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週中競馬記事(2018年10月16日)

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◆リーディングサイアー関連

●2位~4位

2位(2位)キングカメハメハ(25億6583万9000円)(106勝)

3位(3位)ステイゴールド(25億5458万5000円)(86勝)

4位(4位)ハーツクライ(24億9789万5000円)(115勝)

 

おなじみの混戦ゾーンは順位変動なし、ハーツがやや差を広げられたということなのですがハーツは未勝利週でこれまたおなじみリスグラシュー2着芸なでなどで凌いだという結果。

 

結果だけ見ればそのようなことですが、先週の週中でノーマークになっていて障害重賞でキングカメハメハ産駒が勝利して、OPオクトーバーSでステゴ産駒1-3-4着と、ここが現時点での結果に大きく作用した。獲得賞金の推移を追うだけなので特に問題はないのですが、見立てとしては非常に拙かった。

 

東京ハイジャンプ1着 4139万9000

オクトーバーS1・3・4着 約4000万

 

これなので現時点の2・3位と4位の差異は大体これだろうと、結果出てからこのようにフォローしておけば良いか?

 

●秋華賞関連

秋華賞では1着アーモンドアイのロードカナロア、2~5着がディープインパクトという結果。

2位~4位産駒で有力馬がいないor出走なし、断然人気馬勝利ということでこちらは順当とでも言うべきか2位~4位争いに影響なし。

 

ロードカナロアが1つ上げて7位、アーモンドアイのジャパンカップ話は該当週にまたやるとしまして6位ハービンジャーとの差からアーモンドアイのジャパンカップ勝利でもこれ以上は順位が上がらないと見て良さそう。ハービンジャー自体も好調で今週5位に上がるケースも出て来た、といった状況で7位以下が確定的。

 

産駒デビュー2年目で7位(or8位)なら強いがこの段階でBIG5&ハービンジャーのどれも崩せなかったのが、今年トップ10入りするとは思っていなかったので崩せなかったことを書くのも何ですが、アーモンドアイが引き上げた数値なので。これがなかったら連続年系の記録も弱まるので、このような引き自体が強いと見るべきか。ディープインパクトの初年度2歳が当時最終2歳重賞のラジオNIKKEI杯2歳Sを勝利したことで連続年重賞勝利を初年度から継続しているようにスーパーサイアーはこのような面も持っている、やっぱり持ってるなー。

 

ロードカナロア上げ観点ではルーラーシップをここで上回ればキングカメハメハの後継No.1ということになるのでハービンジャーは超えずともルーラーシップは超えて置きたいところでしょうか。

 

ディープインパクトに戻りますと、先週で200勝到達。秋の京都・東京開催でやはり伸びますので通算勝利数でも近い内にキングカメハメハを超えそうで、そうなれば現役種牡馬トップとなるでしょう。

 

全く上位に関わりないところではアグネスタキオンが本年獲得賞金ないと思っていたらトーコーグリーンが障害未勝利5着というのが1度あり70数万の獲得があった、アクションスターの天皇賞(秋)登録で気付かされる。

 

ここから菊花賞との絡みで推移をやりたかったのですが、富士S含めてそれは次記事で、おそらく長くなりますので。ということで2歳部門を見て今回は終えます。

 

◆2歳部門

1位(1位)ディープインパクト(2億6295万2000)(24勝)

2位(2位)ロードカナロア(2億3306万8000)(16勝)

3位(5位)ルーラーシップ(1億7775万)(13勝)

4位(3位)ジャスタウェイ(1億7631万5000)(13勝)※新種牡馬

5位(6位)ブラックタイド(1億57300万4000)(13勝)

6位(4位)キンシャサノキセキ(1億5410万4000)(12勝)

7位(7位)ハービンジャー(1億4444万1000)(10勝)

8位(8位)ダイワメジャー(1億4324万3000)(9勝)

9位(9位)ヴィクトワールピサ(1億2329万3000)(12勝)

10位(10位)ノヴェリスト(1億1606万)(9勝)

11位(13位)ゴールドアリュール(1億582万)(11勝)

12位(11位)ハーツクライ(1億419万7000)(9勝)

13位(12位)ヘニーヒューズ(1億254万4000)(8勝)

14位(15位)エイシンフラッシュ(9088万4000)(6勝)

15位(16位)オルフェーヴル(8983万3000)(7勝)

16位(14位)スクリーンヒーロー(8406万)(6勝)

17位(17位)ヨハネスブルグ(6950万)(7勝)

18位(19位)サウスヴィグラス(6912万3000)(8勝)

19位(18位)クロフネ(6582万8000)(4勝)

20位(20位)パイロ(6330万1000)(5勝)

21位(21位)ワークフォース(6245万)(5勝)

22位(22位)ダンカーク(6062万7000)(6勝)※新種牡馬

 

記載ミスがなければこのような感じだと思うのですが上位勢好調、ルーラーもみじS、ジャスタ紫菊賞と特別戦勝利などディープインパクトとロードカナロアは新馬・未勝利で勝利加算。ヘニーヒューズまで1億円突破していますが、ゴールドアリュールが伸びてきてプラタナス賞ワン・ツーなど相変わらずほぼダートで良くやってるなと。

 

オルフェーヴルが昨年のように1頭大物が出ればまだあがるが今年は?新種牡馬争いは2位がここまで落ちるので、予想された通りジャスタウェイ1強だとダンカーク自体は良くやっていると思いますけどね、昨年あまりにも新種牡馬が当たったのと本年もジャスタウェイが突き抜けていますので、かなり損をしている印象が。初年度10勝以上かつ1億円オーバーでかなり優秀と思いますけどね、上位勢が強力という中での数値なので。

 

キングカメハメハは後継絶好調も本隊が28位でどうすんだこれ?とレイデオロやレイエンダがなんとかしていたがソルドラードはカナロアになった上に微妙、ドンキも引退だろうしミッキーロケットもかなり恵まれたラッキーパンチ気味で5歳ゆえに来年はどうなることか、これは年末年始の展望記事でやるのでその材料に。

 

 

今回は以上です

次回はサイアーランク観点からの菊花賞予定。


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