◆重賞勝利種牡馬
ホープフルステークス サートゥルナーリアの父ロードカナロアは6位⇒6位
1位(1位)ディープインパクト(67億7704万2000円)(265勝)
サトノルークス(500万)、プレシャスブルー(500万・2018ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山第1戦)、メイショウテンゲン(未)で3勝
最終日は2018ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山第1戦など500万2勝、未勝利で3勝。
ホープフルステークスのヴァンドギャルドは6着。OPベテルギウスSのタムロミラクルは12番人気5着。最終日は3勝、3700万ほどの加算で終了。
獲得賞金70億円台には届かなかったが最終日で2014年の獲得賞金をわずかに超えて、2016年・2015年に次ぐ自身3位の獲得賞金となって産駒デビュー2年目の2011年から8年連続8度目のトップ10入り。産駒デビュー3年目の2012年から7年連続7度目のリーディングサイアー獲得。
2位(2位)キングカメハメハ(35億919万9000円)(132勝)
レジーナドーロ(1000万・ベストウィッシュC)、ロードアルペジオ(OPベテルギウスS)で2勝
賞金35億円突破
最終日はOPベテルギウスS、1000万ベストウィッシュCで2勝。
最終日となった28日(金)阪神メインOPベテルギウスSではロードアルペジオが1番人気に応えて勝利。前走1600万御陵Sからの連勝でOPクラス初出走・初勝利。本年中山および関東エリアの最終レースとなった1000万ベストウィッシュCでは2番人気の3歳牝馬レジーナドーロが4コーナー最後方からの差し切り勝ち、母は08年桜花賞馬レジネッタ。獲得賞金35億円を突破して本年も2位を確保して産駒デビュー2年目の2009年から10年連続10度目の年間トップ10入り。2012年から7年連続2位、獲得賞金40億円割れは2014年以来で本年の獲得賞金は産駒デビュー年の2008年、2年目の2009年に次ぐ低水準。
3位(3位)ハーツクライ(32億9041万5000円)(144勝)
ロードゴラッソ(1000万・2018ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山第2戦)で1勝
最終日は1000万2018ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山第2戦で1勝。特別戦勝利もあったがこの1勝のみ、9頭の出走で入着もこの1頭のみに終わって獲得賞金も33億円に僅かに届かず。
産駒デビュー3年目の2012年から7年連続7度目の年間トップ10入り。年間3位は2014・2015年に並ぶ最高順位。初の獲得賞金33億円には届かなかったが獲得賞金はキャリアハイ。
4位(4位)ステイゴールド(31億8492万5000円)(104勝)
最終日は未勝利
最終日は2レース3頭の出走になったが、1000万特別で1頭が4着に入ったのみで230万の賞金加算で終了。2歳世代が1頭という厳しい状況で2位も狙えるかという状況になったが最後は力尽き4位、トップ10内種牡馬のE.I.ではディープインパクトに次ぐ2位とこれが本年ステイゴールドの強さを証明しているだろう。
産駒デビュー7年目の2011年から7年連続年間トップ10入り。年間順位4位は2011年以来2度目。本年の
獲得賞金は2017年に次ぐ自身2位。
5位(5位)ハービンジャー(25億7487万7000円)(88勝)
ジュピターズライト(新)で1勝
最終日は新馬で1勝。
ホープフルSのニシノデイジーは3着。デビューからの連勝は3でストップしたが大崩れはせず既に2歳重賞2勝の力を見せて上位入着。新馬戦の1勝に終わった最終日だがホープフルSの3着などを含め1勝2着4回、3着4回、4着2回という好成績。有馬記念が呼び水になったわけではないだろうが最終盤で産駒の好走が目立った。
産駒デビュー3年目の2016年から3年連続3度目の年間トップ10入り。年間順位5位、獲得賞金25億円台はいずれもキャリアハイ。
6位(6位)ダイワメジャー(24億6322万5000円)
最終日は未勝利。
ホープフルSのマードレヴォイスは10着。最終日の結果次第で逆転5位という可能性も僅かに残されていたが6頭出走し2頭の入着のみに終わり6位で終了。
産駒デビュー2年目の2012年から7年連続7度目の年間トップ10入り。年間順位6位は産駒デビュー1年目(35位)、2年目(7位)に次ぐ低順位。本年獲得賞金では2017年、2016年に次ぐ自身3位。
7位(7位)ロードカナロア(23億8887万5000円)(110勝)
サートゥルナーリア(G1・ホープフルステークス)、ハーメティキスト(未)で2勝
勝利数110到達
先週はG1ホープフルS、未勝利で2勝。勝利回数110到達。
ホープフルステークスでは単勝1.8倍の1番人気に推されたサートゥルナーリアがデビューから3連勝でG1制覇。未勝利戦でも1勝、1000万特別でも3着馬を出したが獲得賞金24億円には僅かに届かず7位で終了となったが、ある意味本年の主役ともいえる大旋風を巻き起こした。
産駒デビュー2年目で初の年間トップ10入り。2年目種牡馬の獲得賞金では1位サンデーサイレンス、2位ディープインパクトに次ぐ歴代3位。
サートゥルナーリアがホープフルSを勝利
G3京阪杯ダノンスマッシュ以来の本年重賞12勝、通算12勝
サートゥルナーリアは重賞初出走で初制覇(デビューから3戦3勝、G1初制覇)
G1制覇はジャパンカップ アーモンドアイ以来の本年6勝、通算6勝
産駒のG1勝ち馬はアーモンドアイ、ステルヴィオ以来3頭目
母シーザリオは05年G3フラワーC、G1オークス、米G1アメリカンオークス勝ち馬で母子重賞制覇およびG1制覇達成。半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)は12年G3ラジオNIKKEI杯2歳S、13年G2神戸新聞杯、G1菊花賞、14年G1ジャパンカップで重賞制覇しておりホープフルS(前身のラジオNIKKEI杯2歳S含む)きょうだい制覇達成。
おなじく半兄リオンディーズ(父キングカメハメハ)は15年G1朝日杯フューチュリティステークスを勝利しており、3きょうだい重賞制覇、3きょうだい2歳重賞制覇、3きょうだいG1制覇、きょうだい2歳G1制覇などを達成。
3きょうだいG1制覇は母ダンシングキイのダンスパートナー・ダンスインザダーク・ダンスインザムード母子。母ハルーワスウィートのヴィルシーナ・シュヴァルグラン・ヴィブロス母子以来となる3組目。
8位(8位)ルーラーシップ(19億9918万9000円)(100勝)
フェアリーポルカ(新)、プレステッツァ(未)で2勝
勝利数100到達
最終日は新馬、未勝利で2勝。
阪神5レース新馬戦フェアリーポルカの勝利で初の年間100勝達成。年間100勝は到達したが獲得賞金20億円には僅か80万円ほど届かず。
産駒デビュー3年目で初の年間トップ10入り。
9位(9位)クロフネ(16億4179万1000円)(81勝)
最終日は未勝利。
最終日は6頭が出走し未勝利戦で1頭が2着入着したのみ。最終日の結果如何で順位変動もなかったがやや精彩を欠く結果に。年間を通して見れば上位を窺うということはなかったがトップ10圏外に終わるということも感じられずさすがの安定ぶりを見せた。
2015年から4年連続10度目の年間トップ10入り(産駒デビュー4年目の2008年から2013年まで6年連続年間トップ10入り、2014年11位)。
10位(10位)ゴールドアリュール(15億112万8000円)(95勝)
最終日は未勝利。
最終日は阪神のダート戦に5頭が出走し新馬戦で1頭4着に入着。110万円の賞金加算に終わったが11位マンハッタンカフェも伸ばせず年間10位を確保。JBC競走の中央開催が効いた結果でもあるが、それまでもダート戦で勝利を重ね11位で追走しキッチリとチャンスを生かした形となった。
2017年から2年連続4度目の年間トップ10入り。
11位(11位)マンハッタンカフェ(14億6259万2000円)
クルスデルスール(500万)で1勝
最終日は500万で1勝、他に入着馬も出たが肝心のOPベテルギウスS、1600万2018ファイナルSでは出走馬が最下位に敗れ、実質ラストチャンスとなったG2阪神Cでも1頭の出走馬が最下位とマンハッタンカフェらしくない連続記録ストップとなってしまった。
産駒デビュー3年目の2008年から2017年まで10年連続トップ10入りを継続していたが本年11位で記録はストップ。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト1797勝(3)
3位キングカメハメハ1771勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1432勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1323勝(0)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1107勝(0)
14位マンハッタンカフェ1097勝(1)
15位ネヴァービート1064勝
16位トニービン1054勝
17位アフリート1040勝
18位シンボリクリスエス1030勝(0)
19位ステイゴールド1028勝(0)
20位チャイナロック1012勝
アグネスタキオン967勝(0)
ダイワメジャー892勝(0)
ハーツクライ890勝(1)
ゴールドアリュール869勝(0)
ネオユニヴァース859勝(0)
アドマイヤムーン378勝(0)
ハービンジャー355勝(1)
ルーラーシップ198勝(2)
ロードカナロア147勝(2)
オルフェーヴル77勝(0)
※2018年12月28日現在
◆今週の重賞(2019年1回京都1日・2日、中山1日・2日)
●京都金杯(G3 京都芝1600m)
●中山金杯(G3 中山芝2000m)
●シンザン記念(G3 京都芝1600m)
◆他OP特別(2019年1回京都1日・2日、中山1日・2日)
●京都
万葉S(芝3000m)
●中山
カーバンクルS(芝1200m)
ジュニアC(L・芝1600m)
ポルックスS(ダート1800m)