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中央競馬総合リーディングサイアー(5月17日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12597844513.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

ヴィクトリアマイル アーモンドアイの父ロードカナロアは2位⇒2位

京王杯スプリングC ダノンスマッシュの父ロードカナロアは2位⇒2位

京都ハイジャンプ スズカプレストの父ダイワメジャーは7位⇒7位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(30億590万3000円)(105勝)

アトリビュート(未)、カズマークセン(1勝クラス)、ケイアイコブラ(未)、ルナシオン(1勝クラス)、フォイヤーヴェルク(障・未)、レットミーアウト(未)で6勝

勝利数100突破

賞金29億、30億円突破

先週は1勝クラス2勝、未勝利3勝、障害未勝利の6勝。勝利回数100突破。

G1ヴィクトリアマイルでは4番人気サウンドキアラが4着、勝ち馬には完敗となったが接戦の2着争いを制して格上挑戦となった昨年7着から大きく着順を上げ重賞3連勝中の実力は十分に見せた。6番人気ダノンファンタジーは5着、前走G2阪神牝馬Sは昨年の秋華賞以来22キロ増で出走し今回はそこから20キロ絞れ掲示板確保と完全復調とは言えないがG1ホースらしさは見せただろうか。3番人気ラヴズオンリーユーは7着、昨年のエリザベス女王杯1着以来で勝ち馬同様にドバイ遠征明け、2歳時以来のマイル戦出走と厳しい条件を1分31秒8で駆けており、本馬までが1分31秒台を計時したがマイルのこの時計での決着はさすがに不向きで良く走っているといえよう。昨年2着の2番人気プリモシーンは8着で本年は勝ち負けに持ち込めず。15番人気アルーシャは11着、G1初挑戦でこの時計では対応出来なかったか。13番人気トーセンブレスは12着、上位馬から回避馬が出て出走に漕ぎ着けたが結果は振るわず。16番人気サトノガーネットは13着、距離も忙しかったか。8番人気コントラチェックは14着、レースは2番手から上手く進めていたが最後は上位馬に交わされ失速を東京コースも向かないだろう。1頭枠順発表後に取消となったが大挙8頭が出走し勝ち馬は出せなかったが3年連続連対馬と5年連続3着内馬を送り出した。

G2京王杯スプリングCでは8番人気ケイアイノーテックが6着、大きくは負けていないが勝ち負けには持ち込めず。もう1頭出走のエントシャイデン11着で出走2頭は共に着外。

土曜京都メインOP(L)都大路Sでは1番人気サトノアーサーが3着、3走連続1番人気でリステッドレース3着内と安定しているがG3重賞勝ち馬で物足りない感もあり最低限の結果は残したとなるだろうか。

土曜東京7レース3歳1勝クラスでは2番人気ルナシオンが勝利、前走はG3クイーンCで1番人気ながら10着と大敗してしまったが自己条件に戻って手堅く巻き返し。半兄に18年大阪杯、19年ジャパンカップなどG1レース2勝のスワーヴリチャード。

日曜京都8レース1勝クラスでは1番人気に応えてカズマークセンが勝利、かなり低調なメンバーで稍重馬場とはいえ芝2000mを上り38秒4を要しており2勝クラスでは苦戦が予想される。

土曜京都3レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてアトリビュートが4戦目で勝利、母は08年G1秋華賞勝ち馬ブラックエンブレム、半兄に14年G3札幌2歳Sのブライトエンブレム、半姉に19年G2フローラSのウィクトーリア。2着2番人気ヴィオリーナで産駒ワン・ツー。この勝利で年間100勝を達成。

土曜東京4レース牝馬限定未勝利では3番人気レットミーアウトが5戦目で勝利、2着に4番人気テルヌーラで産駒ワン・ツー。

日曜京都5レース未勝利では3番人気ケイアイコブラが5戦目で勝利、母ケイアイエレガントは15年G3京都牝馬Sなど重賞2勝、15年G1ヴィクトリアマイルでは12番人気2着しており本年のヴィクトリアマイル実施日に初勝利を挙げた。

日曜新潟4レース障害未勝利では1番人気に応えてフォイヤーヴェルクが入障2戦目で勝利、初障害の前走3着から今回は2着に8馬身差の圧勝。平地競馬では1000万特別勝利など4勝しており通算5勝目。

ディープインパクト産駒本年障害戦初勝利で12年から9年連続障害戦勝利。

先週は重賞勝ち馬を出せず平場戦での勝利しかなかったが、G1ヴィクトリアマイルでは連対馬を含む2頭が入着し、このレースだけで5300万ほど加算。他にOP入着馬も出すなどして先週全体では1億1900万ほど加算し獲得賞金29億円を超えて30億円突破。年間獲得賞金30億円突破は産駒デビュー3年目の12年から9年連続9度目。年間勝利回数100以上は産駒デビュー2年目の11年から10年連続10度目。いずれも年間では通過点の記録だが獲得賞金キャリアハイとなった昨年はオークス実施週のクリアで1週早いペース。年間勝利回数100突破は昨年同様ヴィクトリアマイル実施週でクリアとなった(昨年同時期101勝)。

 

オークスにはG3フェアリーS1着、前走G1桜花賞3着で優先出走権を得たスマイルカナ。G3クイーンC1着、前走桜花賞5着で優先出走権を得たミヤマザクラ。前走OP(L)スイートピーS1着で優先出走権を得た2戦2勝デゼル。G3アルテミスS2着、G3シンザン記念1着、前走G1桜花賞6着サンクテュエール。G3アルテミスS1着、前走G1桜花賞10着リアアメリア。G3ファンタジーS2着、G3クイーンC2着、前走G1桜花賞12着マジックキャッスル。OP(L)アネモネS1着、前走G1桜花賞14着インターミッションの7頭が出走予定。他にソフトフルート、リリーピュアハートの2頭が登録j2/8で抽選対象となっており最大では9頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は12年1着ジェンティルドンナ・2着ヴィルシーナ、13年2着エバーブロッサム・3着デニムアンドルビー、14年2着ハープスター、15年1着ミッキークイーン・3着クルミナル、16年1着シンハライト・3着ビッシュ、18年1着ラヴズオンリーユー・2着カレンブーケドール。

産駒勝利ならば2度目の連覇達成で通算6勝目。デゼル勝利の場合19年オークス ラヴズオンリーユーから2年連続6頭目となる無敗のオークス馬。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(14億8258万6000円)(66勝)

アーモンドアイ(G1・ヴィクトリアマイル)、サトノファビュラス(未)、ダノンスマッシュ(G2・京王杯スプリングC)、モズレジーナ(1勝クラス)で4勝

賞金13億・14億円突破

G1ヴィクトリアマイルではアーモンドアイが単勝1.4倍の1番人気に応えて勝利。昨年の有馬記念以来で出走はなかったもののドバイ遠征を挟む出走となったが終わって見れば最後は流すようなレースぶりで2着に4馬身差の楽勝。12番人気トロワゼトワルは4着、最後は上位勢に交わされたがハナを切りあわやのシーンも作って掲示板確保の好走。もう1頭出走のメジェールスーは16着と出走馬の中では最下位に敗れてしまった。勝ち馬を含む入着2頭と大幅な賞金加算に成功。

G2京王杯スプリングCでは2番人気ダノンスマッシュが勝利、前走G1高松宮記念では後方からの競馬となって10着と敗れたが今回は大外13番枠から先手を奪って逃げ切り勝ち、通算8勝目となったが左回りでの勝利は初めて。4番人気ステルヴィオは2着、体調面の不安などから不振が続いていたが18年G1マイルチャンピオンシップ1着以来の連対とG1ウイナーの地力を見せた。3番人気グルーヴィットは3着と出走3頭で上位独占。

土曜京都7レース牝馬限定1勝クラスでは7番人気モズレジーナが勝利、連闘で初ダートの出走となったが好位から突き抜けて最後は2着に4馬身差の快勝。母は09年G3函館スプリントS勝ち馬グランプリエンゼル。

日曜東京4レース未勝利では6番人気サトノファビュラスが2戦目で勝利、馬場入場後に転倒する馬が出て発走時刻が大きく遅れるアクシデントはあったが初戦14着から一変の勝ち上がり。この勝利で宗像調教師が通算600勝達成。

先週はG1ヴィクトリアマイルで勝ち馬と4着馬を出して1億2400万ほど、G2京王杯スプリングCでは1着~3着馬を出して9900万ほどの加算と平地2重賞制覇および上位入着馬を複数送り出すなどして前回から

2億6300万ほど加算し獲得賞金13億円を超えて14億円突破。G1オークス・日本ダービーでは3位ハーツクライ産駒に分があるものの、ここで大きく突き離すことに成功。まだ上半期の段階でビッグレースも多く残るが初の年間獲得賞金2位へ向けて大きな決め手にも成り得る週間となった。

 

オークスには産駒登録なし。

産駒成績は18年1着アーモンドアイ、これまで産駒唯一の出走でもあり翌年以降に産駒出走機会の連覇などが懸かる。

 

ダノンスマッシュが京王杯スプリングCを勝利

G2金鯱賞サートゥルナーリア以来の本年重賞3勝、通算25勝

ダノンスマッシュは18年G3京阪杯、19年G3シルクロードS・キーンランドC、20年G3オーシャンS以来の重賞5勝目

産駒の京王杯スプリングC制覇は初めて

重賞ワン・ツーおよびワン・ツー・スリーは今回が初めて

 

アーモンドアイがヴィクトリアマイルを勝利

G2京王杯スプリングCダノンスマッシュから土日重賞制覇の本年重賞4勝、通算26勝

アーモンドアイは18年G3シンザン記念・G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞・G1ジャパンカップ、19年G1ドバイターフ・G1天皇賞(秋)以来の国内外重賞8勝目(うちG1レース7勝)

産駒のヴィクトリアマイル制覇は初めて

週間複数重賞制覇は19年G2スワンSダイアトニック・G1天皇賞(秋)アーモンドアイ以来

本年G1初制覇で18年から3年連続G1制覇、通算9勝

G1制覇は19年天皇賞(秋)アーモンドアイ以来

 

 

3位(3位)ハーツクライ(11億7396万4000円)(56勝)

グランデストラーダ(2勝クラス)、ハートウォーミング(1勝クラス・胎内川特別)で2勝

先週は2勝クラス、1勝クラス胎内川特別で2勝。

G1ヴィクトリアマイルの10番人気シャドウディーヴァは10着、東京芝1600mで走らなくもないが相手関係も厳しかったか。

1勝クラス牝馬限定胎内川特別では3番人気ハートウォーミングが勝利、前走2着から連闘でこれまで14戦して掲示板を外したのも2度という安定型ではあったが未勝利馬で今回特別戦で4歳5月にして初勝利。

土曜京都最終レース牝馬限定2勝クラスでは1番人気に応えてグランデストラーダが勝利、道中2番手から4コーナーでは先頭に立ち最後はクビ差ながら2着馬を凌いで1勝クラスからの連勝。

特別戦勝ち馬も出てはいるが、G1・G2重賞で大きな賞金加算を見せたロードカナロアから一気に突き離され昨年に続く年間獲得賞金2位は厳しい状況に追いやられ3歳G1オークス・日本ダービーで少しでも詰めたいところ。先週は東京競馬場での出走馬自体が少なく土曜は出走なし、日曜はヴィクトリアマイル着外のシャドウディーヴァのみと本来得意のコース・時期にこの状況な上にロードカナロア爆発週で一気に差が開く要因となった。

通算勝利数1100まであと3。

 

オークスにはG3サウジアラビアロイヤルC2着、G2チューリップ賞2着、前走G1桜花賞4着で優先出走権を得たクラヴァシュドール。G3新潟2歳S1着、前走桜花賞16着ウーマンズハート。G3フェアリーS2着、前走G1桜花賞11着チェーンオブラブの3頭が出走予定。

産駒成績は14年1着ヌーヴォレコルト、17年3着アドマイヤミヤビ。

産駒勝利で通算2勝目。

 

 

4位(4位)オルフェーヴル(11億2716万3000円)(47勝)

アンドラステ(3勝クラス・パールS)で1勝

賞金11億円突破

先週は3勝クラスパールSで1勝。

G1ヴィクトリアマイルにはセラピアが出走予定だったが当日取消で本年は産駒出走なし。

土曜京都メインOP(L)都大路Sでは7番人気バイオスパークが2着、前走OP(L)大阪城S4着からの連続入着で今回は連対と得意の京都で更に着順を上げたがこのクラスでやれる目途も十分に付いただろう。

3歳ダートOP青竜Sでは6番人気ショウナンナデシコが4着、牝馬唯一の出走となったが先行粘り込みから掲示板は確保、3着ともハナ差の接戦。

土曜新潟メインパールSでは1番人気に応えてアンドラステが勝利、前走昇級初戦の武庫川Sでは3着と初めて連対を外したが人気薄の逃げ馬を直線キッチリ捉えて本年は新潟実施のパールSを勝利。

先週は新潟で1勝に終わったが3勝クラス勝ち馬は出して、リステッドレース2着馬も出すなどして3400万ほど加算し前回700万円ほどに迫っていた獲得賞金11億円を突破した。

 

オークスには前走G2フローラS2着で優先出走権を得たホウオウピースフルが出走予定。ショウナンナデシコは抽選対象で最大では2頭が出走予定。

産駒成績は18年3着ラッキーライラックがこれまで唯一の出走。

産駒勝利で初勝利。

 

 

5位(6位)ルーラーシップ(9億1521万2000円)(54勝)

エルモンストロ(3勝クラス・八海山S)、ソニックベガ(1勝クラス・あずさ賞)、ネオボーゲン(未)、ブレーヴユニコーン(1勝クラス)、ユースフルラヴ(未)で5勝

勝利数50突破

賞金9億円突破

先週はあずさ賞など1勝クラス2勝、未勝利の3勝。勝利回数50突破。

G2京王杯スプリングCのライラックカラーは10番人気12着、前走に続き2桁着順と相手も強かったが重賞では苦戦が続く。

日曜新潟メイン3勝クラス八海山Sでは1番人気に応えてエルモンストロが勝利、クラス初出走となった前走の播磨Sでは7着と敗れたが今回は5番手から抜け出しての勝ち上がり。1200m戦では初出走となったが全く危なげのないレースぶりでOPクラスの短距離戦での活躍も期待される。

3歳1勝クラスあずさ賞では3番人気ソニックベガが勝利、前走小倉の未勝利1着からで初出走の特別戦も連勝。

土曜新潟9レース1勝クラスでは1番人気に応えてブレーヴユニコーンが勝利、初勝利は4歳2月の1勝クラスでクラス2勝目、前走は福島の伊達特別で2着とそこでも好走しておりクラス勝利の実績もあることからゴール前の争いは際どくなったものの平場に戻ったここで順当に勝ち上がったとなるだろうか。

土曜新潟1レース未勝利では9番人気ネオボーゲンが9戦目で勝利、スローペースで道中早目に多くの馬が動く出入りの激しいレースで最後は3着まで同タイムのハナ・クビ差を制して勝ち上がり。

日曜新潟3レース牝馬限定未勝利では4番人気ユースフルラヴが6戦目で勝利、昨年2歳11月のデビュー当初は芝に使われていたがダート戦に転じてからは安定し差し決着となった今回は2着に2馬身半差で快勝。

先週は重賞・OP出走馬が1頭で着外となったが、3勝クラス勝ち馬を出すなど5勝と好調。前回から7600万ほどの加算で獲得賞金9億円を突破し順位を6位から5位と浮上させた。

 

オークスには産駒登録なし。

産駒成績は18年2着リリーノーブル。

 

 

6位(5位)キングカメハメハ(8億8308万円)(37勝)

エターナルハート(未)、ゴールドティア(1勝クラス)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

3歳ダートOP青竜Sでは2番人気ダノンファストが2着、直線先頭に立つ場面もあったがゴール前で勝ち馬に差し返され2着まで。

日曜京都6レース牝馬限定1勝クラスでは3番人気ゴールドティアが勝利、前走1勝クラス君子蘭賞では10着と大敗したが良績のある京都に戻って最後は流して2馬身差で勝利。半姉に14年G1桜花賞などのハープスター。

土曜京都4レース未勝利では3番人気エターナルハートが初出走で勝利、母は06・07年G3府中牝馬S連覇など重賞3勝のデアリングハートで、おばに本年の桜花賞馬デアリングタクトという血統。

ダートOP連対馬や勝ち上がった2頭など3歳馬の活躍が目立つ週間ではあったが大きく伸ばしたルーラーシップに交わされ順位は前回の5位から6位へ後退。順位を下げたというよりは現状ではここまでよくトップ5内で踏ん張ったとすべきだろう。

 

オークスには産駒登録なし。

産駒成績は10年1着アパパネ、16年2着チェッキーノ。

 

 

7位(7位)ダイワメジャー(8億6003万円)(35勝)

スズカプレスト(G2・京都ハイジャンプ)で1勝

賞金8億円突破

G1ヴィクトリアマイルの11番人気シゲルピンクダイヤは6着、実績のない東京競馬場や左回りで好走したが入着には僅かに届かず。

G2京王杯スプリングCでは12番人気ラヴィングアンサーが4着、人気はなかったが先行決着を後方から良く追い込んでの好走。もう1頭出走のショウナンライズは13番人気10着と最低人気で順当な結果か。

土曜京都メインOP(L)都大路Sでは9番人気ワイプティアーズが4着、前走3勝クラススピカS1着からのOPクラス初出走で人気薄ながら良く追い上げて掲示板確保。

障害重賞G2京都ハイジャンプでは5番人気スズカプレストが勝利、17年にも3着と好走していたレースで前走G2阪神スプリングジャンプは勝ったオジュウチョウサンがさすがに強すぎたが今回は2番手追走から直線抜け出し障害重賞初制覇。平地競馬は未勝利で入障後の3勝目。

先週は障害重賞勝ち馬を出し、平地重賞やOP特別でも人気薄の入着馬が出るなどして6400万ほど加算し前回400万ほどに迫っていた獲得賞金8億円を突破。

通算勝利回数は1012となってチャイナロックと並び歴代21位タイに浮上した。

 

オークスには産駒登録なし。

 

スズカプレストが京都ハイジャンプを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビューの11年から10年連続重賞制覇、通算37勝

重賞制覇は19年G1阪神ジュベナイルフィリーズ レシステンシア以来

スズカプレストは6度目の重賞出走で初制覇

(重賞過去最高着順は17年G2京都ハイジャンプなど3着2回)

産駒の障害重賞制覇は初めて

 

 

8位(8位)ゴールドアリュール(6億9892万円)(39勝)

アラゴネーゼ(1勝クラス)、ララメダイユドール(2勝クラス・中ノ岳特別)で2勝

先週は2勝クラス中ノ岳特別、1勝クラスで2勝。

日曜新潟最終レース2勝クラス中ノ岳特別では11番人気ララメダイユドールが勝利、オッズがかなり割れている中で近走やや崩れていた事もあって2桁人気の出走となったがクラス2着も2度ありトップハンデ56キロながら2着馬をクビ差凌いでの特別戦初勝利。

土曜新潟7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気アラゴネーゼが勝利、前走2着時と同様にレース途中から動きハナを奪ってそのまま押し切った。

3週続けて3勝クラス勝ち馬を出していたが先週は出走自体がなくそれはストップ。それでも2勝クラス特別勝ち馬を出すなどして獲得賞金7億円には僅かに届かなかったが前回に引き続き順位8位をキープ。

通算勝利数1000まであと2。

 

オークスには産駒登録なし。

 

 

9位(9位)キンシャサノキセキ(6億7051万8000円)(29勝)

サクセスエナジー(OP・L栗東S)で1勝

先週はOP(L)栗東Sで1勝。

日曜京都メインOP(L)栗東Sでは1番人気に応えてサクセスエナジーが勝利、前走OP天王山S59キロでの勝利から今回はハンデ戦で58キロと前走から1キロ減でクラス連勝。地方交流重賞と合わせて通算10勝目。

先週は出走頭数が少なく新潟では土曜出走なし、日曜は2頭出走でいずれも着外、土曜は京都・東京でも入着馬はなかったが日曜に京都でリステッドレース勝ち馬を出すなど他に入着馬も出て前回と変わらず9位をキープした。

 

オークスには産駒登録なし。

 

 

10位(11位)キズナ(6億977万4000円)(42勝)

エレヴァート(未)、レッドレビン(未)で2勝

賞金6億円突破

日曜京都3レース未勝利では2番人気エレヴァートが5戦目で勝利、半姉に14年G2フィリーズレビューなど重賞5勝ベルカント、19年G3アーリントンCのイベリス。

日曜京都4レース未勝利では2番人気レッドレビンが8戦目で勝利、デビュー当初は芝に使われていたがダートに転じてからは掲示板を外しておらず前走3着から初勝利。

先週は土曜未勝利で日曜に京都で2勝など前回から1700万ほどと大きな加算ではなかったが700万円ほどに迫っていた獲得賞金6億円を突破。未勝利に終わったステイゴールドを交わして11位から10位に浮上しトップ10内復帰。

 

オークスにはG1阪神ジュベナイルフィリーズ2着、G2チューリップ賞2着、前走G1桜花賞8着マルターズディオサ。前走G3フラワーC1着アブレイズの2頭が出走予定。クリスティ、ショウナンハレルヤ、フィオリキアリも登録されており登録時の状況からは最大で4頭出走可能。

新種牡馬のオークス制覇ならば父ロードカナロアの18年アーモンドアイ以来。

 

 

・11位以下産駒オークス登録注目種牡馬

14位(14位)エピファネイア

OP(L)エルフィンS1着、前走G1桜花賞1着で優先出走権を得た3戦3勝デアリングタクトが出走予定。ルトロヴァイユも登録されているが唯一の非抽選となる除外対象。

3歳牝馬クラシック完全制覇達成ならば18年アーモンドアイ以来15頭目。新種牡馬産駒、無敗のオークス馬などの記録も懸かる。

 

16位(16位)スクリーンヒーロー

前走G2フローラS1着で優先出走権を得たウインマリリンが出走予定。

産駒成績は19年13着ウインゼノビアがこれまで唯一の出走。

ウインマリリン勝利で初勝利。

フローラS勝ち馬の勝利ならば10年サンテミリオン(アパパネと1着同着)以来。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2153勝(5)

3位キングカメハメハ1909勝(2)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1406勝(2)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位マンハッタンカフェ1140勝(0)
13位トサミドリ1135勝

14位ステイゴールド1110勝(0)

15位ダンスインザダーク1108勝(1)

16位ハーツクライ1097勝(2)

17位ネヴァービート1064勝

18位シンボリクリスエス1059勝(0)

19位トニービン1054勝

20位アフリート1040勝

21位チャイナロック1012勝

21位ダイワメジャー1012勝(1)

 

ゴールドアリュール998勝(2)

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース898勝(0)

ハービンジャー448勝(1)

ロードカナロア373勝(4)

キンシャサノキセキ365勝(1)

ルーラーシップ361勝(5)

オルフェーヴル227勝(1)

キズナ73勝(2)

エピファネイア46勝(0)

※2020年5月17日現在

 

 

◆今週の重賞

●オークス(G1 東京芝2400m)

・出走馬決定順

優デアリングタクト(桜花賞1着 6850万)(14位エピファネイア)

優スマイルカナ(桜花賞3着 2650万)(1位ディープインパクト)

優クラヴァシュドール(桜花賞4着 2050万)(3位ハーツクライ)

優ミヤマザクラ(桜花賞5着 2750万)(1位ディープインパクト)

優ウインマリリン(フローラS1着 3500万)(16位スクリーンヒーロー)

優ホウオウピースフル(フローラS2着 1950万)(4位オルフェーヴル)

優デゼル(スイートピーS1着 1600万)(1位ディープインパクト)

8位マルターズディオサ(4800万)(10位キズナ)

9位サンクテュエール(2900万)(1位ディープインパクト)

10位アブレイズ(2150万)(10位キズナ)

11位ウインマイティー(2100万)(43位ゴールドシップ)

12位ウーマンズハート(2000万)(3位ハーツクライ)

12位リアアメリア(2000万)(1位ディープインパクト)

14位マジックキャッスル(1700万)(1位ディープインパクト)

15位インターミッション(1600万)(1位ディープインパクト)

16位チェーンオブラブ(1100万)(3位ハーツクライ)

 

17位エヴァーガーデン(900万)(21位アイルハヴアナザー)

17位クリスティ(900万)(10位キズナ)

17位ショウナンナデシコ(900万)(4位オルフェーヴル)

17位ショウナンハレルヤ(900万)(10位キズナ)

17位ソフトフルート(900万)(1位ディープインパクト)

17位フィオリキアリ(900万)(11位キズナ)

17位ミスニューヨーク(900万)(38位キングズベスト)

17位リリーピュアハート(900万)(1位ディープインパクト)

 

25位ルトロヴァイユ(400万)(14位エピファネイア)

 

・25頭登録

 

●平安S(G3 京都ダート1900m)

 

 

◆他OP特別

●京都

鳳雛S(L・ダート1800m)

●東京

メイS(芝1800m)

●新潟

韋駄天S(芝直線1000m)


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