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中央競馬総合リーディングサイアー(6月24日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12386273068.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

宝塚記念 ミッキーロケットの父キングカメハメハは4位⇒2位

東京ジャンプS サーストンコラルドの父キングカメハメハは4位⇒2位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(32億3398万5000円)(105勝)

アスタービーナス(未)、アドマイヤアゼリ(500万)、リンフォルツァンド(未)で3勝

賞金32億円突破

先週は500万、未勝利2勝の3勝。

産駒5頭が出走した宝塚記念では海外G1ドバイターフ2着以来のヴィブロスが4着、ファン投票同様に混戦ながら1番人気に支持されたサトノダイヤモンドは一瞬突き抜けそうな場面もあったが直線伸びを欠き6着、16年5着ステファノスは7着、スマートレイアー10着、ゼーヴィント14着。

東京ジャンプSのタイセイドリームは3着、OP大沼Sのタムロミラクルは5着と得意カテゴリーではない障害、ダートの重賞・OP特別で入着馬も送り出し、G1でも1頭入着馬を出すなどして獲得賞金32億円突破。上半期を終えて2位に14億円以上の差を持って首位ターン、本年も年間首位は確定的。

 

 

2位(4位)キングカメハメハ(18億2400万1000円)(71勝)

サーストンコラルド(G3・東京ジャンプS)、チュウワウィザード(500万)、ディキディキ(未)、ミッキーロケット(G1・宝塚記念)で4勝

勝利数70突破

賞金17億・18億円突破

先週はG1宝塚記念、G3東京ジャンプS、500万、未勝利で4勝し勝利回数70突破。

宝塚記念では7番人気ミッキーロケットが勝利、昨年8番人気6着から大きく着順を上げてG1初制覇。

障害重賞の東京ジャンプSでは10番人気サーストンコラルドが勝利。獲得賞金は17億円を超えて18億円突破、年間2位の座を確保するのに窮していたような状況だったが本年G1初勝利などで前回の4位から2位へ一気に浮上。勝利回数を71として同部門でもハーツクライと並び2位に浮上、そのハーツクライと最終的に獲得賞金年間2位の座も争いそうだが、前回1億円以上の差があったハーツクライに対して逆に9000万近くの差を付けるなど、改めて種牡馬キングカメハメハの力を見せつける週間となった。

産駒通算勝利数は1710まで伸びたが、ブライアンズタイムが先週1勝加算し1711勝となったため歴代4位は変わらず。

 

サーストンコラルドが東京ジャンプSを勝利

G3新潟大賞典スズカデヴィアス以来本年重賞5勝、通算104勝

サーストンコラルドは障害重賞初出走・初制覇(平地競馬3勝、重賞未出走)

産駒の障害重賞制覇は14年G2阪神スプリングジャンプ ケイアイドウソジン以来2勝目

10番人気の重賞制覇で2桁人気の産駒重賞制覇は15年G2目黒記念11番人気ヒットザターゲット以来6度目。

 

ミッキーロケットが宝塚記念を勝利

G3東京ジャンプSサーストンコラルドから土日重賞制覇の本年重賞6勝、通算105勝

ミッキーロケットは17年G2日経新春杯以来重賞2勝目

産駒の宝塚記念制覇は15年ラブリーデイ以来2勝目

土日重賞制覇は17年G2金鯱賞ヤマカツエース・G3中山牝馬Sトーセンビクトリー以来

週間障害・平地重賞制覇は初めて

G1を含む同一週複数重賞制覇は15年G1日本ダービー ドゥラメンテ・G2目黒記念ヒットザターゲット以来

本年G1初制覇で17年から2年連続G1制覇達成、G1通算21勝

G1制覇は17年日本ダービー レイデオロ以来

ミッキーロケットは6度目のG1出走で初制覇

 

 

3位(3位)ステイゴールド(17億6001万円)(53勝)

ドラゴンカップ(1000万・リボン賞)、プレミオテーラー(1000万・八ヶ岳特別)、ロゼフェニックス(未)で3勝(

先週はリボン賞・八ヶ岳特別で500万2勝、未勝利の3勝。

宝塚記念でG1初出走となったパフォーマプロミスは9着。急進したキングカメハメハには交わされたが1000万特別2勝などもあってハーツクライを交わして順位は前回と変わらず3位。3位で折り返すこととなったが2歳戦の獲得賞金が激減することが想定され、昨年の2歳戦獲得賞金約2億円ほどがそっくりそのまま消える可能性も。

 

 

4位(2位)ハーツクライ(17億3451万9000円)(71勝)

トラストケンシン(500万)で1勝

先週は500万で1勝。

先週は500万の1勝に終わりキングカメハメハ、ステイゴールドに交わされ前回の2位から4位に。先週はキングカメハメハがG1を含む2重賞制覇などで2億1000万ほど加算があったのに対しハーツクライは2000万に満たない賞金加算で順位後退と非常に悪い形での上半期終了となった。

 

 

5位(5位)ダイワメジャー(12億4184万4000円)(55勝)

ウインドライジズ(500万)、グランドロワ(500万)、リーゼントロック(OP・大沼S)で3勝。

賞金12億円突破

先週はOP大沼S、500万2勝の3勝。

東京ジャンプSのマテンロウハピネスは4着、土曜函館メインOP大沼Sでは昨年5着の7歳牡馬リーゼントロックが勝利、故障により競走馬生命が危惧されたような時期もあったが17度目の出走でOPクラス初勝利、ダイワメジャー産駒の中央OPクラス勝利は16年太秦Sなどのブルドッグボス以来2頭目。前回から6300万ほど加算し獲得賞金12億円突破、5位の座がやや危ぶまれるような状況もあったがこのところ好調で暫くは安泰で本年も5位以上、つまり5位が確定的としても良いだろうか。

 

 

6位(6位)ハービンジャー(10億6402万3000円)(43勝)

ミエノウインウイン(未)、モーヴサファイア(500万・出石特別)で2勝

先週は500万出石特別、未勝利で2勝。

芝1800mの500万出石特別勝利のモーヴサファイアは降級して500万特別2勝目、条件変更の多いレースだが勝ち馬からは1000万特別の芝1200m当時にハクサンムーン、1000万特別のダート1200m当時にスリープレスナイト、テスタマッタ、シルクフォーチュンなどG1を含む重賞勝ち馬を送り出す出世レース。

 

 

7位(7位)ルーラーシップ(8億9974万円)(47勝)

先週は未勝利

宝塚記念に出走したダンビュライトは5着、この騎乗で武豊騎手がG1レース500回騎乗達成、2番人気キセキは8着。3世代の出走で初の年間トップ10入りを狙うシーズンで、そのような結果となりそうだが本年終了時点でトップ5の次位、ハービンジャーは上回ってほしい存在だが古馬(出走は4歳のみ)重賞勝ち、3歳重賞がそれぞれ1勝ずつと思ったよりも伸びない印象だが、皐月賞2着サンリヴァル、オークス2着リリーノーブル(他にG2チューリップ賞2着、G1桜花賞3着)などクラシック連対馬は出しており、この辺りのもう一押しがあればといったところか。

 

 

8位(8位)クロフネ(8億7692万円)(46勝)

エメラルファイト(新)、メイショウコゴミ(500万)、ヨドノビクトリー(500万)で3勝

先週は500万2勝、新馬の3勝。

前回は未勝利週となったが今回は500万・新馬と平場戦の勝利のみながら3勝加算とさすがの安定ぶり。新馬戦で勝ち馬が出て14世代連続勝利、昨年2歳の15年産世代最初の勝ち上がりは7月3週目、問題は2勝目でそこから10月4週まで2勝目および2頭目の勝ち馬が出ず最終的に2歳戦2勝以上馬もいなかっただけに同部門の落ち込みが顕著なのも確かではある。

 

 

9位(9位)ロードカナロア(7億9653万9000円)(39勝)

イイゾ(未)で1勝

先週は未勝利で1勝。

2世代でトップ10入りを狙うロードカナロアは上半期終了時点9位での折り返し、秋競馬以降に出走するであろう3歳牝馬2冠アーモンドアイの結果が年間最終順位に大きく関与するという見立てが常識的だろう。そのアーモンドアイと同じく現3歳世代は粗方勝ち上がってしまったのか先週の1勝で今月2勝目、イイゾの勝利で函館競馬場での産駒勝利数は2となったが、このようなキャリアながら総合トップ10内で推移し動向を論じる辺りもスーパーサイアーとなる資質は十分なのだろう。

 

 

10位(10位)マンハッタンカフェ(7億7726万1000円)(45勝)

先週は未勝利

未勝利週となったが前回と順位は変わらず、トップ10内での折り返し。未勝利週ではあったが1600万特別入着馬などを出しており2200万ほどは加算があって、先週分の賞金加算では1勝のハーツクライやロードカナロアを上回っている。未勝利週となったため通算勝利数歴代14位ネヴァービートとの差「2」は変わらず。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝
3位ブライアンズタイム1711勝(1)
4位キングカメハメハ1710勝(4)
5位ディープインパクト1637勝(3)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1431勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1288勝(3)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1104勝(0)
14位ネヴァービート1064勝

15位マンハッタンカフェ1062勝(0)
16位トニービン1054勝
17位アフリート1040勝
18位チャイナロック1012勝
19位シンボリクリスエス1006勝(0)
 

ステイゴールド977勝(3)

アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース833勝(2)
ダイワメジャー832勝(3)
ハーツクライ817勝(1)
ゴールドアリュール815勝(4)
アドマイヤムーン364勝(0)
ハービンジャー309勝(2)
ルーラーシップ144勝(0)
ロードカナロア76勝(1)
オルフェーヴル40勝(1)

※2018年6月24日現在

 

 

◆今週の重賞

●CBC賞(G3 中京芝1200m)

●ラジオNIKKEI賞(G3 福島芝1800m)

 

◆他OP特別

●中京

なし

●福島

なし

●函館

巴賞(芝1800m)


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