1位(18位)マツリダゴッホ(5019万5000円)(3勝)
2位(2位)キズナ (4611万)(3勝)
3位(1位)ディープインパクト(4530万)(5勝)
4位(3位)ドゥラメンテ(3688万)(3勝)※新種牡馬
5位(4位)モーリス(3621万)(1勝)※新種牡馬
6位(5位)ダイワメジャー(3590万)(5勝)
7位(6位)スクリーンヒーロー(3541万)(3勝)
8位(15位)リオンディーズ(3451万)(4勝)※新種牡馬
9位(7位)エピファネイア(3412万)(1勝)
10位(14位)マクフィ(3406万)(2勝)※新種牡馬
11位(9位)カレンブラックヒル(2754万5000)(2勝)
12位(10位)ゴールドシップ(2700万)(3勝)
13位(19位)ロードカナロア(2411万)(2勝)
14位(17位)アジアエクスプレス(2220万)(3勝)※新種牡馬
15位(8位)ディスクリートキャット(2210万)(2勝)※新種牡馬
16位(11位)ラブリーデイ(1954万)(1勝)※新種牡馬
17位(24位)サウスヴィグラス(1927万)(2勝)
18位(27位)オルフェーヴル(1841万)(2勝)
19位(12位)パイロ(1719万)(1勝)
20位(21位)エイシンフラッシュ(1630万)(1勝)
●ランキング
リンゴアメが函館2歳Sを勝利してマツリダゴッホがトップに立ちました。トップとはいえ上位勢とは差が有りませんしこのまま最後まで上位になるとは思えませんが。本年・東エリアで最初に勝ったウインアグライアもマツリダゴッホ産駒、ということで新種牡馬リーディング大本命モーリスの出鼻をマツリダゴッホが挫いた?函館2歳Sの翌日も福島の新馬戦で2・4着馬を出すなど現段階ではもちろんリンゴアメ中心の獲得賞金ですが他にも走っている馬がチラホラと。キズナも先週は逆転で一旦トップに立つ場面はあったのですが今回集計時は2位。僅差で3位にディープインパクトという状況、この2頭の父子いわば2歳戦線2強は先週勝ち馬が出ませんでした。
昨年キズナ・エピファネイアの2強を軸に新種牡馬があまりにも当たってので本年はどうか?本年も2強の争いになるとは見ていましたが、その2頭ドゥラメンテが3勝で現在4位に付け新種牡馬では首位。モーリスも1勝と期待ハズレ感は否めませんが2歳総合5位で新種牡馬では2位。
ここからはノーマークでどの種牡馬産駒もさほど走らんだろうと見ていましたがリオンディーズ8位、マクフィ10位とこの2頭も現在トップ10内に。リオンディーズは思ったよりも出来が良く、マクフィは純然たる新種牡馬ではないのですがここまでは好調。函館2歳S2着ルーチェドーロが効いてはいますが短距離中心に産駒が活躍。
新種牡馬からはアジアエクスプレス、ディスクリートキャット、ミッキーアイルも勝ち馬を出しており先週初勝利のダノンレジェンドはそのレースで産駒ワン・ツー、傍流ホーリーブルの系なのでなんとか血を繋いでほしいとは思います。記事ではヒムヤー系などとしておりますが。他では超マイナーのクリーンエコロジーが勝ち馬を出しドゥラメンテやリオンディーズも上位とキングカメハメハ系は後継が豊富。ホッコータルマエもそのうち勝つでしょう。
他では2歳戦おなじみダイワメジャーと近年上位のスクリーンヒーローが安定。ロードカナロアもボチボチ勝ち馬は出始めたのですが函館2歳Sでも4着したフォドラと、フォドラが勝利した新馬戦2着のドナタイフーンが勝っているだけなのでまだなんとも、初年度・2年目産駒の出来が良すぎたのもありますが本年も昨年同様に物足りない序盤。
重・不良などの多かったここまでの開催でゴールドシップがここまで3勝と好調の12位、勝ち馬3頭は不良・重・稍重のレースで良馬場のレース自体ここまでは少ないのでしょうがそのような馬場状態から勝ち馬を出しています。
他ではエピファネイアも入着だけで稼いでいるような状況でしたが先週勝ち馬も出ました。ルーラーシップは昨年同様の出遅れで2歳戦走らなくなっているような?昨年2歳戦キャリアハイのハーツクライも大きく出遅れ現在未勝利、657万円獲得で順位では48位。本年総合リーディング部門で初の年間トップ10入りを狙うキンシャサノキセキがその下で49位。産駒デビュー2年目以降は2歳戦トップ10を外していないキンシャサノキセキだけに本年は苦戦傾向として良いはず、キンシャサノキセキはこの世代産駒数が減ったのでこのようなケースもあると見ましたがここまで出遅れるとは意外。さすがにハーツはこのまま終わることもなく、いずれ上位に顔を出すとは思うのですが開催替わりの今週からかも知れませんしもう少し待ちましょう。
●番付
・牡馬
1位ヨーホーレイク
2位ゾディアックサイン(NEW)
3位ピンクカメハメハ(NEW)
4位アスコルターレ
5位アークライト
6位アランデル
7位ダノンザキッド
8位ブレイブライオン
9位シュヴァリエローズ
10位ブルースピリット
11位ブルーシンフォニー
12位ノックオンウッド
13位ドゥラモンド
14位レディステディゴー※ダート
15位ルーチェドーロ※ダート
16位セファーラジエル
17位カガフラッシュ
18位モントライゼ
19位マイネルジェロディ
20位スワーヴエルメ
牡馬はゾディアックサインとピンクカメハメハをランクインさせました。ピンクカメハメハがゾディアックサインを4馬身切ったのでそちらを上に置くべきなのでしょうがピンクカメハメハの場合は豊さんが上手く乗っただけでゲート全く出ずクリストフが道中多少無理に動かしたゾディアックサインの方が将来的に上でしょう。ダメならヒッソリと番付から消えるだけなので。
ピンクカメハメハは週中で母が高齢出産などで下げたのですが関係なかったですね、サマンサトウショウのラインから世代3頭目の勝ち馬だと思います。なぜこの一族が今になって?とは思いますが好調です。
他では函館2歳S2着ルーチェドーロをもっと上げても良いのですが結局ダートですし、函館2歳Sで最下位だったレディステディゴーの方が上という評価もまだ変えません。前回も書いていたのですがレディステディゴーのこのローテは有り得ないもので、負けても評価落とさないとしたので。マイネジェロディは再ランクインになると思います、見解というか2戦目の敗因などは2歳記事にあるので省略してアスコルターレ絡みでやはりどこかには置きたいので、実際に今回も強かったですし。
セイウンダイモス、ヨッシーフェイスなども強かったのですが未勝利の短距離芝・ダートなので、勝ちぶりは本当に良かったですけど。ラーゴムはあまり強くないと見て保留のようなことで入れません、ヨーホーレイクやピンクカメハメハを豊さんが大事に乗って勝たせたのに対しレシステンシアをまた持ち出してしまいますが、やっぱり北村友一なんですよね。阪神芝2000mの勝ち馬なのでブルー勢や短距離・ダート組外して入れるべきなんでしょうけど、このタイプが次戦見て何気に入っているバージョンもあるでしょう。
残して置きたいところが多いので今回は20位までとします、なんでもアリなので。
牝馬
1位ソダシ
2位オレンジフィズ(NEW)
3位フラーズダルム
4位タウゼントシェーン
5位ジャカランダレーン
6位フォティノース
7位ダノンシュネラ
8位ヴェールクレール(NEW)
9位アオイゴールド(NEW)
10位ラヴケリー
11位リンゴアメ
12位モンファボり
13位ヨカヨカ
14位メイショウイチヒメ
15位サトノレイナス
16位ユーバーレーベン
17位セレッソフレイム※ダート
18位フォドラ
牝馬はソダシのトップを変えず2位にオレンジフィズ。この馬はものすごく強いか全くダメかの2択で新馬戦だけの可能性も強く次戦で外れて以降全く出て来ないパターンまで考えています。こちらはシュヴァルツゴルトの系ですが昨年でいうところのスカイグルーヴのような存在かも知れないと、そちらはパロクサイド系ですが初戦だけ恐ろしく強い馬というのはいるものでこの手の順位付けで非常に厄介なんですよね、入れないで走られたらどうにもなりませんし。
他では新馬勝ちのヴェールクレールとアオイゴールドをランクイン。アオイゴールドは早々に消えそうですが上述のゴールドシップ産駒で馬場の恩恵もあるでしょう、福島最終週は回復傾向でしたがパワー馬場には違いなかったので。ヴェールクレールの方はマイル近辺でしょうか、こちらはハイクレア一族でウインドインハーヘア経由ですがヴェルザンディの分枝で週中では軽視してしまいました。
函館2歳S組に関しては、番付の順位としてはこの程度の扱いで
レース回顧のようなものは2歳記事にあるので省略してレースぶりからその組からはラヴケリーを最上位に、勝ち馬リンゴアメを次位とします。勝ち切ったのは見事ですが口向きの悪いようなところを見せたのは若干下げたい所。早期の芝1200mでこれだけ適正見せてしまうと阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞の阪神マイルでは?そこまで行くケースもありますし予防線的に行くような可能性も別記事では書きましたが番付としては現状このように。モンファボリは走りませんでしたが馬場でしょう、時計勝負になったら巻き返すことも考慮し、いきなり消すというのも。あとはハナを切れたフォドラをおざなりで18位に、ここから残した牝馬は掲示板に乗った馬とモンファボリだけということですね。函館芝1200m組よりも阪神で勝った組や中距離で勝った組を現状では上位に置くといったところでしょうか