●函館記念
サイン的にトリコロールブルー取り上げたらあっさり着外、これはFIFAワールドカップのファイナルでフランスも負けるのかと思いきや下馬評通りそちらは勝利して優勝
だったら何でこうなった?ということで
トリコロールブルーやらフランスやら青というのは4枠を示唆していただけでエアアンセムの方だった
そのように落とすしかないですね、アンセムもFIFAアンセムから『Seven Nation Army』になったのかは知りませんが、そこからもSevenの7番トリコロールブルー、決勝のスコアが4-2だったので足して6、つまり6番のエアアンセム、サッカーが先にあったら違ったでしょうか?サッカーに拘りすぎる嫌いがこのところありましたがW杯も終わったようですし
函館記念で1番人気馬の勝利はエリモハリアー2勝目の2006年が最後で連敗中だったからこれだけで消すべきだったか、単純な過去10年データに負けました
ぶち上げたカテドラルや中京芝2000mデビュー論とかどうするんですかね?トリコロールブルーがどこかで重賞勝ってくれれば良いのですがチャレンジCや来年の金杯あたりでどうでしょうか
●シンボリクリスエス
エアアンセムの父ですが今回の勝利で中央10場重賞制覇、全く知らなかったのですがサイアー記事の方に記載してありますので
このようなデータは予め用意しておけば良いのでしょうが、重賞勝利時に色々と確認するのでそれでも間に合う、結局どこかでデータを見ることになるので「準備しておく時間=事後に泡食ってデータ調べる時間」と捉えれば別に、計画的に7月からコツコツと夏休みの宿題をやるよりも8月30日から本気を出せば間に合う理論が昔から構築されている
これ間に合わないのですが
●サイアーランク
サイアーのランキングといえば、またキングカメハメハが2位になってステゴ3位に
これは件のトリコロールブルーが1番人気でやっちまってキングカメハメハのサクラアンプルールやスズカデヴィアス来たということでここの差が出たのですがキングカメハメハの相手はハーツですのでそういった意味ではさほど影響もなかったか、むしろキングカメハメハが少し伸びたことでハーツが現状はやや苦しくなっただけで
「ステゴ年間2位無理論」は2歳戦が非常に厳しいということだったのですが下半期オジュウチョウサンの障害レース分がなくなりそうな気配で、中山大障害出ないようなこと言っているので完全に無理でしょう、いくらなんでも出走しても有馬記念勝たないでしょうし
あとはキングカメハメハがブライアンズタイム抜いて勝利数歴代単独3位に、ノーザンテースト抜いて年内に2位になるでしょうがディープインパクトが凄まじい勢いで迫っていますので通算勝利数はSS・DI・キングカメハメハの順に来年のどこかでなるはずです、SS・DI・キングカメハメハ・ノーザンテーストの順ですかね
●2歳ランキング
ロードカナロアがキンシャサに抜かれたけど最後には抜き返してトップになるという前回と同じような展開、これも記事で書いたのですがロードカナロア産駒の新馬勝ちが豊さん、ロードカナロア産駒で勝った印象がなかったのでひょっとしたら初めてか?
ということで調べたら福島2歳S勝ってフィリーズレビューで4着だったアンヴァルの未勝利勝ちが豊さんでそれ以来の2勝目、ここから豊さんはロードカナロア産駒で世代2歳戦で1勝しかしないということから今年の2歳戦ではもうロードカナロア産駒で勝ちません、というのは暴論でしょうか今年は欧州でバカンスらしいので暫くは勝たないかも、いつから行くのか知りませんけど、豊さんも一時全く勝たなかったのですがこのところ勝つようにはなっていますね
ルーラーシップが出足悪いと思っていたら先週2勝で一気に上位へ、この時期はちょっと勝ったら大きく動きますし今週は世代初の特別戦、中京2歳Sと函館2歳Sありますのでまた変動があることでしょう
●ディープインパクトの2歳戦
出足が鈍いといえばディープインパクトで、出走頭数自体が少ないのでこれから伸びては来るはずですがトップ10内で唯一の1勝、他は2勝以上
「昨年もそんなもんだよ」と言いたいところですが昨年同時期には5頭勝ち上がっていました
「でもそんなの早熟馬で全部弱いでしょ?」と言いたいところですがケイアイノーテック・ダノンプレミアム・ワグネリアンという、ここまでの世代G1勝ち馬3頭全てが含まれますので
昨年はそこから1ヶ月勝ち馬が出なかったので今年はむしろここが買いなのか?夏の小倉など産駒未勝利なんですよね秋競馬からガンガン勝ち出したのですが、キングカメハメハなどはまだ世代未勝利で出走頭数も少ない、昨年ロードカナロアが出てルーラーシップも活躍中ということでキングカメハメハの後継論、今年はハーツ後継のジャスタが絶好のスタートでここらにディープインパクトもやや押されつつあるのかも
やはり10月までは見るべきですし、ひいては2歳戦終了の年末まで待ってから語るべきテーマなのでしょう、予見のようなものは出して置きたいということで
●最後に
特に順序立ててもいないのですが最後に、先週「ユキトが新馬戦で強い」というようなことを書いたら1つ勝ったと思います、1番人気馬だったはずですが
今回は以上です