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週中競馬記事(2019年1月22日)

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◆リーディングサイアー関連など

●1位ディープインパクト(3億921万4000円)(17勝)

開幕週伸びを欠いたのでどうなるかとチラッと考えた、嫌な予感も少し過ったのですがそれぐらいどういということはなくて早くも3億超えて2位に1億円以上の差と2週目以降全て首位で本年もリーディングサイアー争いといったものは1月最終週を残して既に終了しました。

 

先週はAJC杯で勝つと思われたフィエールマンが落として2位。これもソコソコ痛かったのですがこの結果によってドバイ白紙ということで最初っから行く気なかった、要は他の吉田馬が行くのでわざと負けさせてそれでもレースはノーザン金子馬で獲る。これで中央重賞に回ればディープインパクトにはプラスでしょう。

 

秋華賞・菊花賞路線から使い分けて天皇賞(秋)・JC・有馬記念と全て使い分けで獲って日経新春杯もそれで獲ったから4歳フィエールマンかと思いきやサケダイスキのところの金子さんで獲る、マンカフェ項でも書くとは思いますが結局それということで。

 

東海Sも落としたのですが、ここは普段なら獲ることがないであろうダートカテのしかもG2。ゆえにそれほど痛くないようにも思えますが本年は3番人気アンジュデジールで横山病が出てしまって馬が嫌気をさしたのではなくて騎手にホンの少しでも嫌なことがあったらしく「ヨーイドン!」で「やーめた」ってやめたら13頭立て12着だって。

 

12着アンジュデジール

「見ての通り。何もなきゃいいけど。」⇒お前がな

 

その病人はもうどうでも良いとして(ステージ500億の「馬は頑張ってるよ」病なので)

アンジュデジールの場合JBCレディクラ勝ってこれだけなら牝馬限定の京都ダート向きが中京で走らなかったで済みそうですがチャンピオンズCでも4着に駆けていますのでコースも悪くはない。

 

ということでこれらの反動のようなものなのでしょう、だから「馬に無理をさせない典さん」さすがだなー

サスガダナーって馬券買った人どうすんだよ?

 

ディープインパクト今年どうなんですか?といった話にもどしますと

勝てそうなG2重賞なんか落としちまったけど週間で8勝もしてこれが強さでもあるのだろうと。年間53週計算にすると3週経過で単純に18倍、これで良いかと考えたのですがここまで1回京都・中山7日の14日に1回中京2日で16日開催、288/16で18なので53週から18倍じゃなくて288日開催から18倍で良いんじゃないですかね?

 

同じだったのですが288の方がきっちり18で単純にやると獲得賞金が54億ほど、しかしこれはG1もまだ実施されていませんですしもうチョイ伸びるだろうと、ペース的に悪くはないでしょう。67億デフォで見ているのである程度獲ってもらわんと困るのですよ、67億円台というのもこれまで2回あって

 

2014年67億

2015年69億

2016年73億

2017年58億

2018年67億

 

このような推移で平均すると大体67億なんすよね、それで昨年の2歳成績や血統登録数などからもあまり変わらんだろうという結論になったわけです。いつも書くように過去n年データがそのまま出るわけでもないのですが、もうキャリアハイも出ないようで.AVGに近い数値で予測するのが方法論としては正しいかと結果はわからんのですけどね。狂うとすれば上に振れる方でステゴ・キングカメハメハなどのディープインパクトを除いた旧BIG5落ち分を想定以上に拾った場合でしょう。

 

勝利回数がこの18倍システムでは300超えるのでさすがにどこかで落ちるとは思いますが、獲得賞金面よりこ勝利回数でステゴなどの落ちる分を拾うのかも知れません。こちらは年度で上下あるのですが2016年以降は前年を上回っているので本年も270~280勝というのがペース的に考えられなくもないのですが300オーバーは?306なんですよね単純計算では。

 

今週の重賞出馬状況は愛知杯登録なし、シルクロードSと根岸Sはスプリント・ダート重賞で得意カテではないのですがケイアイノーテックが根岸Sに登録。昨秋はスローに嵌った感じで根岸Sなら流れそうなのでとなりますが当然のごとく「ダートどうなのよ?」近年芝馬というか芝で終わった馬がフェブラリーSに挑んで大惨敗を繰り返していますのでこのタイプだろうと、レッツゴードンキなどいますけどね。

 

母ちゃんがケイアイガーベラなんで行ける!ということになりそうですけどこれ言い出したらいつも無理で買い材料になりませんので。スペシャリストも揃っていますし芝馬同士でやっても結果は同じでしょう、着差からは着順ほど負けていない近3走なのですがそれもスローだからであって流れたら合う根拠も乏しいので。適性もなさそうですがピーク過ぎた感が強いですね、これならばシルクロードSのスプリント路線の方がまだ良かったような?ハンデ戦なので負担重量の問題もあるでしょうか?注目ですが負ける、今週も重賞以外で勝利回数量産が見込まれます。

 

●2位ステイゴールド(1億9704万3000円)(6勝)

ここまでは重賞勝利・入着で上位にいたステイゴールドも先週は重賞入着なし。それでも1600万特別や1000万特別で勝利して2位。ここから落ちるのは間違いなく、昨年もそう書き続けて2位争いの3頭でもっとも劣るとしたら実際にそのような結果で本年も間違いなく落ちるのですが、ここまではとにかく強い。

 

3歳重賞が始まれば出走頭数がなくなり自然に落ちるというか上積みに乏しいのですが(実質出ないので)ここまで重賞出走数ではディープインパクトを抑えて1位。東京よりは中山という傾向にありそうですが基本どこでも走りますので、ディープインパクト同様に今週の重賞は苦手カテで愛知杯手薄な上に根岸SとシルクロードSは登録なし。

 

よろしくない事項としては日経新春杯3着シュペルミエールは故障で引退。良い方の話題としてはオジュウチョウサンが障害復帰で阪神スプリングジャンプから中山GJ予定ということで、これまで通りの走りならば1億円ほど加算が見込めますので。

 

●3位キングカメハメハ(1億5798万4000円)(4勝)

日曜に3歳馬がダートで2勝。今年はここまで4勝、これが1000万特別1、新馬2、未勝利1の4勝。全てダートで1800m2勝・1900m2勝とまだ3週ですがこれがキングカメハメハかという傾向。元々ダートも走りますし3位に付けているのでさすがですが、今年はここまで重賞入着が多く先週ではチュウワウィザードとサクラアンプルール、あとは京成杯のランフォザローゼスなのでいうほど多くもないのですが、万葉Sやらそこらでも2着・3着など。

 

先週もシロニイが2着で1600万2着とこの辺りも序盤ゆえに効くでしょう。タンタラスという馬が3歳500万の菜の花賞で2着だったのですが16キロ減で強い勝ち馬にねじ伏せられての2着とこれが響かなければ、こういうのは古い考えでノーザンの馬なので直ぐに戻して来るでしょう。それよりも勝ったコントラチェックをディープインパクト項で書くべきでしたか。

 

●4位マンハッタンカフェ(1億4232万7000円)(4勝)

先週のちょっとした事件はマンカフェでしょう。1年1ヶ月ぶりでシャケトラがフィエールマンに勝ったのですがあれだけ強いと騒いでいた4勢もこの程度だったかと。ダートの東海Sで3歳馬抑えたインティも5歳で。

 

AJC杯の前に1100勝でそこが1101勝となったのですが、これなら昨年勝っとけよということですね。シャケトラも使えなかったのか厩舎関係のそれなのかわかりませんが、使えていたらゴールドアリュールに勝ったかも知れませんしJBCが京都でさえなければ。昨年は悪いことが重なりましたが負ける(?)時はこんなものでしょう。

 

現時点で4位ですが当然シャケトラの一発が効いたもの、しかしそれを除いてもほぼ8000万なのでマンカフェ復調気味。本当に1ヶ月遅せーんだよ!今年初勝利も11番人気モアニケアラの1600万勝利でシャケトラも7番人気、これがもう少し早ければ・・・。昨年はG2勝ちもなかったので。

 

マンカフェも必ず落ちることになるのですが、2位ステイゴールドも落ちますし、3位キングカメハメハも7年続けた2位からおそらく落ちます、4位マンカフェも11位だった昨年以上に落ちますのでこれらが上位形勢というのもディープインパクトが楽になっている一環。

 

想定しているところが追いかける展開の方が面白いというか上にターゲットがいるのでわかりやすい、記事にしやすい展開ではあるのですけどね。それにしてもステゴ強えーなというのが昨年からの懸案。マンカフェに関しては全く心配なく落ちますので、ここからシャケトラが勝ちまくったら別ですがさすがにそれは?

 

●5位ハービンジャー(1億3776万7000円)(6勝)

先週は未勝利で2頭勝ち上がり。この程度では順位を下げてしまう時期ですが5位に付けており年間でもこの辺りにランクしそう。昨年も5位なのですが有馬記念の一発というのが効いており本年は安定した推移で5位以上を狙う存在となりそう。BIG5を崩したのもハービンジャーですし、取って代わり5位以内に入る種牡馬になったということでしょう。

 

ダンチヒ系というのは早熟短距離のようなイメージもかつてはありましたが、デインヒルも経ていますしそれ自体が古いというか、種牡馬の距離適性のようなものが通用しなくなっているんですよね。各種技術の進歩もあるでしょうが元々その考え自体が間違っていた向きもありますし。

 

いずれにせよ堅調で好スタートといえるシーズン。

 

●6位ロードカナロア(1億3203万4000円)(5勝)

産駒デビュー3年目なので現在は2世代しか出走がなく、これでも高いのですがこれまでの結果からはやや物足りないスタート。それだけ期待が大きいということですね。

 

将来的には根岸Sで勝つような産駒も出そうですが初年度産駒の出走はなく、注目はシルクロードSでしょう。4歳上のレースなので昨年は出走がないカテで本年は昨年の京阪杯勝ち馬ダノンスマッシュと京阪杯4着、淀短距離S2着アンヴァルと有力2頭が登録。

 

ファイニードルが抜けてその下のランクが相手でどうなるか、昨年使い倒したようなところが一息入れられて年明け初戦で出てくるのでそれらとの争いでしょう。

 

ダノンスマッシュが人気になるとは思いますが京阪杯も産駒可能初年度から一発目で決めて父子制覇。

ロードカナロアが11年京阪杯⇒12年シルクロードSと3・4歳時に重賞連勝でダノンスマッシュもその過程にはあってローテも同様。なので京阪杯をその過程で勝ったからシルクロードSも・・・というのではなくて父子で同じ重賞連勝、しかもそれを初年度産駒が決めるという結果があったら勝つでしょうし、なければ負けるのでしょう。

 

その次の高松宮記念でもソコソコやって、更に函館スプリントSでも伝説の福永先生なのでダノンスマッシュもこれは辿らないでほしいのですが

 

ロードカナロア

2011年

京阪杯1着

2012年

シルクロードS1着

高松宮記念3着

函館スプリントS2着

 

これで祐一さんが降ろされて岩田になってセントウルSでエピセアロームの2着、その組み合わせとなるロードカナロア×エピセアロームの産駒が先週勝ち上がったシトラスノートと、こういう三文芝居的気質(?)があるので。祐一から友一なのでなんとか、ヘタですけど今年も数だけは勝っていますので。

 

年間2位想定ゆえにスプリントカテでも勝って行かないと厳しいのでここと本番もなんとかしてほしいものです。

 

●7位クロフネ(1億2276万5000円)(6勝)

ダートで2頭未勝利勝ちで下げて7位。これでもまだ高いのですが本年1月はディープインパクトを除いてトップ10入りはするが現状よりは下げるという想定のベテラン勢が押し並べて好スタート。

 

アエロリットが新設海外G1に出走するようで、この結果はサイアーランクに影響しませんがその結果如何のローテで次走以降どうするのか気になるところ。バカの凱旋門偏重よりも北米のヌルゲーに行った方が良いとは思うのですけどね。こちらもこちらで輸送やらルール関係でメンドクセーことになりそうですが良い結果が出て今後に繋がれば、そうなったらなったでなんらかの圧力が。使い分けなしで頑張って見ろよ香港で大恥掻いたんだからということですね。

 

●8位ハーツクライ(1億1789万1000円)(6勝)

まだ3週という段階ですが、想定と違った傾向の特に低く出ているものはやはり不安で「これ大丈夫なんかいな?」というものがいくつかあってその1つがハーツクライで、これで30億穫れるのかと?

 

総合記事でも書きましたが東京開催向きで昨年も獲得賞金は、日程が少し違うとはいえこの段階で同程度1億2494万3000円なので変わらんと見て良いのですが、その「ハーツは東京だから」的論理もどこまで正しいのか。3歳弱めで若駒Sをジャスタウェイ産駒が勝ったようにそちらにシフトしているのであれば33億はキツかろうと、キングカメハメハ・ステゴが削られる分もハーツに来るのではなくてロードカナロア・ハービンジャー・ルーラーシップ辺りに行くかも知れないので。それかディープインパクトに行くでしょう。

 

一応キングカメハメハを上回ると見ていまして、まだなんとでもなりそうですが、またシュヴァル・スワーヴ・リスグラ待ちですかね?

 

●9位ルーラーシップ(1億599万円)(4勝)

先週のトップ10内で唯一未勝利。それもソコソコマズイのですがダンビュライトがAJC杯6着で賞金加算なし。これがもう厳しいというか昨年の天皇賞(秋)でインフルエンサーがやっちまったのがマズかった、あれはそのインフルエンサー(誰だよ?)が悪いのではなくて気性の問題なので厩舎も悪い、要はお薬効きすぎちまった事件なんでしょうがアレで終った感ありますね。キセキも使い倒したので今年は?ですし好調の3歳勢がどこまで稼ぐかというのがポイントになりそう4世代目ですし、その辺りから安定味も増してsのインフルエンサーでもこの順位なので。

 

マンカフェも逆インフルエンサー効果だったので、そこまで読まないと順位を当てられない時代

難しいです。

 

●10位ゴールドアリュール(1億83万3000円)(7勝)

ここが強いということで落ちませんね。もう1億円超えましたか。

 

サンライズノヴァは東京オンリーもアハルテケS・グリーンチャンネルC・武蔵野Sの「東京ダート真の三冠!」というタイトルホルダーでそんなのあはるてけ?

 

なんだかわかりませんが昨年も根岸S2着、フェブラリーS4着。問題はインフルエンサーからどのイケメンに乗り替わるかなんですよね。またかよ?

 

11位以下想定なのでサンライズノヴァ左回り向きなら川崎記念⇒DWC(そこまでじゃないからゴドマ)⇒かしわ記念にしてほしかった。左専というより東京専ですからねチャンピオンズCで無理でしたし、例の捲って行ってウェスタールンドに内掬われた組っしょ?インフルエンサーいい加減にしとけって今回の主役だな、インフルエンサーというのは元々そのような人物ですし(本来の方ね)。

 

ゴールドアリュールも強いということで、シブトクツヨクという気配。

 

●11位以下

総合で書いた辺りは省略といいましょうか、あまりにもみっともなくて書けないヘニーヒューズ先生コーナーがここから

 

そのヘニーさんも土曜に新馬と未勝利で勝ち馬出て2勝、すばるSで一発嵌らんかと思いきやバイラが5着。土曜は10頭出走で9頭入着でしたが日曜がボロ目で4頭出走の1頭だけ2着入着しかもこれ500万平場なんで290万これじゃ追いつかんなーという週間にまたなりました。

 

根岸Sのサンライズノヴァもマテラスカイがすっ飛ばしてコパノキッキングが差し込むという外国産馬包囲網で潰せば良いのでそこにモーニンパイセンもいるので、キタサンの地方勢やユラノトなどで攻略してもらえれば。

 

そしてヘニーヒューズ産駒の登録がないんですね。これではフェブラリーSも未出走でしょうからエンサーさんがまた音無厩舎の馬ぶっ放して出るのか知りませんがゴールドドリームもなんとか攻略すれば。

 

●そんなことで以上です

主場の1回開催が終わっただけの段階ですが、昨年のトップ10内10頭が早くも9頭を占めて変わって入っているのがマンカフェ。ヘニーヒューズはともかくダイワメジャーもそれなりの位置なので割と平穏。東京開催でどうなるか注目ですかね。

 

以上です。


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