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中央競馬総合リーディングサイアー(7月5日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12609195403.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

CBC賞 ラブカンプーの父ショウナンカンプは104位⇒77位

ラジオNIKKEI賞 バビットの父ナカヤマフェスタは117位⇒86位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(41億1408万6000円)(146勝)

エリスライト(1勝クラス・南相馬特別)、タウゼントシェーン(新)、トラストワージー(未)、フォイヤーヴェルク(障・OP)、ポタジェ(1勝クラス・生田特別)、ラインベック(2勝クラス・西脇特別)、リアム(未)で7勝

勝利数140突破

賞金41億円突破

先週は2勝クラス西脇特別、生田特別・南相馬特別で1勝クラス2勝、新馬、未勝利2勝、障害OPの7勝。勝利回数140突破。

G3CBC賞の8番人気ディメンシオンは11着、ヴィクトリアマイル取消からの出走で多少は影響もあったか。もう1頭出走の4番人気ミッキースピリット14着で出走2頭は2桁着順。過去5年で3勝、3年連続連対中とスプリント重賞では珍しく得意のレースだったが通常の中京ではなく阪神での開催というのも結果に関わっているだろうか。

G3ラジオNIKKEI賞の5番人気ディープキングは3着。前走1勝クラス2着からの重賞初挑戦で上位入着。前走で勝利したパンサラッサが今回も2着と先着され、結果としては更に勝ち馬がその前にいたとなる。

日曜函館メインOP巴賞では4番人気ブレステイキングが4着。

2勝クラス西脇特別では2番人気の3歳牡馬ラインベックが勝利。2歳時に中京2歳SでOP特別を制覇してG3東京スポーツ杯2歳S3着、G1ホープフルS4着などの実績はあったが収得賞金1000万で2勝クラス出走可能で今回の特別戦制覇。母アパパネの三冠馬同士による配合でダート戦は今回初出走。この勝利が産駒通算2200勝となって、初出走から10年0ヶ月16日での記録達成は父サンデーサイレンスの10年11ヶ月25日を上回る史上最速。

1勝クラス生田特別では単勝1.6倍の人気に応えて3歳牡馬ポタジェが勝利。新馬戦勝利から2歳1勝クラス特別2着、OP(L)プリンシパルS2着、前走1勝クラス2着を挟んでクラス初勝利および特別戦初勝利。

半姉に16年G2毎日王冠など重賞4勝、15年G1オークス2着のルージュバック。

1勝クラス南相馬特別では2番人気エリスライトが勝利。17年12月の2歳新馬戦以来およそ2年7ヶ月ぶりの勝利で特別戦は初勝利。きょうだいにマリアライト、リアファル、クリソベリルの重賞勝ち馬3きょうだいが出る母クリソプレーズの産駒。

日曜福島5レース新馬戦では2番人気の牝馬タウゼントシェーンが勝利。半兄に14年G2スプリングC、15年阪神Cで重賞2勝ロサギガンティア。

土曜函館2レース未勝利では3番人気リアムが5戦目で勝利。初ダートの出走となったがここまでも芝の長い所を使われておりダート2400mで勝ち上がり。ダート2400m戦はこれまで産駒通算5勝を挙げていたが函館ダート2400m戦は今回が産駒初勝利。

土曜福島7レースでは3番人気トラストワージーが勝利。3歳7月のデビューとなったが既走馬を抑え初戦から勝利となった。

土曜福島4レース障害OPでは1番人気に応えてフォイヤーヴェルクが勝利。前走障害未勝利からの連勝で入障初戦こそ3着に敗れたが、障害戦では3戦2勝。デビュー当初評判となった素質馬がここに来て新天地で軌道に乗って来たか。

重賞勝ち馬のない週間も入着馬は送り出し、特別戦勝ち馬を複数出す週間となって前回から1億1300万ほど加算し獲得賞金41億円突破。区切りの勝利も達成し週間1億円超えの下半期開幕週も好スタート。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(20億6238万1000円)(85勝)

ロードクラージュ(未)で1勝

賞金20億円突破

先週は未勝利で1勝。

G3CBC賞では11番人気アンヴァルが2着。このところ凡走続きだったがG3阪急杯16着からの変わり身で重賞連対。10番人気エイシンデネブ5着とこちらも前走OP(L)安土城S11着から好走で出走した2桁人気の5歳牝馬2頭が入着。

G3ラジオNIKKEI賞の7番人気パンサラッサは2着。勝ち馬に逃げ切られ5馬身離され際どい2着ではないが勝利すれば産駒による中央全10場制覇ではあった。1勝クラス勝利からの連続好走でクラシック戦線では足りなかったがここでは上位の存在といえるか。

日曜阪神4レースでは4番人気ロードクラージュが勝利。昨年6月に阪神の2歳新馬戦でデビューし当時は1番人気に推された程だが8頭立て6着と敗れ、そこから長期休養に入り去勢放牧明け3戦目の勝利。

未勝利の1勝に終わった週間も2重賞では2着馬を出しており先週重賞出走の3頭は全て入着、そのG3重賞をはじめ2・3着の上位入着馬の多い週間で前回1000万円ほどまで迫っていたこともあり6300万ほどの加算で獲得賞金20億円突破と年間順位2位へ向けて良い滑り出しの下半期スタートとなった。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(15億5262万6000円)(74勝)

ラルナブリラーレ(1勝クラス)で1勝

先週は未勝利で1勝。

G3CBC賞では12番人気ノーワンが6着。人気よりも大きく着順を上げたが入着まで僅か届かず。

土曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気の3歳牝馬ラルナブリラーレが勝利。4月の未勝利から阪神マイル戦で連勝。

先週は土曜に阪神で1勝クラスを1勝。日曜は出走数が少なく函館・福島は1頭ずつの出走、この2頭は平場で2着しているがCBC賞のノーワンを含め3頭の出走だった日曜阪神は全て着外に敗れた。1週だけで判断は出来ないが下半期スタートもこの状況で2位ロードカナロアとの差は広がり、その差はついに5億円以上となってしまった。

通算勝利回数は1115となって、歴代15位ステイゴールドに1勝差と迫っている。

 

 

4位(4位)オルフェーヴル(13億2132万9000)(57勝)

ステラドーロ(未)、テンチシンメイ(未)で2勝

賞金13億円突破

先週は未勝利で2勝。

土曜函館4レース未勝利では2番人気テンチシンメイが7戦目で勝利。レース途中からハナを奪って2着と同タイムながらクビ差で押し切った。

土曜福島7レース未勝利戦では3番人気ステラドーロが10戦目で勝利。前走は休み明けで大敗していたが叩かれたここで初勝利。母は11年OPターコイズS勝ち馬マイネプリンセス。

先週は土曜に函館・福島で未勝利戦を1勝ずつの2勝。日曜は阪神で出走馬がなく未勝利に終わったが土曜のレースでは入着数も多く前回から4600万ほどの加算で獲得賞金13億円突破。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(12億5875万3000円)(75勝)

アンジュミニョン(1勝クラス)、スパークインザアイ(未)、タイセイブランシュ(1勝クラス)で3勝

先週は1勝クラス2勝、未勝利の3勝。

G3ラジオNIKKEI賞の1番人気パラスアテナは4着。負担重量52キロで武豊騎手の騎乗ということも人気を後押しして福島で勝利経験もあったが牡馬混合戦での勝利はなく、その辺りも入着止まりの理由となるか。

日曜函館9レース1勝クラスでは5番人気タイセイブランシュが勝利。再転入後の中央初勝利は芝1200m戦で後方から鮮やかな差し切り。

日曜阪神8レース牝馬限定1勝クラスでは5番人気アンジュミニョンが勝利。クラスで大負けはしないものの勝ち上がれずという結果が続いていたもののゴール前の混戦を制して勝ち上がり。

日曜函館6レース未勝利では1番人気に応えてスパークインザアイが4戦目で勝利。過去3走は全て東京ダート1400mで4着と安定していたが函館ダート1700mに回ってルメール騎手で初勝利。

先週土曜は未勝利に終わったが日曜は函館2勝、阪神1勝の週間3勝。1勝クラス・未勝利のみでの勝利だが重賞入着馬も送り出したが4位オルフェーヴルとの差は前回から僅かに広がった。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(11億4058万8000円)(52勝) 
アヌラーダプラ(2勝クラス・HTB杯)、スマートアリエル(未)、ズールー(未)、ホウオウアマゾン(未)で4勝 

勝利数50突破

賞金11億円突破

先週は2勝クラスHTB杯、未勝利3勝の4勝。勝利回数50突破。

牝馬限定2勝クラスHTB杯では1番人気に応えて3歳牝馬アヌラーダプラが勝利。2歳戦で新馬・1勝クラスと連勝し年明けの3歳重賞G3フィリーズレビューでも1番人気となったが6着、G2フィリーズレビューでは9着に敗れていたが一息入れられ距離短縮も良かったか自己条件でキッチリ勝利。同レース一昨年の勝ち馬は本年のG1高松宮記念を勝利したモズスーパーフレア。

土曜阪神1レース2歳未勝利では2番人気ホウオウアマゾンが2戦目で勝利。阪神芝1600m新馬戦2着から今回も同コースで出走し勝ち上がり。産駒の今季2歳戦初勝利。

土曜福島2レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてズールーが4戦目で勝利。前走を含め3着が2度

あり今回と同じ福島ダート1700mでは初戦で3着しており、藤田騎手で2キロ減の効果もあったか小回りを早目に動いて外から楽に差し切った印象。

日曜阪神3レース牝馬限定未勝利では2番人気スマートアリエルが7戦目で勝利。年明け3歳1月のデビューから全て芝で使われ勝ち上がれない状況にあったが初ダートとなった今回は3キロ減の効果もあったか逃げ切って2着に7馬身差の圧勝。

先週は土・日2勝ずつの4勝。福島では出走回数が少なく土・日1頭ずつの出走だったがそこから勝ち馬も。重賞出走馬はなかったが未勝利馬も新たに3頭勝ち上がり、うち1頭は2歳馬。前回から5000万ほど加算で獲得賞金11億円突破。上半期終了から1週遅れで勝利回数50を突破して昨年101勝まで落ち込んだが産駒デビュー2年目の2009年から継続している年間100勝以上ペースに乗って来たとしても良いか。

 

 

7位(7位)ダイワメジャー(10億5397万4000円)(48勝)

マスターワーク(未)で1勝

先週は未勝利で1勝。

G3CBC賞では前走OP(L)パラダイスSから連闘で挑んだグランドロワが8着。重賞初挑戦と条件も色々と厳しいものがあったか。

G3ラジオNIKKEI賞のコンドゥクシオンは10着。今回と同じ舞台となる1年前の2回福島2日芝1800m新馬戦で勝利していたが前走G2青葉賞12着からの巻き返しならず。

土曜函館6レース牝馬限定未勝利では2番人気マスターワークが7戦目で勝利。前走を含めこれまで2着3回という成績で今回は2着に1馬身半差の逃げ切りとなって初勝利。半兄に17年G3中日新聞杯のメートルダール。

先週は土曜に阪神で未勝利の1勝のみ。日曜函館では1頭の出走しかなく1勝クラスで入着止まり。こちらは産駒デビュー2年目の2012年から続いた年間100勝が昨年ストップし85勝まで落ち込み回復基調にはあるが年間100勝クリアは厳しいペースとなっている。

6位キングカメハメハとの差は9000万近くまで開いたが、この程度まで開くとダイワメジャーがその差を詰めるということを本年は繰り返して来たが、今回もそうなるだろうか。

 

 

8位(10位)キンシャサノキセキ(8億2376万1000円)(39勝)

テーオーターゲット(2勝クラス)で1勝

先週は2勝クラスで1勝。

日曜阪神最終レース2勝クラスでは1番人気に応えてテーオーターゲットが勝利。5着まで0秒1差というゴール前は大接戦となったが狭い最内から抜けて1着をもぎ取った。

先週土曜は函館で出走がなく阪神は1頭の出走、3頭出走のあった福島では1勝クラスで1頭が5着。日曜は函館・福島で1頭ずつの出走と出走頭数自体は少なかったが未勝利週となりそうだったところ日曜阪神の最終レース1・3着馬を出すなど、前回8位~11位が急接近したこともあって10位から8位まで再浮上。得意の2歳戦で調子が上がってこないのは気掛かりだが順位を争う他種牡馬も伸びない週間としては悪くない推移か。

 

9位(9位)キズナ(8億2318万1000円)(53勝)

先週は未勝利

G3ラジオNIKKEI賞の3番人気ルリアンは5着。新馬戦は後の重賞勝ち馬マイラプソディの2着、その後の休養明けから未勝利・1勝クラスを連勝して挑んだ一戦だが馬場や展開も不向きだったか掲示板をなんとか確保したまでにとどまった。キズナが現役時代に所属した佐々木厩舎所属馬ということから期待も懸かったがこれからの馬だろう。

重賞入着馬は出たがG3重賞5着の入着と大きな上積みとはならず。キンシャサノキセキには交わされたがその差は僅か60万円を割り込むほどでしかなく、ゴールドアリュールは逆転したため前回と変わらず順位は9位。

未勝利週なので2歳戦でも勝ち馬は出なかったがディープインパクトを僅かに凌いで同部門では依然として開幕週から首位を守っている。

 

 

10位(8位)ゴールドアリュール(8億1914万4000円)(43勝)

先週は未勝利

入着馬は出ているが先週は連対馬がなく3着馬も1頭で4着が5頭、そのうち特別戦4着が3頭と付加賞を僅かのところで得られないという着順も多く僅かの獲得賞金差で順位を争う現状ではこれも響いて、キンシャサノキセキ、キズナに逆転を許し前回の8位から9位へ後退。未勝利週でも週間1000万の加算は超えており、この時期の未勝利週としては悪くないが2歳戦など今後を考えれば非常に厳しい。

11位ステイゴールドは先週2頭しか出走がなく1頭は日曜函館メインOP巴賞でカリビアンゴールドが3着、もう1頭も特別戦で5着に入着したが如何せんこれでは苦しくまだ少差ではあるが11位との差が前回から開いた。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

77位(104位)ショウナンカンプ(9287万6000円)(3勝)

ラブカンプーがCBC賞を勝利

本年重賞初制覇、通算2勝

重賞制覇は14年G2ニュージーランドトロフィー ショウナンアチーヴ以来

ラブカンプーは中央・地方20度目の重賞出走で初制覇(18年G1スプリンターズSなど重賞2着4回)

産駒のCBC賞制覇は初めて

ショウナンカンプの父サクラバクシンオーは03年シーイズトウショウ(G2・中京芝1200m)、06年シーイズトウショウ(G3・中京芝1200m)、10年ヘッドライナー(G3・京都芝1200m)、11年ダッシャーゴーゴー(G3・阪神芝1200m)で4勝しており同レース父子種牡馬制覇を達成

 

86位(117位)ナカヤマフェスタ(8074万1000円)(3勝)

バビットがラジオNIKKEI賞を勝利

本年重賞初制覇、通算2勝

重賞制覇は18年G2日経賞ガンコ以来

バビットは重賞初出走・初制覇

産駒のラジオNIKKEI賞制覇は初めて、本年ここまでの産駒勝利は全てバビットによるもの

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2200勝(7)

3位キングカメハメハ1920勝(4)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1411勝(1)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位マンハッタンカフェ1142勝(0)
13位トサミドリ1135勝

14位ステイゴールド1116勝(0)

15位ハーツクライ1115勝(1)

16位ダンスインザダーク1108勝(0)

17位ネヴァービート1064勝

18位シンボリクリスエス1059勝(0)

19位トニービン1054勝

20位アフリート1040勝

21位ダイワメジャー1025勝(1)

22位チャイナロック1012勝

23位ゴールドアリュール1002勝(0)

 

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース901勝(0)

ハービンジャー454勝(2)

ロードカナロア392勝(1)

ルーラーシップ382勝(3)

キンシャサノキセキ375勝(1)

オルフェーヴル237勝(2)

キズナ84勝(0)

エピファネイア56勝(2)

※2020年7月5日現在

※ディープインパクトの通算勝利回数を修正

 

 

◆今週の重賞

●七夕賞(G3 福島芝2000m)

●プロキオンS(G3 阪神ダート1400m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

なし

●福島

なし

●函館

マリーンS(ダート1700m)


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