◆重賞勝利種牡馬
東京スポーツ杯2歳S コントレイルの父ディープインパクトは1位⇒1位
(1位)ディープインパクト(4億8381万4000)(39勝)
(2位)キズナ(3億4831万9000)(26勝)※新種牡馬
(3位)ハーツクライ(2億7415万4000)(17勝)
(4位)エピファネイア(2億6950万1000)(24勝)※新種牡馬
(5位)ダイワメジャー(2億5733万4000)(16勝)
(6位)ロードカナロア(2億388万6000)(15勝)
(7位)スクリーンヒーロー(1億9012万4000)(12勝)
(8位)キンシャサノキセキ(1億9020万6000)(15勝)
(9位)オルフェーヴル(1億8535万6000)(15勝)
(10位)ヘニーヒューズ(1億7663万)(16勝)
(11位)リアルインパクト(1億5039万8000)(11勝)※新種牡馬
(12位)ルーラーシップ(1億3935万)(9勝)
(13位)キングカメハメハ(1億3271万)(11勝)
(18位)ジャスタウェイ(1億2693万1000)(10勝)
(14位)ゴールドシップ(1億2652万3000)(9勝)※新種牡馬
(15位)タートルボウル(1億1718万8000)(5勝)
(17位)クロフネ(1億1653万1000)(8勝)
(16位)ヴィクトワールピサ(1億1630万)(11勝)
(19位)ワールドエース(1億760万)(8勝)※新種牡馬
(21位)サウスヴィグラス(9372万4000)(9勝)
(22位)ノヴェリスト(9328万4000)(5勝)
(20位)パイロ(9275万)(6勝)
(23位)ゴールドアリュール(8554万8000)(7勝)
(25位)マジェスティックウォリアー(7860万)(8勝)※新種牡馬
(24位)カレンブラックヒル(7391万9000)(6勝)※新種牡馬
(26位)エイシンフラッシュ(6761万8000)(6勝)
(29位)ブラックタイド(6232万1000)(5勝)
(28位)アイルハヴアナザー(6141万8000)(2勝)
(27位)フェノーメノ(5948万5000)(4勝)※新種牡馬
(30位)ストロングリターン(5425万6000)(2勝)
(31位)マツリダゴッホ(5395万)(4勝)
(33位)ダンカーク(5234万3000)(4勝)
(32位)ヨハネスブルグ(5163万6000)(5勝)
(39位)シニスターミニスター(5040万2000)(5勝)
(37位)メイショウボーラー(4930万)(4勝)
(35位)キングズベスト(4772万7000)(2勝)
(34位)ハービンジャー(4865万)(3勝)
(36位)エスケンデレヤ(4550万4000)(2勝)※新種牡馬
(41位)ネオユニヴァース(3995万)(3勝)
(38位)ディープブリランテ(3962万7000)(4勝)
(40位)アドマイヤムーン(3936万)(3勝)
(51位)トゥザグローリー(3860万4000)(2勝)
(42位)ダノンシャンティ(3560万)(2勝)
(43位)トゥザワールド(3520万)(2勝)※新種牡馬
(44位)ジョーカプチーノ(3460万)(3勝)
(45位)カジノドライヴ(3390万)(4勝)
(47位)アンライバルド(3377万6000)(2勝)
(46位)スウェプトオーヴァーボード(3152万)(2勝)
(48位)スマートファルコン(3090万)(2勝)
(49位)シャマーダル(3034万2000)(2勝)※海外供用、ストームキャット系
(50位)ヴァンセンヌ(2956万4000)(1勝)※新種牡馬
(52位)ドリームジャーニー(2694万7000)(2勝)
(53位)ローレルゲレイロ(2520万)(2勝)
(60位)スピルバーグ(2485万)(1勝)※新種牡馬
(54位)アポロキングダム(2445万)(3勝)
(67位)プリサイスエンド(2425万)(2勝)
(55位)グランプリボス(2370万)(3勝)
(56位)トーセンホマレボシ(2281万7000)(1勝)
(62位)メイショウサムソン(2216万6000)(2勝)
(57位)アメリカンファラオ(2180万)(3勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
(58位)アンクルモー(2066万8000)(2勝)※海外供用、カロ系
(59位)ベルシャザール(1997万)(2勝)
(66位)トランセンド(1940万)(2勝)
(80位)キングヘイロー(1920万)(2勝)
(61位)エスポワールシチー(1875万)(1勝)
(69位)スペイツタウン(1830万)(2勝)※海外供用、ミスプロ系
(64位)ロージズインメイ(1830万)(1勝)
(68位)ジャングルポケット(1810万)(1勝)
(63位)ローズキングダム(1781万8000)(2勝)
(64位)トーセンファントム(1780万)(1勝)
(70位)モンテロッソ(1675万)
(71位)ニューアプローチ(1486万1000)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
(72位)アルデバランⅡ(1465万)(1勝)
(73位)サムライハート(1450万)(2勝)
(74位)パドトロワ(1440万)(2勝)
(75位)バトルプラン(1350万)(1勝)
(76位)ロジユニヴァース(1350万)(2勝)
(77位)ポイントオブエントリー(1346万8000)(1勝)※海外供用、ロベルト系
(78位)スズカコーズウェイ(1340万)(2勝)
(79位)アサクサキングス(1290万)(1勝)
(100位)フランケル(1270万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
(104位)トーセンジョーダン(1200万)(1勝)
(81位)グラスワンダー(1127万2000)(1勝)
(82位)オーシャンブルー(1075万)※新種牡馬
(83位)ゴールドヘイロー(1030万)(1勝)
(83位)デクラレーションオブウォー(1030万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(85位)リーチザクラウン(995万)(1勝)
(86位)グランデッツァ(980万)(1勝)※新種牡馬
(87位)ケイムホーム(975万)(1勝)
(88位)シユーニ(960万)(1勝)※海外供用、ヌレイエフ系
(89位)ベーカバド(935万)
(90位)ゴールデンセンツ(930万)※海外供用、ストームキャット系
(91位)シンボリクリスエス(920万)(1勝)
(91位)マリブムーン(920万)(1勝)※海外供用、シアトルスルー系
(93位)パイオニアオブザナイル(885万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
(94位)ウォーターリーグ(865万)
(95位)グレンイーグルス(840万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
(96位)ヴァーミリアン(820万)
(97位)シェイキンイットアップ(810万)(1勝)※海外供用、ミスプロ(ファピアノ)系
(98位)イントゥミスチーフ(800万)(1勝)※海外供用、ストームキャット系
(98位)ノーザンリバー(800万)(1勝)※新種牡馬(101位)ダイシンオレンジ(760万)(1勝)
(104位)トビーズコーナー(750万)(1勝)
(102位)イフラージ(740万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ゴーンウェスト系)
(103位)レッドスパーダ(710万)(1勝)
(104位)オアシスドリーム(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(104位)トウケイヘイロー(700万)(1勝)※新種牡馬
(104位)バーナディニ(700万)※海外供用、シアトルスルー系
(104位)ファストネットロック(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(125位)シングンオペラ(685万)
(110位)ゼンノロブロイ(640万)
(111位)ナカヤマフェスタ(625万)
(112位)フラッター(620万)※海外供用、シアトルスルー系
(113位)ダノンバラード(610万)(1勝)
(114位)メダリアドーロ(575万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
(115位)ダノンゴーゴー(565万)
(116位)ウォーフロント(550万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(117位)ゾファニー(510万)※海外供用、ダンチヒ系
(118位)アポロソニック(500万)※新種牡馬
(118位)オンファイア(500万)(1勝)
(118位)コパノリチャード(500万)(1勝)
(118位)ハードスパン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(118位)メイソン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
(123位)カネヒキリ(490万)
(123位)タニノギムレット(490万)
(126位)ウォーコマンド(480万)※海外供用、ダンチヒ系
(126位)ディストーテッドヒューモア(480万)※海外供用、ミスプロ系(フォーティナイナー系)
(126位)トーセンブライト(480万)
(129位)ストーミングホーム(465万)
(130位)ワイルドラッシュ(410万)
(131位)ロードアルティマ(390万)
(137位)アスカクリチャン(385万)※新種牡馬
(132位)キャプテントゥーレ(380万)
(133位)ディープスカイ(370万)
(147位)フリオーソ(370万)
(142位)ウインバリアシオン(365万)※新種牡馬、サンデーサイレンス系
(134位)トーセンラー(360万)
(135位)バゴ(330万)
(136位)ワークフォース(325万)
(137位)ストラヴィンスキー(310万)
(139位)アグネスデジタル(280万)
(139位)オーブ(280万)※海外供用、シアトルスルー系
(139位)ケープブランコ(280万)
(-)コンペティティヴエッジ(280万)※海外供用、ネイティヴダンサー系
(150位)ハタノヴァンクール(225万)※新種牡馬
(143位)フェドビズ(200万)※海外供用、ストームキャット系
(143位)ラブイズブーシェ(200万)※新種牡馬
(145位)ウィルテイクチャージ(185万)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
(146位)シティジップ(180万)※海外供用、ミスプロ系
(-)シーザスターズ(180万)※海外供用、ダンチヒ系
(157位)トーセンモナーク(175万)
(148位)スクワートルスクワート(160万)
(148位)フィガロ(160万)
(151位)ドバウィ(140万)海外供用、ミスプロ系
(152位)アーネストリー(130万)
(152位)キトゥンズジョイ(130万)※海外供用、サドラーズウェルズ系
(152位)サンカルロ(130万)
(152位)ショウナンカンプ(130万)
(152位)タイムパラドックス(130万)
(158位)シルポート(120万)
(159位(-)アドマイヤコジーン(110万)
(159位)タピット(110万)※海外供用、シアトルスルー系
(159位)ブレイム(110万)※海外供用、ロベルト系
(-)リアムズアップ(110万)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
(159位)ルアーヴル(110万)※海外供用、、ブラッシンググルーム系
(163位)ストリートセンス(100万)※海外供用、ミスプロ系
(164位)アドマイヤマックス(75万)
(164位)シビルウォー(75万)
(164位)フサイチセブン(75万)
(-)エクシードアンドエクセル(70万)※海外供用、デインヒル系
(167位)ガルボ(70万)※新種牡馬
(167位)カーペディエム(70万)※海外供用、ストームキャット系
(167位)ドリームアヘッド(70万)※海外供用、インリアリティ系
(167位)ヒルノダムール(70万)
(167位)ファーストサムライ(70万)※海外供用、ストームキャット系
(172位)アドマイヤジャパン(50万)
(172位)タイセイレジェンド(50万)※新種牡馬
(172位)ローエングリン(50万)
~先週の勝ち馬~
・プレジールドビブル(牡 竹内)
ワールドエース×カワイコチャン(ゴールドヘイロー)
3回福島5日福島ダート1150m 未勝利 タイム:1分10秒3(良)
母カワイコチャンは未勝利。本馬は2番子で2019年JRAブリーズアップセール669万円取引馬。近親に97年中日スポーツ杯4歳Sのオープニングテーマ。
6月東京でデビューし過去3戦は11⇒6⇒2着、4戦目の今回は6番人気で出走し3番手から抜け出して2着に1馬身1/4差で勝利。さほど人気はなかったが初戦の大敗は芝でダート戦では安定している。
2018年該当レース
1着メイショウゼッケイ
・コウソクスピード(牡 中館)
ヴィクトワールピサ×メジロコウミョウ(キングカメハメハ)
5回東京5日東京ダート1400m 未勝利 タイム:1分25秒8(良)
母メジロコウミョウは未勝利1勝。本馬は3番子で2018年セレクトセール3456万円取引馬。祖母は97年オークス・秋華賞などG1レース5勝、重賞通算7勝の女傑メジロドーベル。近親に14年G2青葉賞のショウナンラグーン。
初戦は7月新潟芝1800mで2着、2戦目は新潟芝1600mで5着、3戦目の今回は2番人気で出走し2番手から抜け出して2着に半馬身差の勝利。初ダートとなったが夏の新潟で上位入着しておりここでは力上位だったかマーフィー騎手で初勝利。
2018年該当レース
1着ホウオウモントレー
・サダムスキャット(牝 中尾)
ヘニーヒューズ×レディーソルジャー(マヤノトップガン)
5回京都5日ダート1400m 未勝利(牝) タイム:1分25秒6(良)
母レディーソルジャーは地方4勝、中央未勝利。本馬は2番子。
初戦は京都ダート1400mで0秒2差2着、2戦目の今回は1番人気で出走し2着に6馬身差の逃げ切り勝ち。限定戦に回って相手も軽く持ち時計も抜けていたが最内枠からハナを切れたのも好結果に繋がったか。
2018年該当レース(5回京都6日ダート1400m 未勝利(牝))
1着デンコウハピネス
・サトノフラッグ(牡 国枝)
ディープインパクト×バラダセール(ノットフォーセール)
5回東京5日芝2000m 未勝利 タイム:1分59秒5(良)※レコード
母バラダセールは11年亜1000ギニー・オークスなど重賞3勝、通算5勝。本馬は4番子で2017年セレクトセール1億7820万円取引馬。3代母La Baracaも亜G1勝ち馬で重賞通算6勝。
初戦は10月東京芝2000mで6着、2戦目の今回は1番人気で出走しやや外に逃げるようにしてゲートを出たが直ぐに内目のポジションへ収めて中位8番手辺りから、直線に向くと馬場の真ん中に持ち出され早目に抜け出すと2着に3馬身差の勝利。4回東京最終週にマイネルデステリョが稍重で記録した時計をを0秒3更新するレコード勝ち。初戦は重馬場で伸びを欠き今回の抜け出してからの前捌きを見ても良馬場向きだろう。
2018年該当レース
1着サトノジェネシス
・バカラ(牡 鈴木孝)
ヘニーヒューズ×プラントパラダイス(パラダイスクリーク)
5回京都5日ダート1800m 未勝利 タイム:1分53秒5(良)
母プラントパラダイスは2歳未勝利1勝。本馬は10番子。
初戦・2戦と札幌ダート1700mに連闘で出走し2・3着、3戦目の今回は1番人気で出走し3番手集団から抜け出し2着に1馬身1/4差で勝利。8月終盤に札幌で連闘しそれ以来の16キロ増での出走となったが過去2戦も同タイムクビ差、0秒2差と上位入着しており一息入れられて良化していたかここでキッチリと勝ち上がった。
2018年該当レース(5回京都6日ダート1800m 未勝利)
1着ブラックウォーリア
・グッドマックス(牝 堀井)
ジャスタウェイ×グッドルッキング(クロフネ)
3回福島5日芝1200m 未勝利 タイム:1分10秒4(良)
母グッドルッキングは1000万特別勝利の3勝。本馬は4番子。おじにオルフェーヴル、ドリームジャーニーきょうだいのオリエンタルアート一族。
10月東京でデビューし芝1600mで2戦連続4着、3戦目の今回は2番人気で出走し中位から差し切り勝ち。東京芝マイルでも好走していたが福島芝1200mに舞台を変えて勝利と小回りで一瞬の脚を生かすタイプか。
2018年該当レース
・テンサイドカップ(牝 矢野)
スピルバーグ×レイクサイドカップ(ソルトレイク)
5回東京5日ダート1300m 未勝利 タイム:1分19秒9(良)
母レイクサイドカップは米3勝、重賞2着2回。本馬は11番子で2019年千葉サラブレッドセール1404万円取引馬。近親に交流重賞5勝のグラップユアハート。
初戦は京都ダート1200mで3着、2戦目の今回は4番人気で出走し7~8番手辺りから進出し2着に1馬身1/4差の勝利。2週前福島での牝馬限定未勝利戦を挫創で除外となっていたが影響はなかったのか逃げ粘りを図る2着馬を捉えての勝利。
新種牡馬スピルバーグ産駒初勝利。競走馬時代は14年G1天皇賞(秋)で重賞1勝、ディープインパクト経由サンデーサイレンス系種牡馬。
2018年該当レース(5回東京6日ダート1300m 未勝利)
1着マイネルサンタアナ
・ボンボヤージ(牝 梅田)
ロードカナロア×ディープインアスク(ディープインパクト)
5回京都5日芝1200m 未勝利 タイム:1分10秒1(良)
母ディープインアスクは未勝利。本馬は4番子。全兄に18年G3小倉2歳S・G2京王杯Sで重賞2勝、19年G1NHKマイルカップ2着(1着アドマイヤマーズ)のファンタジスト。
初戦は10月東京牝馬限定戦で9着、2戦目の今回は5番人気で出走しダッシュが付かず大きな集団の最後方となる18頭立て17番手から、それでも直線大外に持ち出されると一気に伸びて2着に1馬身半差の勝利。前が止まったこともあるが京都内回り芝1200mでこの勝ち方で初戦の勝ち馬アカノニジュウイチも相当強くこのような結果もある程度は納得だが、レースぶりからはもう少し長い距離の方が合うか。
2018年該当レース
1着ヒラソール
・ハローキャンディ(牝 久保田)
マジェスティックウォリアー×トシキャンディ(バブルガムフェロー)
3回福島5日芝1800m 未勝利 タイム:1分49秒1(良)
母トシキャンディは地方8勝、再転入後12年G3プロキオンSなど中央5勝の通算13勝。本馬は2番子。
6月福島でデビューし7⇒5⇒3着、4戦目の今回は5番人気で出走し先行抜け出しで2着に1馬身半差で勝利。初戦は福島芝1200m、中山・新潟のマイル戦を挟んで今回の勝利となったがキッチリと2つずつ着順を上げて初勝利となった。
2018年該当レース
・ライチェフェイス(牡 平田)
キングヘイロー×ペロチャン(サクラプレジデント)
5回東京5日芝1400m 新馬 タイム:1分22秒5(良)
母ペロチャンは地方2勝。本馬は初子で2019年北海道トレーニングセール561万円取引馬。おじに06年G2セントライト記念のトーセンシャナオー。近親に中央・地方ダート重賞2勝シャドウスケイプ。
3番人気で出走したレースは4番枠から絶好のスタートでダッシュ良くハナ、そのまま流れて直線に向き1番人気ムーア騎手騎乗のヴェンチュラスターが早目に手が動いたのに対し残り1ハロン辺りまで持ったままで最後に少しムチが飛び並ばれることなく2着に1馬身1/4差で逃げ切り勝ち。逃げて一杯になって押し切ったということではなくスピードの違いでハナに立ちかなり余裕のある勝ちぶり、関西から初戦を獲りに来てアッサリ勝ちきってしまったようにも映るが1勝クラスで同じ競馬が出来るか、どうしてもハナというタイプでもなさそうだが。位置取りを含め次走も注目か。
2018年該当レース(5回東京6日芝1400m 新馬)
1着スズノムサシ
・リメンバーメモリー(牡 佐々木)
キズナ×フィオドラ(ロードオブイングランド)
5回京都5日芝2000m 未勝利 タイム:2分03秒3(良)
母フィオドラは14年G1独オークスで1勝。本馬は初子。一族に種牡馬ミスワキなど。
6月阪神でデビューしこれまで3戦は全て阪神芝で8⇒4⇒3着、4戦目の今回は3番人気で出走し2着に2馬身差の逃げ切り勝ち。
2018年該当レース(5回京都6日芝2000m 未勝利)
1着プランドラー
・トゥザグローリー×デジタルハイジーン(プリサイスエンド)
3回福島5日芝1200m 新馬 タイム:1分10秒5(良)
母デジタルハイジーンは未勝利。本馬は3番子。近親に18年G2阪神牝馬Sなど重賞4勝ミスパンテール、04年G2京王杯スプリングCなど重賞3勝ウインラディウス。
1番人気で出走したレースは好スタートからハナ、そのまま直線に向いて最後にやや気合を入れられるともう一伸びして2着に2馬身半差の逃げ切り勝ち。3キロ減の効用もあったが危なげない完勝。この時期の福島芝1200mの勝ち上がりとなると、現状の評価としては相手が上がってどこまでといったところか。
2018年該当レース
・ルーツドール(牝 藤岡)
ジャスタウェイ×リュヌドール(グリーンチューン)
5回東京5日芝1600m 新馬(牝) タイム:1分33秒3(良)
母リュヌドールは04年伊G1リディアテシオ賞など重賞3勝、通算4勝、04年G1ジャパンカップ7着(1着ゼンノロブロイ)。本馬は9番子。半兄に18年G1菊花賞、19年G1天皇賞(春)で重賞2勝、本年の仏G1凱旋門賞にも出走したフィエールマン。
2番人気で出走したレースは好スタートから2番手、直線に入っても追い出しを待つ余裕があり残り1ハロン手前で逃げ馬が脚をなくして先頭に立ち軽く追われると更に伸びて2着以下を突き離して最後は5馬身差の圧勝。勝ち時計も速く折り合いも付くタイプ、それでいてまだ余裕残しといった作りで相当な器。順調に育てばかなりのところまで行くとみて現状でも牝馬クラシック戦線上位の存在と見たい。父がジャスタウェイに変わって半兄とは違いマイル向き、距離はまだ持ちそうだがどちらかといえばオークスよりも桜花賞が狙いとなるだろうか。次走以降も当然注目の存在。
2018年該当レース
1着アクアミラビリス
OP(L)エルフィンS1着
・デアリングタクト(牝 杉山)
エピファネイア×デアリングバード(キングカメハメハ)
5回京都5日芝1600m 新馬 タイム:1分37秒7(良)
母デアリングバードは未勝利。本馬は2番子で2018年セレクトセール1296万円取引馬。おばに06・07年G3府中牝馬S連覇など重賞3勝、05年G1NHKマイルカップ2着(1着ラインクラフト)のデアリングハート。おじに04年G3武蔵野Sなどダート重賞3勝ピットファイター、海外G1勝ち馬Ecton Park。
2番人気で出走したレースは好スタートから5番手の追走、直線に向いて内に閉じ込められるようなところがあり前が壁に、そこから外に持ち出されると一気に伸びて2着に1馬身半差の勝利。不利を跳ねのけての勝利と強いところを見せたが京都内回りで時計も遅くそこをどう判断すべきか難しいところ。
2018年該当レース
1着ルブリュオール
・アヌラーダプラ(牝 萩原)
キングカメハメハ×ボロンナルワ(ラーイ)
5回東京5日芝1400m 1勝クラス タイム:1分21秒0(良)
初戦は9月の中山芝1600mで1着、2戦目の今回はそれ以来で単勝1.4倍の1番人気で出走しゲートは出たが意識的に控えるような形で10頭立て7番手から、そのまま流れて直線外目に持ち出されると前を行く2着コミカライズと差はあったがこれを楽に捉えて1馬身1/4差で勝利。もっと根っきり葉っきりのレースをすれば圧倒して勝ちそうだったが今後を見据えて色々と覚えさせたようなレースぶり、やや行きたがり内にササるようなところもあったがレース上り34秒3を楽に33秒3で差し切りとマイルまでなら相当強い。次走阪神ジュベナイルフィリーズとなると輸送などは課題となるが右回りに変わるのはプラスで相手はかなり強く勝つまではどうかだが上位に喰い込んでもおかしくない。
2018年該当レース
1着スタークォーツ
OP(L)マーガレットS4着
2着ホウオウカトリーヌ
G3フェアリーS2着
3着レノーア
OP(L)橘S3着
・ショウゲッコウ(牝 湯窪)
プリサイスエンド×スウィープイン(スカイメサ)
5回京都5日ダート1200m 新馬 タイム:1分13秒7(良)
母スウィープインは未勝利。本馬は4番子。近親に種牡馬エンドスウィープ、82年米G1アラバマSなどのBroom Dance。
15頭立て14番人気から出走したレースはゲートで少し後手を踏んだが大きな出遅れではなく中位7番手辺りから、道中下がってくる馬がいてやや退かされるところもあったが位置取りとしては変わらず直線に向くと2着テンテキセンセキが前2頭を交わして先頭に立ったこところを更に外から交わして1馬身半差の勝利。前もそれほど止まった訳ではないがブービー人気から単勝169倍での勝利となって色々と評価し難い一戦。道中上手く脚が溜まったとなるだろうか。
2018年該当レース
1着モンペルデュ
OP端午S3着、OP室町S1着
・レーヌブランシュ(牝 橋口)
クロフネ×アンジュエ(アグネスタキオン)
5回京都5日ダート1800m 1勝クラスもちの木賞 タイム:1分53秒0(良)
7番人気で出走したレースはマズマズのスタートから前の位置を取りに行くというよりもインを取りに行って最内の3番手、道中1頭動いて4番手となったがそのまま直線に向いて馬順の入れ替わりはあったが4番手から前を行く3頭目掛けて大外に持ち出されると鋭く伸びて差し切り勝ち。前走時も記したがとにかく抜群の気性で折り合いに全く問題がなく今回はあれでも前走より僅かに行きたがったようにも映ったが
道中無理をしないことから最後の伸びに繋がると思われ結果もそのように。持ち出す際は周りに他馬がいなかったのも幸いしたがやはり世代の牝馬ではダートでトップクラス、牡馬を含めても現段階では上位と言えるだろう。2着キンノマサカリも地力を見せたが今回は展開も厳しかったかそれでいて連対確保はさすが、1番人気ショウナンナデシコは前走3キロ減で逃げ勝ち2番手がバテてレースが決してからもビッシリ追った着差であって現段階では上位馬ほど強くはない。
2018年主な出走馬
1着ノーヴァレンダ
G1全日本2歳優駿1着、G3白山大賞典3着
4着ハヤヤッコ
G3レパードS1着
5着ニューモニュメント
OP昇竜S2着、OP青竜S3着
・コントレイル(牡 矢作)
ディープインパクト×ロードクロサイト(アンブライドルズソング)
5回東京5日芝1800m G3東京スポーツ杯2歳S タイム:1分44秒5(良)※レコード
9月阪神の新馬戦1着以来となった今回は1番人気で出走し8頭立て揃ったスタートから特に無理もせず先頭集団からやや離れた5番手から、直線に向くとあっという間に前を捉えて最後は2着アルジャンナを5馬身突き放す圧勝。
初戦の勝ちぶりから世代のトップと見ていたがこれで疑いようもなく現状世代トップだろう、2013年にこのレースでイスラボニータが記録した1分45秒9を1秒4更新、17年12月阪神の500万シクラメン賞でオブセッションが記録した1分45秒6の中央2歳レコードも1秒1更新。当日未勝利戦でもレコードが出ておりそれまでレコードを持っていたマイネルデステリョが1000m通過58秒7で飛ばしたのもあるがそれにしても速い決着。ムーア騎手だったというのもあるが序盤にほんの少しだけ行きたがったのもワンアクションだけで抑えて折り合いもピタリ、終いもレース上り33秒9を33秒1で捻じ伏せる格好。とにかく「強い」の一語であとは順調に行くかどうかだけ次走はホープフルSということで乗り替わりだろうが当然有力で断然人気となることが予想される。
2着アルジャンナも力を見せたがここは相手が悪かったとしか、この馬も当然強く現段階で世代2番手と見ても良いだろうがそれでいてこの差は決定的か?クラシックまでまだ期間があるとはいえ逆転は容易ではなさそう。
3着ラインベックはOP中京2歳S勝ち以来で2着アルジャンナから更に4馬身離されたが前走は相手が非常に軽くこの馬はこの程度か、勝ち馬からは9馬身・1秒5も離されたがこれでも世代では上位に部類だろう特に勝ち馬だが連対2頭は相当な器。
1着コントレイル・2着アルジャンナ・3着ラインベックで8頭中3頭出走したディープインパクト産駒が1着~3着独占。4着以下も相手が悪かったとしかいえないが全て1勝クラスに出走可能で自己条件ならば。
2018年主な出走馬
1着ニシノデイジー
G1ホープフルS3着、G2弥生賞4着、G1日本ダービー5着、G2セントライト記念5着
2着アガラス
G2ニュージーランドトロフィー4着
3着ヴァンドギャルド
G3きさらぎ賞4着、G3毎日杯3着
4着ヴェロックス
OP(L)若駒S1着、OP(L)若葉S1着、G1皐月賞2着、G1日本ダービー3着、G2神戸新聞杯2着、G1菊花賞3着
7着クリノガウディー
G1朝日杯フューチュリティステークス2着、G3中京記念2着、G3富士S4着
9着ルヴォルグ
G2セントライト記念4着
11着カテドラル
G3アーリントンC2着、G1NHKマイルC3着
13着ナイママ
G2京都新聞杯4着
15着ゴータイミング
G3ラジオNIKKEI杯3着
・ジャッジ(牡 和田雄)
シニスターミニスター×ステップバイステップ(カリズマティック)
3回福島6日ダート1700m 未勝利 タイム:1分49秒1(良)
母ステップバイステップは未勝利。本馬は8番子。
初戦は函館ダート1000mで9頭立て9着、2戦目の今回は12番人気で出走し中位から差し切り勝ち。前がやりあって差し決着となったが前走最下位の4ヶ月ぶりで出走した人気薄が単勝185.3倍で勝利の大波乱決着。
2018年該当レース
1着グレートバニヤン
・フランジヴェント(牝 金成)
キンシャサノキセキ×ライクザウインド(デインヒル)
5回東京6日芝1400m 未勝利 タイム:1分21秒8(良)
母ライクザウインドは未勝利。本馬は11番子。おじにディープインパクト、ブラックタイドきょうだいの出る祖母ウインドインハーヘア経由Highclere一族。(ウインドインハーヘア産駒は2000年産ライクザウインド、2001年産ブラックタイド、2002年産ディープインパクト)
ここまで3戦し函館・札幌芝1200mで2・2・4着、4戦目の今回は2番人気で出走し追い込んで来た2着馬をクビ差抑えて勝利。9月札幌以来2ヶ月半ぶりのレースとなったが北海道開催でも上位入着をしておりここでは能力上位だったか。
2018年該当レース
1着チビラーサン
・メイショウカッサイ(牡 西浦)
メイショウボーラー×フミノシンデレラ(サンダーガルチ)
5回京都6日ダート1200m 未勝利 タイム:1分12秒0(良)
母フミノシンデレラは500万勝利の2勝。本馬は6番子。半兄フミノムーン(父アドマイヤムーン)はOP特別2勝の6勝。近親に98年G3毎日杯など重賞2勝ミラクルタイム。
6月阪神でデビューしこれまで3戦は芝・ダート1200mで4⇒4⇒2着、4戦目の今回は3番人気で出走し逃げ切り勝ち。初ダートの前走で2着し2番枠から3キロ減でクビ差ながら逃げ切り、時計も平凡で1勝クラスでは苦戦が予想される。
2018年該当レース
1着カネコメアサヒ
・アテナノワール(牝 久保田)
ジャスタウェイ×リコリス(シンボリクリスエス)
5回東京6日芝1800m 未勝利(牝) タイム:1分47秒4(良)
母リコリスは2歳新馬戦勝利、1000万特別勝利の4勝。本馬は4番子。近親に07年G2日経新春杯のトウカイワイルド。
初戦は10月東京芝1400m牝馬限定戦で5着、2戦目の今回は6番人気で出走し2番手で進め1着~4着まで同タイムとなったが差し馬勢を抑え込んで勝利。初戦は勝ち馬も強かったが距離延長などもプラスとなったか。2着に8番人気シャトンで産駒ワン・ツー 。
2018年該当レース
1着クラサーヴィツァ
3着カレンブーケドール
G3クイーンC4着、OP(L)スイートピーS1着、G1オークス2着、G3紫苑S3着、G1秋華賞2着
・ゴルトファルベン(牡 吉村)
オルフェーヴル×バシマー(グランドロッジ)
5回京都6日芝1600m 未勝利 タイム:1分35秒9(良)
母バシマーは中央未勝利、地方1勝。本馬は9番子できょうだいでは7頭目の中央勝ち馬。5代母となるHighclere一族。
9月阪神でデビューし芝1600m・1800mでいずれも3着、3戦目の今回は2番人気で出走し後方から追い込んで勝利。3着まで同タイムの接戦となったがスミヨン騎手で際どく差し切った。
2018年該当レース(5回京都5日芝1600m 未勝利)
1着ソルトイブキ
・チュウワジョーダン(牡 林)
トーセンジョーダン×チュウワプリンセス(スペシャルウィーク)
5回東京6日芝1600m 未勝利 タイム:1分35秒6(良)
母チュウワプリンセスは中央未勝利、地方1勝。本馬は2番子。おじに13年天皇賞(秋)、14年ドバイデューティーフリー・安田記念で国内外G1レース3勝、重賞通算5勝のジャスタウェイ。
初戦は8月新潟芝1800mで5着、2戦目の今回は4番人気で出走し3着まで同タイムの接戦となったが2番手から抜け出して勝利。
トーセンジョーダン産駒今季初勝利で産駒デビューの18年から2世代連続勝利、2018年2歳リーディング59位。
2018年該当レース
1着ペレ
・レアリザトゥール(牡 矢作)
スクリーンヒーロー×リリアンタイム(ブライアンズタイム)
5回京都6日ダート1800m 未勝利 タイム:1分54秒3(良)
母リリアンタイムは3歳新馬戦勝利、500万勝利の2勝。本馬は5番子。近親に17年G2京都ハイジャンプのマドリードカフェ。
初戦は京都芝1800mで9着、2戦目は勝ち馬に大きく離されたが京都ダート1800mで2着、3戦目の今回は3番人気で出走し2着に半馬身差の勝利。
2018年該当レース
・フルデプスリーダー(牡 斎藤誠)
ヘニーヒューズ×ファーストチェア(ジャングルポケット)
5回東京6日ダート1600m 未勝利 タイム:1分38秒9(良)
母ファーストチェアは未勝利。本馬は8番子で2018年北海道セレクションセール1620万円取引馬。おじに07年ドバイデューティーフリー・宝塚記念・ジャパンカップで国内外G1レース3勝、重賞通算8勝のアドマイヤムーン。ヒシアマゾンなど活躍馬多数ケイティーズ一族。
初戦は6月阪神ダート1200mで3着、2戦目の今回は1番人気で出走し3番手から抜け出して2着に4馬身差の勝利。5ヶ月ぶりの前走から12キロ増での出走となったが成長分もあったか秋デビュー組を圧倒する形となった。
2018年該当レース(5回東京5日ダート1600m 未勝利)
1着ロダルキラー
・マンオブスピリット(牡 斉藤崇)
ルーラーシップ×サンデースマイルⅡ(サンデーサイレンス)
5回京都6日芝1800m 未勝利 タイム:1分48秒8(良)
母サンデースマイルⅡは英1勝。本馬は7番子で2017年セレクトセール6912万円取引馬。半兄フルーキー(父リダウツチョイス)は15年G3チャレンジC勝ち馬。祖母Sensationは英仏重賞勝ち馬、3代母Outstandinglyは84年米G1BCジュヴェナイルフィリーズ初代勝ち馬(繰り上がり1着)。
初戦は京都芝2000mで5着、2戦目の今回は6番人気で出走し中位から進め2着に1馬身3/4差を付けて差し切り勝ち。連続開催終盤で荒れてきた馬場だが重馬場の前走よりは切れを生かせる形となったか。
2018年該当レース
・ガロアクリーク(牡 上原)
キンシャサノキセキ×ゴールドレリック(キングマンボ)
5回東京6日芝2000m 新馬 タイム:2分04秒5(良)
母ゴールドレリックは英未勝利。本馬は11番子。3代母Riviere D'orは88年仏G1サンタラリ賞勝ち馬、4代母Gold Riverは81年仏G1凱旋門賞などG1レース3勝の名牝。
6番人気で出走したレースはそれほど良いスタートではなく大きな集団の後方寄りとなる9番手から、4コーナー辺りから進出し直線に向くと前を捉えて2着に1馬身1/4差で勝利。キンシャサノキセキ産駒から世代2頭目の芝2000m新馬戦勝ち馬となったが1000m通過65秒1を33秒5の上りで差し切ったレース、勝ち時計も遅くこれだけスローならば33秒台の脚も使えるというもので追われて内にササるなど課題も多くレースレベルもかなり低いと思われる。
2018年該当レース
・ディアマンミノル(牡 本田)
オルフェーヴル×イソノスワロー(デヘア)
5回京都6日芝2000m 新馬 タイム:2分04秒1(良)
母イソノスワローは中央未勝利、地方4勝。本馬は8番子で2018年北海道セレクションセール2592万円取引馬。半兄モンストール(父アドマイヤマックス)は11年新潟2歳S勝ち馬。3代母イソノルーブルは91年オークス勝ち馬。
3番人気で出走したレースは9頭立て9番枠の大外から特に無理をすることもなく後方2番手から、道中あまり進んで行かない気配だったが3コーナー手前辺りから動き出し内に入れて直線に向くと馬場の良い外に持ち出され前を捉えると最後は流して2着に1馬身1/4差の勝利。外差しが決まり出した京都芝で馬場の良いところを選んで上手く差し切ったという印象だが現状それほど強いとは思えず相手の上がった次走以降でどうなるかだろう。
2018年該当レース
1着カフジジュピター
・ティートラップ(牡 五十嵐)
シニスターミニスター×マンボビーン(スズカマンボ)
5回東京6日ダート1400m 新馬 タイム:1分26秒5(良)
母マンボビーンは地方11勝、中央未勝利。本馬は初子。一族に90年G3北九州記念のニシヤマショウ。
3番人気で出走したレースは好スタートから2番手に付けそのまま流れて逃げたスノートレインとの一騎打ちとなったが直線で競り落として最後は2馬身差の勝利、2着と3着は6馬身開いた。先行力のある2頭で進め先頭・2番手が入れ替わる決着で今回は特に問題はないが後は上のクラスでの相手関係か。
2018年該当レース(5回東京5日ダート1400m 新馬)
1着ケイアイターコイズ
OP端午S2着
2着デュープロセス
OP昇竜S1着、OP青竜S1着、G3ユニコーンS2着
・シャイニーズラン(牡 森田)
キンシャサノキセキ×カストリア(キングマンボ)
5回京都6日芝1200m 新馬 タイム:1分10秒7(良)
母カストリアは米未勝利。本馬は9番子。半兄ツルマルレオン(父ハーツクライ)は13年G3北九州記念勝ち馬。全兄シュウジは15年G3小倉2歳S、16年G2阪神Cで重賞2勝の現5勝。
9頭立て7番人気で出走したレースはゲートでやや後手を踏み後方2番手、集団の最後方といった位置から、4コーナーでは最内を通って直線は馬場の良い外目に持ち出して内で粘る2着馬を捉える差し切り勝ち。少頭数でバラけて外差しの決まる馬場で直線上手く外に持ち出し伸びない内を通った先行馬を捉えたといったレース、血統的にも短距離重賞勝ちのきょうだいがいて距離もベストだろうが毎回このような進路や馬場に恵まれるわけではないので異なる条件でどこまで。
2018年該当レース
1着シュガートリーツ
・シャインガーネット(牝 栗田)
オルフェーヴル×ベルベットローブ(ゴーンウェスト)
5回東京6日芝1600m 1勝クラス赤松賞(牝) タイム:1分34秒4(良)
9月中山の新馬戦勝利から今回は3番人気で出走、スタートは良かったが控えて中位の7番手辺りから序盤かなり行きたがるようなところを見せたがなんとか宥めて4コーナー付近から進出、ゴール前は接戦となったが2着シンハリングを半馬身抑えて新馬⇒特別戦を連勝。使われて少し煩いところが出ているようにも映るが33秒5の上りを計時して勝ち切るようにさほど問題はないだろうが、このレベルでも現2歳世代の上位牝馬に対抗するのは厳しいと見るべきか。
2018年主な出走馬
1着ジョディー
G3クイーンC3着、G2フローラS3着、米G1ベルモントオークス招待S4着
2着マドラスチェック
OP(L)鳳雛S1着、G2関東オークス2着、G3スパーキングレディーC4着
5着ウィクトーリア
G2フローラS1着、G1オークス4着、G2ローズS3着
・エグレムニ(牡 加用)
キズナ×ビーチアイドル(ファルブラヴ)
5回京都6日芝1400m 1勝クラス秋明菊賞 タイム:1分22秒9(良)
9月小倉の芝1200m未勝利戦1着から6番人気で出走したレースはスタート後に騎手が腰を落とすような形で好スタートではなかったが内枠も幸いしたか押して4番手、そのまま流れて直線に向き早目に抜け出すと内・外から迫られたがこれらを凌ぎ1着~5着までは0秒1差の接戦を押し切っての勝利。特にレベルの高い一戦とも思えないが競って強いタイプとなるだろうか。
2018年主な出走馬
1着ローゼンクリーガー
G3ファルコンS3着
2着ディープダイヴァー
OP(L)橘S1着、重賞葵S4着
◆今週の2歳戦
●京都(OP1 1勝クラス1 新馬3 未勝利6)
●東京(1勝クラス2 新馬3 未勝利6)
◆特別戦
●京都2歳S(G3 京都芝2000m)
1着クラージュゲリエ
G3共同通信杯3着、G1皐月賞5着
2着ブレイキングドーン
G1ホープフルS5着、G2弥生賞3着、G3ラジオNIKKEI賞3着
3着ワールドプレミア
OP(L)若葉S2着、G2神戸新聞杯3着、G1菊花賞1着
●ベゴニア賞(1勝クラス 東京芝1600m)
1着アントリューズ
6着ルガールカルム
OP(L)クロッカスS2着、OP(L)アネモネS1着
●白菊賞(1勝クラス(牝) 京都芝1600m)
1着ラヴズオンリーユー
OP(L)忘れな草賞1着、G1オークス1着
2着ランブリングアレー
G3フラワーC3着、OP(L)忘れな草賞4着
●カトレア賞(1勝クラス 東京ダート1600m)
1着メイクハッピー
G1全日本2歳優駿4着
5着ラインカリーナ
OP伏竜S3着、G2関東オークス1着、G3ブリーダーズゴールドC3着、OP太秦S4着