1位(2位)ディープインパクト(4350万)(5勝)
2位(1位)キズナ (3921万)(3勝)
3位(9位)ドゥラメンテ(3507万)(3勝)※新種牡馬
4位(5位)モーリス(2921万)(1勝)※新種牡馬
5位(6位)ダイワメジャー(2890万)(4勝)
6位(4位)スクリーンヒーロー(2501万)(2勝)
7位(8位)エピファネイア(2332万)
8位(3位)ディスクリートキャット(2210万)(2勝)※新種牡馬
9位(7位)カレンブラックヒル(1890万)(2勝)
10位(11位)ゴールドシップ(1710万)(2勝)
11位(12位)ラブリーデイ(1677万)(1勝)※新種牡馬
12位(31位)パイロ(1512万)(1勝)
13位(10位)フランケル(1510万)(2勝)※海外供用 サドラーズウェルズ系
14位(17位)マクフィ(1491万)(1勝)※新種牡馬
15位(15位)トゥザワールド(1420万)(2勝)
15位(18位)リオンディーズ(1420万)(1勝)※新種牡馬
17位(57位)アジアエクスプレス(1410万)(2勝)※新種牡馬
18位(13位)マツリダゴッホ(1400万)(2勝)
19位(14位)ロードカナロア(1380万)(1勝)
20位(40位)リーチザクラウン(1370万)(1勝)
21位(41位)エイシンフラッシュ(1350万)(1勝)
22位(16位)ミッキーアイル(1307万)(1勝)※新種牡馬
23位(38位)ネオユニヴァース(1300万)(1勝)
24位(19位)サウスヴィグラス(1237万)(1勝)
25位(24位)トランセンド(1220万)(1勝)
26位(20位)ハービンジャー(1160万)(1勝)
27位(20位)オルフェーヴル(1141万)(1勝)
28位(25位)ルーラーシップ(1057万)
29位(-)マジェスティックウォリアー(1050万)(1勝)
30位(28位)ヴィクトワールピサ(997万)
31位(20位)ディープブリランテ(980万)(1勝)
31位(20位)メイショウボーラー(980万)(1勝)
33位(26位)バゴ(880万)(1勝)
34位(27位)キングカメハメハ(867万)(1勝)
35位(57位)クロフネ(861万)(1勝)
36位(30位)アイルハヴアナザー(844万)(1勝)
37位(50位)ディープスカイ(780万)(1勝)
38位(29位)ブラックタイド(770万)
39位(32位)インヴィシブルスピリット(700万)(1勝)※海外供用 ダンチヒ系
39位(32位)クリーンエコロジー(700万)(1勝)※新種牡馬
39位(32位)シニスターミニスター(700万)(1勝)
39位(32位)ジャスタウェイ(700万)(1勝)
39位(32位)ジョーカプチーノ(700万)(1勝)
39位(32位)スクワートルスクワート(700万)(1勝)
45位(42位)キンシャサノキセキ(631万)
46位(39位)ホッコータルマエ(581万)※新種牡馬
47位(44位)ワールドエース(520万)
48位(69位)ハーツクライ(400万)
49位(69位)アドマイヤムーン(350万)
49位(43位)スマートファルコン(350万)
51位(55位)ノヴェリスト(320万)
52位(45位)ストロングリターン(310万)
52位(57位)ヘニーヒューズ(310万)
54位(46位)エクシードアンドエクセル(280万)※海外供用 デインヒル系
54位(-)グタイファン(280万)※海外供用 ノーザンダンサー系(トライマイベスト系)
54位(46位)ドーンアプローチ(280万)※海外供用 サドラーズウェルズ系
54位(46位)ローエングリン(280万)
54位(46位)ロードアルティマ(280万)
59位(51位)トーセンファントム(257万)
60位(67位)タニノギムレット(207万)
61位(-)アポロキングダム(200万)
62位(57位)エスポワールシチー(187万)
63位(52位)グレンイーグルス(180万)※海外供用 サドラーズウェルズ系
63位(52位)コパノリチャード(180万)
63位(-)スピルバーグ(180万)
63位(52位)ロージズインメイ(180万)
67位(57位)パドトロワ(161万)
68位(55位)エスケンデレヤ(140万)
69位(57位)エイシンヒカリ(110万)※新種牡馬
69位(57位)グランプリボス(110万)
69位(-)ダノンレジェンド(110万)
69位(57位)バトルプラン(110万)
69位(57位)ミュゼスルタン(110万)※新種牡馬
69位(57位)ローズキングダム(110万)
75位(67位)カーリン(77万)※海外供用 ミスタープロスペクター系(スマートストライク系)
75位(-)タートルボウル(77万)
77位(69位)シンボリクリスエス(70万)
77位(-)トゥザグローリー(70万)
79位(72位)リヤンドファミユ(51万)※新種牡馬
~先週の勝ち馬~
・リキサントライ(牡 池添兼)
ネオユニヴァース×ドリームビーチ(タップダンスシチー)
2回函館3日芝1200m 未勝利 タイム:1分10秒2(良)
母ドリームビーチは地方2勝、中央転入後1000万特別勝利など3勝の通算5勝。本馬は6番子で2019年北海道サマーセール1350万円取引馬。マルゼンスキーなどの出る5代母シルの一族。
初戦4着・2戦目2着と函館芝1200m戦で着順を上げて3戦目の今回は2番人気で出走。ゲートの出はさほど良くなかったが最内枠からダッシュを利かせてハナ、そのまま流れてコーナーワークを利して直線でリードを取って最後はクビ差まで詰められたが逃げ切って初勝利。初戦の勝ち馬がリメス、2戦目の勝ち馬が初戦でリメスの2着だったフォルセティで今回の1番人気で3着したハクビが初戦でリメスの3着と1回・2回函館の中でもレベルの低い芝1200m出走組で、今回勝てたのも最内枠だったことが大きく云わば枠順の差。昨年の函館2歳S勝ち馬ビアンフェもこのような未勝利勝ちからの重賞制覇となったが2戦目の未勝利勝ちでメンバーも全く違うことからそうはならないだろう。2勝目をあげるのに相当な苦戦を強いられることが予想される。
ネオユニヴァース産駒初勝利で産駒初出走の2008年から13世代連続勝利。2019年2歳戦4546万6000円獲得、リーディング45位。2008年新種牡馬リーディング2位(1位キングカメハメハ)。
2019年該当レース
1着ニルカンタテソーロ
7着メイショウチタン
2勝クラス舞子特別1着
・ユイノチャッキー(牡 竹内)
ディープスカイ×マンイーター(タイキシャトル)
2回福島3日芝1200m 未勝利 タイム:1分10秒5(稍重)
母マンイーターは未出走。本馬は6番子。
東京芝1400mで2走し初戦6着、2戦目2着から今回は3番人気で出走。やや飛び上がるようなゲートの出だったがダッシュを利かせて内から来た馬に行かせて2番手で並走、4コーナーではいつでも前を捉えられるような手応えで逃げ馬が失速すると抜け出し最後も一伸びして2着に2馬身半差で初勝利。初戦・2戦目ともに強いとはいえないメンバーを相手に着順を上げてここに出走し勝ち上がったが、徐々に相手が軽くなり仕上がり度や道悪適正のようなもので勝っただけ、上のクラスでは厳しいだろう。
ディープスカイ産駒初勝利で産駒初出走の13年から8世代連続勝利(2018年2歳戦は未勝利)。2019年2歳戦870万円獲得、リーディング112位。2013年新種牡馬リーディング9位(1位ヨハネスブルグ)。
2019年該当レース
1着
・カイザーノヴァ(牡 矢作)
モーリス×ステラリード(スペシャルウィーク)
2回函館3日芝1200m 新馬 タイム:1分10秒2(良)
母ステラリードは2歳新馬戦勝利、09年G3函館2歳S(札幌実施)で重賞勝利の2勝。本馬は5番子。一族に91年G1セントジェイムズパレスS勝ち馬で英ダービー2着(1着ジェネラス)のマルジュなど。
6番人気で出走したレースはゲートを出たものの行き脚は付かず後方9番手辺りから、4コーナーでは馬群をこじ開けるように割って出て前を差し切って最後は2着に1馬身1/4差でデビュー勝ち。これまで逃げ切りの多かった函館芝1200mを後方から差し切っての勝利。といっても通過順ほど差はなく先行集団の直後からで、ここは前が止まったもの行き脚が付かず4コーナーの挙動で騎手は騎乗停止処分となって、抜けてからクビも高く課題山積だが、それでいながら勝ち切ったことを評価すべきか。
新種牡馬モーリス産駒初勝利。競走馬時代は15年安田記念・マイルチャンピオンシップ・香港マイル、16年チャンピオンズマイル・天皇賞(秋)・香港Cで国内外G1レース6勝、重賞通算7勝。スクリーンヒーロー経由ロベルト系種牡馬。
2019年該当レース
1着マンバー
・ダノンシュネラ(牝 池江)
ドゥラメンテ×ラッドルチェンド(デインヒルダンサー)
4回阪神3日芝1600m 新馬(牝) タイム:1分38秒9(重)
母ラッドルチェンドは中央未勝利、地方1勝。本馬は4番子で2019年セレクトセール1億7820万円取引馬
(同年セール購買額22位、1歳12位、ドゥラメンテ産駒では最高購買額)。
おじに16年G1ドバイターフなど国内外重賞3勝リアルスティール、おばに19年G1オークスなど現4勝ラヴズオンリーユー。3代母Monevassiaの産駒に05年仏G1マルセルブサック賞などG1レース2勝のRumplestiltskin、孫に14年愛G1ヨークシャーオークスのタペストリー。4代母ミエスクは87年英・仏1000ギニー、87・88年仏G1ジャックルマロワ賞、87・88年米G1BCマイルなどG1レース10勝の歴史的名牝で本馬はミエスク4×4の配合。
1番人気で出走したレースはゲートが悪く押しても進まず大きな先頭集団の後方8番手辺りから。そのまま進めて大外を回っての差し切りとなったが2番人気で同じくドゥラメンテ産駒フォティノースが2着で産駒ワン・ツーとなったが、こちらは前が空かずに内へ入れざるを得なかったのに対し本馬は荒れた内を避けられたのが勝因と実際はこちらの方が弱いだろう。荒れたかなり力を要す重馬場を勝ち切ったのはさすが血統馬だが、限定戦でもあり時計勝負になった際の対応も気になるところか。
2019年該当レース
1着
・ドゥラモンド(牡 手塚)
ドゥラメンテ×シーズインクルーデッド(インクルード)
2回福島3日芝1800m 新馬 タイム:1分50秒9(稍重)
母シーズインクルーデッドは米1勝、06年G1デルマーデビュータントS3着(1着Point Ashley)。本馬は11番子。半兄サンデーウィザード(父ネオユニヴァース)は17年G3新潟大賞典など現6勝、同じくヒーズインラブ(父ハービンジャー)は18年G3ダービー卿チャレンジトロフィー勝ち馬。
1番人気で出走したレースはゲートをゆっくり出るような感じだったが3番手から、3コーナー辺りで行った1頭が脱落し2番手に上がって直線早目の先頭から最後は追い詰められたが半馬身差で抑えて勝利。2着馬は後方から4コーナーでも大きく膨れるロスがありその差が最後は出たが、不利があって強い競馬を2着馬がしたということではなくスッと先手を取れて初戦からスムーズな競馬をした勝ち馬のレースセンスが断然上という見立てで。古馬になってからの血統と思えるが成長次第ではこれならば早期から活躍も可能か、レーン騎手の効用もあっただろうが強いというよりはレースセンスに長けたタイプという現段階の評価で。
2019年該当レース
1着フジマサリアル
・セレッソフレイム(牝 服部)
パイロ×ボストンザクラ(ダイワメジャー)
4回阪神3日芝1200m 新馬 タイム:1分13秒3(重)
母ボストンザクラは500万勝利の3勝。本馬は初子で2019年北海道サマーセール486万円取引馬。祖母イサミサクラは95年葵SなどOP特別3勝。近親に94年G3小倉大賞典のリワードプランダー(1着メイショウマリーン)。
4番人気で出走したレースはポンと出る好スタート、内から来た馬に行かせ並走するような形でガッチリ2番手で折り合うといった形。そのまま最後まで一騎打ちとなったが最後は1馬身外から捻じ伏せての勝利。短距離牝馬の血統で本馬もいかにもそのようなレースぶり、血統的にやや地味ではあるが追われてからも重心の低い良いフォームで馬場や相手関係に恵まれた面もありそうだが早期の短距離戦では人気となる馬にはかなり厄介な存在になりそうで、小倉2歳Sに出走があれば面白い存在で勝ち切るところまであるように思える。
パイロ産駒初勝利で産駒初出走の2013年から8世代連続勝利。2019年2歳戦1億3250万獲得、リーディング19位。2013年新種牡馬リーディング3位(1位ヨハネスブルグ)。
2019年該当レース
1着
・ブルーバード(牝 中館)
リーチザクラウン×エーシンベタラネリ(イルーシヴクオリティ)
2回福島3日芝1200m 新馬(牝) タイム:1分11秒6(稍重)
母エーシンベタラネリは地方未勝利。本馬は8番子。近親に19年G2日経賞など重賞2勝の現5勝メイショウテッコン。
4番人気で出走したレースは伸び上がるようなスタートで大きな集団の後ろ、7番手辺りからの追走。3コーナー辺りから動き出し馬場の3分どころに持ち出せたのも良かったか逃げた2着馬ニシノイルマーレが内で止まったところを捉えて半馬身差で勝利。馬場や展開に恵まれたが早期の短距離戦ならば期待も出来るといった程度の評価で、今回のレースぶりだけならば上々だが。
リーチザクラウン産駒初勝利で産駒初出走の16年から5世代連続勝利。2019年2歳戦1065万円獲得、リーディング104位。2016年新種牡馬リーディング9位(1位ルーラーシップ)。
2019年該当レース
1着
・スイートアリエス(牝 青木)
アジアエクスプレス×スイートマルセル(ワイルドラッシュ)
2回函館4日ダート1000m 未勝利 タイム:59秒6(良)
母スイートマルセルは未勝利。本馬は2番子で19年八戸市場669万円取引馬(同セール落札額4位)。3代母ケンブは仏G3重賞勝ち馬、その産駒にOP特別4勝など7勝、G3重賞2着2回のシンボリスウォード。
初戦は函館芝1200m新馬戦で6着、そこから連闘で7番人気の出走。ゲートの出は良くなかったが2番枠から徐々に位置を上げ2番手で3コーナーに入りそのまま直線に向くと逃げ馬が止まって抜け出し2着に3馬身差の勝利。芝からダートへの出走で勝利となったがアジアエクスプレスが父で元々ダート向きだったか、ここは内枠から2番手に付けられた分だけで連闘馬が1・3着と使われていた分の差だけで相手が上がったこの先は厳しい戦いが続くだろう。
新種牡馬アジアエクスプレス初勝利。競走馬時代は13年G1朝日杯フューチュリティステークス、14年G3レパードSで芝・ダート重賞制覇。ヘニーヒューズ経由ストームキャット系種牡馬。
2019年該当レース
1着グッドブリッジ
2着ウルトラマリン
2勝クラス洲本特別1着
・モントライゼ(牝 松永幹)
ダイワメジャー×ムーングロウ(ネイエフ)
4回阪神4日芝1200m 未勝利 タイム:1分10秒2(稍重)
母ムーングロウは英未勝利。本馬は4番子でおじに01年エクリプスS、ロッキンジSでG1レース2勝などのMedicean。ノーザンファーム生産、キャロットファーム所有。
初戦は3回阪神3日の芝1200m戦で2着。今回は単勝1.3倍の1番人気で出走し絶好のスタートからハナそのま流れて直線に入るころにはセーフティーリードを保ち持ったっきりでその差を広げ最後は1秒7差、2着に大差の楽勝。初戦は九州産の牝馬ヨカヨカと同タイムの2着しており、内容からはこちらが上というもので相手も軽くなったここでは順当な結果といえるか。2番手を進んだ馬がそのまま2着に残っており着差については相手関係だけでさほど評価するものでもないが初戦の内容や坂路でかなり動くことなどから序盤の短距離戦では上位の存在となるだろう、その後は成長力次第といったところか。
2019年該当レース(2019年3回中京4日芝1200m 未勝利)
1着テーオーマルクス
OPカンナS2着、OP福島2歳S1着
・ニシノミズカゼ(牝 伊藤圭)
アジアエクスプレス×フィールドメジャー(ダイワメジャー)
2回福島4日ダート1150m 未勝利 タイム:1分7秒4(不良)※レコード
母フィールドメジャーは2歳新馬戦勝利、500万勝利の2勝。本馬は3番子。近親に07年G2フローラS2着、G1オークス4着(1着ローブデコルテ)のミンティエアー。一族に海外G1勝ち馬の種牡馬ジルザル、G3新潟記念勝ち馬トーワトレジャーなど。
初戦は東京ダート1400m新馬戦で4着。今回は2番人気で出走し好スタートからハナ、そのまま押し切って同じオーナーの2着ニシノライトニングに5馬身差で勝利。勝ち時計は12年にジャガーバローズが持つ従来のレコード1分8秒5を1秒1更新。初戦は逃げて4着と敗れたが距離短縮や福島にコース替わりとなったことも良かったか、使われた上積みもあって圧勝となったが上のクラスでもこの競馬が出来るか、芝でもやれそうだがこれだけ速いダートに適正を見せるとそれも疑問ではある。
2019年該当レース
1着ダンシングサンダー
・ソダシ(牝 須貝)
クロフネ×ブチコ(キングカメハメハ)
2回函館4日芝1800m 新馬 タイム:1分50秒4(良)
母ブチコは1600万特別勝利の4勝。本馬は初子。おばユキチャンは08年G2関東オークスなど地方重賞3勝。近親に19年G3レパードS勝ち馬で現3勝ハヤヤッコ。4代母Srorm and Sunshineは86年G2テストSなど重賞2勝の10勝馬。祖母シラユキヒメ、母ブチコと同じく本馬も毛色は白毛。
3番人気で出走したレースは好スタートから2番手、そのまま流れて4コーナーでは前を捉えに掛かって直線抜け出し2着に2馬身半差で勝利。毛色などから物珍しさなど話題先行になりそうだがレースぶりはかなり良くゲートは1完歩目で小脚を使うまず出遅れることがないタイプ、まだ上へ上へと跳ね上がるようなところも見られるが直線ではクビを使って前へ上手く推進もしており7頭立て少頭数だったとはいえ、2・3着に負かした2頭もそれなりに強いと思われ、かなりの器だろう。多頭数になって洋芝以外でどうかというのはあるが、きょうだいとは違い芝でも十分やれるように感じた初戦の内容。
クロフネ産駒初勝利で産駒初出走の05年から16世代連続勝利。2019年2歳戦1億5843万1000円獲得、リーディング16位。2005年新種牡馬リーディング2位(1位アグネスタキオン)。
2019年該当レース
1着サトノゴールド
G3札幌2歳S2着
・ヨーホーレイク(牡 友道)
ディープインパクト×クロウキャニオン(フレンチデピュティ)
4回阪神4日芝1800m 新馬 タイム:1分51秒4(稍重)
母クロウキャニオンは未勝利1勝、04年G3兵庫ジュニアグランプリ3着(1着プライドキム)。本馬は12番子で全兄ボレアスは11年G3レパードS、同じくカミノタサハラは13年G2弥生賞で重賞勝利、ほかにマウントシャスタ、ベルキャニオン、ストーンリッジの重賞連対馬。これまでデビューしたきょうだい11頭は全て中央で勝利し該当11頭中8頭が3勝以上の複数回勝利(残り2頭も現役馬)。祖母クロカミは97年G3京王杯オータムハンデキャップ・G3府中牝馬Sで重賞2勝。近親に06年G2東海Sなどのハードクリスタル。
単勝1.4倍の1番人気で出走したレースはゆっくりとゲートを出るような形で7頭立ての4番手から、ひとかたまりの馬群で進み直線外から突き抜けるとも思ったが内のセファーラジエルが抵抗、これを3/4馬身抑え込んで初戦を勝利。もっと離して勝ってほしかったというのが本音だが少頭数のスローで差が付かなかったか、先頭から最後方まで差のない進行で馬群の大外で掛かりそうなところもあったが、そこは父の主戦も務めた武豊騎手で上手く宥めてそれが最後の一伸びにも繋がったか。今回は取り敢えず「勝った」というレースだが明らかにまだまだ良くなるはず。即クラシックで勝ち負けと断ずるするほどではなかったが全体でもそのような馬がまだ見当たらず、ここまでデビューした中では文句なしのトップ評価。当然今後も大注目の存在となっていくであろう。
2019年該当レース
1着
・カガフラッシュ(牡 萱野)
エイシンフラッシュ×ジーントウショウ(デザートキング)
2回福島4日芝2000m 新馬 タイム:2分07秒6(重)
母ジーントウショウは未勝利。本馬は6番子で2019年北海道サマーセール432万円取引馬。3代母サマンサトウショウは90年G3エプソムC勝ち馬、その孫に05年宝塚記念などG1レース3勝のスイープトウショウ。トウショウ冠名の活躍馬多数マーブルトウショウの一族。
8番人気で出走したレースはマズマズのスタートも控えて中団からやや離れた後方の10番手、3~4コーナー中間点辺りから馬場の外目を一気に動き出し先行勢が内の悪い馬場に脚をとられたのもあったか4コーナーではハナを奪ってそのまま押し切って2着に2馬身差の勝利。非常に強い勝ち方だが重馬場の小回り福島で勝ち時計も2000mで2分7秒6と、この再現性があるかと言われれば?
エイシンフラッシュ産駒初勝利で産駒初出走の17年から4世代連続勝利。2019年2歳戦8881万4000円獲得、リーディング26位。2017年新種牡馬リーディング4位(1位ロードカナロア)。
2019年該当レース
1着エヴァーガーデン
・テイエムマジック(牡 鈴木孝)
マジェスティックウォリアー×ハミングライフ(スペシャルウィーク)
4回阪神4日ダート1400m 新馬 タイム:1分25秒9(稍重)
母ハミングライフは未勝利。本馬は3番子。祖母オーバーザウォールは98年G3福島記念勝ち馬、そのきょうだいに07年G3七夕賞など重賞2勝サンバレンティン、同じく07年G2京都大賞典など重賞3勝、05年日本ダービー2着(1着ディープインパクト)のインティライミ。重賞勝利など活躍馬多数レディチャッターの一族。
2番人気で出走したレースは7枠10番から好スタート、内から来た馬に行かせて3番手で追走、4コーナーでは前2頭に並びかけ直線抜け出し最後は2着馬に迫られたが1馬身3/4のリードを保ってデビュー戦を勝利。好スタートから好位差しの理想的な競馬をしたのに対し2着馬は出遅れから追い上げてのレースとゲートの差がそのまま着順・着差となるような結果に。相手はレース直前に急遽の乗り替わりなどもあったがここはスムーズな競馬をした勝ち馬に軍配が上がった。2着レッドソルダードも父マジェスティックウォリアーで産駒ワン・ツー。
マジェスティックウォリアー産駒初勝利で本邦供用後産駒初出走の19年から2世代連続勝利。2019年2歳戦1億730万円獲得、リーディング23位。2019年新種牡馬リーディング6位(1位キズナ)。
2019年該当レース(2019年3回中京3日ダート1400m 新馬)
1着ファシネートゼット
G2兵庫ジュニアグランプリ3着
・ショウナンラスボス(牡 奥村武)
ダイワメジャー×プリンセスオブザスターズ(シーザスターズ)
2回福島2日芝1200m 新馬 タイム:1分12秒9(重)
母プリンセスオブザスターズは英1勝。本馬は初子で2018年セレクトセール2808万円取引馬。一族にラストタイクーン、イモータルヴァースなどの海外G1勝ち馬。
1番人気で出走したレースは大外12番枠から好スタートで3番手、4コーナーでは内に入れたかったのか口向きの悪さを見せ一旦退くようなところもあったが直線馬群の間から抜け出し、もう一伸びして2着に3/4馬身差の勝利。このランクではクラスが上がって相手次第ということになってしまうが、前目に付けられて馬群に怯まないといった辺りは今後も買い材料となるか。
2019年該当レース
1着ホープホワイト
◆今週の2歳戦
●阪神(新馬3 未勝利2)
●福島(新馬4 未勝利2)
●函館(OP1 新馬2 未勝利2)
◆特別戦
●函館2歳S(G3 函館芝1200m)
2019年主な出走馬
1着ビアンフェ
G2京王杯2歳S2着、重賞葵S1着
2着タイセイビジョン
G2京王杯2歳S1着、G1朝日杯フューチュリティステークス2着、G3アーリントンC1着、G1NHKマイルカップ4着
3着プリンスリターン
OPききょうS1着、G1朝日杯フューチュリティステークス5着、G3シンザン記念2着、G3アーリントンC3着