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中央競馬総合リーディングサイアー(10月2日現在)

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◆重賞勝利種牡馬

スプリンターズS ファインニードルの父アドマイヤムーンは15位⇒14位

シリウスS オメガパフュームの父スウェプトオーヴァーボードは43位⇒38位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(48億4389万9000円)(186勝)

ゴータイミング(新)、サトノガーネット(500万)、プロディガルサン(1600万・ロードカナロアメモリアル)で3勝

賞金48億円突破

先週は1600万ロードカナロアメモリアル、500万、新馬で3勝。

スプリンターズSのアレスバローズは14着。サマースプリントシリーズのチャンピオンとして重賞連勝から挑んだが余力がなかったか2桁着順に大敗した。

土曜中山メイン1600万ロードカナロアメモリアルでは1番人気プロディガルサンが勝利。当日絶好調のモレイラ騎手はこのレースで土曜中山5勝目、プロディガルサンは15年2歳OP芙蓉S以来およそ3年ぶりの勝利、その間G3戦2着2回・G2戦3着1回。昨年まで施行の秋風S該当レースとしてカウントすれば本年のヴィクトリアマイル勝ち馬ジュールポレールが17年に勝利しており産駒の連覇となる。500万勝利の3歳牝馬サトノガーネットは6月以来で2キロ増の出走となったが3番人気から快勝。新馬勝ちのゴータイミングは本年仏G3メシドール賞を勝利したジェニアルの全弟、ジェニアルとは同じ厩舎・馬主で同じく主戦の武豊騎手がこの勝利で通算3999勝、同日に1勝加算で通算4000勝を達成している。獲得賞金48億円を突破して首位独走。

仏G1凱旋門賞には海外調教産駒で本年の仏ダービー勝ち馬Study of Manが登録されている。競走馬時代は06年に出走し3位入線後失格。

 

 

2位(3位)キングカメハメハ(24億4504万5000円)(102勝)

エジステンツァ(500万)、サトノアッシュ(1600万・内房S)、レジーナドーロ(500万)で3勝

先週は1600万内房S、500万2勝の3勝

賞金24億円突破

スプリンターズSでは16年9着、17年2着のレッツゴードンキは5着。入着こそ果たしたが自身のスプリントG1施行機会連続連対は3でストップ、スプリンターズSの産駒および自身の連続年連対もならず。

シリウスSに1番人気で出走したグレイトパールは11着。人気を大きく裏切る形となったが前走で連勝が止まり、増えていた分とはいえ休み明けの大幅馬体重減と今回はさすがに厳しかったか。トップ10内種牡馬産駒の出走も他にほとんどなく入着馬もなかったことからこのレースで差は付けられていないが連勝時の勢いを取り戻せるか。OPポートアイランドSのリバティハイツは3着。3歳牝馬の挑戦となったが7頭立てでG2フィリーズレビュー勝ちの実績からはやや物足りない結果。1600万内房S勝利のサトノアッシュは本年6月障害未勝利戦以来の勝利で平地・障害通算6勝目、平地戦の勝利は16年8月1000万瀬波温泉特別以来で2年1ヶ月ぶり。500万勝利の2頭レジーナドーロの母は桜花賞馬レジネッタ、エジステンツァの母はエリザベス女王杯馬リトルアマポーラとG1勝ち馬で両馬の母はともに05年産の08年3歳牝馬クラシック世代。土曜中山で先週の3勝を全て記録し、エジステンツァの勝利で年間100勝に到達。産駒デビュー2年目の09年から10年連続10度目の年間100勝達成、過去最高は15年の224勝。前回400万円ほどに迫っていたハーツクライを交わして順位は3位から2位浮上。

 

 

3位(2位)ハーツクライ(24億1890万3000円)(113勝)

チャロネグロ(500万)、メラナイト(未)で2勝

先週は500万、未勝利で2勝

賞金24億円突破

500万勝利の4歳チャロネグロは、今回と同じく中山芝2200m3歳500万山吹賞以来の3勝目、モレイラ騎手騎乗で1番人気に応え最後は流して2着に4馬身差の圧勝。3歳未勝利勝ちのメラナイトは新馬2着、前走2着、3着2回と安定感はあったが勝ちに恵まれず世代最終週の未勝利戦をキャリア8戦目で勝ち上がった。獲得賞金24億円を突破したが平場の2勝のみでキングカメハメハに交わされ順位は前回の2位から3位へ後退し4位ステイゴールドとの差がまたもや僅差となっている。

 

 

4位(4位)ステイゴールド(24億1826万9000円)(80勝)

アフリカンゴールド(1000万・兵庫特別)、マイネルファンロン(1000万・習志野特別)、ミエノサクシード(OP・ポートアイランドS)で3勝

勝利数80到達

先週は火曜阪神メインOPポートアイランドS、習志野特別・兵庫特別で1000万2勝の3勝。勝利回数80到達。

火曜開催となった阪神メインのポートアイランドSではミエノサクシードが1番人気に応えてOPクラス初勝利の通算6勝目。本年のG3マーメイドSで3着となった実績があり6勝中4勝が阪神と今回は少頭数ながら順当に勝ち上がり、ポートアイランドSは13年ドリームバスケット、16年ウインプリメーラ以来となる産駒3勝目。1000万習志野特別を勝ったマイネルファンロンはモレイラ騎手騎乗もあったか1番人気に推され、その人気に応えて特別戦初勝利で通算3勝目。これまで全て異なる競馬場で勝利しているが距離はいずれも芝2000mという本年のG2スプリングS3着馬。1000万兵庫特別を勝った3歳牡馬アフリカンゴールドは単勝1.7倍の1番人気に応えて圧勝、500万特別からの連勝で1000万条件も軽く突破、10年勝ち馬ビートブラック、13年勝ち馬バンデは兵庫特別勝利から菊花賞で3着と出走の運びとなれば面白い存在か、産駒の兵庫特別勝利は16年シュペルミエール以来で同馬も菊花賞に出走し6着と好走している。獲得賞金は多目だったものの前回・前々回と未勝利週も先週は3勝全てが特別戦と内容も伴った。先週の出走頭数11頭と少なかったもののその中で1番人気となった3頭が全て勝利、対照的に勝ち馬以外の8頭は全て着外となっている。獲得賞金24億円突破。順位は変わらなかったが3位ハーツクライに60万円ほどの差となって3位との差を詰めて来た。

 

 

5位(5位)ダイワメジャー(18億2329万6000円)(81勝)

先週は未勝利

スプリンターズSの2番人気ナックビーナスは7着。モレイラ騎手で人気も集めたが馬場が堪えただろうか入着ならず。

シリウスSのリーゼントロックは最下位16着、さすがにもう少し走っても良さそうだが重賞で相手も強いのか連続して大敗しており不振が続く。重賞出走馬も振るわず未勝利週、特別レース入着馬は出たが伸びを欠く週間となった。

 

 

6位(6位)ハービンジャー(17億4315万2000円)(73勝)

エアジーン(新)で1勝

先週は新馬で1勝。

先週唯一の勝利となったエアジーンは2番人気からモレイラ騎手で勝利。ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスなど同じくハルーワソング経由、世界的名馬輩出のBallade一族。

 

 

7位(7位)ルーラーシップ(13億1706万5000円)(74勝)

ディアンドル(OP・カンナS)で1勝

賞金13億円突破

先週はOPカンナSで1勝。

OPカンナSを勝ったディアンドルは未勝利戦からの連勝で特別戦勝利。先週リーディング上位種牡馬産駒で勝ちまくったモレイラ騎手をパートナーに1200m戦ながら2着に2馬身半差の逃げ切り勝ち。ルーラーシップ産駒の芝1600m未満での特別戦勝利は今回が初めて。年間獲得賞金で前回キャリアハイを記録したが13億円突破は初めて。

 

 

8位(8位)ロードカナロア(12億2900万1000円)(68勝)

ドナウデルタ(未)、ミッキーマンドリン(未)で2勝

先週は未勝利で2勝。

2歳未勝利を勝ち上がったドナウデルタの母は重賞2勝馬ドナウブルー。ミッキーマンドリンは本年1月デビュー、6戦目で3歳未勝利戦最終週に勝利。土曜中山メインは本年の顕彰馬選定記念で馬名を冠したロードカナロアメモリアルが施行されたが1600万条件ということもあったか同レースへの産駒登録はなかった。

 

 

9位(9位)マンハッタンカフェ(11億8375万6000円)(65勝)

先週は未勝利

スプリンターズSのヒルノデイバローは9着。

未勝利週で出走自体も非常に少なく土曜中山で1頭が出走し5着と先週唯一の入着、日曜中山スプリンターズSヒルノデイバロー、火曜開催となった阪神最終レースで1頭(6着)と週間の出走自体が3頭しかなく前回からの賞金加算は100万円を割り込み75万円にとどまった。

 

 

10位(10位)クロフネ(11億7649万1000円)(62勝)

先週は未勝利

9位マンハッタンカフェ同様に未勝利週となったが、1600万条件でも2着馬を出すなど5頭が2着と連対馬は多く2300万円ほど加算して、前回3000万円ほどあった9位との差を700万円ほどまで詰めている。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

14位(15位)アドマイヤムーン(9億357万3000円)(23勝)

ファインニードルがスプリンターズSを勝利

G2セントウルSファインニードル以来の本年7勝、通算22勝

ファインニードルは17年G2セントウルS、18年G3シルクロードS、G1高松宮記念、G2セントウルS以来重賞4勝目

産駒のスプリンターズS制覇は初めて

年間重賞7勝以上は初めて

G1制覇は高松宮記念ファインニードル以来本年2勝、通算3勝

ファインニードルは本年の高松宮記念・スプリンターズSを勝利して同一年春・秋スプリントG1完全制覇を達成

産駒の年間G1レース2勝および1頭の産駒がG1レース2勝以上は初めて

 

・同一年春秋スプリントG1制覇

96年フラワーパーク

01年トロットスター

09年ローレルゲレイロ

13年ロードカナロア

18年ファインニードル

(96年フラワーパークは高松宮杯・スプリンターズSの春秋連覇、ビリーヴは02年新潟施行のスプリンターズS・03年高松宮記念、カレンチャンは11年スプリンターズS・12年高松宮記念でスプリントG1完全制覇をそれぞれ制覇)

 

38位(43位)スウェプトオーヴァーボード(3億7701万7000円)

オメガパフュームがシリウスSを勝利

本年重賞初勝利で16年から3年連続重賞制覇達成

重賞制覇は17年G1スプリンターズSレッドファルクス以来

オメガパフュームは重賞初出走で初制覇(G1ジャパンダートダービー2着あり)

中央ダート重賞初制覇(交流ダート重賞は2勝)

スプリンターズSで平地G1初の3連覇が懸かっていたレッドファルクスは10着、13番人気で出走したラインスピリットは前日に通算4000勝を達成していた武豊騎手で3着と好走した。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝

3位キングカメハメハ1739勝(3)

4位ディープインパクト1718勝(3)
5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1431勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1304勝(0)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1106勝(0)

14位マンハッタンカフェ1082勝(0)
15位ネヴァービート1064勝

16位トニービン1054勝
17位アフリート1040勝

18位シンボリクリスエス1018勝(0)
19位チャイナロック1012勝
20位ステイゴールド1004勝(3)

 

アグネスタキオン967勝(0)

ハーツクライ859勝(2)

ダイワメジャー858勝(0)

ゴールドアリュール847勝(1)
ネオユニヴァース844勝(0)
アドマイヤムーン369勝(2)
ハービンジャー339勝(1)
ルーラーシップ170勝(1)
ロードカナロア105勝(2)
オルフェーヴル62勝(2)
ジャスタウェイ11勝(0)

※2018年10月2日現在

 

 

◆今週の重賞

●サウジアラビアロイヤルC(G3 東京芝1600m)

●毎日王冠(G2 東京芝1800m)

●京都大賞典(G2 京都芝2400m)

 

◆他OP特別

●京都

オパールS(芝1200m)

●東京

グリーンチャンネルC(ダート1400m)


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