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中央競馬総合リーディングサイアー(2月9日現在)

◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12574122604.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

きさらぎ賞 コルテジアの父シンボリクリスエスは58位⇒25位

東京新聞杯 プリモシーンの父ディープインパクトは1位⇒1位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(6億8949万3000円)(32勝)

ウーリリ(3勝クラス・節分S)、サトノソロモン(1勝クラス)、サトノラディウス(2勝クラス・箱根特別)、スパングルドスター(未)、ハナビマンカイ(未)、プリモシーン(G3・東京新聞杯)、ランブリングアレー(1勝クラス・日田特別)、リリーピュアハート(1勝クラス・ゆりかもめ賞)で8勝

勝利数30突破

賞金6億円突破

先週はG3東京新聞杯、3勝クラス節分S、2勝クラス箱根特別、日田特別・ゆりかもめ賞など1勝クラス3勝、未勝利2勝の8勝。勝利回数30突破。

きさらぎ賞では新馬戦勝利から挑んだ4番人気ストーンリッジが4着。単勝1.5倍の1番人気に推されたアルジャンナは最後良く追い上げたが3着まで。もう1頭出走のトゥルーヴィルも5着と出走3頭全てが入着したが昨年勝利したダノンチェイサーからの産駒による連勝はならず。14年1着トーセンスターダム、15年2着ポルトドートウィユ、16年1着サトノダイヤモンド、17年2着サトノアーサー、18年2着グローリーヴェイズ、19年1着ダノンチェイサー、20年2着ストーンリッジで14年から7年連続連対は継続した。

東京新聞杯では4番人気プリモシーンが勝利。近2走は2桁着順に敗れていたが得意の左回りで年明け初戦のレースを快勝。サトノアーサーは4着で勝ち馬を含め2頭が入着。2番人気ヴァンドギャルドはスタートで出遅れ追い上げたが6着までと入着ならず条件戦からの連勝は3でストップ。ケイアイノーテックは11着とG1勝利後は連敗が続く。

OP(L)エルフィンSではライティアが2着。前走G2デイリー杯2歳S5着からの休養明けとなった1戦も限定戦でOPクラスの馬がいなかったリステッドレースならばこの程度は走るか。

土曜東京メイン3勝クラス節分Sでは4番人気ウーリリが勝利。2着と同タイムハナ差の際どい決着となったが最内から抜けてクラス初勝利で再度のOP入り。19年G3毎日杯2着馬で全兄に16年G1日本ダービーのマカヒキ、全姉に15年G3CBC賞のウリウリ。

2勝クラス箱根特別では単勝1.4倍の人気に応えてサトノラディウスが勝利。クラシックTRのG2競走でもそれなりに駆けていたが権利は取れず自己条件に回った近2走の2勝クラス特別3・2着から最後は内から馬の間を割ってルメール騎手で順当に勝利。

3歳1勝クラスゆりかもめ賞では2番人気リリーピュアハートが勝利。前走未勝利からの連勝で全兄ヴァンキッシュランは16年G2青葉賞勝ち馬で東京芝2400m向き血統とも言えるだろうか。ゆりかもめ賞は14年ラングレー、19年サトノジェネシスから2年連続勝利となる産駒3勝目。

日曜小倉最終レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気ランブリングアレーが逃げ切り勝ち。昨年のG3フラワーC3着馬でここでは力上位だったか未勝利馬も多いメンバー構成で発走前に2頭除外となるアクシデントもあったがキッチリ押し切った。

土曜京都8レース1勝クラスではサトノソロモンが1番人気に応えて勝利。昨年の日本ダービー勝ち馬ロジャーバローズが2着したG2京都新聞杯3着馬でそこから時間を要したが2勝目。今回は前走装着したブリンカーを外して最後は2着馬に迫られたところを内から突き放して押し切った。全弟に先月新馬勝ちをしたアドマイヤビルゴでこちらも2016年セレクトセール3億240万円購買という高馬。

土曜東京5レース未勝利では2番人気スパングルドスターが3戦目で勝利。初戦は単勝1.7倍の1番人気で11着、2戦目も5着と敗れていたが3着まで同タイムの接戦を制して未勝利脱出。半姉に17年G1オークスなどのソウルスターリング、全姉に18年G3アルテミスSのシェーングランツといった重賞勝ち馬。

日曜京都5レース未勝利では4番人気ハナビマンカイが2戦目で勝利。10月京都の新馬戦8着以来の競馬で最後は斜行して同じ新馬戦で9着していた2着アドマイヤメジャーの進路を妨害したが着順変更はなく入線順位通り1着となった。全兄に18年G1香港ヴァーズなど国内外重賞勝ち馬のグローリーヴェイズ。

東西両重賞制覇はならなかったが東京新聞杯を勝利してきさらぎ賞でも2・3着馬などそれぞれ上位入着馬を複数、3勝クラス勝利、リステッドレース2着馬を送り出して土・日4勝ずつの週間8勝。前回から1億7900万ほど加算し獲得賞金6億円突破。上々の出来といった週間には違いないが得意レースの週間をキッチリ取り切ったという印象も、いずれにせよ強く本年も独走態勢に入った。

 

プリモシーンが東京新聞杯を勝利

G3フェアリーSスマイルカナ以来の本年重賞4勝、通算220勝

プリモシーンは18年G3フェアリーS・G3関屋記念以来の重賞3勝目

産駒の東京新聞杯制覇は15年ヴァンセンヌ、16年スマートレイアー以来の3勝目

 

 

2位(2位)ハーツクライ(4億3675万円)(22勝)

アクロアイト(新)、カフェスペランツァ(未)、ハーツイストワール(1勝クラス)、ホウオウクリスティ(1勝クラス)、ロードレガリス(OP・アルデバランS)で5勝

勝利数20突破

賞金4億円突破

先週はOPアルデバランS、1勝クラス2勝、新馬、未勝利で5勝。勝利回数20突破。

東京新聞杯では6番人気シャドウディーヴァが2着。勝ち馬には届かなかったがハナ差の2着争いを制して19年G2フローラS以来の重賞連対で賞金加算。

土曜京都メインOPアルデバランSでは単勝1.8倍の人気に応えてロードレガリスが勝利。最後は2着スワーヴアラミスとの一騎打ちとなったが半馬身差の勝利。着差以上に余裕のある完勝といったレースぶりで中央再転入後無傷の4連勝でOPクラス初勝利。2番人気スワーヴアラミスが2着でハーツクライ産駒ワン・ツー。前走ポルックスSからのOPクラス連勝はならなかったが3着を5馬身切っており今回はいかにも相手が悪かったか。

日曜東京4レース牝馬限定1勝クラスでは6番人気ホウオウクリスティが勝利。今回で5戦目と数を使われておらず順調に使われればまだ上積みもあるだろうか。

日曜東京7レース1勝クラスでは4番人気ハーツイストワールが勝利。昨年6月函館の未勝利勝ち以来7ヶ月ぶりの出走も2着に1馬身1/4差の勝利でデビューから4戦2勝2着2回とここまでは全てのレースで連対を果たしている。

日曜東京6レース新馬戦では6番人気アクロアイトが勝利。母は北米2歳G1レース2勝馬という良血で最後は追いすがる2着馬をクビ差抑えて大外16番枠からの出走でデビュー勝ち。

土曜東京2レース未勝利では6番人気カフェスペランツァが2戦目で勝利。初戦は1月中山の新馬戦で5着し今回は2着に4馬身差の快勝。

重賞勝ち馬は出なかったが2着馬を出し、OP特別ワン・ツーなどを含む5勝の好調週で前回から8300万ほど加算し獲得賞金4億円突破で2位をキープ。

 

 

3位(3位)オルフェーヴル(2億7327万7000円)(16勝)

サンサルドス(1勝クラス)、ジュランド(未)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

きさらぎ賞の3番人気ギベルティは4着。ハナを切って粘り込みを図ったが最後は捉えられ3着内は確保出来ず。

東京新聞杯のモルフェオルフェは最下位16着。得意の距離に戻ってここでもハナは切れたが直線失速してしまった。

日曜小倉6レース1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えてサンサルドスが勝利。未勝利勝ちは福島芝2600mで今回は小倉芝2600mでの勝利となった。

日曜小倉3レース牝馬限定未勝利では11番人気ジュランドが2戦目で勝利。11月の新馬戦では母リオンディーズのファーストフォリオが勝った新馬戦6着でそこからの変わり身を見せ人気薄での勝利となった。

先週は土曜未勝利に終わったが日曜に小倉で2勝。まだ2週とはいえ東京で未勝利なのは気になるが他場で勝ち馬を出しており前回と変わらず3位をキープ。

 

 

4位(5位)ロードカナロア(2億6574万6000円)(12勝)

グランドピルエット(1勝クラス)、ヘブンリーデイズ(1勝クラス)、レッドルゼル(3勝クラス・橿原S)で3勝

勝利数10突破

先週は3勝クラス橿原S、1勝クラス2勝の3勝。勝利回数10突破。

東京新聞杯のケイデンスコールは12着と今回も2桁着順でどうにも調子が戻って来ない印象。

3勝クラス橿原Sでは単勝1.4倍の1番人気に応えてレッドルゼルが勝利。昇級後は2着続きだったが今回は直線半ばで勝負を決して2着に3馬身差の快勝。同日に半姉フィルムフランセも1勝クラスで勝ち上がっている。

土曜小倉8レース1勝クラスでは4番人気ヘブンリーデイズが勝利。18年7月中京の3歳未勝利以来の勝利でその後は14連敗となったが全て新馬戦以外は全て1桁着順とそれなりには駆けていたタイプで漸く順番が回って来たか。

日曜小倉9レース1勝クラスでは5番人気グランドピルエットが勝利。17年9月2歳新馬戦以来の勝利。母は09年G3京成杯オータムハンデキャップ勝ち馬ザレマ。

勝利回数10を超えて順位も前回の5位から4位まで上げて3位にも接近して来たがハーツクライとは早くも1億7000万以上の差となっており序盤から苦しい戦いを強いられ対ハーツクライという観点では昨年末の勢いがそのまま持ち越されているような状況にも受け取れる。

 

 

5位(6位)キングカメハメハ(2億5384万9000円)(13勝)

カウディーリョ(3勝クラス・関門橋S)、フィニステール(未)で2勝

先週は3勝クラス関門橋S、未勝利で2勝。

東京新聞杯では18年8着クルーガーが12番人気5着。昨年の海外遠征以来の競馬で人気はなかったが先行粘り込みで入着を果たした。19年8着のレイエンダは本年も8着に敗れた。1番人気レッドヴェイロンは9着で5きょうだい重賞制覇とならず本年重賞出走の1番人気馬はここまで3頭全てが着外となっている。

OPアルデバランSではジョーダンキングが5着。

日曜小倉メイン3勝クラス関門橋Sでは1番人気に応えてカウディーリョが勝利。前走G1菊花賞では8着に敗れたが今回も前走同様に逃げの手を打ちここでは余裕を持ってそのまま押し切った。これまで新馬戦勝利から1走置きに勝利と着外を繰り返している。関門橋Sは12年アロマティコ、13年ヒットザターゲット以来の産駒3勝目。

土曜京都5レース未勝利では3番人気フィニステールが2戦目で勝利。初戦は1月の京都でアドマイヤビルゴの3着で今回は中位から差し切り勝ち。

先週は3勝クラス勝ち馬も出て入着馬も多く順位は前回の6位から1つ上げて5位。母の父部門では昨年まで14年連続リーディングのサンデーサイレンスを抑えて現在トップに立っておりこのまま初タイトルを獲得する可能性も。

 

 

6位(8位)ルーラーシップ(2億4047万8000円)(15勝)

アークフリゲート(新)、ソニックベガ(未)、タガノグルナ(障・未)、ブレーヴユニコーン(1勝クラス)で4勝

賞金2億円突破

先週は1勝クラス、新馬、未勝利、障害未勝利の4勝。

きさらぎ賞の2番人気グランレイは最下位8着。前走G1朝日杯フューチュリティステークス3着からも連続好走ならず。

日曜小倉8レース1勝クラスでは5番人気ブレーブユニコーンが勝利。前走も今開催の小倉1勝クラスで3着していたが未勝利馬で今回初勝利、

日曜京都6レース新馬戦では8番人気アークフリゲートが勝利。発表は曇りもレース中に降雪というコンディションの中を人気はなかったが馬場の外目から一気に切れて前を捉える鮮やかな差し切り勝ち。母は06年G3キーンランドC勝ち馬チアフルスマイル。

日曜小倉4レース未勝利では3番人気ソニックベガが5戦目で勝利。過去4戦も掲示板を1度も外しておらず道中2番手からレース途中で先頭に立ちそのまま押し切った。

土曜京都4レース障害未勝利では4番人気タガノグルナが入障初戦で勝利。平地ではダート1000万特別など4勝しており通算5勝目。

先週は全て平場の勝利ながら4勝加算で前回から5800万ほど加算し獲得賞金2億円突破。順位も前回の8位から6位まで戻した。

 

 

7位(4位)ハービンジャー(2億2783万6000円)(10勝)

アナザーラブソング(1勝クラス)で1勝

勝利数10到達

先週は1勝クラスで1勝。勝利回数10到達。

日曜京都7レース1勝クラスでは1番人気に応えてアナザーラブソングが勝利。前走でも勝ち馬と同タイムの2着となっており今回は4コーナー付近で早目先頭からの押し切りで快勝となってダート戦では初勝利。

順位は前回の4位から7位まで落ちてしまったが先週も勝ち馬は出しておりそれなりに凌いでいるといえるか。

 

 

8位(9位)ゴールドアリュール(2億1702万3000円)(12勝)

アスターソード(2勝クラス)、トレジャーシップ(新)で2勝

賞金2億円突破

先週は2勝クラス、新馬で2勝。

日曜京都最終2勝クラスでは3番人気アスターソードが勝利。17年10月京都の未勝利戦以来の勝利で17年G2兵庫ジュニアグランプリ2着馬。

土曜京都6レース新馬戦では10番人気トレジャーシップがデビュー戦を勝利。

本年ここまでは芝レースでの獲得賞金も目立つが先週は全てダート戦の産駒出走となって堅実に勝ち馬を送り出し前回から3500万ほどの加算。獲得賞金2億円を突破して順位も前回の9位から8位へ上昇。

 

 

9位(7位)ダイワメジャー(2億373万1000円)(12勝)

先週は未勝利

賞金2億円突破

未勝利週となって先週は900万弱の加算と獲得賞金1000万に満たない週間に終わったが前回500万円ほどに迫っていた獲得賞金2億円は突破。順位も前回の7位から9位と2つ下げたが本年ここまでは順調で、有力馬もまだ始動しておらず巻き返す余地は十分。

 

 

10位(10位)キズナ(1億6592万8000円)(11勝)

エターナルボンド(未)、ブロフェルド(未)、レジェーロ(1勝クラス・かささぎ賞)で3勝

勝利回数10突破

先週は1勝クラスかささぎ賞、未勝利2勝の3勝。勝利回数10突破。

3歳1勝クラスかささぎ賞では8番人気レジェーロが勝利。今開催の小倉で前走3歳1勝クラス萌黄賞でも6番人気2着も今回更に人気を落としていたが2番手から早目抜け出しの特別戦勝利。

土曜小倉2レース未勝利では1番人気に応えてブロフェルドが3戦目で勝利。過去2戦は芝で出走し今回は初ダートで逃げ切り勝ち。

土曜東京6レース未勝利では4番人気エターナルボンドが2戦目で勝利。初戦は2歳12月の中山芝1800mで1番人気ながら4着と敗れたが勝ち馬はG3京成杯も連勝したクリスタルブラック。今回は東京芝2400mに距離延長されて勝利と日本ダービー馬の産駒だけにこの舞台設定も向いたか。

先週は土曜に特別戦を含む3勝を挙げたが日曜出走の8頭は全て着外。それでも11位以下との差を広げる形で今回もトップ10内をキープ。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

25位(58位)シンボリクリスエス(8592万8000円)(3勝)

コルテジアがきさらぎ賞を勝利

本年重賞初制覇で産駒デビュー2年目の08年から13年連続重賞制覇

重賞制覇は19年G3マーチSサトノティターン以来

コルテジアは3度目の重賞出走で初制覇(20年G3シンザン記念3着)

産駒のきさらぎ賞制覇は初めて

年間最高順位3位(2010・2011・2013年の3回)、昨年2019年で種牡馬を引退

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2086勝(8)

3位キングカメハメハ1884勝(2)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1391勝(3)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位マンハッタンカフェ1136勝(0)
13位トサミドリ1135勝

14位ダンスインザダーク1107勝(0)

15位ステイゴールド1100勝(0)

16位ネヴァービート1064勝

17位ハーツクライ1063勝(5)

18位シンボリクリスエス1057勝(2)

19位トニービン1054勝

20位アフリート1040勝

21位チャイナロック1012勝

 

ダイワメジャー987勝(0)

ゴールドアリュール971勝(2)

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース887勝(1)

ハービンジャー434勝(1)

ルーラーシップ324勝(4)

ロードカナロア319勝(3)

オルフェーヴル196勝(2)

キズナ44勝(3)

エピファネイア35勝(1)


※2020年2月9日現在

※ブライアンズタイム産駒に中央所属馬がいないため現役扱いから除外

※暫定でキズナとエピファネイアを追加

 

 

◆今週の重賞

●京都記念(G2 芝2200m)

●共同通信杯(G3 東京芝1800m)

●クイーンC(G3 東京芝1600m)

 

 

◆他OP特別

●京都

洛陽S(L・芝1600m)

●東京

バレンタインS(ダート1400m)

●小倉

北九州短距離S(芝1200m)


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