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中央競馬2歳リーディングサイアー(11月24日現在)

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◆重賞勝利種牡馬

京都2歳S マイラプソディの父ハーツクライは3位⇒3位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(5億1352万3000)(41勝)

2位(2位)キズナ(3億5391万9000)(26勝)※新種牡馬

3位(3位)ハーツクライ(3億1376万9000)(18勝)

4位(4位)エピファネイア(2億8064万6000)(24勝)※新種牡馬

5位(5位)ダイワメジャー(2億6443万4000)(17勝)

6位(6位)ロードカナロア(2億1018万6000)(16勝)

7位(9位)オルフェーヴル(1億9525万6000)(16勝)

8位(7位)スクリーンヒーロー(1億9012万4000)(12勝)

9位(8位)キンシャサノキセキ(1億8940万6000)(15勝)

10位(10位)ヘニーヒューズ(1億8013万)(17勝)

 

11位(13位)キングカメハメハ(1億7165万)(17勝)

12位(11位)リアルインパクト(1億5239万8000)(11勝)※新種牡馬

13位(14位)ジャスタウェイ(1億4736万4000)(12勝)

14位(12位)ルーラーシップ(1億4445万)(9勝)

15位(15位)ゴールドシップ(1億2782万3000)(9勝)※新種牡馬

16位(18位)ヴィクトワールピサ(1億2320万)(11勝)

17位(16位)タートルボウル(1億1818万8000)(5勝)

18位(17位)クロフネ(1億1783万1000)(9勝)

19位(19位)ワールドエース(1億835万)(8勝)※新種牡馬

20位(23位)ゴールドアリュール(9815万7000)(8勝)

 

21位(21位)ノヴェリスト(9508万4000)(5勝)

22位(22位)パイロ(9505万)(7勝)

23位(20位)サウスヴィグラス(9372万4000)(9勝)

24位(24位)マジェスティックウォリアー(8430万)(9勝)※新種牡馬

25位(25位)カレンブラックヒル(7531万9000)(6勝)※新種牡馬

26位(26位)エイシンフラッシュ(6971万8000)(6勝)

27位(29位)フェノーメノ(6851万8000)(5勝)※新種牡馬

28位(27位)ブラックタイド(6232万1000)(5勝)

29位(28位)アイルハヴアナザー(6141万8000)(2勝)

30位(32位)ダンカーク(5734万3000)(6勝)

 

31位(30位)マツリダゴッホ(5525万)(4勝)

32位(31位)ストロングリターン(5425万6000)(2勝)

33位(33位)ヨハネスブルグ(5163万6000)(5勝)

34位(34位)シニスターミニスター(5115万2000)(5勝)

35位(35位)メイショウボーラー(4930万)(4勝)

36位(36位)ハービンジャー(4865万)(3勝)

37位(38位)エスケンデレヤ(4855万3000)(2勝)※新種牡馬

38位(37位)キングズベスト(4772万7000)(2勝)

39位(41位)アドマイヤムーン(4436万)(4勝)

40位(43位)ダノンシャンティ(4165万)(2勝)

 

41位(39位)ネオユニヴァース(3995万)(3勝)

42位(40位)ディープブリランテ(3962万7000)(4勝)

43位(42位)トゥザグローリー(3860万4000)(2勝)

44位(44位)トゥザワールド(3750万)(2勝)※新種牡馬

45位(46位)カジノドライヴ(3590万)(4勝)

46位(48位)スウェプトオーヴァーボード(3532万)(2勝)

47位(45位)ジョーカプチーノ(3460万)(3勝)

48位(51位)ヴァンセンヌ(3456万4000)(2勝)※新種牡馬

49位(47位)アンライバルド(3377万6000)(2勝)

50位(49位)スマートファルコン(3090万)(2勝)

 

51位(50位)シャマーダル(3034万2000)(2勝)※海外供用、ストームキャット系

52位(52位)ドリームジャーニー(2694万7000)(2勝)

53位(53位)ローレルゲレイロ(2520万)(2勝)

54位(54位)アポロキングダム(2445万)(3勝)

55位(55位)スピルバーグ(2435万)(1勝)※新種牡馬

56位(56位)プリサイスエンド(2425万)(2勝)

57位(57位)グランプリボス(2370万)(3勝)

58位(58位)トーセンホマレボシ(2356万7000)(1勝)

59位(60位)アメリカンファラオ(2280万)(3勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)

60位(59位)メイショウサムソン(2216万6000)(2勝)

 

61位(61位)アンクルモー(2066万8000)(2勝)※海外供用、カロ系

62位(85位)デクラレーションオブウォー(2064万3000)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

63位(62位)ベルシャザール(1997万)(2勝)

64位(63位)トランセンド(1940万)(2勝)

65位(71位)モンテロッソ(1925万)

66位(64位)キングヘイロー(1920万)(2勝)

67位(66位)ロージズインメイ(1905万)(1勝)

68位(65位)エスポワールシチー(1875万)(1勝)

69位(70位)トーセンファントム(1855万)(1勝)

70位(66位)スペイツタウン(1830万)(2勝)※海外供用、ミスプロ系

 

71位(68位)ジャングルポケット(1810万)(1勝)

72位(69位)ローズキングダム(1781万8000)(2勝)

73位(72位)ニューアプローチ(1486万1000)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系

74位(73位)アルデバランⅡ(1465万)(1勝)

75位(74位)サムライハート(1450万)(2勝)

76位(75位)パドトロワ(1440万)(2勝)

77位(76位)バトルプラン(1350万)(1勝)

77位(76位)ロジユニヴァース(1350万)(2勝)

79位(78位)ポイントオブエントリー(1346万8000)(1勝)※海外供用、ロベルト系

80位(79位)スズカコーズウェイ(1340万)(2勝)

 

81位(103位)トビーズコーナー(1339万8000)(1勝)

82位(80位)アサクサキングス(1290万)(1勝)

83位(81位)フランケル(1270万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系

84位(82位)トーセンジョーダン(1200万)(1勝)

85位(83位)グラスワンダー(1127万2000)(1勝)

86位(84位)オーシャンブルー(1075万)※新種牡馬

87位(93位)マリブムーン(1070万)(1勝)※海外供用、シアトルスルー系

88位(87位)リーチザクラウン(1065万)(1勝)

89位(85位)ゴールドヘイロー(1030万)(1勝)

90位(124位)カネヒキリ(990万)(1勝)

 

91位(88位)グランデッツァ(980万)(1勝)※新種牡馬

92位(89位)ケイムホーム(975万)(1勝)

93位(90位)シユーニ(960万)(1勝)※海外供用、ヌレイエフ系

94位(91位)ベーカバド(935万)

95位(92位)ゴールデンセンツ(930万)※海外供用、ストームキャット系

96位(93位)シンボリクリスエス(920万)(1勝)

97位(112位)ナカヤマフェスタ(905万)

98位(95位)パイオニアオブザナイル(885万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)

99位(134位)ディープスカイ(870万)(1勝)

100位(96位)ウォーターリーグ(865万)

 

101位(97位)グレンイーグルス(840万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系

102位(98位)ヴァーミリアン(820万)

103位(99位)シェイキンイットアップ(810万)(1勝)※海外供用、ミスプロ(ファピアノ)系

104位(100位)イントゥミスチーフ(800万)(1勝)※海外供用、ストームキャット系

104位(100位)ノーザンリバー(800万)(1勝)※新種牡馬

106位(102位)ダイシンオレンジ(760万)(1勝)

107位(104位)イフラージ(740万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ゴーンウェスト系)

108位(105位)レッドスパーダ(710万)(1勝)

109位(106位)オアシスドリーム(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

109位(-)ゴールデンホーン(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

109位(106位)トウケイヘイロー(700万)(1勝)※新種牡馬

109位(106位)バーナディニ(700万)(1勝)※海外供用、シアトルスルー系

109位(106位)ファストネットロック(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

 

114位(148位)ウィルテイクチャージ(685万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)

114位(110位)シングンオペラ(685万)

116位(111位)ゼンノロブロイ(640万)

117位(115位)メダリアドーロ(625万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系

118位(113位)フラッター(620万)※海外供用、シアトルスルー系

119位(114位)ダノンバラード(610万)(1勝)

120位(118位)ゾファニー(585万)※海外供用、ダンチヒ系

 

121位(116位)ダノンゴーゴー(565万)

122位(117位)ウォーフロント(550万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

122位(134位)フリオーソ(550万)

124位(138位)バゴ(530万)

125位(119位)アポロソニック(500万)※新種牡馬

125位(119位)オンファイア(500万)(1勝)

125位(119位)コパノリチャード(500万)(1勝)

125位(119位)ハードスパン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

125位(119位)メイソン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系

130位(124位)タニノギムレット(490万)

 

131位(126位)ウォーコマンド(480万)※海外供用、ダンチヒ系

131位(126位)ディストーテッドヒューモア(480万)※海外供用、ミスプロ系(フォーティナイナー系)

131位(126位)トーセンブライト(480万)

134位(129位)ストーミングホーム(465万)

135位(130位)ワイルドラッシュ(410万)

136位(131位)ロードアルティマ(390万)

137位(132位)アスカクリチャン(385万)※新種牡馬

138位(133位)キャプテントゥーレ(380万)

139位(136位)ウインバリアシオン(365万)※新種牡馬、サンデーサイレンス系

140位(137位)トーセンラー(360万)

 

141位(139位)ワークフォース(325万)

142位(140位)ストラヴィンスキー(310万)

142位(141位)アグネスデジタル(310万)

144位(-)アニマルキングダム(280万)※海外供用、※ブラッシンググルーム系

144位(141位)オーブ(280万)※海外供用、シアトルスルー系

144位(141位)ケープブランコ(280万)

144位(141位)コンペティティヴエッジ(280万)※海外供用、ネイティヴダンサー系

144位(-)トーナリスト(280万)※海外供用、シアトルスルー系

149位(145位)ラブイズブーシェ(275万)※新種牡馬

150位(146位)ハタノヴァンクール(225万)※新種牡馬

 

151位(147位)フェドビズ(200万)※海外供用、ストームキャット系

152位(149位)シティジップ(180万)※海外供用、ミスプロ系

152位(149位)シーザスターズ(180万)※海外供用、ダンチヒ系

154位(151位)トーセンモナーク(175万)

155位(152位)スクワートルスクワート(160万)

156位(152位)フィガロ(160万)

157位(154位)ドバウィ(140万)海外供用、ミスプロ系

158位(155位)アーネストリー(130万)

158位(155位)キトゥンズジョイ(130万)※海外供用、サドラーズウェルズ系

158位(155位)サンカルロ(130万)

158位(155位)ショウナンカンプ(130万)

158位(155位)タイムパラドックス(130万)

 

163位(167位)アドマイヤマックス(125万)

164位(160位)シルポート(120万)

165位(176位)タイセイレジェンド(120万)※新種牡馬

166位(161位)アドマイヤコジーン(110万)

166位(161位)タピット(110万)※海外供用、シアトルスルー系

166位(161位)ブレイム(110万)※海外供用、ロベルト系

166位(161位)リアムズアップ(110万)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)

166位(161位)ルアーヴル(110万)※海外供用、、ブラッシンググルーム系

 

171位(166位)ストリートセンス(100万)※海外供用、ミスプロ系

172位(167位)シビルウォー(75万)

172位(167位)フサイチセブン(75万)

174位(170位)エクシードアンドエクセル(70万)※海外供用、デインヒル系

174位(170位)ガルボ(70万)※新種牡馬

174位(170位)カーペディエム(70万)※海外供用、ストームキャット系

174位(170位)ドリームアヘッド(70万)※海外供用、インリアリティ系

174位(170位)ヒルノダムール(70万)

174位(170位)ファーストサムライ(70万)※海外供用、ストームキャット系

180位(176位)アドマイヤジャパン(50万)

180位(176位)ローエングリン(50万)

 

~先週の勝ち馬~

・ブレイキングバッド(牡 松山)

カネヒキリ×ガッダムアスカ(スウェプトオーヴァーボード)

5回東京7日ダート1400m 未勝利 タイム:1分24秒7(不良)

母ガッダムアスカは500万勝利の2勝。本馬は2番子で2018年北海道サマーセール378万円取引馬。

10月東京でデビューし過去2戦はダート1400mで4着⇒2着、3戦目の今回は3番人気で出走し2番手からの追走。結果的に先行2頭の一騎打ちとなったが最後は逃げた1番人気のディヴィニティをクビ差で抑えての勝利。

カネヒキリ産駒今季初勝利で産駒初出走の14年から6世代連続勝利、2018年2歳リーディング78位。2018年2歳戦は未勝利で2歳戦勝利は17年12月中山未勝利のレーヌダンス以来。

 

2018年該当レース

1着ヘニッヒ

 

・レディオマジック(牡 佐々木)

フェノーメノ×ストリートキャット(アドマイヤムーン)

5回京都7日ダート1200m 未勝利 タイム:1分12秒2(良)

母ストリートキャットは未出走。本馬は2番子。近親にゴールデンジャック、サイドワインバー、スターリングローズ、ミツバなど重賞勝ち馬が輩出のコマーズ一族。

中京でデビューし過去3戦は6⇒11⇒2着、4戦目の今回は単勝1.9倍の1番人気で出走し2着に7馬身差の逃げ切り勝ち。本馬以外は前走掲示板を外している馬が殆どで初ダート馬も多く離して勝ったが相手に恵まれた1戦。本馬の着外は芝で前走2着はダート戦と母系の影響が強いのかダート向きなのだろう。

 

2018年該当レース(5回京都8日ダート1200m)

1着レサイヤ

 

・メリディアンローグ(牡 藤沢和)

ディープインパクト×ジョリージョコンド(マルジュ)

5回東京7日芝1600m 未勝利 タイム:1分38秒7(不良)

母ジョリージョコンドは愛1勝。本馬は5番子。半兄の騸馬ファストアプローチ(父ドーンアプローチ)は17年G3札幌2歳S2着の現5勝。おじに16年香港ヴァーズ、17年宝塚記念で国内外G1レース2勝サトノクラウン

、おばに11年G1チェヴァリーパークSなどのライトニングパール。

札幌でデビューし過去3戦は全て単勝1倍台の支持を受けたが2⇒3⇒3着、4戦目の今回は2番人気で出走し2着オシリスブレインをクビ差捉えて差し切り勝ち。勝ちあぐねていたが上位入着はしており順番が回って来た感もあるがおじサトノクラウンということで道悪適正もあったか。

 

2018年該当レース

1着レッドベルディエス

G3クイーンC5着、G3紫苑S4着

 

・グリンデルヴァルト(牝 坂口)

ヴァンセンヌ×フィールドボニータ(コロナドズクエスト)

5回京都7日芝1400m 未勝利(牝) タイム:1分23秒2(良)

母フィールドボニータは未出走。本馬は9番子。一族に77年米3歳三冠のシアトルスルーなど。

初戦は阪神芝1600m牝馬限定戦で5着、2戦目の今回は2番人気で出走し3番手から抜け出して勝利。初戦は最内枠からハナを切って最後に止まったが今回は控える競馬で勝ち上がり。

 

2018年該当レース(5回京都8日芝1400m 未勝利(牝))

1着テルモードーサ

4着ノーワン

G2フィリーズレビュー1着

 

・ヴィアメント(牡 鹿戸)

キングカメハメハ×ダイワズーム(ハーツクライ)

5回東京7日芝1800m 未勝利 タイム:1分50秒6(不良)

母ダイワズームは12年OPスイートピーSなど4勝。本馬は初子。近親に06年G3新潟ジャンプSのストームセイコー。

札幌でデビューし過去3戦は5⇒3⇒2着、4戦目の今回は2番人気で出走し好位からの競馬で2着に半馬身差で勝利。着順を徐々に上げ着差もレースごとに詰めていたが今回はデットーリ騎手の騎乗もあってムーア騎手との叩き合いを制した。最後は2着馬ヴィクターバローズが道悪でギブアップしたようなところもあって流す場面も見られた。

 

2018年該当レース

1着インテンスライト

 

・チェスナットドレス(牝 西村)

ディープスカイ×アドマイヤドレス(スピニングワールド)

5回京都7日芝1800m 未勝利 タイム:1分48秒6(良)

母アドマイヤドレスは3歳未勝利戦でデビュー勝ち、1000万特別2勝の4勝。本馬は8番子。一族にマルゼンスキーなど。

9月の阪神でデビューし過去3戦5⇒5⇒3着、4戦目の今回は2番人気で出走し2着となった逃げ馬ファルコニアを捉えて2馬身半差で勝利。初戦5着はG3東京スポーツ杯2歳S圧勝のコントレイルが勝ったレース、2戦目は1勝クラス百日草特別2着アカイイトが勝ったレースと強い相手にもそれなりの結果を出しており前走は0秒1差3着、そこにマーフィー騎手の起用で勝ち上がりとなった。

ディープスカイ産駒今季初勝利で産駒初出走の13年から7世代連続勝利、2018年2歳リーディング138位。2018年2歳戦は2頭の出走で未勝利。2歳戦勝利は17年12月阪神未勝利のシャフトオブライト以来。

 

2018年該当レース

1着サトノルークス

OP(L)すみれS1着、G2セントライト記念2着、G1菊花賞2着

 

・サトノラファール(牡 中竹)

ゴールドアリュール×シークレットジプシー(シーオブシークレッツ)

5回京都7日ダート1800m 新馬 タイム:1分54秒1(良)

母シークレットジプシーは09年G2ディスタフハンデキャップなど米ダート重賞3勝、通算8勝。本馬は5番子で2017年セレクトセール4104万円取引馬。

7番人気で出走したレースは8枠12番から好スタートを切ったが速い馬も多く6~7番手辺りで追走、そのまま直線に向くと早目に抜け出した先行2頭が止まってこれを外から差し切って最後は2着に5馬身差で勝利。一見圧勝だが前が止まったレースで最後はかなり内にササっておりここらをどう見るか。相手と展開に恵まれただろうか。

 

2018年該当レース

1着グランデルカク

 

・ターキッシュパレス(牡 昆)

ゴールデンホーン×リージェンシーロマンス(ディクタット)

5回東京7日芝1600m 新馬 タイム:1分38秒9(不良)

母リージェンシーロマンスは仏1勝。本馬は4番子。

3番人気で出走したレースは7枠15番から好スタートで2番手、直線に向いて残り1ハロン手前辺りで逃げ馬を捉えると2着馬を2馬身抑えて勝利。道悪で苦しみ最後は止め気味で蛇行していたがビュイック騎手がなんとか持たせたといったレースぶり、気合を付けられると最後の最後にもう一伸びしたといった感じでそれが着差に繋がったか。

ゴールデンホーン産駒今季中央初勝利。本馬が産駒中央初出走。競走馬時代は15年英ダービー・エクリプスS・アイリッシュチャンピオンS・凱旋門賞でG1レース4勝、引退レースとなった15年BCターフ2着(1着Found)、通算9戦7勝2着2回。ケープクロス経由ダンチヒ系種牡馬。

 

2018年該当レース

1着グレイスアン

G3フェアリーS3着

 

・ファーストフォリオ(牝 須貝)

キングカメハメハ×シーザリオ(スペシャルウィーク)

5回京都7日芝1400m 新馬 タイム:1分22秒7(良)

母シーザリオは05年G3フラワーC・G1オークス・米G1アメリカンオークスで国内外G1レース2勝、重賞通算3勝、G1桜花賞2着(1着ラインクラフト)。本馬は10番子。半兄エピファネイア、全兄リオンディーズ・サートゥルナーリアはG1レース勝ち馬。祖母キロフプリミエールはG3重賞勝ち馬。

1番人気で出走したレースは7枠13番から好スタートで速い馬に行かせて5番手といった位置取り、前2頭が飛ばす展開を追走し直線に向くと馬場の外から2着ディヴィナシオンとの叩き合いになりこれを内から抜かせず3/4馬身凌いで勝利。

前が止まるところをマーフィー騎手で押し切ったというような印象。母やきょうだいに歴史的名馬も含まれる中央G1勝利馬を送り出すファミリーだがこれまでは牡馬が走る血統で牝馬に出たのがどうか。シーザリオ産駒18年産現1歳はモーリス産駒の牡馬。

 

2018年該当レース

1着ラフェシリテ

 

・アスターコルネット(牡 南井)

マジェスティックウォリアー×オクシペタルム(シンボリクリスエス)

5回東京7日ダート1600m 新馬 タイム:1分39秒4(良)

母オクシペタルムは未勝利1勝。本馬は3番子。祖母エアウイングスは97年G2阪神牝馬S勝ち馬。おばウイングレットはG3中山牝馬S勝ち馬。

1番人気で出走したレースは好スタートから2番手、そのまま流れて直線に向いて逃げ馬が止まり道中2・3番手がそのまま1・2着といった結果に。特筆すべきこともないが同じ南井厩舎のメイショウテンスイがこのような先行抜け出しタイプで短距離ダート戦をデビューから連勝しておりそれに続けるか。

 

2018年該当レース

1着オーヴァルエース

OP(L)ヒヤシンスS1着

 

・デュードヴァン(牡 加藤征)

デクラレーションオブウォー×ジェラスキャット(タピット)

5回東京7日ダート1600m 1勝クラスカトレア賞 タイム:1分36秒2(不良)

1番人気で出走したレースはゲートで後手を踏んだが2枠3番から位置を取って5番手の追走。4コーナー付近で外に持ち出されると馬場の真ん中から伸びて内の先行馬を捉えて最後は追い込んだショウナンマリオを3/4馬身抑えて勝利。これで新馬⇒未勝利とデビューから連勝し初戦がルメール騎手、今回がデットーリ騎手とこれらの効用も大きくOPクラスでどうか。力の要るパサパサの良馬場も疑問でデビューから2連勝も未知の部分が多いとなるだろうか。

 

2018年主な出走馬

1着メイクハッピー

G1全日本2歳優駿4着

5着ラインカリーナ

OP伏竜S3着、G2関東オークス1着、G3ブリーダーズゴールドC3着、OP太秦S4着

 

・マイラプソディ(牡 友道)

ハーツクライ×テディーズプロミス(ソルトレイク)

5回京都7日芝2000m G3京都2歳S タイム:2分01秒5(良)

単勝1.5倍の1番人気で出走したレースは一斉のスタートで特に無理をすることもなく9頭立ての後方2番手から、中間点あたりから進出し4コーナーでは前を射程にとらえる3番手、これで楽に突き抜けるかと思いきや存外伸びず直線入口でムチが早くも飛んだが残り1ハロン辺りで先頭に立ち最後は2着を2馬身

離して勝利。少頭数で相手も軽くもっと楽に勝つかと思ったが最後は抜けたものの意外と苦戦したという印象。とはいえこれでデビューから新馬⇒OP特別⇒G3重賞の3連勝で強い相手とは対戦していないが安定ぶりを見せている。これが多頭数になってG3東京スポーツ杯2歳S上位馬などとの比較も含めると疑問だが賞金も十分に加算し余裕のあるローても取れることからクラシック戦線で現状は上位グループと見て間違いない、あとは輸送なども課題となるだろうか。

2着は前走札幌芝2000m未勝利をレコード勝ちでマーフィー騎手の牝馬ミヤマザクラ。この馬がしぶとかったのがマイラプソディもやや苦しんだ一因と見るがもう少しジックリ乗って末脚勝負ならば。デイリー杯w歳Sと同じくマーフィー騎手が早目に動いたところを今回は武豊騎手が目標にしたというところか。この距離で好走が続いたことから桜花賞よりはオークス向きか。

3着に紫菊賞を逃げ切ったロールオブサンダーだが前走も相手は軽く勝ち馬からは5馬身差、以下は更に大きく離されており現状このクラスでは足りないだろう。ロールオブザサンダーと同じくエピファネイア産駒3頭の出走はあったがOP特別当時の12年にこのレースで勝利した父に続く父子制覇とはならず。

 

2018年主な出走馬

1着クラージュゲリエ

G3共同通信杯3着、G1皐月賞5着

2着ブレイキングドーン

G1ホープフルS5着、G2弥生賞3着、G3ラジオNIKKEI賞3着

3着ワールドプレミア

OP(L)若葉S2着、G2神戸新聞杯3着、G1菊花賞1着

 

・ヘルシャフト(牡 野中)

ウィルテイクチャージ×ラブアヴァラヴ(ミスターグリーリー)

5回京都8日ダート1400m 未勝利 タイム:1分25秒4(良)

母ラブアヴァラヴは米未勝利。本馬は2番子。一族にOP特別5勝で現7勝ダイワキャグニー。

初戦は9月阪神ダート1800mで4着、2戦目の今回は4番人気で出走し番手から抜け出して2着に4馬身差の勝利。初戦で勝利したレーヌブランシュは1勝クラスもちの木賞で連勝しており相手が軽くなったここで距離短縮し使われた上積みもあったか。

ウィルテイクチャージ産駒今季中央初勝利。本馬の勝利が中央初勝利。競走馬時代は13年トラヴァーズS、クラークハンデキャップでG1レース2勝、重賞通算5勝、13年BCクラシック2着(1着Mucho Macho Man)。アンブライドルズソング経由ミスタープロスペクター系種牡馬。

 

2018年該当レース(5回京都7日ダート1400m 未勝利)

1着キョウワドリヴン

 

・セイウンパワフル(牡 斎藤誠)

ストロングリターン×ダイヤモンドローズ(ダノンシャンティ)

5回東京8日芝1400m 未勝利 タイム:1分24秒8(不良)

母ダイヤモンドローズは未出走。本馬は初子。近親に07年日本ダービー、09年ジャパンカップなどG1レース7勝の歴史的名牝ウオッカ、91年G1桜花賞のシスタートウショウなど活躍馬多数ローズトウショウ経由のシラオキ一族。

6月東京でデビューしこれまで6走して4⇒2⇒2⇒5⇒2⇒3着、7戦目の今回は1番人気で出走し3番手集団となる6番手辺りから進め直線で先行した2着馬をクビ差捉えての勝利。最内枠からの出走となったがデットーリ騎手の効用も大きかっただろう。

 

2018年該当レース

1着スペキュラース

 

・アストゥーリアス(牡 羽月)

アドマイヤムーン×サルサファンタジア(フレンチデピュティ)

5回京都8日ダート1800m 未勝利 タイム:1分54秒4(良)

母サルサファンタジアは未出走。本馬は初子。おばに18年OPBSN賞など現4勝、交流重賞2着4回のサルサディオーネ。

初戦は京都芝1600mで7着、2戦目は京都ダート1800mで5着、3戦目の今回は6番人気で出走し後方からのレースとなったが早目進出し2着に2馬身半差の勝利。過去2走の着順はマズマズだが1秒以上離されてのもので初ブリンカーが効いたのか相手も軽く2走目のダートで好走を見せた。

 

2018年該当レース

 

・バイシュラバナ(牡 久保田)

キングカメハメハ×スティールパス(ネオユニヴァース)

5回東京8日ダート1600m 未勝利 タイム:1分36秒4(不良)

母スティールパスは2歳新馬戦勝利、12年G3スパーキングレディーカップなど中央・地方6勝。本馬は3番子で2017年セレクトセール3348万円取引馬。おばに11年G3フラワーCのトレンドハンター。

初戦は10月東京ダート1600mで4着、2戦目の今回は2番人気で出走し3番手から2着に1馬身半差の勝利。初戦4着は1秒2離されたが勝ったデュードヴァンは前日に1勝クラスカトレア賞で連勝しており2戦目で上積みもあったか初戦と同じ東京ダート1600mで勝ち上がった。

 

2018年該当レース

1着キングテセウス

 

・ゴールドティア(牝 池添学)

キングカメハメハ×ヒストリックスター(ファルブラヴ)

5回京都8日芝1600m 未勝利 タイム:1分35秒8(良)

母ヒストリックスターは未出走。本馬は6番子。半姉ハープスター(父ディープインパクト)は14年G1桜花賞など重賞4勝、14年仏G1凱旋門賞6着(1着Treve)。祖母ベガは93年G1桜花賞・オークスの3歳牝馬クラシック2冠。その産駒にアドマイヤベガ、アドマイヤボス、アドマイヤドンのG1および重賞勝ち馬。

初戦は中京芝1600mで6着、2戦目の今回は3番人気で出走し中位から進め早目進出で差し切り勝ち。初戦は7月に2番人気で出走し敗れたが当時の勝ち馬はOPフェニックス賞・G3小倉2歳Sも勝利したマイネルグリット、それ以来4ヶ月ぶりの出走で血統馬が変わり身を見せたとなるだろうか。

 

2018年該当レース(5回京都7日芝1600m 未勝利)

1着ロードグラディオ

 

・マイネルミンドール(牡 相沢)

オルフェーヴル×マンバラ(リナミックス)

5回東京8日芝2000m 未勝利 タイム:2分05秒5(不良)

母マンバラは05年伊G3ドルメーロ賞など英伊仏2勝。本馬は9番子。半姉に14年G3マーメイドS2着のコスモバルバラ(1着ディアデラマドレ)。

初戦は8月新潟芝1800mで7着、2戦目は中山芝1800mで5着、3戦目の今回は6番人気で出走し最後は2着ロードオマージュとの争いとなったがクビ差抑えて初勝利。

 

2018年該当レース

 

・レッドフラヴィア(牝 平田)

ダイワメジャー×レッドメデューサ(ミスターグリーリー)

5回京都8日芝1800m 新馬 タイム:1分48秒7(良)

母レッドメデューサは未出走。本馬は4番子。半姉レッドランディーニ(父ディープインパクト)は19年G3マーメイドS2着(1着サラス)の現3勝。祖母Catchascatchcanは98年G1ヨークシャーオークスなど4戦4勝。

1番人気で出走したレースは好スタートから特に位置を取りに行くこともなく5番手、4コーナー辺りからやや位置を上げて直線に向くと馬群から抜け出し一発ムチが入って追われると即座に反応し最後は流して4馬身差の勝利。2枠2番からのスタートという利もあったが相当強いダイワメジャー牝馬でG3ファンタジーS勝ちのレシステンシアよりも上と見て産駒では世代トップという可能性が強い。これでも序盤にやや行きたがる面を見せていることからマイルの方がより真価を発揮しそうで京都の下りが非常に上手く映ったことからコース替わりに不安もあるが、この勝ち方なので改めて牝馬の世代トップクラスと成り得る素材という評価で。

 

2018年該当レース

1着ウーリリ

G3毎日杯2着

 

・バルトリ(牝 藤沢和)

ディープインパクト×レディオブオペラ(シングスピール)

5回東京8日芝1800m 新馬 タイム:1分50秒2(不良)

母レディオブオペラは14年OP淀短距離Sなど5勝、14年G3シルクロードS2着(1着ストレイトガール)。本馬は2番子。

4番人気で出走したレースはゲートの出はそれほど良くなかったが2枠4番からダッシュ良く5番手、そのまま最内に収まって追走し直線に向くと並びかけ直線早目に抜け出し2着馬に迫られたが1頭になってからも終いがしっかりしており2着に1馬身3/4差で押し切って勝利。2着ダノンセレスタと逃げて3着のスカイテラスは7馬身開いた。不良馬場を苦にしないというよりもこの勝ち方なので巧者の部類だろうが着差は馬場の影響か、ゲートはこれから解消されると見てレースセンスの良さが窺え世代トップランクのディープインパクト牝馬とは現段階では断ぜないが成長次第で或いはといったところか。

 

2018年該当レース

1着ラストドラフト

G3京成杯1着

 

・ミアマンテ(牝 木村)

キングカメハメハ×ミスエーニョ(プルピット)

5回東京8日芝1600m 1勝クラスベゴニア賞 タイム:1分36秒2(不良)

1番人気で出走したレースは好スタートも控えて7頭立ての最後方から、4コーナーで最内を通って直線馬場の真ん中に持ち出されると内で粘る先行勢を捉えて2着に1馬身差の勝利。本来は良馬場向きと思われるが地力の差で力の要る馬場でも勝利。少頭数で相手も軽かったが牝馬唯一の出走、馬場や頭数が特殊で今後に直結するとも思えないがここは無難に通過。初戦も重馬場の勝利で良馬場での決め手も見たいところ使われて煩くなる血統で半姉ミスエルテはここで終わったが、それほど燃えるタイプにも映らず本馬はまだ大丈夫だろうか。

2着ジュンライトボルト、3着アオイクレアトールでキングカメハメハ産駒のワン・ツー・スリー、ただし2着以下は今後も厳しいだろうか。

 

2018年主な出走馬

1着アントリューズ

6着ルガールカルム

OP(L)クロッカスS2着、OP(L)アネモネS1着

 

・ショウリュウハル(牝 佐々木)

ジャスタウェイ×ショウリュウムーン(キングカメハメハ)

5回京都8日芝1600m 1勝クラス(牝)白菊賞 タイム:1分36秒7(良)

1番人気で出走したレースは一斉のスタートで2番手から、ハナを切ったヴィンチェーレが粘るところをゴール前で捉えて勝利。際どく勝った印象だが6頭立ての楽逃げを捉えた辺りに価値はあるか、レース全体のレベルが低い中を勝ち馬のみそれなりのレベルにあるといった感も。しかし現状ではクラシック戦線でやるには厳しく思える。

 

2018年主な出走馬

1着ラヴズオンリーユー

OP(L)忘れな草賞1着、G1オークス1着

2着ランブリングアレー

G3フラワーC3着、OP(L)忘れな草賞4着

 

 

◆今週の2歳戦

●阪神(1勝クラス1 新馬4 未勝利9)

●中山(1勝クラス2 新馬4 未勝利8)

●中京(1勝クラス1  新馬1 未勝利4)

 

 

◆特別戦

●葉牡丹賞(1勝クラス 中山芝2000m)

2018年主な出走馬

1着シークレットラン

G3京成杯4着

2着ランフォザローゼス

G3京成杯2着、G2青葉賞2着

 

●こうやまき賞(1勝クラス 中京芝1600m)

2018年主な出走馬

1着ダノンチェイサー

G3きさらぎ賞1着、G1NHKマイルC4着

 

●万両賞(1勝クラス 阪神芝1400m)

2018年主な出走馬

1着ジュランビル

G2フィリーズレビュー3着


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