◆リーディングサイアー関連
●1位(1位)ディープインパクト(60億9206万8000円)(231勝)
順位は1位で確定していますが60億円を先週で超えたということで。60億も突破して当たり前なのですが昨年は初めて前年度割れといったような獲得賞金で60億を割り込んだのですが回復貴重。2016年には73億円まで伸びたのでそこまでは厳しい状況ですが、2歳リーディングでもロードカナロアをなんとか抑えつけていますしさすがはディープインパクトと言えるでしょう。
●キングカメハメハ ステイゴールド ハーツクライ
2位(2位)キングカメハメハ(30億4104万5000円)(119勝)
3位(3位)ステイゴールド(29億3947万7000円)(96勝)
4位(4位)ハーツクライ(29億269万4000円)(134勝)
順位は動きませんでしたが、マイルチャンピオンシップでキングカメハメハのエアスピネルが昨年2着なのであればというところでしたが10着。ハーツクライもリスグラシューの女王杯勝利の勢いを駆ってというところでしたが「リーディングサイアー争いに流れは介在しない」ので(都合で介在します)1番人気ロジクライが14着、レース中に不利があったりレース前から福永だったりでここでは伸ばせませんでした。
今週のジャパンカップは高額賞金で~、このレースと有馬記念の占める比重が大きいのですがそれでもディープインパクトのマカヒキとキングカメハメハのミッキーロケットが1週前登録から回避、出ても勝たなかったでしょうが入着賞金でも大きいのでこれがどうなるか。
言ってしまえば勝つのは
ディープインパクト サトノダイヤモンド
ハーツクライ シュヴァルグラン・スワーヴリチャード
ロードカナロア アーモンドアイ
このどれかで「ノーザンファームごっこ」なだけなので競走としての魅力は一切なく、獲得賞金の推移を追うだけです。こちらもノーザン依存度が高いのですが。
ということでここでまたスワーヴリチャードが大敗したり、今年はシュヴァルグランが走らなければいよいよハーツの4位が確定的に、有馬記念があるのですが中山は走りませんしレイデオロがここをスキップしていますのでハーツとしてはJC勝負でしょう。ステゴだけ見ればここでやってもなんとかなりそうな差ではあるので、要は微妙でわからないとなります。
キングカメハメハは1勝加算でノーザンテースト超えとなりました、それこそ「半端ない」次元なので「凄いよ」というだけで。偉大です。
●ダイワメジャー ハービンジャー
5位(5位)ダイワメジャー(21億9170万9000円)(104勝)
6位(6位)ハービンジャー(21億2678万7000円)(82勝)
ハービンジャーが伸びないというのが先週の週中論調だったはずですが、ハービンジャーが伸びました。昨年は女王杯・マイルチャンピオンシップと連続週勝利、本年はどちらも勝たなかったのですが昨年それぞれ勝利したモズカッチャン3着、ペルシアンナイト2着と本年も上位入着、更に先週はOPアンドロメダSでワン・ツー、東京スポーツ杯2歳Sでニシノデイジーが勝利。特に東京スポーツ杯2歳Sはディープインパクトとハーツ軍団の有力馬がいるので無理としたら根性見せてデイジーが勝利、ハーツはここも痛かったですかね、また福永ですか。シュヴァルもJCは福永ではないので・・・ダイワメジャーとハービンジャーに戻して、これだけ伸びたハービンジャーに対して6000万リードがありますからもうダイワメジャーがここは逃げ切ったでしょう。BIG5崩壊は翌年以降としていますので、そうならないと困りますし逃げ切るでしょう。
ハービンジャーは現時点でキャリアハイの獲得賞金となって初の21億円台突入で、対するダイワメジャーは27億円台が続いた過去2年より落ちるでしょうから来年はここが入れ替わるでしょう。2019年度の順位争いで重要なポイント、こういうところを見誤ると外すことになりますが「BIG5崩壊」というのも、新元号となる翌年の重要トピックでしょう。そして新元号の展望記事はやりません。
●ロードカナロア ルーラーシップ
7位(7位)ロードカナロア(18億1147万円)(94勝)
8位(8位)ルーラーシップ(16億6767万6000円)(89勝)
ここも勝負あったでしょうか?ロードカナロアは今週のアーモンドアイでどこまで伸ばせるかという見立てでしたがその前にステルヴィオがマイルチャンピオンシップ勝利、その勢いを駆ってアーモンドアイとここでは「勢い重視」。勢いよりは女王杯捨てていますしジェンティルドンナですし「大人気アプリ・ノーザンファーム経営者になって使い分けをしよう!」ですから、今DLすれば無料石500個があるとかないとか。
ジェンティルドンナ3歳時2012年の場合はオルフェーヴルが2着でバカ同士(サンデーR)のぶつけ合うクソ茶番という見方もありますが私はロマン派で照哉さん勝己さんのためなら俊介(豊島の方)の命も差し出すますから。その川上大志という話でもなくてアーモンドアイの場合はオルフェーヴル格の馬がいないのも楽ではないでしょうか、サトノダイヤモンドがそのような存在でしょうがオルフェーヴルは当時4歳でサトノダイヤモンドは5歳、海外キャンペーンで共に失敗した口ですがオルフェーヴルはマンガでもありえないような失敗劇でヤンチャぶりを発揮、サトノダイヤモンドの場合は前哨戦から全く勝負にならないといった状況でヴィルシーナという好敵手がいたジェンティルドンナと比べてもアーモンドアイは楽、このような運もアーモンドアイの強さでしょう。
勝てばダイワメジャー、ハービンジャーを捉えそうな状況になって2歳G1次第というところまで持ち込めるか、勝ちますので(本当かよ?)次週の週中でロードカナロアスゲーよコーナーを、総合記事でも書いている2年目種牡馬の成績で20億超えはここまでSSとディープインパクトのみでここに入って来ます、JCの結果はともかく20億は超えるでしょう、そこも次回で。24億ぐらい行けばSSも超えます。
2012年ジェンティルドンナ・オルフェーヴルの3着がルーラーシップで産駒のキセキがここで勝てばそれこそキセキでしょう、毎日王冠や天皇賞(秋)のレースぶりから良く走っていて頑張っていますが、昨年の菊花賞のような馬場にでもなれば、なってもスクワッターの将雅じゃ無理でしょうが。
●クロフネ ゴールドアリュール マンハッタンカフェ
9位(9位)クロフネ(14億3056万2000円)(71勝)
10位(10位)ゴールドアリュール(13億9430万7000円)(89勝)
11位(11位)マンハッタンカフェ(13億5626万7000円)(75勝)
ここも順位は動かず、クロフネのアエロリットがムーア騎手で2番人気となりましたが前行ったら止まったという結果でした。
ゴールドアリュールは芝G1では出走馬なしという状況でクロフネ失策待ちで、そのような結果に。
そしてチャンピオンズカップに昨年勝ち馬ゴールドドリームがJBCクラシックもパスしてスタンバイ、武蔵野S勝利のサンライズノヴァも騎手さえ馬場で正座するために放馬させなければ出走。昨年は1・3着がゴールドアリュール産駒、3着がコパノリッキーですか、そして2着がクロフネのテイエムジンソクでしたが本年はどうなりますか、ここも終了後で良いでしょう。また福なんとかのケイティブレイブが鍵でしょうか?
ゴールドアリュールは、先週分が未勝利でこれはあまりにも勝ちまくった分の小休止、なのでマンハッタンカフェが一気に詰めればまだ或いはとなったのでしょうが付き合いが良くマンカフェも未勝利。アメリカズカップが人気薄からアンドロメダSで3着というのが目立つ程度、これではもう追いつかないでしょう、ジャパンカップにも当然産駒の登録がありませんしチャンピオンズカップも同様、有馬記念もそうなるでしょうし手詰まりですかね、減算がありませんので、あったとしてもマンハッタンカフェも減るでしょうし。
●今回は以上です
ジャパンカップの結果を受けて次回記事で
次回はロードカナロアでしょう