新潟ジャンプSに2頭出走はあったがいずれも着外。3勝クラス柳都Sで2着馬を出すなど特別戦での入着馬もあったが獲得賞金9億円には届かず。キンシャサノキセキに交わされ11位に後退した。
・11位以下産駒重賞勝利種牡馬
17位(19位)ヴィクトワールピサ(5億6145万7000円)(28勝)
レッドアネモスがクイーンSを勝利
本年重賞初制覇で19年から2年連続重賞制覇、重賞通算6勝
重賞制覇は19年G2府中牝馬Sスカーレットカラー以来
レッドアネモスは8度目の重賞出走で初制覇(重賞過去最高着順は20年G3中山牝馬Sなどの6着)
産駒のクイーンS制覇は初めて、本年3着スカーレットカラーが昨年2着しておりクイーンSは2年連続連対
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2207勝(1)
3位キングカメハメハ1926勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1414勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位マンハッタンカフェ1142勝(0)
13位トサミドリ1135勝
14位ハーツクライ1124勝(3)
15位ステイゴールド1119勝(0)
16位ダンスインザダーク1108勝(0)
17位ネヴァービート1064勝
18位シンボリクリスエス1060勝(0)
19位トニービン1054勝
20位アフリート1040勝
21位ダイワメジャー1031勝(1)
22位チャイナロック1012勝
23位ゴールドアリュール1003勝(0)
アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース904勝(1)
ハービンジャー455勝(1)
ロードカナロア407勝(5)
ルーラーシップ391勝(2)
キンシャサノキセキ381勝(2)
オルフェーヴル246勝(0)
キズナ91勝(3)
エピファネイア64勝(3)
※2020年8月2日現在
◆今週の重賞
●エルムS(G3 札幌ダート1700m)
●レパードS(G3 新潟ダート1800m)
◆他OP特別
●新潟
ダリア賞(芝1400m)
●札幌
札幌日経OP(L・芝2600m)