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週中競馬記事(2018年8月29日)

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●先週の重賞予想

キッチリ買い目などを出しませんでしたが公式HPのクソデータから何かを書いたのですが、結果からは中々良いデータが出ていたと思います。

 

この手のデータ弄りでありがちな的中した部分もあり不的中だった部分もあるということで、先週施行の平地重賞キーンランドC、新潟2歳Sともに1番人気馬が勝利するレースだったので堅めの決着ならばあのような手稿も有効なのでしょう。だから悪いということではなくて「堅い・荒れる」のどちらに出るか、個々のデータにしても取捨が重要ということで、改めてそのようなことを確認。

 

キーンランドCで言えば前走札幌出走が良くない、新潟2歳Sで言えば前走OPクラス出走が良くないという本来は良さそうなデータも数字上良くないので評価を下げろというようなことを示唆していた部分は見事だったと、新潟2歳Sならばエイシンゾーン消しデータですね、これはズバリ。ただアンブロークンは割と消し要素が多かったのでそこらの取捨でしょうね。先週の2重賞に関しては「さすが公式HP」といって良いでしょう。

 

●新潟記念

そこで新潟記念もやりましょう、今週2歳重賞はパスしてこのレースまではデータから何か書きます。

下記アドレス参照で

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0902_1/

 

●負担重量別成績(過去10年)

負担重量成績勝率連対率3着内率
49kg0-0-0-10%0%0%
50kg0-0-0-20%0%0%
51kg0-0-0-50%0%0%
52kg2-0-0-1115.4%15.4%15.4%
53kg0-0-1-190%0%5.0%
54kg0-2-1-270%6.7%10.0%
55kg3-1-5-2110.0%13.3%30.0%
56kg3-4-0-2310.0%23.3%23.3%
56.5kg1-1-0-050.0%100%100%
57kg0-1-3-130%5.9%23.5%
57.5kg1-0-0-811.1%11.1%11.1%
58kg0-1-0-70%12.5%12.5%
54kg以下2-2-2-652.8%5.6%8.5%
55~57kg7-7-8-578.9%17.7%27.8%
57.5kg以上1-1-0-155.9%11.8%11.8%

 

今回はハンデ戦で負担重量がポイントになるようですが、あまりにも軽いと能力がないからどっちにしろ来ないしクソ重にしてもやっぱり来ねーな-ということを言いたいようですが当ブログの最近の考えとしては「勝つ馬がその斤量を背負っていた」というだけなのでこれは別に

 

 
57.5で勝ったのが前年に55キロで勝っていたナリタクリスタルなので(10・11年連覇)この時点でもうデータが破綻しているのですが、新潟適正というか夏競馬に強い&豊さん忖度などそこらでしょう、2着は58のアルバートドックが2着で前走七夕賞2着。
 
意味はないと思うのですが勝率0%の「強データ」もありますので傾向としては正しいというか、このような数値は公式HPで出しているので正しいです数字「だけ」ね。
 
57を課される⇒重いので負ける
57を超えて課される⇒重いけど57超えて課されるぐらいなので強いから能力で連対
来るケースではそんな感じなのでしょう、来なきゃ終わりですが
 
52の2頭は牝馬でアルコセニョーラとコスモネモシン。なのでアローワンス考えれば54とも思えますが「52だけ歪になんか出ていたら面白い!」とかそんなことでしょうから、そしてアルコセニョーラが08年なので来年消えますし10年データの中でももっとも古い08年なので敢えて狙わなくても良いのでしょう、そもそも本年はドンピシャで52がいません。
 
本年ではマイネルハニー57、セダブリランテス57.5なのでどうなるのか
マイネルハニー57なのでデータ上は「斤量で来ない」となるのですが、先行して嵌るかどうかだけで新潟2歳Sを見てもわかるように内空けて外ブン回しの差し合戦なので向かないでしょう、なのでマイネルハニーが仮に55~56.5ゾーンの最も良く来る斤量でも来ないでしょう、それを数字(今回の場合は斤量)で当て嵌めているだけなんですね、こういうの多いです。
 
新潟も初コースですが、数字をキッチリ出さないボンヤリとしたデータで「この馬って秋~冬の涼しい時期の方が良くないですか!?」というのがあります。全5勝は11~2月に勝っていまして6月に3着(G3エプソムC)7月に2着(福島テレビOP)もあるのですが「11月~2月に全部勝ってるから夏馬!」とは言わんでしょう。絶対に冬馬とは言いませんが夏馬とは言えないと思うのです、今年は特に暑いですしこのタイプは?来られたら困りますね。
 
●前走の負担重量別成績(過去10年)
前走の負担重量成績勝率連対率3着内率
今回と同じか今回より軽い重量8-8-10-797.6%15.2%24.8%
今回より重い重量2-2-0-583.2%6.5%6.5%
前走より軽くなったからこれ来るわ!もらったわ!
とやってしまうと良くないらしく、こういう「良さそうデータで実は良くない」を公式さんが出した時は注意かも先週がそうでした(サンプル数2)とにかくよくねーよということで
エンジニア
グリュイエール
コパノマリーン
ショウナンバッハ
スズカディープ
ストーンウェア
セダブリランテス
ブラストワンピース
ベアインマインド
マイネルハニー
マイネルミラノ
メドウラーク
メートルダール
レアリスタ
 
エンジニア ×
グリュイエール ×
ショウナンバッハ ×
スズカディープ ×
ストーンウェア ×(同斤)
セダブリランテス ○
ブラストワンピース ×
ベアインマインド ×
マイネルハニー ×(同斤)
マイネルミラノ ×
メドウラーク ×(同斤)
メートルダール ×(同斤)
レアリスタ ×
 
セダブリランテスしかこの項目クリアしてないのですが2頭勝ち馬も出ていますの、どうせコスモネモシンとアルコセニョーラだろ?コスモ55⇒52、アルコ52⇒52なのでやっぱりそれでした。キーンランドCの時にとにかく例外だったエポワスのような馬がコスモセニョーラ(アルコネモシン)で今回は52がいないので
 
ただ日本ダービー57⇒54のブラストワンピースの扱いなー、3歳だし
以前にも書きましたが日本ダービーで福永勝たせるためにデタラメローテ組まされたのがこの馬でこの新潟記念出走も異例、試験的などではなくてここでもおかしなローテ組まないと日本ダービーの福永説が消えないからだろ?ブラストに関しては後ほど(忘れなければ)。
 
●同年のサマー2000シリーズ対象レース出走経験有無別成績(過去10年)
出走経験の有無成績勝率連対率3着内率
あり9-7-7-6710.0%17.8%25.6%
なし1-3-3-701.3%5.2%  9.1%
出ていた方が良いよというデータ、全部そうなのですが出ていたから良いわけではなくて「勝った馬が出ていただけ」で、「同じ年のサマーシリーズに出走していると新潟記念でスピード20・UPスタミナ15UP・根性30UP」とかそういうことではないので。
 
サマーシリーズ最終戦なのでポイントが関連しているかも知れません、勝ったら逆転で金入ってくるからクソ暑い時でも関係ねーよ!秋のG1とかどうせ勝てねーし!馬なんか経済動物でただの道具、課金アイテムなんだよ!また馬主が買って入れ替えりゃ良いだけだろ!とにかくこの世は金と天理教が全て!
 
そうなのかは知りませんが(天理とか)シリーズのポイントでしょうね、2走しないとダメなんでなんか勝っちゃったから使う場合もありそうですし
 
「なし」の1勝は2016年アデイインザライフで3月の1600万勝利から
ディープインパクト産駒だから強かったとかそんなんだろ?って適当かよ
2着が58アルバートドックの年で16年は例外年ですかね2-1番人気決着の年ではあるのですが
 
本年は出ていない馬が多く該当レース出走馬は
ストーンウェア、マイネルハニー、マイネルミラノ、メドウラークのみ
こういうところでもブラストワンピースがやはり引っ掛かって来るし、セダブリランテスも非出走ですがディープなんで勝つやろ?これどうなんでしょうか、ディープブリランテで父父ディープですが。
 
●同年のサマー2000シリーズ対象レースに出走経験がなかった馬の、前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気成績勝率連対率3着内率
1番人気1-3-1-69.1%36.4%45.5%
2番人気以下0-0-2-640%0%3.0%
 
なんかズレましたが「来ねーよ」ということでサマーシリーズに今年出てなかったらやっぱりヤバイし、それなら前走1番人気でそれでもやっと1頭だよ。という恣意的に何かを消しに掛かっているデータでありがちなクソ長い項目
 
セダブリランテスが1番人気で中山金杯勝利、ここからというのがちょっと強引だわなローテが使い込めない馬のようなので久々でも出たとこ勝負なんでしょうけど(どっちだよ?)
この「どっちだよ?」の取捨が大事なんですが(それでどっちだよ?⇒わかんねーよ)
 
これは前の項目でアデイインザライフのみだったので、1600万常総S1番人気(1着)ですね
アデイインザライフのそれが1番人気じゃないと成り立たない数字ですので必然的にそうなります、3着内まで拾っているようなのでデータも出しているようですがメンドイのでここは精査しません、3%だしあんまりこねーだろ?知らねーけど
 
●前走の4コーナーの通過順別成績(過去10年)
前走の4コーナーの通過順成績勝率連対率3着内率
9番手以内8-10-9-817.4%16.7%25.0%
10番手以下2-0-1-563.4%3.4%5.1%
 
あんまり後方からだとダメですよデータ
本年ではショウナンバッハ、メドウラーク、メートルダールがダメデータ該当
 
これって取り方によって違ったり複数頭が横に並んでいる状況の取り方などがサイトなどによって違うんですよね。エンジニア6頭立て、スズカディープ7頭立ての前走なんで当然良い方になるわけで。
 
本来は行ける馬が出遅れたりなど精査もしていないでしょうし、ここは単純に数値通りでサラッと流す程度で。
 
●前走の出走頭数別成績(過去3年)
前走の出走頭数成績勝率連対率3着内率
12頭以下0-0-0-180%0%0%
13頭以上3-3-3-268.6%17.1%25.7%
 
前走頭数少ない馬どうすんだよ?ということで次項でフォロー、そういうことでしたか・・・。
そして急に過去3年にしたのはその前入れると都合悪いからだろ?
直近データの方が信頼度が増すということなら納得ですが
 
11年3着セイクリッドバレー(前走12頭)
12年3着アスカクリチャン(前走12頭)
13年1着コスモネモシン(前走8頭)
14年2着マーティンボロ(前走11頭)
 
その0-0-0-18という強データを強調したかったのでしょうけど過去10年にしても上記が3着内しただけでそんなに来ていないと。だから優秀なデータなので一応10年で出して、過去3年に限ると更に、というようにすべきだったと思います。
 
エンジニア 7×
グリュイエール 16○
ショウナンバッハ 16○
スズカディープ 7×
ストーンウェア 12×
セダブリランテス 17○
ブラストワンピース 18○
ベアインマインド 10×
マイネルハニー 15○
マイネルミラノ 12×
メドウラーク 12×
メートルダール 16○
レアリスタ 15○
 
本年の前走における出走頭数ですが、少ないとダメよということで
確かにこんな感じになりそうですけどね
 
●優勝馬の「前走の単勝人気」「新潟記念での負担重量」「前走の4コーナーの通過順」「前走の出走頭数」(過去3年)
年度優勝馬前走の単勝人気新潟記念での負担重量前走の4コーナーの通過順前走の出走頭数
2015年パッションダンス4番人気56kg5番手17頭
2016年アデイインザライフ1番人気55kg7番手14頭
2017年タツゴウゲキ4番人気55kg5番手13頭
 
ここも10年にすると何か都合悪いんでしょうけどメンドイので本年に当て嵌めます
それぞれの項目 4番人気以内、55~56、7番て以内、13頭以上でクリア
 
本年オールクリア馬はいません
55~56出走が3頭で全て5番人気以下ですがグリュイエールが前走5番人気、通過順8番手とギリギリふるい落とされたのでこれをどう扱うか、少しでも落ちたら完全に切るかどうかですね。
 
●本年の特殊項目(過去10年)
・3歳馬[0-0-0-6]
 
ここからはHPにない補足のようなデータで本年は3歳のこれが必要でしょう。
このように数字だけ載せるとこのような感じで3着内なしの強データ、100%(0%)データになってしまうのですが昨年のウインガナドルが4着でクビ・ハナ・1/2馬身差の勝ち馬から0秒1差の4着。
 
4着で馬券になってないのだから捨てるべきでしょうが「これをどうするか」がまたもや
機械的に切るべきでしょうけどわかった上で切った方が良いとは思います
 
そして本年の場合は毎日杯勝ち馬で皐月賞をパスして(パスさせられて)日本ダービーでミスがあって(ミスしたことにしないといつまでも経っても勝てない騎手がいますので)負けたブラストワンピース
 
ブラストと福永の相関を色々書きましたが、一応「左回り向き」ということらしいです
東京2勝で日本ダービーのそれ、毎日杯は勝ったのですがラチに激突するなどこれで右は?となったようです
 
新馬5枠、ゆりかもめ賞7枠、毎日杯1枠(10頭立て1番枠)、日本ダービー4枠
これなんで最内通って最後開かなかっただけなんだけどな「回りの関係」ということでトンデモローテを採っている体にしているようです。
 
3歳で最後に勝ったのが83年アップセッターでアップセッターやなー、というか7頭立て1番人気、もう1頭3歳出走で2/7が3歳(当時4歳表記)という状況。その前が73年ヤマテスコ牝馬の3歳49キロ10頭立て不良馬場、これらからも特殊ですが当時の新潟と現在の新潟では回りやら形状も、35年前や45年前との比較も?なのでブラストワンピースが勝てば実質史上初でしょう。
 
第1回64年はシンザンと同期で3歳三冠3-2-2のウメノチカラ、ただしウメノチカラは4歳時出走で初代新潟記念勝ち馬。ウメノチカラよりも同じ夏の新潟G3関屋記念で今年久しぶりに3歳が勝ちましたのでこちらでしたかね、どこかで87年クールハート以来と言っていたのでそのままどこかで書いたが96年エイシンガイモン以来だな、「3歳牝馬」はクールハート以来で3歳がエイシンガイモンですかね、知りません。
 
ブラストワンピースに関しては「私的陰謀説」要素が強いので、参考にしないでください
というか全部参考にしないでください
 
・女性騎手
[0-0-0-0]
調べていないのですが多分このような成績でしょう
ベアインマインドが結構直近まで出否未定だったようなのですが藤田騎手で出馬、藤田騎手というか菜七子ちゃんですね。
 
データがないのでわかりませんが勝ったらディープインパクトだからということで、50キロで乗れる騎手もあまりいなかったのでしょうか?
 
●一応の結論
◎セダブリランテス
○グリュイエール
▲ブラストワンピース
 
データ上はこのような印で負担重量55~56ではないが57超えのセダブリランテス、タイプ的にも久々勝負でG1よりもローカルでというタイプ。近3年データクリアにもっとも近いディープインパクト産駒でもあるブラストワンピース。実質3歳No.1ブラストワンピースがデータに当てはまらない例外タイプで要警戒、アナログ的には「力ではこの馬でしょう」。
 
また人気サイド予想ですがデータでやるとこうなりがち、なので「荒れる・荒れない」予想というか願望で「荒れるな」というだけですね。
 
今回は以上です。

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